ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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あらすじ 山野博士が序盤からかっ飛ばしている


指令コンピューターの守り人

═旧シーカー本部════

非常避難口から入った二人と一機は信じられないものを目にしたのだった

 

指令コンピューターとして運用されている場所に二人の人間が立っている。しかし様子がおかしい

 

「なんでレックスがここに居るの?」

チャット『ルナ?』

 

案の定首には謎のチョーカーのような機械が付けられている

 

「俺達は指令コンピューターを守るガーディアン・・・ディテクターの邪魔をするものは叩き潰す」

「指令コンピューターに危害を加えるなら容赦はしない」

 

そしてレックスはGレックスをルナはナイトメアを取り出した

 

「レックス!どうしたんだよ!」

チャット『どうも様子がおかしいな。多分首の奴だ』

《三人ともよく聞け。あれはスレイブプレイヤー。ディテクターに洗脳されてんだ。もとに戻すには倒すしかねえぞ》

 

「つまり敵ですね!負けませんよ!」

 

山野博士、こちとらLBX初心者連れてるんですけど初っぱなから難易度狂ってませんかね。下手したら後から来る奴もまとめて食いかねないですよ

 

「ヒロ、絶対に油断するなよ。エルシオン!」

「分かりました!ペルセウス!」

チャット『ヒロくんマジで注意しなよ』

 

機龍が咆哮を上げ着地

 

map 旧シーカー本部 

アンリミテッドレギュレーション

バトルスタート

 

スレイブプレイヤーを一切無視し機龍が誘導弾で指令コンピューターを破壊しに掛かるがナイトメアが盾で防ぎきる

 

チャット『ヒロ君ちょっとナイトメアの相手してくれ。撃破に拘らなくて良い。バン、先にレックス倒すぞ』

「分かりました。やってみます」

「分かった!」

 

ペルセウスがナイトメアの意識を引き付ける間に機龍、エルシオンでGレックスと相対する。エルシオンが打撃を防御、機龍が横からスパイラルクロウで仕留めに掛かるが避けられる

 

ペルセウスはナイトメアの攻撃の回避に専念、少しだけちょっかいをかけるを繰り返し挑発している

しかしレックスは強い。イフリート程の性能はないが腕が全てをカバーしているし恐らく山野博士の知恵が入っており苦戦気味

 

だが苦戦している間に手斧がナイトメアに投げられダメージを与える

 

「!今のは?」

 

ヒロの疑問に答えるように深紅のデクー、デクーOZが現れた

 

「味方・・・なのか?」

 

ナイトメアと火蓋を切り防御戦をしているペルセウスの横合いから斬りかかる

 

『バン!俺達もさっさとレックス解放してやりますか』

「ああ!」

 

機龍が拳に見せかけタックルしGレックスを怯ませ尻尾を叩きつけ更にレールガンのゼロ距離射撃で動きを止める

ナイトメアもデクーOZとペルセウスからの攻撃をうけ限界寸前である

 

「ヒロ、一気に決めるぞ。ファイナルブレイクだ」

「ふぁいなるぶれいく?」

チャット『詳細は後、必殺技あるだろ』

「コスモスラッシュ、これか!」

「「行くぞ!/行きます!必殺ファンクション」」

 

アタックファンクション

ホーリーランス

 

アタックファンクション

コスモスラッシュ

 

エルシオンは舞い上がり翼を広げ十字架を作りペルセウスは剣を2つ天に揃えエネルギーを纏わせる

エルシオンハルバードに光を纏わせその十字架に突きたて巨大な槍としGレックスへ、ペルセウスソードが纏ったエネルギーは1つの剣となりそれをナイトメアに振り下ろす

それぞれ貫き、切り裂き機体を破壊した

 

「ウッ」カシャン

「あっ」カシャン

 

破壊した反動でチョーカーは外れ二人は倒れ込む

 

「あ、大丈夫でしょうか」

《二人共、早く指令コンピューターをなんとかしろ》

『俺に任せろ』

 

口部連装メーサーを長時間舐めるように照射し指令コンピューターを完全に破壊した 

そしていつの間にかもう一人、ここにいる。えらく猫背で不健康そうな少年

 

「へぇ、こんなのに苦戦するなんて世界一もあながち大したことないんだね」

 

あ、キリト君じゃん。と言うか君そこに倒れてるの誰か分かった上でいってんの?

