ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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ごめんなさい。投稿遅れたのとタイトル思い付かなかったの、本当に、申し訳ない


?(ごめんタイトル思い付かない)

═ダックシャトル、ミーティングルーム════

途中で目を覚ましたアミを連れダックシャトルへ帰還した。落ち着いたタイミングでアミから話を聞くも直ぐに眠らされ、首輪を付けられ相手の顔や声は分からない。と言うことが分かった

 

「でもアミが無事で良かったよ」

「そうじゃ。無事で良かったデヨ~」

「ごめんなさい。心配かけたみたいね」

『しかし敵の姿も分からないとなると・・・面倒くさいなぁ』

「スルガ、さっきからフルリンク解除しないの?」

『それがカクカクシカジカなのよ』

「体を盗られた!?大事じゃないの!」

 

とまあいつものやり取り。その後アミの体調も鑑みて日本で療養を受けることになる

 

 

 

═ダックシャトル ルナとスルガの寝室════ 

ハネダ空港までの間に休息を二人でとっていた。その間に原型を止めたまま回収したダークパンドラを解析にかけている

 

「やっぱり柔らかいベッドは良いねぇ」

『みたいだな』

「ねえ、日本にアミちゃんを送ったあとどうするの?」

『多分Mチップの危険性を探りに行くことになるんじゃないか?』

「て言うとオメガダインに行く?」

『そうなるだろう。次のブレインジャックがあればそちらに行く事になるな。ま、次の計画は俺や大人に任せとけ』

「・・・スルガ、私に何か隠し事てない?」

『俺がルナに隠してないと思うの?』

 

ルナがため息を吐く。確かにこいつはこう言う奴、それはルナが一番よく分かっている

 

「スルガが隠し事するときは言っても言わなくてもどうでもいいことか本当に言ったら不味いもの。それは分かるけど、彼女として心配になるなー。信用されてないんじゃないかって」

『むしろ信用してるからこそ言わねえんだぞ』

 

と、ダークパンドラの解析と修理が九割終了した

 

『ちょっとダークパンドラの調査終わったからオタクロスとコブラに共有してくるわ』

「ねえそれ私も行って良い?どうせ後から他の人にも言うんでしょ?」

『・・・まあ別にいいか』

 

 

 

═ミーティングルーム═════ 

 

コブラ、オタクロス、機龍、ルナが集まっている。そしてスルガが声を発した

 

『ダークパンドラの解析結果が出た。これはスレイブプレイヤーの製造にも関係する話もある』 

「もしかしたら戦わずともスレイブプレイヤーを元に戻せるのか?」

『いや、方法はあるけど演算結果はどれもLBXの破壊が安全かつ最短ルートだ。疑問点が一つ。スレイブプレイヤーはLBXと浅い精神同調を起こしてる』

「フルリンクシステム使ってるってこと?」

『んまあそゆ事。フルリンクシステムの内部構造と仕組みを知ってる上で劣化版だが製作できる奴は旧シーカー本部の存在を知ってる奴より少ない』

「だがフルリンクシステムはタイニーオービットで少数生産したと言っておらんかったか?」

『嘘に決まってんだろ。そうやって餌蒔いて食いついたら自動逆ハックで自己増殖系の害悪ウイルス流し込んでるからな』

 

ついでにこのトラップ、既に色々な組織、国家が引っ掛かっている。削除自体は簡単。しかしウイルスに感染すると速攻増殖して色々な所に転移しデータを片っ端から完全削除すると言う滅茶苦茶ヤバい代物だ

 

「まあそれはヨイ。結論を言え」

『犯人は山野博士、もしくは何かしら関わっている可能性が非常に高い』

「え?山野博士がそんなこと?」

『精神同調っても破壊されたら洗脳停止するだけの安全設計、劣化フルリンクシステムの製作、指令コンピューターの準備、これらの事が出来るのは山野博士くらいの物だろう』

 

オタクロスはどこか納得している様子でコブラは驚愕、ルナは今一ピンとこないと言う顔をしている

 

