ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER   作:ハジケハムスター・ポッポ

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お待たせしました。イリナ・ゼノヴィア戦です。
いや、戦いというかただ悲惨な目にあうだけのような気がしますけど。
あと、サブタイに仰々しいのがついてるけど実際はそうでもなく、しかも主に原因は身内です。


それでは本編をどうぞ。


激突と蹂躙、そして宇宙の危機?

 今、オカルト研究部の目の前では正直勝負になぞならないであろう戦いが行われようとしていた。

 

片や、ヴァチカンからやって来た聖剣使い二名。

 

片や、ギルドガードの長と日の呼吸の継承者。

 

何も知らないこの世界の悪魔を始めとする勢力が見たなら聖剣使い側の圧勝だと思うだろう。

だが実際は違う。むしろ逆だ。素の実力も経験も比べ物にならない程にシックルとカナエは格上なのである。

そうとは知らないイリナとゼノヴィアはお互い自分の預かった聖剣を抜き、準備万端のようだ。

 

 

「こちらはいつでも構わないぞ。何なら私一人で二人共相手をしようか?」

 

(((((バカだー!!)))))

 

 

アーシア以外のその場にいたオカルト研究部の総意であった。普通逆だと言いたいが聖剣という特別な武具をもっているからかやけに自信満々だ。先程までビビっていたのは何なのか。

対するシックルとカナエの返答は……

 

 

「ではそうするか」

 

「お夕飯に間に合わなくなるのは勘弁ですし、殺っちゃいましょう」

 

「待ってぇぇぇ!?殺るの字が違う気がする……アレ?この場合は合ってるのかしら?」

 

「部長しっかり!つーかお二方もマジでやろうとしないでくれよ!?」

 

 

さすがにこれにはリアスと一誠を始めオカ研メンバーも止めに入る。相手が二人に対してこちらが一人でもオーバーキルなのにその逆はマズすぎる。

 

 

「そう騒がなくとも、悪魔ではないからと言って遅れをとる私では……」

 

「その考えは改めた方がいいと思います。シックルさんはもちろんカナエ先輩も容赦する気なさそうです」

 

「は?」

 

 

小猫の言葉に怪訝な顔をしてゼノヴィアがカナエの方に向き直ると―

 

 

「ムッコロ(※無惨コロスの略)」

 

「ああなってます」

 

「「「ぎゃあああああ!?」」」

 

「はわあああっ!?カ、カナエさんが御乱心!」

 

 

いつぞやの無惨コロスモードになっていた。この状態のカナエは一切の手心を廃しガチでぶつかって来るらしい。これを見た裕斗以外のオカ研メンバーは悲鳴を上げた。

 

あ、これ二人終わった。

 

聖剣エクスカリバー編……

 

 

 

 

 

完ッ!!!

 

 

 

 

 

「「「じゃねーよ!!!」」」

 

 

思わず地の文にツッコむ一誠、タイガ、フーマ。

確かに早過ぎた。主にネタになるのはこれからだ!的な意味で。

 

 

「そちらの女性の様子がおかしいが大丈夫なのか?」

 

「……ねえ、ゼノヴィア。今からでもやめにしない?私が相手する方、絶対普通じゃないんだけど。替わってくれない?」

 

「いや、あちらの相手は私がする。私が斬り伏せなければ意味がない」

 

 

イリナはシックルの危険さに気がついたのか、ゼノヴィアに相手交換を願い出たが敢え無く却下され、滝のように涙を流していた。

 

 

「ゼノヴィアのバカァァァ!!」

 

「おい、気は済んだか」

 

「ひいぃぃぃ!?」

 

 

目の前には大鎌を大きく振りかぶるシックル。咄嗟にイリナは手にした擬態の聖剣(エクスカリバー・ミミック)で防御するも異常なまでの威力に大きく吹き飛ばされて壁に物凄い勢いで激突、エクスカリバーを手放して蹲ってしまった。

 

 

「がっ……げほっ……ごほっ……」

 

「イリナ!?」

 

 

今の一撃だけでも相当なダメージだ。正しく『防御の上から戦闘不能にされた』ようで、イリナの戦闘継続は難しいだろう。シックルはもう済んだとばかりに後ろを向いて下がろうとするが、それをゼノヴィアが静止する。