 

「君は一体・・・」

「データは取れた。じゃあまた会おうじゃないか」

 

止めるまもなく入ってきた非常口から出ていった

 

「バンさん、アイツの事知ってます?」

「知らない。初めて会う相手だ。スルガは?」

チャット『知らん。アイツの事は置いといてレックスとルナの介抱しようや』

「そうだな」

《指令コンピューターの停止を確認した。二人ともその二人を連れて戻ってきてくれ》

「コブラ、それよりもあの少年は一体」

《俺も始めましてだよ。凄い腕前だ。検索しても出てこないとは相当な強者の予感がするせ》

チャット『使えねえサングラスだな』

《あん?》

チャット『おん?』

《二人ともそこまでだ。とにかく今は事態の終息に当たろう》

「レックス!起きて!」

「う・・・あ・・・バンか。ここはどこだ」

「トキオシアのシーカー本部だよ。レックスは操られてたんだ」

「そうか、また助けられたな」

「えっと、ルナさーん、起きてくださーい」

 

ヒロ呼びながらが肩を叩くとルナも目を覚ました

 

「あれ?私何して・・・あ!スルガは無事!?」

チャット『無事と言えば無事、無事じゃないと言えば無事ではない』

「スルガ?・・・あれ?」

チャット『体だけ盗られた』

「ええ!?」

チャット『歩けるか?とりあえずここを出るぞ』

 

─────

 

ここまでの経緯をレックスとルナに説明した。どうやらレックスは朝、店の仕込みをしていたところを何者かにより襲撃を受け眠らされたらしい

 

「なるほど、そんなことが」

「まさか檜山まで誘拐されていたとは」

チャット『今回レックスの仕業じゃないんだな?』

「今回は心当たりは無い」

「バンさん、この人って?」

「俺は檜山蓮、今は訳あって河白蓮だ。レックスと呼んでくれ」

「檜山?河白?・・・スルガさんの親戚ですか?」

チャット『んまあそんなところ』

 

簡単にレックスの紹介を済ませ、コブラに更に詳しい話を聞く

 

「山野博士はこの事態に備えていた。そしてディテクターに対抗するためにエルシオン、ペルセウス、もう一機のLBXを作り託したんだ」

「もう一機?まだ残ってるの?」

「ああ、そのLBXならもうすぐ三人目の元に届くだろう」

チャット『山野博士、事前に分かってたならなんで教えてくれなかったんだよ。巻き込むわけに行かないとか考えてるならわざわざエルシオン託さねえだろうし』

「確かに、そう言われると・・・」

 

その辺は山野博士も何か考えがあるのだろう。と言う考えに纏まった 

 

チャット『ルナとレックスはこの後どうする?』

「私も今回付いていっちゃ駄目かな?」

チャット『いや、さすがにこれは・・・』

「今までスルガは私の為に戦ってたんだよね?それなら今度は私がスルガを助ける番だよ」

「良いじゃないですかスルガさん!くぅー!暑い展開です!センシマンでも・・・」

チャット『分かった。拓也さん、ちょっとタイニーオービットに連れてって』

「分かった。檜山はどうする?」

「俺も付いていく・・・と言いたいが辞めておいた方が良さそうだ。俺は仮にも世界を壊しかけたテロリストだしな」

「「え?」」

 

事情を全く知らないヒロとコブラが驚愕する

 

═タイニーオービット社════

バン、ヒロ、コブラはシブヤ武道館へ向かった。三機目のLBX、ミネルバの使い手花咲ランを迎えに行くためだ

そこは置いといてアキレス・ディードの一件もあり拓也さんが社長の席にいられる時間も長くない。それ相応の準備をしておかなければクリスターイングラム社と名前も覚えてない赤鼻クソ野郎に機龍やフルリンクシステムのデータが盗まれるのを防ぐのだ

 

チャット『結城さん、アレってもう準備出来てる?』

「アレ?・・・ああ、もう調整出来てるよ。スルガ君の施したカスタマイズに合わせて機体を調整するのはここの設備を使っても苦労したよ。どうやったら人力であんな高バランスのカスタマイズを出来たんだい?」

チャット『ルナ、ちょっと渡したいものがある。ナイトメアは壊してしまったしそれの後継機だ。名前はシャルナック・ムーン』

 

結城さんが機械からだしたLBX、外観はシャルナックと変わって居ないがカラーリングは青verの青い部分を濃い紫で塗装、機体の数ヶ所に三日月の意匠を入れた一品

現状スルガが出来る最高のカスタマイズが施した

 

シャルナックは元々高速行動が得意でありルナのスタイルに会うものではない。しかしスルガはそれを承知の上で改造を実行、仙道兄妹やレックスなど本当に色々な人に頭を下げ協力を依頼しトライ&エラーを半年以上繰り返し高速機動とトリッキーな動きを高精度で取れるストライダーの最高到達点も言える機体が完成した

 

その辺のコンピューターに接続し電脳空間で体を構築しスピーカーから電子音を出す

『大分遅れてしまったが退院祝いだ。ギリギリのカスタマイズで癖が酷くなってしまったがルナなら使いこなせるだろう』

「うん、ありがとうスルガ!早速動かしてみていい?」

『自分が振り回されないようにな』

 

 

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