ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER 作:ハジケハムスター・ポッポ
神衛隊機動部隊のお話、その前編です。やっぱり長くなりそうなので分けました。コレ次回また予定より長文化するパターンだ……。
最近だと本作でウルトラマントリガー出すとしたら誰に変身させるべきか考えてます。だってティガ大先輩いるし、タイガとゼットは原作と違う相手と一体化してるし……まあ、まだ出すと決まったわけじゃないですが。
それでは本編をどうぞ。
「……どうやら、巌勝達が全ての鬼を討伐したようだ」
「!サーガ様、リアス達は!?」
「心配せずとも欠員一人出ていない。鬼を討ち取ったのは巌勝、杏寿郎、そしてカナエとしのぶだな。中心になったのも彼らに加えて狛治ら神衛隊だ。リアス達も可能な限りのバックアップをしていた」
サーガが告げた事実に安堵と驚愕に染まるサーゼクスを始めとする三大勢力陣。サーゼクスらトップ陣はともかく、巌勝ら見た目が人間である者達が鬼を討ったのを信じられないらしい。
先んじて東方不敗があれだけ無双したというのに。
「信じられないとでも思っているのか知らないが、これが彼らの実力だ。先輩の九極天と同じく、俺が比類なき信頼を寄せる直属の護衛部隊『神衛隊』の力……これから立て続けに見る事になるぞ。しっかりその目に焼きつけろ」
これからこの場にいる天使と悪魔、そして堕天使は知る事になる。自分達が人間より上だと傲っていたことがどれだけ愚かだったのかを。
光神と共に生きる人々がどれだけの可能性を秘めているのかを。
☆
巌勝ら神衛隊白兵戦組がリアスらと共に、現れた鬼を全て討伐した頃、機動部隊の戦場の方にも変化が訪れていた。
「何かおかしくないか?」
プルーマをほぼ掃討し終わり、ゴブニュ軍団と超次元グレン団が戦闘している最中にシモンがある事に気付いたのだ。
「あん?何がだシモン」
「コイツら、最初は山だか地面だかから出てきたんだろ?確かその次もそうだ。もしかしたら……」
「……なるほどな。よぅし!シモン!そういうことならお前しか適任者はいねえ!こっちは任せとけ!」
「ああ!この仕掛けを暴いてくるぜ、アニキ!」
そういうとシモンは合体していたプルーマをゴブニュに投げつけるように分離し、ラガンの額からドリルを出して地中へ突き進んで行く。カミナは勿論、付き合いの長いヨーコとキタンも理解した。
彼を信じ、迫りくるゴブニュ軍団にたった三機で立ち向かう。その三人の表情に絶望などなく、それどころか自信さえ満ち溢れている。
「っしゃあ!どんどん来やがれガラクタ野郎共!このカミナ様が相手になってやらぁ!」
「おぉっと!敵陣先行突撃は俺の役目だろ!」
「全く、二人揃って……巌勝があっちにいる以上、一人で援護するしかない私の事も考えなさいよ」
総じて突撃思考の多い超次元グレン団。ヨーコはそうぼやくが割と御大将モードの巌勝もそんな感じである。
シモンがやってくれる事を信じ、三人は愛機と共に再び激戦へと見を投じていく。
プルーマの数が少なくなったのを確認したハシュマルはゴブニュの残骸から再度生産しようとするも、増援が来たことで闘志を燃やし反撃に転じたエクシアGFやブラックゲッター、さらにエクシアGF同様にハシュマルへの効果的な戦術が取れるバルバトスが参戦してきた為にゴブニュの残骸まで辿り着けない。
唯一ナノラミネートアーマーに効果のあるファンネルミサイルの残弾が無いペーネロペーはグシオンリベイクやフラウロスと共に残りのプルーマ掃討に向かっている。
「通常のミサイルポッドの一つでも積んでおけば良かったか……」
「仕方ねえぜマリーダ姐さん、確か一通り完成はしたが改良の余地アリなんだろ?そいつ」
「ああ、束博士の話ではな。だからよくこの状態でここまで持ち堪え……!?」
マリーダが何かを感じてそちらを向くとハシュマルが大出力ビーム砲をある方向へ向けていた。グラハムや竜馬、三日月はハシュマルに集中しているため気付いていない。
その狙いが、サーガ達や三大勢力が避難した場所だということに。
マリーダはペーネロペーをフライトフォームへと変形させ、最大限に加速しそちらへ向かう。
「マリーダ姐さん、どうした!?」
「三日月達に伝えろ!ハシュマルの狙いはサーガ様達のいる場所だ!一番数が多く狙いやすい場所へ砲撃しようとしている!」
『!!』
この場で最も人口が密集しているのは乗員が多いクロガネか、サーガ達もいる三大勢力が避難した場所だ。
前者は強固なエネルギーフィールドや装甲を持ち戦闘力の高い戦艦で、ハシュマルから距離もある。
故に先程大多数を葬った三大勢力に属する者が多い後者を狙ったのだ。
(間に合え……ッ!)
