ダンボール戦機 絶対零度の闘士   作:超甲形巡洋艦

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天文台襲撃事件(天文台損傷事件)

═グリニッジ天文台════

 

第一防衛ラインの橋の上にありったけの地雷と罠を仕掛けて更にグリニッジ天文台に居た一般人や研究員を動員して待ち受ける

そしてLBXの群れが押し掛けてきた

 

 

『おいでなすったぞ。全員戦闘開始、一機たりとも生きて返すなよ』

「皆、行くぞ!」

 

一斉に銃やバズーカを撃ち始める。爆風と銃弾で凪払う

スルガは機龍(改仕様)と玄関前に降り立ち1人無双ゲーを始まる。多分尻尾の一振で十機程吹き飛んでる

 

 

『データ送る。この辺足止めしてくれ』

「分かった。それッ」

 

 

何機かの攻撃がそこに集中し敵の足止め

少し敵が貯まったら罠を起動、爆弾でまとめて消し飛ばす。機龍で更に破壊を振り撒く

 

 

『このまま凌げると良いが』

「敵の大体がスルガに集中してこちらに攻撃の手が回ってこないか・・・スルガ君、下は大丈夫か?」

『俺の狩り漏らしも何とかしてくれてるし罠も残ってるからまだなんとかなりそう。罠で減らせなくなったらキツイかも・・・』

「まって、敵の動きかたが変わったわ!スルガを無視していく気よ!」

 

機龍の撃破は無理と悟ったのだろうか、敵のLBXが機龍を無視して数に任せて前進を続けていく

全ての罠を一斉起動、爆風だけでなくスタンやフリーズ、ヒート等デメリットを与えるグレネードまで爆発し一瞬橋がカラフルに彩られLBXの動きが鈍くなる

 

チッ、貯蓄してた爆弾尽きたな・・・対人分だけでもまた買わないと

 

「お前達、防衛ライン後退だ!水中からの別動隊に入られ、チッ、電線が斬られたか?」

 

突如施設の電源が喪失する

 

「博士、予備電源はありますか?」

「そこは問題ない・・・が電源も長くは持たない。全てのリソースをエルシオン、ペルセウス、ミネルバの改造に回す。拓也君!檜山君」

「「はい!」」 

 

 

ここにいる技術者の指がコンソールの上で踊り狂う

 

 

『よし、俺が殿を勤める。全員玉ばら蒔きながら玄関ホールに後退しろ』

 

機龍が三連装ハイパーメーサーで一気に敵を焼き払い後退を支援、自身も敵を破壊し足止めに徹する

 

 

「ヤバッ、思ったより中の敵多い」

「やるしかない!行くぞ」

 

どうやら後退は済んだようだ。機龍も玄関ホールへ向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関ホールでは有効な防衛線の構築に失敗、散発的防衛となり各々の連度が物を言うようになってしまった

 

 

「スルガさんすいません、ここも直ぐに突破されそうです!」

『弱音を吐くな!援護するからSTGでまとめて凪払え』

 

ヒロが繰るウォーリアーが構えスピンアップ、その間にヒロを襲うLBXを叩き潰し銃弾を受け止める

そしてストームツインガトリングが大量の弾丸を吐き出し始めLBXを薙ぎ倒して行き数が減っていく

 

 

『ラン、ヒロのカバー入って』

「おっけー任せて!ヒロには指一本触れさせないよ!」

 

 

クノイチのナックルが敵を屠った。機龍は先に進もうとする奴を誘導弾で阻止し各々の撃ち漏らしを処理したり全武装フル稼働で敵を蹴散らす

 

バンのブルドやジンのムシャ、ユウヤのデクーなどもジェシカの援護を受けながら供給されるLBXを続々と撃破、ルナも火力を蒔く機龍と背中を合わせ電磁機関銃でLBXを貫き撃破を重ねた

 

