推しの子とか最近の漫画面白すぎて語りたいのだが、そういう場所ってあるのかな?
とりあえず、報告書を確認すると言って訓練の開始は遅らせた。
…別にサボりたいからとかじゃない、必要な事だし既に遅れた分だけ遅くなると釘刺されたし何故かグラディエーターが側にいるし。
送られてきた内容としては、団体名と規模、指導者の名前等の情報が乗っていた。
これで、異能解放軍の存在が公安に認知された。
ホークスは異能解放軍に所属しているヒーローから勧誘を受けて潜入、トップヒーローという社会的立場ともたらす情報から既に原作同様に数十個の発信器と監視衛星を付けられているが中枢に入り込んだみたいだ。
ただ実際に接触した幹部はスケプティック、近属友保のみで他の幹部はコードネームしか把握出来ていない。
だが他の構成員との交流を行い、幹部達の職業や社会的立場については絞り込めているみたいだ。
これなら、組織の全容を把握するのも時間の問題だろう。
気になってた点として、やはり組織内での腐敗は確認できてないみたいだ。
まあ、思想の元となる不満は殆どの人間が思っているし、活動資金は幹部達の会社が稼いでいるから腐敗しにくいのだろう。
異能解放軍の今の活動は広報に専念している。
当初はある程度広まれば良しとしていたみたいだが、敵連合逮捕で暴力的な革命を起こすのは現状は危険と判断し、思想を広めて社会認知を高める方針で動いているみたいだ。
恐らく、マスコミ対策で時間がかかっているのはこれが原因だろう。
生半可なやり方では異能解放軍に俺の存在がバレる可能性があるし、俺の存在を知れば奴等は多分俺の排除と同時にメディアをフル活用して公安にもダメージを与えるだろう。
もしくは俺を勧誘してくる可能性もあるか?
いや、ないな。
俺が向こうの立場なら、自由に個性を使ったら危険とか異能解放へのアンチみたいな存在だしな。
とりあえず、今の所報告書で気になった点はない。
俺の仕事は恐らく、彼らが強行手段に出た時だろうし、思想を広めて社会を変える事は違法ではないし。
まあ、でも何れは強行手段に出てしまうだろう。
長年の地下活動で構成員全体の鬱憤は溜まっているし、今の路線を維持したら穏健派と過激派に割れる可能性がある。
「…この案使えそうだな。」
早速、提案を文書に纏めよう。
穏健派と過激派の対立構造を作り出す工作活動。
うん、公安らしくて良いじゃないか。
ホークスの構成員の情報を元に派閥の基礎となる人間をピックアップしていく。
具体的には、家族や恋人がいる人間を穏健派に集めて、個性欲求が強い人間を過激派になってもらう為に煽る。
対立構造が出来た後は、スパイがいる事を露呈して内部で疑心暗鬼になってもらおう。
そうなれば幹部達は組織を纏める為に行動を起こす。
それをヒーロー達や公安が潰して、幹部への信頼を落とさすと同時に団体からの独立を煽る。
少人数でも独立すれば組織全体に動揺が走るはず。
組織が分裂して捕まえるのが大変になるが、デカイ活動を起こしにくいしヒーローは飽和してるから対処しやすいだろう。
粗大ごみと一緒で大きすぎて対処が出来ないなら分解して小分けにした方が楽だしね。
もしかしたら、既に計画してるかもしれないが、提案を纏めて公安委員長にメールする。
問題点として十中八九ホークスが実行する事になるんだよなぁ。
でも、解放軍問題を解決するには多分これが一番安全だしなぁ。
11万人全員が一ヶ所に集まれば俺というか五人で対処できるのに。
一応、この案も提案しておこう。
「ふむ、仕事は終わったようだな。
では、このまま室内戦に移行する。」
「…もう、三時ですけど。」
「ふむ、では今日は訓練は夜からするか?
夜を利用して逃走する術を学べるし、ありだな。
そうしよう、全員に伝えくれ。」
やぶ蛇だった。
いや、夜間なら確かに逃走しやすいし、上手くいくかもしれない。
…いやダメだ。
テレポンの罠が暗闇でヤバイし、監獄長の鎖も黒くて同化するし、浜辺も暗くてPlus Ultraの動きに反応出来なくなる気がする。
グラディエーターは室内戦だしほぼ関係がない。
というか、雄英生来る前まで夜中に五人とも戦ってたし不利じゃん俺。
…詰んだかも。
11万人って忍界大戦での敵側人数と同じくらい何ですよね。