ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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無法大会アングラビシダス

諸君!アングラビシダスへようこそ!

 

俺はレックス!辺獄から這い上がって来た! 

再びこの大会が俺の名の下に開かれる事を、参加できる事を光栄に思え!

 

アングラビシダスは破壊の祭典!

ルールが無いのがルールだ!

 

バトル形式はアンリミテッドレギュレーションただ一つ!

 

そして、今回も

優勝者にはLBX世界大会

アルテミスへの特別出場枠をくれてやる!

 

最狂のLBXプレイヤーを目指し

存分に腕を振るい、ぶっ壊してくれ!

 

さぁ諸君、待ちに待ったアングラビシダスの開幕だ!

 

═ブルーキャッツ地下、アングラビシダス会場════

 

会場に選手全員が集合した時、レックスから前置きが放たれ会場が大きく盛り上がる

 

「ついに・・・始まりましたね」

「ええ。ここからは私達の戦いよ」

「おっしゃあ!燃えてきたぁ!」

 

既にペルセウスは修理を終えている。山野博士からの調達が間に合わず普変形したアーマーフレームを切って張って盛って削り無理矢理再使用したため少し装甲が厚くなり重くなったが、ドライブシステムの導入でどうにでもなった(何気に仮のドライブシステムを1日で使い慣れ3日で戦闘使用に耐えられる所まで持ってくあたり主人公の一人は凄い)

 

「今回は特殊な予選を展開する!全4ブロックに20人でのバトルロワイヤルだ!勿論そこにもルールなど無い。自分以外全てが敵だ!」

 

「「「はぁ!?」」」

 

三人が驚く。横ではルナが苦笑い

 

「えっとね、私もさっきスルガから聞いたんだけど今回の大会の参加人数を増やして予選を厳しくするって」

「去年と同じでは無い。ということか」

『因みにこの予選方法はトキオシア以前から決まってたよ』

「より多くのLBXの参加する乱戦になるからより高いレベルのLBXプレイヤーが本選に集まるのね?」

『んまそゆこと。んじゃ!頑張ってね!』

 

「そして予選では最後に生き残った二機ずつが本選に上がる!さあ、激闘を見せてみろ!」

 

─予選開始前─────

予選の振り分け方は(リアルで1D4振って)ヒロ、ジェシカが3ブロック ランが2ブロック アミが4ブロックだ

 

「ちょっとスルガ!知ってたなら何で教えてくれなかったのよ!」

『だって、聞かれなかったもん』

 

ジェシカから問い詰められるが全く反省してないし悪びれて居ない

 

『まあそう怒るなよ。こんくらいの事これからドサーッと来るだろうし』

「二十人抜きかぁ、良いねぇ。考えるだけで体が熱くなるよ」

「これからの戦い、予想外想定外は当たり前。と言うことですね・・・」

 

とまあ、勝手に納得したので放っておこう。いつもの仮面を被ったなぞの人物がAブロックが開始の案内を出した

 

《皆様、中央にご注目ください》

 

普段決勝が行われるDキューブの台から床が開き大きなフィールドがせり上がってくる

 

「あのフィールドは・・・なんだ?」

「神殿・・・?いや、都市?」

「おぞましい見た目だけど、あれは一体」

 

ジンとバンとユウヤが目にしたのは非ユークリッド幾何学に基づいてるような奇怪で冒涜的で異様な建物が存在するマップ、見てるだけで頭が可笑しくなりそだ

 

『そう!Aブロックのマップは一部水没してるけど浮上した海底都市ルルイエ!アングラビシダスだから当然のようにギミックがあるよ』

「スルガ、どんなギミックなの?」

『お前ら出ないからこっそり教えるけどたまに妨害電波流れるんだよね。それで一時的にLBXの動きが鈍くなる。あと見た目クトゥルフ神話モチーフだから精神が削られる。あと支配者が居る』

「スルガ、私あれ見てたくないから近くでパフェ食べに行かない?」

『ん、行くか。本選までには戻ってこような』

 

わりとフリーダムなカップルであった

 

 

 

═ミソラ商店街・ケーキ屋════

 

予選を見ることをせずデートに出てきた二人、ルナが幸せそうにパフェを頬張るのを見ながら機龍に居るスルガはカイオス長官から渡されている極秘の警備図を元に予測される侵入方法やその経路、暗殺方法は狙撃なので射撃地点の洗いだし、ガーダインへイタズラの仕込みを考えてる

