ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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CSX8888号と化した地下鉄

═Nシティ════

さてと、ここまでの流れを説明しよう

ルナが指令コンピューターの場所を推理し言い当て、ヒロ、ジェシカが止めに行った。 

スレイブプレイヤーの神谷コウスケを突破し指令コンピューターを停止させる。ここまでは良かった

突如列車暴走このままだとべつの駅に停車している電車に突っ込む←イマココ

 

まあ知ってた。言えないけどね

一応トラップくらい警戒してなと言っておいたが本人達が考えていたよりトラップの規模が大きかったのであたふたしてる

 

《スルガさん!何か止める方法は無いですか!》

『どっかにシステムから独立した非常ブレーキくらいあるだろ』

《それならとっくに探してるわよ!》

『ねえのか!?とりあえず編成の一番後ろに避難しな。先頭車両がいちばん危ないし』

《でもそれじゃ止めらないですよ!》

『今は止めるより生きることの方が重要だ馬鹿者!壊れたら直せばいい。命は直らねえんだ!』

 

スルガが珍しく本気で怒鳴る。向こうの様子はスルガから見られないがヒロはそうとう萎縮した

 

《分かったわ。少し熱くなってたみたい。ヒロ、一番後ろに行くわよ》

《待ってくださいジェシカさん、前に何か・・・うわっ!》

 

そうして通信は途切れる。こちらからではもう状況がわからないが大方ジンの救援が間に合ったのだろう。しかし良く列車を止める子だなぁ

 

─────

 

別視点ではジン君の操るトリトーンが地下鉄の線路内に凄い頑丈な蜘蛛の糸染みた物を張り付けながら縦横無尽に駆け回る

これに突っ込んだことが衝撃の正体で糸を引きちぎりながら少しずつ減速していく。

 

═べつの駅════

近かったので機龍だけ衝突される側の列車がある駅に訪れた。ルナは到着しても駅に絶対に近付かない事を約束して機龍だけホームに向かう

 

『こちら先回りしました。音は聞こえるけどまだ何にも・・・うん?』

《どうしたの?》

『蜘蛛の巣が出来てる。あれ?何かこっち来てね?』 

《なんだそれ!?地下鉄ってそんな緊急ブレーキも付いてんの?》

《ラン、さすがに違うよ》

《そんなブレーキは無い。恐らく第三者が》

『お、貼ってるのは・・・LBXだな。画像送るよーん』

 

ぶれているが写ったのはトリトーン

 

《俺も見たこと無いLBXだ。一体だれが?》

『ジンじゃね?あいつリニア止めた実績あっし地下鉄止めても可笑しく・・・おっ、地下鉄来た』

 

車体前面に糸が張り付きまくり真っ白になっている保線車両、しかし進行スピードが早すぎる

 

しゃあねえ。行くか。俺も電車停めてみたかったし

 

機龍が糸の切れるホームギリギリで車体前面に取り付き体中のブースターでプロトゼノンがやったことと同じ事をする。しかし力の掛かる時間が短すぎた

確かに速度は落ちたが機龍は挟まれる前に離脱

停車している所にぶつかってしまった。

 

『大丈夫だ。この程度の衝撃ならな。ちゃんとぶつかられた方の制動込みで止まったよ。中の二人は結構酷い衝撃に襲われてそうだけど』

 

 

 

 

 

 

═数分後═════

全員が合流した。地下鉄に乗っていた2人もスルガの警告通り後ろの車両に避難していて一、二ヶ所の軽い打撲で済んだらしい

 

「酷い目に会いました・・・」

「でもあの糸は一体」

『答えなら直ぐに分かる。出てこいよジン!どうせ居るんだろ?』

「バレていたのか・・・久し振りだなバン君」

「ジン!久し振り!」

「去年のアルテミスファイナリストの海道ジンじゃん!初めてみたー」

「スルガ君の話は彼から聞いている」

 

そう言って後ろから出てきたのはベージュの服に身を包み尻尾が生えた小柄な男『マングース』

 

「おいマングース!居るならさっさと出てこい!」

「嫌だね。ガキのおもりはお前の仕事だ。俺は帰る」

 

とコブラからの制止も聞かず帰ってしまった

 