 

 

「待て、化け物……!私が残っているぞ!」

 

「……遊びにもならん。俺と刃を交えたくばまず胡蝶カナエに勝ってみる事だ」

 

 

無理だろうがな、と付け加えてシックルは近くの壁に寄りかかる。

 

 

「だが、その前にその娘の治療でもしたらどうだ。先程叩きつけた際に何本か骨が折れた音が聞こえた。そのままにしておけば最悪後遺症が残るかもしれんぞ」

 

「!!」

 

 

ゼノヴィアはその言葉を聞いて再度イリナを見るとかなり顔色が悪い。最悪というのはまさか折れた骨が何処かに刺さってしまっている事ではないだろうか。

 

 

「だが、この場で治療出来る可能性を持つのは三人のウルトラマンは別として考えると、回復型の神器に加え回道とやらを習得しているアーシア・アルジェントのみ。お前達はどうする?」

 

 

ゼノヴィアにとっては凄まじく嫌な二択だった。

神の名の元に処断しようとしていた、魔女と呼ばれる元聖女の力を借りるか、それとも信仰を貫いて友を犠牲にするか。もっとも後者は死ぬとは限らないが、それでも何かしら影響は出てくるだろう。

 

 

(どうする……!?私としてはイリナを助けたいが、かといって魔女の力を借りるとなると私達の信仰が……)

 

 

そうこう考えていると、先にアーシアが動いた。

 

 

「……!おい!?」

 

「これは私がやりたくてやるんです!貴女達が何と言おうとやります!絶対に絶対です!!」

 

 

アーシアの予想外の気迫にゼノヴィアは気圧され、イリナの治療を開始したアーシアをただ見守るしかなかった。

 

 

「……う?あれ……痛くない」

 

「ふん……。アーシア・アルジェントに感謝するんだな。俺はお前があのまま息絶えようとどうでもよかった」

 

「え……あ……」

 

 

自身がアーシアに治療された事に気付いたイリナはバツが悪そうにしている。彼女らの信仰とやらを考慮すればそれも仕方ないのだが。

 

 

「あ……その……ありがとう」

 

「はいっ」

 

 

とりあえずこちら側は何とか穏便に済んだようだ。

そうなると残りの問題はもう二人の方である。

アーシアの力を借りてしまったとはいえ、イリナが無事だったのは良しとしよう。

改めて自分の相手となるカナエを見据える。

 

 

「辞世の句を読むくらいはさせてあげるわよムッコロ」

 

「私の名前がムッコロに聞こえるからその語尾はやめろっ!!」

 

 

今だ怒り冷めやらぬカナエは思いっきりキャラ崩壊していた。間違っても頭さえ無事なら再生できる異星人ではないので注意しよう。

 

 

「イリナは遅れをとったようだが私はそうはいかない。貴様を斬り伏せ、続けざまにあの化け物を断罪してくれる!」

 

「……ふっ」

 

「!?」

 

「あまり強い台詞を吐かないで。弱く見えるわよ」

 

 

卯ノ花や乱菊、夜一にハリベルなんかが聞いたら即座にツッコむであろう台詞を発したカナエ。

いやまあ既に黒棺ぶっ放してる雷の巫女とかいるんですけどね。

 

 

「ならば私の言葉が嘘偽りでない事をその体に刻み込んでやろう!!」

 

 

聖剣を構え、突撃するゼノヴィアを見てタイガが呟いた。

 

 

「あのさ……ああいう台詞って『負けフラグ』って言うんだよな」

 

「「何を今更」」

 

 

寸分違わぬタイミングでタイタスとフーマが応える。

現に馬鹿正直に突っ込んだゼノヴィアはカナエの超人的速度な居合いで吹っ飛ばされた。

 

 

「くっ……!」

 

「こう……二本指で軽く受け止めて、逆にこっちがスパーッと斬れると格好良く強い事示せるんだけど……やっぱりそうはうまくいかないか」

 

 

先程の台詞に続きどっかの主人公と初めて相対した時の隊長がやったような事をやろうとしていたらしい。

ソレ、見ている方が青ざめそうなんですが。

 

 

「舐めるなっ!」

 

