ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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この話も終盤に差し掛かりました
しかし何かが変わるわけではない!スルガ君はいつも通りです


ブッチギリ!!サターン大爆発 シーカー怒涛の殴り込み作戦

═サターン内部外側════

ソルジャーDはハンター改からスタングレネードを持てるだけ回収し完全武装の警備兵を制圧しながら換気口を通り微かな記憶を頼りながら進む

エクリプスの接近は勘づかれているようで各所に少人数の兵が即応できるよう待機、しかしそこをソルジャーDが襲撃し無力化、一応ジャミング装置は持っているようだが俺がLBXだから問題無い

 

さっきからLBXより人間の方が多いな

 

ズガーーーーーン

一帯に轟音が鳴り響く。おそらくエクリプスからの殴り込みのハープーンが撃ち込まれたのだろう

無力化した奴ら以外にも兵はまだ居るはずだし処理しに行かなくては

 

スルガは急いでいるが一応シーカーにも実働部隊は存在する。なんならLBXに対処する訓練を機龍が敵想定で数回行っているのだ。連度は十分であろうが武器弾薬は数が少ない、古いなど多少の問題を抱えている

制圧に関してはスルガがスタングレネードを使って大量に警備員を無力化した実績と前列があるためそれを生かした小型のグレネードランチャーのようなものが配備されている

 

そして道中も数人をバチバチしてハープーンが打ち込まれている地点まで到着した。ちょうどバンらが入ってきたところに出くわす

 

「良かった。無事だったんだスルガ」

チャット『俺が死ぬわけねえだろ。俺の体は?』

「君の体はコントロールポットに入ったままだ。全く無茶をする」

 

八神さんからのお褒めの言葉を頂き自分の体を取りに行く。先に降りたシーカー実働部隊が戦闘しているようだ。急がねば

 

═エクリプス、コントロールポット════

 

「ふぃー」

 

コントロールポットから出て固まった体を伸ばしほぐして一息つく。だがすぐ機龍を持ちオーバードウェポンと追加のスタングレネードを持ってサターンへ向かった

 

「覚悟しとけよレックスゥ!」

 

═サターン内部════

サターンの中の戦闘は若干ではあるがシーカー実働部隊が優勢であった。スルガがその辺の部隊を無力化したのが効いているのだろう

 

「スルガ、おせえぞ」

「良いじゃないですか。さてとまたまた行きますか。フルリンクシステム起動!」

 

機龍に乗り移りブースターでフル加速、シーカー実働部隊の横につく

 

チャット『こちら機龍、隊長さん、ここの制圧を支援する』

「助かる。頼んだ」

 

機龍のスタン弾頭誘導弾を一斉発射、障害物の裏に隠れる兵を狙う

バァチィ! グギャ ウギッ ドサドサドサ

 

何人か倒れる。さらに敵陣ど真ん中に躍り出てメーサーブレードを振るいスタンガンの容量でさらに気絶者を増産、混乱したところにシーカー実働部隊の突撃し制圧した

 

「見事な手際だ。こっちに来ないか?」

チャット『マジで爆弾魔に転向しそうなので遠慮しておきます』

 

機龍とシーカー実働部隊は後方にスルガの体を運ぶバン等を守りながら進撃、途中会敵したが連携戦術で短時間で制圧しフェンス制御室まで辿り着く

 

「拓也さん、フェンス制御室に到着しました。敵影は確認できません。ただ床に子供が倒れています」

『分かった。その子の保護と安全確保、よろしく頼む』

「了解」

チャット『隊長さん、こいつ生きてる?』

「ああ、気を失っているだけだと思う」

 

神谷コウスケを回収しエクリプスに収容する。各々のLBXも回収し山野博士がコンピューターをハッキング、サターン操縦室までの道を出来るだけ確保し扉を全てロック、敵兵を隔離した

 

「相変わらず対人制圧は早いなぁ」

「スルガ、この機会にホントに実働部隊に入っちゃえば?」

「アミ、流石に嫌だよ。死にたくねーもん」

 

体に戻りLBXの破片(ルシファーは念入りに)を回収するスルガ、詰めれる限り持ってきたバッグに詰めて残りとそれを実働部隊の隊長に押し付ける

 

「しかしハンター改を警戒に置いておいたとは言え敵の残骸が増えた気がしないな。俺がレックスなら間違いなく回収か破壊するが」

「おそらくそれをしなくても勝てると言う自信の現れだろう。私もイノベーター時代に似たようなことをした奴を見たことがある」

「なるほど、何もしなかった事後悔させてやろう」

 

