ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER 作:ハジケハムスター・ポッポ
お待たせしました。
スマホ投稿の為か最近目が痛かった上、頭痛も時々あって遅れました。
ついでにガンダムブレイカーモバイルでレジェンドとサーガの愛機組んだりもしてました。スイマセン。
今回でやっと準備期間終了、いよいよ次回からライザー戦です。
それでは本編をどうぞ。
メビウスとコンパチブルガリバーの活躍でパズズとアパテーが撃破された日から数日後、ライザーとのレーティングゲームが翌日に迫った合宿最後の日の朝。
最終調整に関しては各々師弟ら全員無事に終え、最後に模擬戦を……となったのだが、後は当日のお楽しみとの事で早めに切り上げて回復に努めるようにした。
現在、オカルト研究部にはちょっと困った事が起きている。と言っても悪い事ではない。
「いやあ、木場さんまさに大化けしましたよ。師として満足な成長結果です。そうでしょう?乱菊さん」
「ですよねージェントさん。ぶっちゃけあのスタートからこうなるとは夢でも思わなかったわ。最低でも護廷隊副隊長クラスは倒せるレベルまで行ってるわよ」
「ほほう?乱菊、儂らの白音はもはや隊長レベルじゃぞ。戦車どころか戦艦じゃ、のう黒歌?」
「儂らというのはスルーするとして……その通りにゃ。量産型ゲシュペンストがグルンガスト参式になったような激変具合にゃ!」
「いやソレ変わり過ぎだろ。誇張しすぎじゃね?俺の弟弟子の一誠なんてアレもう覚醒しちゃってんだぜ?それこそ悪魔からスーパー悪魔になった的な」
「彼がスーパー悪魔ならその主たるリアスはハイパー悪魔だな。あの夜に私と初めて会った時とはまるで別人だぞ。レシピなしの素人料理が熟練のプロの逸品料理へと変貌した」
「やはり料理で例えますか。こちらのアーシアさんも姫島さんも立派になりました。本来ならもう少し時間をかけてじっくり教導したかったのですが、それでも十分花開きましたよ」
「その例えなら我が弟子胡蝶カナエがピッタリだな卯ノ花殿。まさか私にちゃんとした後継者が出来るとは思わなんだ。レーティングゲームとやらでは一番注目されるだろう」
「うむ、今日もご飯が美味い!」
それぞれの師が各々の弟子自慢をしているのだ。ゲンはいつも通りだったが。
「なんつーか……今日は師匠が普通に見えた」
「ん?どうした一誠。まだ体に響くか」
「あ、大丈夫です師匠」
この二人も当初とは比べ物にならない程に仲が改善された。並んでガツガツとご飯をかき込んでいる姿は年の離れた兄弟か、親子にも見える。
「師匠、おかわりどうします?」
「そうだな。もう一杯いくか。一誠、俺は味噌汁の方を入れてやろう。具の量はどうする?」
「多めでお願いします!」
「よし!そうこなくてはな!」
こんな仲の良さだ。他の師が弟子自慢中だが、正直この二人の方が普通に自慢出来そうである。
「あの二人、あの時から一気に変わったわね」
「あらあら……師弟というより、もう家族みたいですわ」
「イッセー先輩、なんか活き活きしてます」
「うん。小猫ちゃんの言うとおり、前より活力が溢れてる感じかな」
「一時はどうなるかと思ったけど、良いところに落ち着いたわね〜。あ、いたたた……」
「はわわ……カナエさん、大丈夫ですか?」
アーシアの治療を受けたとはいえ、合宿後半飛び抜けてキツイ修行だったカナエはまだ痛みが残っているようだ。相手と修行内容がアレだから仕方ない。
ただ、彼女らにとって今日は丸一日休日だ。この機会に休むにせよ軽く動かすにせよ明日に備えてさえいれば何かを言われる事もない。
「う〜ん……私は食後に軽く素振りしたらお風呂入ってから二度寝しようかしら。いざ明日になって『満足に動けません』とか嫌だし」
「私は王として作戦を……と思ったけど皆凄く成長しててその具合も結局『当日のお楽しみ』になっちゃったから戦略の立てようがないのよね。本番でリアルタイムに立てるしかないし、ほんと今日はどうしましょうか」
