暇だ、成果を上げすぎて干されて暇だ。
外出を控える必要があるため、やることがゲームか読書位しかない、テレビはヒーローの活躍とかばかりで見たくないし。
生きてるやつが個性使いこなしてる姿なんか見る価値ねぇよなぁ。
カウンセラーにも見るなって言われてるし、ゲームも個性を意識させるゲームは大体禁止されてるし、やることがマインスイーパーとソリティア位しか出来ない。
読書は普通の小説ではなく事件資料を読んでいる。
簡潔で簡素で個性を扱う描写が少ないから、読んでて苦にならないし、捜査手法とか学べるしで現状唯一の娯楽になっている。
そういえば、そろそろ体育祭だっけか?
日付を確認すると、丁度今日行われているらしい。
ということは、ステインが飯田の兄を襲撃する日付でもあるはず。
ステインに関しては現状やれるだけの事はやったし、仕事があるとしたら、捕獲した脳無の素材になった人の証言とかだろうが、多分黒い霧に覆われて気付いたら死んでいる以外の情報は得られるとは思わない。
あ、そういえば敵連合がマスコミのカメラに映るんだっけ?
ステイン加入のせいで敵連合の知名度が上がって野良敵がブローカーの紹介で参加する流れだ。
此方もブローカーの監視は強化されるし何かしらの情報は得られるかもしれない。
一番の対策はマスコミに報道規制かける事だけど、生放送だから難しい。
その後は、原作主人公にショッピングモールで接触、その後に林間合宿への襲撃。
そして、AFOとオールマイトの対決になって、ヒーロー社会は強制的に次の世代に目を向けざるを得なくなる。
その後、悪の世界は次の支配者を目指すべく群雄割拠状態になりヤクザや異能解放軍が出てくる。
AFOという絶対的な後ろ楯を失った敵連合も一時は失墜するが、最終的に異能解放軍を吸収し超常解放戦線となり規模がでかくなる。
その過程でホークスがスパイとして暗躍、その結果ヒーロー対超常解放戦線の戦争になる。
というのが今後の敵連合の流れだ。
ここまで描いて途中退場したのだとしたらAFOは天才としか言いようがない。
ここまでの流れを考えると、ステイン関連でのメディア露出は決定的な気がする。
ステインという一種のカリスマが加入したという認識が裏社会に伝わる事が仲間を増やすきっかけになった。
異能解放軍も長年地下にいた集団だし財力もあって介入は厳しそうだ。
ヤクザはそもそも警察の管轄だし。
残念な事に今の俺では手段がない。
公安が敵連合とステインが接触したという情報を押さえれば、助言という形で介入出来るが。
(やっぱり、ステイン事件後しか関われそうにない。)
公安というか、体制側に加入するとどうしても後手に回ってしまう。
本気で社会を守りたいなら、公安辞めて独自に動くか?それとも、ホークスに前世ぶちまけて信用してもらうか?
前者は単純にホークスが追跡者という無理ゲーになるし、後者はやっぱり精神病を疑われる未来しかみえない。
そもそも、本気で守りたいかって言われたら微妙だけど。
ホークスが信用出来るから此方にいるって感じの方が強いし。
あの時スカウト受けなかったらどうなってたのかな?
暇すぎて、ふと考えてみた。
恐らく、何処かのタイミングで個性欲が爆発する。
堂々と個性使ってる奴らを見て、発狂し人殺して穢土転生して、コレクションするんだろうなぁ。
コレクションの基準は容姿や能力が優秀かどうかが基準で個性を使いこなしてる奴は殺して穢土転生、逆に個性を使いこなせてない奴は腹立って殺す気がする。
堂々使える個性持っておいて使いこなせないとか死んでいいよね。
無個性でも優秀な奴はストックして、普通の無個性は基本的に生け贄かな。
後は同じような、個性で苦しんでる奴には優しくしそう。
あー楽しそう。
ステインの名前の由来ってテイスティングなのかな?
ヒーローの腐敗がないか確認するって意味で。
最近ネタが出てこない。
気晴らしに敵編かこうかな?