「お、オメガダインじゃ出来ないのか?」

『出来ない・・・わけでも無いだろう可能性には0と100は無いと言うのが俺の考えだ。だけど現実を見なコブラ』

「・・・あーもう分かったよ!俺も漢だ。覚悟決めてやる」 

「スルガ、この事他の皆に伝えるの?」

『いやぁ、事が事だし無用な混乱を招くのはよろしくない。この場五人だけの懸念事項としておくのが妥当な所では?』

「まあ、そこが落とし所じゃな。じゃが仮に山野博士がディテクターの正体として目的が分からんのお」

「確かにな。自分で起こして止めてくれってのもおかしな話じゃねえか?」

『そう、そこなのよ。犯行動機がまったく分からない』

 

分からないとは言ったが知らないとは言っていない

 

「うーーーん・・・スルガが言ってた第三勢力が関係してるんだろうけど」 

『多分第三勢力がオメガダインなんだろう。でもないとMチップなんて面倒くさいもの使わねえ』

「Mチップを調べろ・・・と言っておると考えるのが自然な流れじゃが、それじゃちと単純過ぎるデヨ」

「・・・もしかして指令コンピューターにも意味があるんじゃねえか?」

「確かに、山野博士からのメッセージ的な何かだとしたら共通点があるのかも!」

『調べるなら指令コンピューターってことだな・・・ただサンプルが少なすぎないか?』

「確かにトキオシティ、Nシティ、上海、確かに三つではちと精度に不安が残る。絞り込みくらいなら出きるじゃろ」

 

 

 

─────

 

 

改めてバン達がミーティングルームに集まった。事前に伝える内容はコブラからスルガに一任されている

 

『さてと、ダークパンドラの解析したが正直あまり分からないというのが結果だな。色んなメーカーの既製品のカスタマイズで腕が超一流と言うことしか分からなかった』

「スルガ君、本当に何も無かったのかい?」

『うん。外身以外は既製品のカスタム品、限定品とかでも無くここから特定は無理だな。砂漠の中から特定の砂粒探せって言われてるのと同じくらい面倒くさい』

「一応Mチップは入っていたのかしら?」

『無かったよ。まあ確定したのはディテクターとオメガダインは別物って事くらいかな』

「じゃあオメガダインは利用されてるだけってこと?」

「それだけでも無さそうデヨ。ディテクターとオメガダインは敵対しておることは明らか。するとディテクターの狙いはテロそのものではなく別のナニかである可能性が出てきたんじゃ」

「それってメッセージって事ですよね?わざわざディテクターがそんなことを?」

『ヒロ君、事は俺達が思ってるより底が深いようだ。ディテクター捕まえて終わり・・・とは思わないことだな』

 

皆が息を飲む音をマイクが拾う。ディテクターを倒すだけでは終わらないと言うのをジン、バンは勘づいていたらしい

 

「オタクロス、具体的な事は調べられてるの?例えばそうだなぁ・・・同じ物を使ってるとか?」

「とりあえず一連の事件の共通点をNICSとシーカーで解析中じゃ。結果は近くわかるデヨ」

『ジェシカ、何かパッとなんか思い付かね?』

「いきなり言われても・・・今は何も思い付かないわ」

 

と、解析情報の共有が終わる。ジンだけは何か懐疑的な様子であった

 

『あと一つ共有事項が、拓也さんが俺らと同行するってよ』

「拓也さんが?仕事は大丈夫なの?」

「タイニーオービット社の買収、だろう?」 

『やっぱり調べてた?クリスターイングラム社の傘下にいれられたみたいだ。だが少々厄介でな。血祭りに上げようとしてたの忘れてたんだわ。影も薄かったし』

 

今の赤鼻クソ社長が元イノベーターのスパイであることやそいつがいるからタイニーオービットからの協力は期待しない方が良い。むしろ期待するなと伝えた

 

「クリスターイングラム社、A国じゃLBX含めて電子部品のトップシェアを誇る企業ね。だけど怪しい話が絶えない企業でもあるわ」

『オメガダインとの繋がりも有りそうだな。インフィニティネット経由でハッキングしてみるわ』

 

そして機体はハネダ空港へ到着し、スルガはインフィニティネットの中からオメガダインとクリスターイングラムにハッキングして情報収集を開始

 

 

 

═ハネダ空港═════

 