しかし乱戦であることは変わらずここも何とか維持できていたが外で異常状態を付与するグレネードや地雷により行動停止していたLBX諸とも押し寄せてきて防衛線に穴を作られ突破されてしまう

 

『チッ、突破されてる。下がれ!最終防衛ラインだ』

 

 

 

 

 

═研究室直前、広間════

 

さあここを抜けられたら絶賛LBX改造中の山野博士の研究室だ!まあ抜けられても研究室の中にラスボス居るから数機なら大丈夫かも知れないけどねっと、さっそくバチバチやってるなぁ

 

「くっそぉ!多い!」

『近くにLBXも作ってる工場あるみたいだし、そっから流れてきてのかもな』

 

回転しながらレールガンを乱れ撃ちし乱雑に敵を壊し口部連装メーサーで凪払う。しかし直ぐに新手がわらわらと出てくるためジリ貧

 

 

《おまんら!外から何か来るデヨ!》

 

 

おっ、新しい改造材料が来たな

 

 

 

 

 

 

═橋の上═════

 

主人公らが立て籠る天文台に向かうLBXたち、しかしそんな彼らに試練が降りかかる

突如後方から巨大なタイヤと多数の火球が襲ってきたのだ。抵抗する間も無く轢き潰され燃え付ける

 

 

残った機体がタイヤを飛ばした黄色い方に銃口を向けたが厚い装甲でむなしく跳弾、返しに電気球とオレンジの破壊光線で焼かれていく

 

あらかたLBXの破壊をし二機のキラードロイド、ミノタウロス、ヒドラが軋み咆哮を上げる

 

 

 

 

 

═中の人たち═════

 

「これがキラードロイド、それが二機も!?」

「あれは・・・ヒドラとミノタウロスね。分断して相手取れると良いけれど」

『余裕だろ。来るの分かってるなら範囲攻撃のオーバードウェポンで蹂躙してくれるわ。ってことで持ってくるから防衛よろしく』

 

機龍が一時的に戦線離脱

 

えっとメンテナンス待ちとかしてなくて今使える範囲攻撃オーバードウェポンは、ヒュージキャノンとユナランチャーだけか・・・流石にヤバい?まいっか

 

機龍の背中に二つのコンテナとジェネレータが接続される。そのまま最終防衛ラインまで戻り様子を見るがまだキラードロイドは到着していないようだ。キラードロイドが壊しながら来てるからかLBXも大分減っている模様

 

 

よしよし、後は部屋のど真ん中で罠に掛かるの待つだけだな

 

 

機龍が固定砲台となってレールガンとメーサーで他機を援護やがてLBXのおかわりも途絶え別の破壊音が近づいてくる。キラードロイドだ

 

 

『全員巻き込まれるから一旦下がれ。オーバードウェポンでお出迎えしてやる』

 

 

 

不明なユニットが接続されました。システムに深刻な障害が発生しています。直ちに使用を停止してください

 

 

 

機龍に外接された二つのジェネレータが臨界稼働を開始し赤熱化、そしてコンテナが左右上方に向け据えられてその中から計14基の機雷コンテナが出現、射出待機姿勢になった 

 

 

それを見た他の機体は操作者ごと身を隠して。ぽつんと機龍だけがその空間に取り残される

 

 

 

オーバードウェポン

ユナランチャー

 

 

 

空中に大量の浮遊機雷がばらまかれ部屋中に散らばりゆっくりと落ちながら漂う

 

間も無く奥から二匹、LBX破壊の申し子が現れる。スルガはオーバードウェポンをオーバーセンスも駆使して浮遊機雷を避けながら部屋の中心から退避

機龍が逃げるのを確認した二匹のキラードロイドは機龍の移動先に飛び込む

 

 

 

そう、跳び込んで、翔んでしまったのだ

 

 

 

浮遊機雷の中に突っ込んでしまい接触した機雷が次々と爆発、勢いは死なず次々と触発、連鎖的に全ての機雷が誘爆しキラードロイドを包み込む

 

 

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