「矢的先生の計らいで公欠扱いにしてもらってる以上、安易に町中を出歩くわけにいかないですし」
「ギリギリまで特訓も良いけど胡蝶先輩の言うとおりの明日に響いても良くないからね……」
「あの、皆さん。でしたらハンターズギルドでハンティングの見学とか……」
アーシアが何の気無しに言った言葉にその場の全員がぐるんと一斉に首を向けた。いきなりだったので本気で驚いたアーシアは「はわぅっ!?」と悲鳴を上げる。そりゃ確かに怖いわな。
『それだ!!』
正直思い直してみればジェント以外のハンターズギルドに協力してもらってない。とはいえ決戦日は明日だし今から無理に特訓するのも……なんて考えて、見取り稽古の如くハンター達のハンティング映像を見て色々試行錯誤してみようという事になった。
「それでは私達ハンターの生活の場でありハンターズギルドでもある『光神の護り家』へと御案内しましょう」
「あちらではジェント殿と同じ宇宙人の方々が数多く生活なさっています。くれぐれも失礼の無いように」
『はーい!』
少なからず楽しみなオカルト研究部一同。カナエは常連だし、アーシアも行った事があるのだが。
そんなこんなで一行は簡易スターゲートを利用し、ウルトラ警備隊秘密基地兼ハンターズギルドへと赴く。
☆
初めてそこを見る一誠やリアスは圧倒された。最初に転移した部分でも現代では考えられない機器の数々があったが、少し離れればまさに別世界。
右を向いても左を向いても宇宙人だらけ。微妙に怪獣らしきものもいる。
「ここが我々のハンターズギルドです。ここからさらに、各星系の星もしくは宇宙へと向かいハンティングを行うのですよ」
「すっげえ……!マジでSF映画みたいだぜ!」
「私達は魔方陣で冥界から人間界がいいところなのに…、科学だけで宇宙のあちこちなんて……」
ジェントは周りの者に挨拶しつつ定位置に座る。ジェントの巨体を考慮してレジェンドが手配した特注のソファーな為、彼もリラックスしている。
「さあ、皆さんお掛け下さい。丁度今はラッシュハンターズの三人がハンティングしていますよ」
「え!?バレルさんガルムさんマグナさんが!?」
「アーシアちゃん早口になってるわね〜。あ、その三人が次世代七星剣の三人よ」
その言葉に驚いた一誠達……特に元祖七星剣の直弟子の木場はすぐさまジェントの隣に陣取ってモニターを凝視した。無論、その三人にはそれぞれ得意武器があるので普段は七星剣を使わないが、それでも戦い方は勉強になるはずだ。
今ハンティングの対象になっているのはベムスター。なお、プラズマ怪獣は宇宙人ハンター達の巨大化した姿……大体40〜50メートルの約四倍程もの大きさがある。元の大きさが大きい程その幅は顕著になる。
単純計算で基本的に150メートルを超える巨大怪獣と当たり前にやり合っているのだ。この説明を受けた一誠達は顎が外れていた。それよりさらに驚いたのは……
「私達はジェントさんやラッシュハンターズの皆さんなんかと違って巨大化出来ないからそのままよ?」
『え?』
「卯ノ花先生なんか当たり前の様にゼットンをソロ討伐してたわ」
『はいぃぃぃ!?』
聞こえちゃいけない台詞が聞こえた気がする。かの二天龍の白い方を瞬く間に瀕死に追い込んだあの宇宙恐竜のプラズマ怪獣版をソロ討伐って何?……と思ったけど九極天なら仕方ない。その主たるレジェンドはプラズマキラーザウルスさえ人間体で簡単にソロ討伐する化け物である。
それはさておきカナエ達もハンティングは行っているのだ。当然巨大化とかは元がそういう大きさだったり能力を持っていたりしないと出来ないので、カナエ達は人間大のまま挑んでいる事になる。
「……改めて思うわ。ライザー、とんでもない人物に喧嘩売ったわね」