「あ!お姉ちゃん!」

「元気そうでよかったわルナ。それに皆も元気そうね。スルガ君は居るかしら」

チャット『ほいほーい』

「どうなってるか話は聞いているわ。災難だったわね」

チャット『ま、終わったことだ。とりかえせばいいしな。駄目だったらインフィニティネットの住人にでもなるわ』

「スルガ君、今の状況で頼むのもアレだけど、またルナの事を守ってあげて」

チャット『無論、この生命に変えてもルナを護るよ。あとアミ、渡しとくものがある。バン、出してくれ』

 

バンがアミに渡したのはスルガが解析ついでに直したダークパンドラ。素のスペックはかなりの物でこれからアミの力になるだろう

 

「これ、大丈夫なの?」

『大丈夫だ。ウイルスの類いは駆逐済み。スペックも高い。使うと良いさ』

 

とりあえずターミナルでアミの迎えに来てくれた里奈さんにアミを任せた所で拓也さんも来た

 

「みんな、Nシティや中国でのブレインジャック阻止ご苦労だった」

「拓也さん・・・」

「スルガから話は聞いているだろう?まあそう言うことだ。俺は君たちのバックアップに着くことになった」

『拓也さん、もう一人連れてきてるって俺効いてるけど』

「ああ、紹介しよう。こっちに来てくれ」

 

植木の影から出てきたのは緑の上着を着ていて長い髪を後ろでまとめた中性的な顔ぶりの多分男

 

「・・・?」

「ユウヤ!」 

「久しぶりだね。バン君、ジン君」

「え?」

 

完全にバンは困惑している。そりゃそうだろう。無理もない

 

「ユウヤって・・・もしかして去年のアルテミスでバンと戦ってた灰原ユウヤ?」

「うん。あの時は僕を止めてくれてありがとう。バン君」

「えぇ!?」

「嘘!?去年のアルテミスファイナリストの灰原ユウヤ?雰囲気変わりすぎじゃない?」

チャット『Σ(・ω・ノ)ノ』

 

知っているはずのスルガさえ変わりように驚いた。一応来歴を説明しておこう。彼の名前は灰原ユウヤ(多分♂)イノベーターの刺客の一人で過去にフルリンクシステムの超劣化版の被験者となる

去年のアルテミスファイナルステージにてバンとジンと対戦しLBXとの同調を深められた結果暴走し死にかけた。止めるのには成功し、イノベーターからも切り捨てられた彼は入院生活を送っていた

その中でジンはよくお見舞いに行ってたらしい

イノベーターの実験台にされていたので知識に偏りがみられる

 

「今の僕はジン君やバン君が居たからここに居る。その恩返しをさせて欲しいな」

「勿論だよユウヤ!これからよろしく」

「うん!他の皆もよろしく!」

「くぅ~、去年のファイナリストが三人も!これで向かうところ敵無しだ!」

 

そうして、そろそろダックシャトルに戻る時間となり里奈とアミ、そして日本にまた一時の別れを告げてアヒルの翼はNシティへ

 

═ミーティングルーム════

スルガが個人的にユウヤと拓也を呼びつけた。と言っても目的は現情報の共有だ

 

『────って状況、そして大体の俺らの仮説、おーけい?』

「うん。なんとか」 

「ああ、問題ない」

「スルガ、シーカーとNICSからトキオシティ、Nシティ、上海での事件の共通点が送られてきたデヨ」

『おっ来たか。わりいな灰原、他の連中集めてくれるか?』

「うん、分かった」

 

ユウヤはミーティングルームを出ていく。スルガは1足先に送られてきたデータを読み込む

 

『結構あるね。絞り込まれてこれか』

「どれどれ・・・どれもピンと来ねえな」

「同じメーカーのこの機器、とかあるようじゃが、ここはあまり関係は無さそうじゃな」

 

とユウヤが皆を連れて戻ってきた

 

「皆おるデヨ?・・・早速じゃが話を始めるゾイ」

『シーカーとNICSに依頼してた共通点探しの結果が出たー。今表示するよん』

 

サクッと見やすくした一覧表を表示する

 

「こんなにあるんですか」

『案外多かったわ。もう一件くらいサンプルが欲しいところ』

「今は現状から探すしかないだろう。そうだな・・・」

「と言っても・・・ね。全部で200件以上」

『因みにこれ旧シーカー本部が無かったらざっと1000くらいいったらしーよ』

「千!?以外と世間って狭いんでしょうか」

『世界は広い、世間は狭い。んで各々なんか浮かんだ?』

「「「「「「「・・・」」」」」」」

「スルガ、いくらなんでも大雑把すぎるよ」

 

この日の結論、サンプル(ブレインジャック)もう一件見つかるまで保留!