 

ゼノヴィアは破壊の聖剣(エクスカリバー・デストラクション)を地面に突き刺しその力を開放すると、地面が大きく吹き飛んだ。その名の通りの能力だし、目くらましでも狙ったのだろうが、カナエには関係ない。

 

 

「型、使うまでもないわね」

 

 

そう呟いたカナエは痣を発現させて恐ろしい速度でまだ砂煙の中にいるであろうゼノヴィア目掛けて突撃する。

ゼノヴィアは砂煙に紛れて位置を変え奇襲しようと考えていたのだが、まさか移動する前にカナエが猛スピードで砂煙を突破してきた為に策は不発となった。

カナエの斬撃を辛うじて聖剣で防御出来たゼノヴィアであったが、凄まじい連撃を叩き込まれ、防御が薄くなったところを吹き飛ばされる。

 

 

「うぐっ!!」

 

「まだまだ行きまーす」

 

「!?」

 

 

そこからは同じ光景が暫く続いた。

ゼノヴィアが吹っ飛ばされ、カナエが追い打ちをかけ、またゼノヴィアが吹っ飛ばされる。この間、一度もカナエは花の呼吸や日の呼吸を使ってはいない。

まさにボールと、それで遊ぶ子供のようだった。

ガチではあったが一応手加減はしてくれたらしい。確かに途中からムッコロ言わなくなったし。

 

 

「う……ぐあ……」

 

「もう十分ね。それじゃ、お休みなさい」

 

 

ガン!!!

 

 

日輪刀を鞘に納めたかと思った直後、それでゼノヴィアの脳天を背後から思いっきりブン殴った。

散々痛めつけられていたゼノヴィアはなすすべもなくパッタリ倒れ込んで気絶。

 

シックル&カナエの完勝である。

 

 

「う……嘘……!?」

 

「嘘でも何でもない、これが実力差だ。お前達が何をしに来たかは知らんし聞こうとも思わんが、この町で揉め事を起こす気ならば今以上の目にあう事ぐらいは覚悟しておくんだな」

 

「カナエ、痣は発現させたのに呼吸法や型は使わなかったのね」

 

「さすがにそこまでやったら明確な弱い者イジメになっちゃうもの」

 

「いや、アレは十分弱い者イジメだったように見えたんだけど」

 

「あんなのは只のO☆HA☆NA☆SHI☆よ?」

 

「……カナエ先輩、今の台詞ちょっとムカつきました」

 

「小猫ちゃん最近黒くなってない?」

 

「元からです」

 

「……え?」

 

 

イリナはシックルの言葉に続いたリアス達の会話に耳を疑った。あれだけ一方的だったにも関わらずまだまだ実力を隠していたと。

愕然としながらイリナは気絶したゼノヴィアに肩を貸しつつその場を去る事にする。その際にある言葉を一誠に残して。

 

 

「イッセー君、気をつけてね……『白い龍』は既に目覚めているわよ」

 

「……?おう」

 

 

一誠は何の事かピンとこなかったが、ドライグは理解した。と同時に……

 

 

『じぇっとん』

 

 

あの時の奴が霞む程の化け物を使役している一家を思い出して「アレに比べたら白いのも大した事ないんじゃね?」と考えていた。自分もタイラントにフルボッコにされていたというのに。

 

 

 

 

「という事が学園でありまして」

 

 

 アーシアと共に帰宅後、カナエが事の顛末を家族達に伝えた。実はあの後、裕斗がリアスの元を離れると言い出したのだ。聖剣に対する恨みを魔剣に込めないといけないと。

それに関してはやはり彼個人がどうにかして踏ん切りをつけないといけないだろう。

だが、それはそれとして今の問題はそれではない。

その問題とは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「総員!!何としても先輩を止めろ!!今回は何をしても構わない!!」

 

「止めろって言われてもなんかレジェンド様、銀髪で銀色の瞳になった途端に全く攻撃が通用しなくなったっていうか避けまくってんですけど!?元々通用しなかったけどね!!」

 

「あれじゃ巌勝の月の呼吸でも掠るかどうかってレベルじゃない!というか当たってもダメージ通るのアレは!?」

 

 