八神さんとスバルの会話を尻目にバン達がこの後の予定を確認している

 

「拓也さん、これからどうするんですか?」

「山野博士が安全な道を作ったからそこを通って行く。ただ道中にその場所でしか操作できないロックがあるからそれを解除しつつだな」

「その場所でしか操作できない扉か、ゲームだったらアイテムを集めるとかしなきゃ行けないやつだな」

「そこまで複雑では無いらしいから安心してくれ。だがその分強固なものと考えていいだろう」

「どんな障害でも私たちで突破してみせるわ!」

 

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

 

フェンス制御室を出て直ぐに少しの敵を蹴散らし正面に大きなエレベーター、その横に一回りほど小さなエレベーターがある部屋

 

第一の関門

起動していないエレベーター

 

「このエレベーターの制御端末はここから程近い場所に七ヶ所に分けて設置されている。私はここでこの先の作業をしなければならないから君達に任せることになってしまう」

「分かりましたぜ八神さん」

「そして七個の端末は同時に操作しなければいけないのを忘れるなよ?」

「子供だけで行かせてしまって済まないバン。兵士は居ないが警備LBXは巡回して居るはず、注意してくれ」

「じゃあ、行こう皆」

 

 

───────

 

直ぐに一つ目の端末に辿り着く。赤いモニターにはサターンの構造図が表示されている

 

「これだな。皆ここの端末は俺が残るわ」

「スルガ、一人で大丈夫なのか?」

「珍しく人の心配ですか仙道ニキ」

「たまにはいいだろう?」

 

そしてスルガがここに残り残りの端末への到着と一斉操作の時をまつ

バン等が部屋を出た途端通気孔からガシャンガシャンと音がする

 

「早速おいでなすったか。来い!戦ってやる。行くぞ機龍、ソルジャーD、ハンター改。フルリンクシステム起動、機龍!」

 

ソルジャーDはマグナムブラスター二丁、ハンターはSTGとを持ち戦闘開始

 

機龍からのターゲット指定でハンター改のスティンガーミサイルと機龍の誘導弾を敵の頭上に落とす

更に三機が各々の銃火器を掃射し敵を灰塵に帰す。

 

いや、これは戦闘と言うより一方的な蹂躙である

降りてきたLBXはガトリングやレールガン、マグナムの餌食になり降りてこなくても通気孔に留まり攻撃を加えてくる機体にはミサイルを叩き込み破壊

通気孔の攻撃射程外から撃たれる敵のランチャー系の攻撃はハンター改が迎撃する

敵の勢いが目に見えて衰えるころに機龍とソルジャーDが逆に通気孔に侵入し近接戦を繰り広げる。狭い所で戦闘しているソルジャーDと機龍を撃破せんと遠距離戦を仕掛けるLBXにはデータリンクでハンター改からのスティンガーミサイルを見舞う

 

敵集団、早々に撤退した敵を除き壊滅する

 

敵居なくなるのはっっっや

 

しかし音だけは聞こえる。おそらく不要になったフェアリーだろう

 

さてと、んじゃ機龍でフルリンク習得まで一対多しますか。付け焼き刃もいいところだろうがしないよりはマシ・・・あれ機龍の様子が?フルリンクシステム解除

 

「なんだこれ?」

 

顔や腕が動くだけだが機龍が自分だけで動き出す。ソルジャーDやハンター改に攻撃をする様子は無いがスルガの言うことを聞かない

 

「・・・おーい、機龍?」

 

声には反応した。しかしそれだけである

バンとジンと戦ったときに俺の制御を一度離れたがそれとは毛色が少し違うような

 

「なんか言いたいことあるなら通信で飛ばしてくれ」

 

特に反応は無い。一応CCMで再操作を試みる。今度は普通に操作を受け入れる機龍

 

「機龍、なんなんだお前」

 

そしてフルリンクシステムを起動、ソルジャーDとハンター改を相手に模擬戦を繰り返す。途中フェアリーの襲撃が合ったがここにいる機体は全て赤外線カメラを標準装着しているため一瞬で蹴散らした

さすがにそれだけではオーバーセンス習得まで行かなかった。と言うかそんな簡単に習得できたら色々困る 

 

修練している間に全員がエレベーター管理端末へ到着し準備完了

スルガも端末の前に立ち操作の準備を整える

 

『カウント行くぞ3...2...1!』

 

ポチっとな

 

画面『各端末の操作認証、エレベーター起動します』

 

こうしてエレベーターが動き出す。残る試練は後僅かである

 

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