「まあ、アレはネロンガ相手に善戦出来ればマシレベルでしょうね。カナエさんはこの間、ハリベルさんやアーシアさんと組んでスーパーアースゴモラを討伐しましたから」
『アーシア(先輩)(さん)も!?』
「い、いえ!私は殆ど回復専門で……」
「アレ相手にして五体満足無事生き残っただけで十分だろ。ていうか無傷だったよな。あの時参加したサポート役ってほとんどが攻撃に耐え切れなくてすぐにダウンするか、下手すりゃ瀕死の重傷だったんだぜ?アーシアの奴、神器のおかげで回復速度が早いから片っ端から参加したハンター治しまくって総攻撃の切っ掛け作ったしな」
カナエ達のハンティングに、実はレイトもゼロの姿に戻ってハンティングに参加していたのだ。その時はゲンもレオとして一緒だったので、ラッシュハンターズのマグママスター・マグナがマグマ星人だというのも相まって一悶着あったのだが、ハンティング終了後にはお互いを称え合える良きライバルになっていた。
「ま、何にせよ俺達ハンターにとっちゃ当たり前ってこった」
『え?』
修行組でもジェントでもない声が聞こえそちらへ向くと、先程のハンティングを終えたラッシュハンターズが帰還していた。さっきの声はガッツガンナー・ガルムのものだ。
「おおー!卯ノ花の姐さん達だけじゃなくてレイトやゲンまで勢揃い……って何人かいねーな。特に大将とかフィスっちは?」
「お二人ならスカーサハ殿と一緒に京都ですよ、マグナ殿」
「マジかー。サンダービートスターのハンティングが迫って来て興奮しっぱなしでよ、決戦前に大将達と俺らで組んで景気づけに一発大物取りしようと思ってたんだけどな」
しゃーないか、と割と簡単に納得したマグナ。一誠達は彼や卯ノ花の会話の中に初めて聞く名前があったが、とりあえず今は気にしない事にした。ジェントに対し、バルタンバトラー・バレルが修行の事について聞いている。どうやらライザーとのレーティングゲームの事はこちらでも周知の事実らしい。
「では、修行に関しては一先ず完了したんだな?」
「ええ。完了と言うより一段落、ですがね」
「やはり期間が短過ぎたか」
「しかしあまり引き延ばすのも向こうが納得しないでしょうからねぇ。まあ十日間で大した成長など出来ないと高を括っているだろうし、対策しても精々カナエさんに対してくらいでしょう、あの性格なら。それを粉砕する程度の実力ならば十分過ぎるほどつきましたよ」
まさに現在進行形でその通りだった。ライザーやその眷属達がカナエ対策に躍起になっているようだが、よもや新しい戦い方(呼吸)が増えているなど毛ほども思うまい。技云々よりまず性質がガラリと変わるのだから、それも考慮しなければ対策など意味は無い。
と、そこへシックルも合流する。
「ジェント、明日用の観戦用モニターは準備出来ている。そちらはどうだ」
「ええ。連中を泣かすには十分過ぎる見事な成長ですよ、彼らは。いやあ宇宙の広さを知ったらどうなるんでしょうねぇ、フェニックスの問題児」
いつものようにハッハッハと笑うジェントに「ふん」と一言だけのシックルは対照的だ。
「奴がレーティングゲームとやらの結果に納得せず仕掛けてきたらどうする気だ」
「もちろん私が出張りますよ、責任もありますし。ただし……度が過ぎれば処分も辞しませんがね」
『!!』
一瞬見せた圧倒的な迫力に卯ノ花や縁壱、ウルトラマン以外の面々は冷や汗を垂らす。
「……せめてライザーが往生際だけは良い事を願うわ。別にそうなってもどうも思わないけど」
『部長!?』
ハリベルとの修行でリアスも随分逞しくなったようである。
☆
昼食はハンターズギルドのお世話になった修行組。カナエとアーシア以外のオカルト研究部一同、変な物でないよな……と懸念したが、寧ろ地球の食べ物が普通に出て来て事が驚いた。
「ほら、駒王町で有名なお寿司屋さん『馬場寿司』ってあるでしょう?あそこの板長さんの馬場さんも宇宙人よ。ババルウ星人っていうの」
「あらあら……両親と何度もお邪魔したのに気付きませんでしたわ」