 

(アサシンの狙撃地点の手掛かりは森の中以外無し。絞りこむと言ってもこれは広い)

 

日本での財前総理暗殺未遂の時使われたライフルの有効射程圏内800mが限界だ。さらに殺傷しようとすると弾丸自体のサイズもあり的確に頭もしくは心臓を撃ち抜くか必殺ファンクションの使用が最低条件でさらに距離が短くなる。つまり500mって所だろうか

 

「う~ん、やっぱりパフェは最ッ高だよ」

 

去年病院から脱走したときにスルガと食べた時から大好物となったみたいだ

 

『嬉しそうなルナが見れて何よりだよ。俺もさっさと体取り戻さんとな』

「でもディテクターが博士だとしてスルガの体って博士が持ってるの?」

『じゃねえの?現状こっちの方が裏工作しやすくて助かってるけど。と言うか俺の裏工作すら予想してるんじゃ無いかな』

「ふーん、甘~い」

 

あんまり興味なさげか

 

「ま~、私はスルガが居てくれればそれで良いけどねー」

『ほう?嬉しいこと言ってくれるじゃないの』

「だって一緒に居るだけで楽しいたった一人の私の恋人だもん。早くこんな事終わらせて、ゆっくり二人で過ごしたいね」

『ああ。そうだな』

「所でさぁ、昨日居なかったけど、どこで何をしていたのかな?」

『色々裏から情報収集を少しな。これで一連の事件の各々の思惑と真犯人が見えてきたぜ。だけど言うのはまだ時期尚早だな。一体どう対処したものか』

「スルガも色々大変なんだねぇ」

 

大方の事情を察したのかそこからは追及してこなかった当たり扱い方が良く分かってる

 

「なんとかなりそうなの?」

『現状五分五分ってところ。無理矢理動かれたらまじで命の消去しか対処法が無いかもしれない』

「スルガがそこまで言うって、本当にどうにもならないんだ」

『結局相手の出方次第なのは変わんねえな』

 

時間は過ぎていく。そろそろ予選も終わる頃だろうか?

 

「あ、ヤバッ、ゆっくりし過ぎたかも」

『おっと、この時間はヤバいかも』

 

クレジットを払い急いでブルーキャッツへ戻る

 

 

═アングラビシダス会場════

急ぎ地下に降りてきた二人、現在は本選第一回戦が始まる所であった。アミとその対戦相手だ

 

「セーフ!」

『バン!予選結果は?』

「えっと全員予選通ったよ。ただ、スルガ相当滅茶苦茶なフィールド作ったね・・・」

『だろ?』

 

Aブロック 海底都市ルルイエ(異常)

Bブロック 天空の城ラ○ュタ(異常)

Cブロック 安土城及び城下町(まだ普通)

Dブロック 第3新東京市(異常)

 

しかも発動条件を満たしてしまったいくつかのギミックが動き何機も撃破されたみたいだ。特に酷かったのは崩壊するラピュ○らしい

まさか原作と同じところで誰かがバルス完全再現するとはなぁ

個人的に楽しみだったのルルイエのクトゥルフ出現ギミックなんだけとなぁ(やってることはどちらかと言うとニャル寄り)

 

「あのフィールドってスルガさんが作ったんですか?」

『ギミック仕込むのとこんなのお願いしますって頼んだのは俺だけど建物とかを作るのは本職のデザイナーさんたちに依頼した』

「私戦ってたらいきなり変なロボット出てくるしフィールドが崩壊するしで大変だったよ・・・」 

『いやぁ、三分間だけ待ってやるからのバルスを完全再現する輩がこんなところに居るとは思わなかった』

「アミ君のフィールドが突然要塞になったのは驚いたぞ。大変なことになっていたが」

 

どうも第3新東京市の武装プログラムにバグが起きて全てのLBXを対象に全力攻撃を始めたようで「わー、すっごーい」と言う感想しか出てこなかったようだ。(それもそのはず。ここの兵装に最低オーバードウェポンクラスの威力がある)とどのつまり戦闘どころの話じゃなくなった

 




今回ちょっと中途半端でテキトーですが、次回本選行きます
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