 

『あはは、まあいいや。そうだ、暇だし皆のLBX調整しとくよ』

「・・・勝手にカスタマイズしないでね?」

『大丈夫大丈夫。NICSに改造素体沢山用意してあるから我慢する。弄くるにしても超小規模に留めるから』

 

と、皆のLBXを預かり整備開始、アメリカに着くまでには余裕で終わるだろう

 

danger! と 言 う の は 建 前 で danger!

 

さーてと、何処をどう弄くってやろうかなぐへへへへ

ムーンに関してはこれ以上弄る所ないしΣオービスも控えてるから大きく弄り回せない・・・せや、今の内にミネルバの後継機も考えとこ。後はトリトーンとリュウビ、ジャンヌDへの改造内容だけど、とりあえず各部のチューニングと強化だな。げへへへ楽しくなってきたぜ

 

═════

 

ファクトリーをフル稼働させ全機のメンテナンスとカスタマイズを完了させた。改造内容は小規模だが多岐に渡った

エルシオン、ペルセウス、リュウビ、トリトーンにはオーバードウェポン装着口を無断で追加(元に戻そうと思えば戻せる)

ミネルバにはと瞬発力を上げる調整を施してジャンヌDにはミサイルの飛行パターンの追加と射撃管制装置の更新した

そして新たなオーバードウェポンの設計図を引き作業を終える

 

═Nシティ NICS本部════

 

改造の結果、オーバードウェポンを知ってるバンとジンから怒られた。ギリギリ有用性があった為に残してはおくらしい。そしてヒロとユウヤにオーバードウェポンの説明をするとキラキラと目を輝かせていた

 

拓也さんとカイオス長官の顔合わせの中でスルガはネットで買ったLBXと素材群でファクトリー、NICSの設備フル稼働で改造に勤しむ。

今回のメイン素材のLBXはナイトメア、オリオン、インセクターとブルド、グレイメイドと後は飛行機の中で原型を留めたまま鹵獲したインビットだ

 

「お初にお目にかかります。宇崎拓也と申します」

「ここの長官をしているカイオスです。はじめましてミスターウザキ」

「よろしくお願いします。カイオス長官」

 

と挨拶を交わす。そして話は本題へ

シーカーで解析していたデータも追加され今後の対策会議へ。ランが早速口を開く

 

「直接乗り込んだら駄目なの?」

「それはできない。まだMチップの危険性を証明出来ないからだ」

『これがMチップの危険性が無いと主張するオメガダイン側の文書ね。面倒くさいから和訳はしない』

 

改造の片手間で資料を投げつけるを繰り返す

 

「急で済まないが今日の午後、オメガダインに潜入する」

「いきなりですね、大丈夫なんでしょうか・・・」

「策は練ってある。スルガと詰め作業も済んでいるので問題は無いだろう」

 

『おっしゃー、二機の改造終わったぁ。お、こっちも話し終わったっぽいね』

「スルガ、丁度いいタイミングだ。今からオメガダインに行くぞ」

『はーい・・・っと、そうは問屋が卸さないみてえだな。ブレインジャック、場所はエジプトの首都カイロ』

「このタイミングでか。ならば二手に別れるか」

 

バン、ジン、ユウヤ、スルガはオメガダインへ潜入

ヒロ、ルナ、ラン、ジェシカはカイロでブレインジャックの終息に当たる事となった

 

『ルナ、そっちにハンター改とカスタマイズしたジョーカー持ってけ。多数相手には強く出れるぞ。ジョーカーの仕様はCCMに転送しておく』

「ありがとうスルガ」

 

また改造内容はまた改造集の方へ載せておく

 

「皆、頼んだぞ!」

 

カイオス長官からの激励を背に全員が司令室を出た

 

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