「仕方ありませんよ。宇宙でもババルウ星人という種族は擬態能力が非常に高い事で知られてますからね」
「それによ、大将のおかげで地球の美味いもんがメニューに入ってギルドの方が活気づいてんだぜ。バナナうめぇ」
マグナはゲンと共に食後のバナナを頬張っていた。ちなみに二人が食した昼食はやはりカツカレー。
「おう、そういやよ……あんたらこの坊主や嬢ちゃん達に渡すもんがあるんじゃなかったのか?」
「そうでした。さて、オカルト研究部の皆さん。いよいよ明日はレーティングゲーム当日。今日まで誰一人欠けずによく合宿を乗り越えました」
ジェントの言葉を黙って聞く修行組。
「辛い事に直面し、一度は心が折れた方もいるでしょう。しかし、そこから這い上がった貴方達はもはやあの時とは別人と言って良い成長を遂げました。よって、私達から弟子である皆さんにささやかながら贈り物を用意しました」
まさかの御褒美発言。一誠やリアスが周りを見渡してみるといつの間にやらそれぞれの師が手荷物を取り出していた。大部分は服なのだろうが、縁壱のように刀を持っている者もいる。
「んじゃ、まずはジェントさんとあたしから木場……いえ、裕斗にね」
「乱菊さんからは『あの剣』の持ち主に相応しい衣装、そして私からはこの腕輪です」
「衣装は分かりますが、腕輪には何が?」
「貴方の神器で魔剣を作る際の魔力消費を可能な限り抑えられる物ですよ。以前ハンティングの際に発見して、何かに使えないかと取っておいたのですが……意外な使い道が出来ましたね。これならシンプルで、普段から着けていても問題ないでしょうし」
「ジェント先生、乱菊先生……ありがとうございます!」
「なんかむず痒いわね、先生って」
『あの剣』……おそらく彼―裕斗が神器によって創り上げた剣なのだろうが、それの持ち主にとは随分その剣を評価しているらしい。腕輪も含め、実戦が待ち遠しそうにしている。
「私と夜一からはこれにゃ!」
「刑戦装束と言ってな、隠密機動にのみ渡される服を再現した物じゃ。色合いはお主に合わせて白を基調にしたからの。動きやすさは随一じゃろう」
「ありがとうございます、黒歌姉様、夜一姉様」
「ささ、あっちで試着……」
「お主が見たいだけじゃろうが。本番まで我慢せい」
「なーんーでーにゃー!アレ着た白音をいち早く写真に収めるのはお姉ちゃんとしての義務にゃ!」
「白音、気にするでない。こやつ少々昂ぶり気味での」
「あ、はい」
簡単に納得した小猫。後にあの技の為に考案された衣装と聞いて、黒歌が暴走してた理由がなんとなく分かったらしい。
「では、次は私だな。正確にはあの方からの贈り物を私経由で渡す形だが」
「え?」
縁壱がカナエに渡したのは一振りの刀―日輪刀によく似ていたそれは、柄の部分に文字が彫られている。
「かげ……ろう?」
「そう。その刀の名は『日輪刀・陽炎』。君の為にあの方が創り上げた唯一無二の専用日輪刀だ。時が来たら渡そうと思われていたようなのだがこの場にいられぬ故、先日私の元へ転送された。決戦前に君にこれを渡してほしいとな」
(……レジェンド様)
カナエは、たとえこの場にいなくとも自分達の事を考えてくれる主にして想い人に、感謝を伝えるかのようにその刀を抱きしめた。
「縁壱先生、ありがとうございます。あの方へは戻って来たら直接御礼をしますね」
「ああ、その方が良いだろう」
「では、私はアーシアさんと姫島さん……いえ、朱乃さんと呼ばせて頂きますね。お二人にもそれぞれ特別な衣装です」
卯ノ花が取り出したのはアーシアと朱乃、各々別に用意した服だ。
「まず朱乃さん。貴方には羽織付きの
「卯ノ花先生、羽織に恥じぬ戦いをこの場で誓いますわ」
「それからアーシアさんにはカナエさん同様、あの方からの贈り物です。貴女の決意を伝えたところ、もしその気持ちが変わらぬのなら、と渡してほしいと……あの方専属の『巫女』としての衣装です。今までその座が不在だったので、あの方自らのお手製との事ですよ」
