二人が結婚するまで○話   作:水甲

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Twitterでのアンケートした結果の話です


二人が結婚するまで⑥

「歩夢ちゃん………まだかな?」

 

私は歩夢が着替え終わるのを待っていた。

今日は歩夢とデートの日でプールに来ていた。

 

一緒に着替えていたけど、歩夢には先に行っててと言われて、待つことになった。

 

「何だか………こう言うの恋人同士みたいでいいな………」

 

歩夢の水着………この間行った時の水着かな?それとも私が留学していたときに着ていた水着かな?

どっちにしてもわくわくが止まらない

 

「って私………男の子か!?」

 

一人で突っ込みをいれつつ、待っていると………

 

「お待たせ~」

 

歩夢が着替え終わってやって来た。私は振り向くと………歩夢の水着は………

 

「その………似合ってるかな?」

 

歩夢ちゃんには珍しい露出が多い、ビキニタイプの水着………私は咄嗟に鞄に入れてあったシャツを歩夢に着させた

 

「えっ?似合ってなかった?」

 

「その………似合ってるけど………歩夢に変な虫がついたら嫌だから………」

 

「ふふ、その時は侑ちゃんが守ってくれるんだよね」

 

「それは…そうだけど…それでも………歩夢のそういう姿は………他の人には見せたくない」

 

「侑ちゃん………」

 

我ながら独占欲が強いな………でももしも歩夢がナンパとか物陰に連れられたりしたら………本気で嫌だ

 

「でも侑ちゃん………このままだと………プールで遊べないよ」

 

「そ、それは………」

 

折角来たのだから遊ばないと………でも歩夢の水着………

 

私はどうすればいいか頭を悩ませた。

 

「あの…侑ちゃん………これじゃない水着も持ってきてるよ」

 

「そうなの!?」

 

「うん、その果林さんに今日のことを話したら………『歩夢はスタイルいいのに勿体ないじゃない。それだったら、侑を悩殺する水着でも着てみなさい。きっとドキドキするわよ』って」

 

果林さんの差金だった………悩殺よりも心配と独占欲が強かったよ………

 

「侑ちゃんの困った顔を見てたら………私、凄く申し訳なくなったよ………ごめんね」

 

「ううん、私も………ごめんね。そういう水着………着るの恥ずかしいのに着てくれて嬉しかったよ」

 

「侑ちゃん………」

 

私たちは手を握りあい、見つめ合うのであった。

 

 

 

 

 

 

それから歩夢は露出の少ない水着に着替えて、それから一緒に流れるプールに入ったり、一緒にスライダーを滑ったりと楽しむのであった。

 

 

 

 

 

 

 

帰りのバスで、歩夢は疲れたのか私の肩に寄り掛かり、眠っていた。

 

「歩夢……本当に楽しかったんだね」

 

「すぅ……」

 

私は歩夢の頭を撫でる。そして、鞄の中からあるものを取り出した

 

「早く……渡さないと……」

 

そもそも歩夢との同棲生活は、イベントのためであるけど……栞子ちゃんから渡されたこの指輪を渡したら……もう同棲生活は終わってしまう気がする…………

 

「いやだな……」

 

だから私は何だかんだ理由をつけては、渡せていないと言い続けていた。でも……いい加減……

 

「終わりにしないと……だね」

 




いつまでも続けたいと終わりにしたいという気持ちの侑ちゃん
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