アーシアに暴言を吐かれたと聞いたレジェンドがブチ切れてしまい、両腕両足にスパークレジェンドのエネルギー(当たると相手は死ぬ)を纏ってカチコミを仕掛けようとしている事である。

下手すれば止めようとした自分が消し飛びかねない状況でなんとかサーガが後ろから羽交い締めにしているが、そんなものはお構いなしにサーガを引き摺りながらズンズンと突き進んで行く。

おまけにわりかし有名なあの極意まで完全な形で発動してしまっている為、乱菊やヨーコの攻撃が悉く回避されるのだ。そこまでしなくても通常形態でその程度は出来そうなもんだが。

 

 

「離せサーガ」

 

「断るっ!!確かにかつて12の宇宙がある世界で先輩が今のようになった時、その世界の宇宙全ての破壊神や天使、さらに大神官その他全戦力を結集し、俺がそこに合流しても時間稼ぎ程度にしかならず、結局ノアやキングまで駆り出す事になった事があったが……!!」

 

 

え、何その終末の訪れみたいな状況!!とその場の全員の思考が一致した。ちなみにその時ブチ切れた理由は気まぐれで宇宙を消滅させたその世界の頂点にいる神のせいである。その神はレジェンドの怒りを直に受けてショック死しかけていたという。

 

 

「今ここで先輩を止めなければこの宇宙が終わる!異常事態を解決する為この地に来たというのに、先輩自身が異常事態の根源になっては元も子もない!!」

 

「問題ないぞ。消えるのはそいつだけだ。そいつ以外は無事だから。きっと」

 

「最後が不安しかない!!何よりそんな超密度エネルギーを纏って説得力があるものか!!」

 

 

とんでもなく物騒な台詞を吐くレジェンドに反論するサーガ。そりゃそうである。纏っているエネルギーがヤバ過ぎる以上『きっと』などという曖昧な答えでは安心なぞ出来るわけがない。

 

しかし、ここでもアーシアが活躍した。

 

 

「レジェンド様、私は平気です。別に何とも思わなかったし……カナエさんとシックルさんが怒ってくれましたから」

 

「……だが……」

 

「ね?」

 

「……今回はアーシアに免じて引き下がるとするか」

 

 

レジェンド、陥落。さすがに一心に自分を想い続けてくれる巫女にはやはり甘かった。緊張感が一気に抜けたサーガもレジェンドを離して力尽きた。

 

 

「……まさに宇宙の存亡をかけた戦いだった」

 

「いや、さすがにそれは大袈裟……でもないのう。さっきの事を聞く限り超戦力を結集しても止められんようじゃし」

 

「父さんがレジェンドさんだけは本気で怒らせるな、って言ってた理由が漸く分かったよ」

 

 

誇張しすぎかと思えるサーガの表現だったが、夜一とリクは納得してしまう。元々レジェンドは沸点が相当高く、キレるにしてもここまでのようにマジで危険なレベルにはそうそうならない。

おそらく自分にとって初めて出来た巫女だからなのかもしれないが、何にせよこれからアーシアに何かあればレジェンドが今日みたいな状態になる可能性が高い。

彼女には悪いがレジェンドのブレーキ役になってもらおう、と満場一致で可決した。

後日それを伝えてもアーシアは嫌がるどころかむしろ喜んでいたので、結果的には良かったという事になる。

 

……と、ここである事に気付いた。

 

 

「あの、レジェンド様」

 

「ん?どうしたアーシア」

 

 

良かった、いつものレジェンド様だ、とアーシアは安堵しつつ疑問に思った事を口にする。

 

 

「えっと……確か今日、グレートさんとダイナさんが合流するって聞いてましたけど、まだ到着されてないんですか?」

 

「あの二人か。アスカ……ダイナの方は大浴場だと思ったが。それからジャック……グレートは格納庫の方でターンXとバルバトス、ガリバーを見学してるはずだ。ガリバーに関してはアスカも首を傾げながら見ていたな」

 

 

当然だろう、なにせ元々マウンテンガリバー五号はアスカの夢の産物である。しかしながら当時偶然にもレジェンドがアスカの夢にリンクしてしまったのもあって、今回実際に運用出来るレベルで開発してみようと作った結果、何故かあんなバリバリなバトルフォース・ロボになってしまった訳である。

