ところで、アンケートでエア・ギア読んだこと無い人でもこのRTA見てくれてるみたいで……少しでも布教できてたら嬉しいですね(逆に原作読破ニキネキにガバ設定に突っ込み入れられないかドキ☆ドキしてる)
あ、今回は繋ぎみたいな話なんで流し読みして、どうぞ。
昨日調律をしてもらって意気揚々と新しいのを受け取りに行こうと思ったら、道中で黒幕博士に捕まって裸足のまま連行されるRTA、はーじまーるよー!
はい、状況は理解してもらえましたかね?私は理解できてません(憤怒)
「まあまあ、そんなに警戒しないでって……あぁそっかそっか、今の君と僕は初対面なんだね。なら自己紹介から始めよう。僕は南林太、君のはh……じゃなかった先生、先生の同僚ね。気軽に南博士って呼んでくれると嬉しい」
〉〉いろいろ胡散臭い。が、この塔の中にいるからには研究者なのは間違いではないのだろう。というか、そんな人間が今更此方に何の用だろうか?
「なぁに、ちょっと付き合ってほしいんだ」
〉〉……どうにも拒否権は無いようだ。
え、やだよ(即答) どうにか回避は……ダメみたいですね(諦観)
〉〉連れてこられたのは、いつも使ってるのとは違うトレーニングルームのようだ。
「それじゃ、そこにあるヤツを右から順に履いてって」
〉〉指定されたのはノーマルなA.T……いや、どこかスピのに似ている。横に並ぶA.T達を見ても、どことなく他の重力子達が履いているものに似ているようだ。南博士に視線を向けると、彼はニヤリと笑った。
「おっ、察しが良いね。じゃー、僕が君に何をしてほしいかもわかるかな?」
〉〉指定されたA.Tを履く。“炎の道”により、床に炎を走らせる。南博士を見るが、特に指示は出ない。まだ走れということだろうか?
あふん。突然のミニゲームです。『南博士に
「流石だねぇ……それじゃ、次行こうか」
え、残り全部もミニゲームやるの?…………走者を嘗めるなよ!!(腱鞘炎)
〉〉全てのA.Tを使って、技を一通りやりきった。
「じゃ、次はこれね」
〉〉風呂敷を渡される……地味に重たい。床に置いて中身を見ると、そこには分解されたA.Tが。組み立てろ、ということだろうか?南博士は笑顔で頷く。
……えっと、こういうA.Tを組み上げる場合は、キャラクターの「調律」のステータスがものをいいます。
ステータスが高ければ高いほど、どのパーツをどこに配置するかとか、あのパーツとこのパーツの相性がいいとかヒントが増えるのです。
枢のステータスでノーマルなA.Tを組み立てる場合は、十ピースパズルより楽勝な難易度です。ヌルゲーかよぉ!
さてさて、ところ変わってスシ君は昨日“閃律の道”を覚えたばかりなのクソザコ「調律」です。つまりほぼノーヒントで走者が組み立てることになります。ホワイトパズルかな?………………走者を嘗めるなよ!!!(発狂)
「これはそんなに期待してなかったから、そんなものだろうね」
なんだこのオッサン!?(驚愕)
「じゃー、次の場所へLet's Go!」
〉〉そう言って引きずられて来たのは、コンピューターに囲まれた部屋だった。部屋の中央にはベッドが何台か円形に並んでいる。
「はい、このヘッドギアを被ったらベッドに寝て。そうそう……じゃー、行ってらっしゃい」
〉〉何かのスイッチを入れる、音がして、いしきが、とぎ、れ…………たと思ったら、不思議な世界にいた。パッと周囲を見渡した感じでは、本で見た「コロッセオ」に酷似している。天井部分には真っ暗闇の中に大きな鳥の骨格が浮かんでいた。
「今度はこれだ」
〉〉パチンッ!と彼が指を鳴らすと、目の前に人型のロボットが複数現れた。数は……三十体。よく見ると、こちらの足元にも変化があった。裸足だったのが先程履いたスピのA.Tに酷似したものを履いている。
「次にやることは理解できたかな?」
〉〉A.Tを装備したロボット達が素早い動きで一斉に襲い掛かってきた!
はいミニゲームぅぅうう!内容は『“炎の道”でA.T搭載人型ロボットを三十体撃破せよ!』
Foo↑腕の見せ所さんですね!見とけよ見とけよ~。ガガガガガ
〉〉苦もなく全てのロボットを撃破した。パチンッ!と再び音がすると、転がっていたロボット達が消えて新たに出現する。此方の足元も当然の如く変わっていた。
…………………………。
(倍速なう)
ぬああああああん!なんなんだよこのイベントぉぉおおお!疲れたもおおおおおおん!
〉〉ようやく終わった。流石に疲れてしまった。そもそもなぜこんなことをしているのだろうか?