「あ……!」
つまり、光神の巫女としての巫女装束である。まさかのレジェンドの手縫い。そういえばオーフィスの服もレジェンドのお手製であった。
卯ノ花より受け取った衣装をカナエ同様に抱きしめ、アーシアは目を潤ませながら卯ノ花へ告げた。
「私……卯ノ花先生に教わった事を活かして、あの方を支えていきますっ!」
「ええ。アーシアさん、朱乃さん、お二人の活躍に期待してますよ」
「「はいっ!」」
二人の力強い返事を聞いて満足そうな卯ノ花。残る二人、まずはリアスにハリベルが渡したのは女性用の破面衣装をアレンジしたもの。ハリベルが着ている物と織姫が着ていた物を巧く組み合わせた感じである。
「私が着ているのと同じ物ではさすがに露出が多いと言われてな。リアスならこれでも似合うと思ったからそれとは別にもう一着用意した」
「ありがとうハリベルお姉様。お姉様と同じやつはまさに『勝負服』って感じね」
「無論、色はお前に合うように紅を基調にした」
正直、それをリアスが着たら一誠が鼻血を出しかねない気がするのだが。水着とは別のベクトルで性癖に突き刺さるだろう。
そして最後は一誠だ。一誠にはゲン発案の、特殊繊維を織り込んだ空手着。しかし、ある一点が気になった一誠は二人に聞く。
「師匠、先輩。この文字は?」
「ああ、それはな……」
「お前の名前だよ、兵藤」
「矢的先生?」
それに答えたのは顧問として見守ってきた矢的だった。
「実は彼……レイトの発案なんだ。兵藤が僕や他のウルトラマンの活躍をよく見ているから、という理由でね。僕らの文字、ウルトラサインで兵藤の名前を道着に付けられないかと聞かれたんだ。それでその文字がウルトラサインで『イッセー』と読むんだよ」
「え……!?」
一誠が驚きの表情でレイトを見ると、彼は普段通り親指で鼻頭を擦る仕草をしつつ笑っている。当初は最悪と言っても過言ではなかった関係。その二人の仲もゲンの、レオの言葉で一誠が奮起し、レイト……ゼロがそれを後押しする事で改善された。
そんな彼が一誠への贈り物にと選んだものが『ウルトラマンとしての名前』だった。
一誠はまだ二人の正体は知らないが、一誠の名前のウルトラサインを教えてくれた矢的を含め、一誠は三人のウルトラマンから贈り物を貰ったのだ。
赤龍帝―その名が示すような燃える様に赤い生地に、銀色の己の名を示すウルトラサインが付けられた道着を。
「師匠……先輩……矢的先生……!」
「おいおい泣くのは早いだろ。聞いた限りそのフェニックスの野郎は俺も気に食わないしよ、思いっきり正面からぶっ飛ばしてこいよな!」
「僕は見ている事しか出来ないが、気持ちは一緒だぞ兵藤!」
「泣くな!お前は男の子!」
「「それ第五話のタイトル!!」」
「師匠、先輩……実戦では『アレ』やっていいですか?」
「ああ、アレか。良いんじゃね?どうせなら派手にやってやれよ。
「まさか短期間で代償も払わずに
『……?』
どうやら三人しか知らないようだが、一誠にも切り札が出来ているようだ。師弟揃って悪い顔をしている。
その後、開始時刻になるまでは再び仮住居の方へ戻り、各々休息を取ってレーティングゲームに備えた。いよいよ決戦の時。リアスとライザー、己らの未来を賭けて二人の意地がぶつかり合う。
ただ、その戦いの中にかの邪悪が潜んでいるとは今は知る由もなかった。
〈続く〉
というわけでオカ研、衣装が原作とは大きく変わりました。
ちなみにアーシアの衣装はティガに出てきた地球星警備団団長ユザレの衣装っぽく、裕斗のはぶっちゃけ狂戦士の○ッツです。
以後、木場も裕斗と名前の方の表記になります。
それではまた次回
二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?
-
真ゲッタードラゴン(大決戦版)
-
真・ゲッター1(スパロボα仕様)