ちなみに夢の産物の方の開発者はGUTS時代にレジェンドの同僚でもあったホリィ・マサミ。パイロットはコックピットの問題からミドリカワ・マイが務めていた。

 

 そんな話をしていたら話題の二人が話し合いながらやってきた。

 

 

「だから俺ホントびっくりしてさ、俺が見た夢だとガリバーってこう……丸っこい部分が多かったの覚えてるんだよ。で、チーフが作ったのはあんな感じのもうマジで『スーパーロボッ!』だったんだもんな!」

 

「この姿だと僕もジャックの影響を受けてかああいうのには興味が沸いてくるんだ。ガリバーはもちろん他の二機も中々捨てがたい。どちらも特徴的なフォルムだから」

 

「あ〜分かる。片方はライフルとかバズーカ、刀まで後ろに背負ってるし、もう片方は爪や尻尾まで付いて機械の怪獣にも見えるしさ。でもこういうのも良いんじゃないかって思えてくるんだよなぁ」

 

 

やはりというか話題は機動兵器の事だ。どうやら二人共あの三機は等しく気に入ったらしい。

 

 

「アスカ、ジャック」

 

「お、チーフ!その子達が学校行ってたんですか!で、なんでサーガはへばってんだ?」

 

「先程まで宇宙の危機を食い止めていた」

 

「は?」

 

 

あながち間違いではない。だがレジェンドがブチ切れている間に風呂や格納庫にいた二人は何が起こっていたか知る由もないし、詳しく説明する気もない。ほじくり返してレジェンドの怒りが再燃してほしくないし。

 

 

「まあいいや、俺はアスカ・シン!ウルトラマンダイナだ!俺にとってチーフはウルトラマンとしてはもちろん、防衛チームとしても大先輩なんだよ」

 

 

GUTSがスーパーGUTSの前身である事から、れっきとした先輩後輩なのである。ちなみにスーパーGUTS時代のレジェンドの役職はチームのアドバイザーだ。本来なら重役に抜擢されるはずだったがレジェンドが自身の本来の役目を考慮して辞退している。

 

 

「僕はジャック・シンドー、ウルトラマングレート。正確に言うとジャック本人ではなく、僕が地球で同化していた彼をモデルにこの姿をとっているんだ。この姿だと喋り方も彼みたいになってしまうんだけど」

 

 

ジャック・シンドーとグレートは一体化していた時、明確な双方の意識が存在しており、変身以外の実体化は出来ずとも普通に会話が出来ていた。

ついでにジャック・シンドー自身は通称新マン・帰マン・帰りマンとも呼ばれるウルトラ六兄弟のジャックとは別に関係ないのであしからず。

 

 

「とりあえずもうすぐ夕飯だからアーシアとカナエの紹介はその時にな」

 

「「はい」」

 

「ラジャー!」

 

「分かりました」

 

 

今だぐったりしているサーガ(大体レジェンドのせい)に肩を貸しつつ食事の場であるリフレッシュルームへと向かうレジェンド一行。自己紹介は食事の時と言ったもののアスカの親しみやすさやジャックの真面目さもあって自然と済ませてしまっていた。

その話の最中にアスカがふと思い出したようにレジェンドに聞いてくる。

 

 

「そういえばチーフ、あいつってもうこっちに来てます?元々あちこち自由に行ったり来たりしてるけどベリアル総司令に休暇貰ったから、って降りたはずなんですけど」

 

「んん?そんな話初耳だが。誰だ?その休暇貰ったって奴」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほら、あいつですよ。クレナイガイ……ウルトラマンオーブ」

 

 

 

〈続く〉




聖剣絡みと言えばやはり出てくるこの男。
他にもビクトリーのシェパードンセイバーも聖剣ですけどビクトリーはアレ、ウルトランスの方が印象深いし。
ジャグラーも(店長として)登場したしそろそろ彼にも出張ってもらう事にしましょう。
次回、路銀が尽きたあの二人の前に現れる救世主とは?……そもそも現れるのか?


それではまた次回。

二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?

  • 真ゲッタードラゴン(大決戦版)
  • 真・ゲッター1(スパロボα仕様)
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