「んーとね、君はいろいろな道を走れるけれど、やはり得意不得意があるのか気になってね。結果としては“閃律の道”以外はかなりの高水準だった。素晴らしいものを見せてもらったよ……ただまぁ、このデータ収集はおまけみたいなものかな。本当は少し、今の君と話をしてみたかったんだよ」
〉〉一体なんの話をすると言うのだろうか。南博士はリズミカルに此方の周りを歩き出す。
「神様ってさ、不公平だとは思わない?鳥だって虫なんかだって飛べるように設計したのに、人間はそうしなかった。ね、不公平だろう」
〉〉……。
スシ君これ、選択肢出してるようで実際は全部おんなじじゃん(呆れ)
〉〉別に、どうだっていい。
「君は飛ぶのは楽しいかな?」
〉〉別に。飛ぶという行為を楽しむ必要性は無い。
「ならば君は何故飛ぶ?」
〉〉それが存在理由だから。A.Tを上手く使う生命として生み出されたのだから、その使命を完遂する必要がある。それが自分の魂の価値。
「そっか……よし、じゃあコレで最後ね」
〉〉パンッ!南博士が手を高らかに打ち鳴らすと、目の前に一人の少年がいた。此方と同じぐらいの背丈。襟足の少し伸びた黒髪。前髪の奥に隠れた顔には笑顔が浮かんでいた。僅かに垣間見える漆黒の瞳には、キリク達と同じ十字が浮かんでいた。
「過去の自分と未来の自分に対面してみて、どんな気分だい?」
〉〉この三ヶ月間、自分の顔というものをちゃんと見たことがなかった。鏡は周辺から徹底的に排除されていたし、別に鏡をねだってまで自分の顔を見たいとも思わなかったから……不思議な気分だ。
「未来の僕、ですか?たしかに容姿は完全に僕ですけど……なんでこんな仏頂面なんですか?もしかして、そんなに不機嫌になるようなことが未来の僕に待ち受けているんですかっ!?」
〉〉……なんだこいつは。こんなにお喋りで、コロコロと表情が変わるこいつが過去?……頭が痛い。
「A.Tの性能は同じものにしている。それじゃあ二人とも……お互いを殺すつもりで頑張ってくれたまえよ」
〉〉パンッと南博士が再び手を打ち鳴らすと、床が抜けて落ちていく。下を見ても終わりが見えない。まさか、こんな身動きがとれないなかで戦うのか?
「擬似的な無重力空間だよ。大丈夫大丈夫、君も知ってるはずだよ。だって未来の僕なんでしょ?」
〉〉ヤツは不敵に笑って、姿が消えた。何処に?と探す前に左から衝撃波が襲ってきた……これは牙か。
うおぉぉおおう!?ちょと強くね!?旧スシ君、なんか強くね!?タイム、タイム!!
やだやめて叩かないで叩かないでよ!ンアッーーー!
動くと当たらないだろ?動くと当たらないだろぉ!?動くなっつってんだろぉがよぉ!
こんなときのぉ!魔法の言葉ぁ!馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前(天下無双)
あぁ!ちょっと待ってマジで待て!え、うそーん……あと三割くらいだったって。
〉〉……負けてしまった。先程のコロッセオに戻っていた。今まで何とも思っていなかった重力が酷く重たく感じる。
「いやー、危なかった。僕と君の実力に大した差は無かったよ」
〉〉嘘だ。ならばどうして地面に四肢を投げ出しているのが此方だけなのか。此方の言葉を聞いてヤツは笑う。無理矢理体を持ち上げられ、立たされる。
「僕たちの違いはただ一つ。ここさ」
〉〉そう言って、突き立てた親指を自身の左胸に向ける……心臓?
「あっはは、ベタな答え~……大丈夫、今は少し忘れているだけで、切っ掛けがあれば直ぐに思い出せる」
〉〉此方の足元が淡く輝き出したことに気付く。どうやら電脳空間とやらとはもうお別れらしい。
「コレだけは覚えておいて。僕は君の此処にいる……また会おうね」
〉〉此方の心臓に、拳を軽く打ち込む。それと同時に、意識が、とおのいて、いって……
「───に───くね、─」
〉〉こえ、を……き、いた。
「母さんによろしくね、
大丈夫。僕たちは魂で空の飛び方を知っているのだから。ちょっと忘れてしまったからといって、無くなるものではない。
「ところで、父さんは会わなくてよかったの?今を生きてる僕なんて超レアだよ」
先程まで誰もいなかった筈の僕の横には、二十代半ばの男性が一人立っていた。
「いやいや、あそこで出ていったら林太君に何されるか分かったもんじゃないからね。パパを殺す気かい?」
「もう死んでるじゃん」
「……息子が辛辣でパパ悲しい」
「キモ」
「……」
RTAパート、近々終われればいーなー(願望)
エア・ギア読んだことある?
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全部読んだ
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途中で挫折した
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はじめまして