「けっ、相変わらず愛想のねえ野郎だぜ」

「コブラにマングース、結構カワイイ名前じゃん」

「山野博士が付けたコードネームだ。全く」

「ジンさんもバンさんとスルガさんと知り合いなんですか?」

「うん!一緒に戦ってきた仲間なんだ」

『大体味方で時には敵だった仲だ。事情は話すと物凄く面倒だから割愛する』

 

 

 

═NICS═════

ジンも連れ帰投した。スルガは再びNICSのサーバーへ移動

 

「君が海道ジン君だね。ここのリーダーをしているカイオスだ。よろしく頼む」

「よろしくお願いします。カイオス長官」

「早速だが皆に会わせたい人が居る。ここから・・・」

 

とカイオス長官が俺達に会わせたい人が居るらしい

 

『へえ?しばらく出かけるって言ってたがここに居たとは驚いた』

 

スルガは事前に会わせたい人から長期間出掛けると聞いていたのだ

電子上を移動し言われた部屋のパソコンに侵入し他の奴らが来るのを・・・?

 

═オタクロスの部屋のパソコン════

さてと、とりあえずこ部屋のパソコンに侵入してみたは良いけどセキュリティに引っ掛かりましたね

何かバーチャルLBX「パーフェクトZX-3」が立ち塞がりました。めんどくせえなぁ。倒して突破するかグレネード生成行くぞオルァ!

 

 

 

──────

 

「ここはまさか・・・」

 

スルガがパーフェクトZX-3と電脳上で格闘しているなかNICSの中にあるオタクロスの部屋に来た一同

 

「おまんら!久し振りデヨ!初めて見る顔もおるのお」

「バンさん、この人だれなんです?」 

「私から説明するわ。この人はオタクロス。伝説のスーパーハッカーよ。今回の件を受けてNICSでスカウトしたの」

「でもどうしてこの部屋なの?」

「それはワシが出した条件だからデヨ。慣れた環境が一番落ち着くんじゃ。後の説明はこいつに任せるとするかの」

 

オタクロスが杖のボタンを押すとホログラムで一人の男が写し出された

 

「説明しよう!私はシブネキクゾウ。オタクロスが作った音声合成ソフトだ」

「わっ、喋りました!?」

「何こいつ?」

 

初見のヒロ、ランが困惑しながらはしゃぐ

 

「今回オタクロスがアメリカにいるのは・・・は・・・」

「なに?何か急に可笑しくなったけど」

「は・・・hhhh....プツン」

 

オタクロスが悲鳴を上げる。しかしルナはそんなこと気にせず

 

「ねえ、そう言えばスルガは?」

 

場が凍る。そう言えば居ない

 

「・・・ワシのコンピューターをハッキングしとるやからがおるのう・・・まさかあやつワシのセキュリティとやりあっておるのか!?」

 

慌ててパソコンを操作し画面にセキュリティの稼働状況を移すとパーフェクトZX-3と殺り合うスルガが、そして左腕はすでに無くなっていた

 

 

─────

はよ気付けやオタクロスゥ!こちとらもう左腕無いんやぞ!死にはしないが死ぬほど痛いんじゃ!

 

グレネードを駆使して渡り合いダメージを与えているがジリ貧でこのままでは押しきられる

 

アタックファンクション

メガサンダークロス

 

待って死ぬぞ(俺)ちくしょうまけるかぁ!

必殺技の貯め中にグレネードを武器に投げつけ無理矢理阻止、大きな隙を作り自爆覚悟で股下をスライディング、その直前にグレネード十数個を投げ上げパーフェクトZX-3を盾に起爆しダメージを与えたが撃破まで至らない。

その後も一定の距離を保ちグレネードを投げ続ける

しかしその時だった

 

アタックファンクション

テンペストブレイド

 

アタックファンクション

ホーリーランス

 

アタックファンクション

オーシャンブラスト

 

巨大な光の剣と光の槍、水の激流がパーフェクトZX-3に殺到し消滅させた

 

『あっぶねー助かったわ』 

『なんでこんな関係ない所で無茶してるのスルガ!今のスルガはどんなことで消えるか分かんないんだよ!』

『今回ばかりは逃げれなかったんだ。オタクロスのセキュリティが逃走も許してくれんかったし指令室からのアクセスにも反応するガバガバセキュリティ作るオタクロスが悪い!』

 

喧嘩が始まる。ルナはスルガの身?を案じて、スルガはそれに反発して

この大喧嘩(本人達にとって)はジンにこう言われる。これが惚気というものか・・・と

 

しかしそんな二人を置いて話は進む

 

 

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