ハシュマルの行動に気付いたのはサーガらもだ。正確には彼以外に鬼灯と卯ノ花が、だが。
「マズイですね。あのMA、此方を狙っています」
『!?』
「なっ!マジか!?」
「今から防御結界を張りますが、現在の集束率からして作成時間と強度的に保つかどうか……私達はともかく三大勢力の方々が無事でいられる保障はありません」
最早ハシュマルのビーム砲は発射直前。鬼灯と卯ノ花が結界を展開しつつサーガの光気で補強するが、あの威力で直撃すれば少なからず即席の結界では貫通する可能性が大きい。しかも、三大勢力陣は慌てふためいてそこから逃げようとする者も出始める始末。
下手にそこから動けば結界の外に出てしまい問答無用で蒸発させられると分かりそうなものだが、先の惨状を見せられている護衛達はそれすら失念している。
「ミカエル様、ガブリエル様!駄目です皆パニックになってて……!」
「こちらもです!皆さん落ち着いて、少しでも被害を抑える為に結界を……」
イリナや、ソーナとその眷属である生徒会メンバーも何とかその場を収めようとするが規模が規模なのでどうにもならない。
グラハムらもようやくサーガらが狙われているのに気付いたのか止めようとするも間に合わず、遂にハシュマルからビーム砲が放たれた。凄まじい熱量を持った極太のビームがサーガ達や三大勢力の避難していた場所に迫り、そして……
間に横入りに乱入したペーネロペーに直撃した。
「マリーダッ!!!」
サーガの叫びが響き、その光景を見ていた彼女を知る人物の顔色が一気に悪くなる。
しかし、不幸中の幸いにペーネロペーが損傷したのはフライトユニット部分であり、本体であるオデュッセウスガンダムは無傷だったようで、一矢報いるべくそのフライトユニットをハシュマルに向けてパージする。
フライトユニットがハシュマルに直撃するのとオデュッセウスガンダムが地面に落下するのはほぼ同時であり轟音が辺り一面に響き渡った。
「ぐっ……フライトユニットの装甲の厚さに助けられたが……あとで束博士に謝らなければ」
正直、あそこでパージしなければユニットが爆発してそれに巻き込まれる可能性もあったのだが、それはそれとマリーダは思考を切り替えた。
ちなみに束が彼女を怒る事はない。むしろパニックを起こして右往左往してた三大勢力への印象が悪くなっている。しっかり防御すれば被害はちゃんと抑えられたのに、それをしなかったからマリーダが庇う形になったのだと。
なんとか機体の体勢を立て直すもフライトユニットを失った事で飛行は不可能になり、機動力もかなり落ちた。
一応ビームサーベルやビームライフルは使えるが、ハシュマル相手にはほとんど無力だ。
しかも先程のユニットパージにより、ハシュマルはマリーダを最優先排除対象と見なしたらしく、再び大出力ビーム砲を彼女に向けている。
このオデュッセウスまで失うわけにはいかないと、せめてその場から離脱しようとした瞬間、ハシュマルにドッキングしていた外付けのプルーマ生産ユニットが爆発四散した。
「何だ!?いきなり野郎の合体パーツが吹っ飛んだぞ!!」
「竜馬、三日月、君達ではないのか!?」
「俺でも竜馬さんでもないよ。誰だろ、あれ」
三日月の言葉に二人も機体のメインカメラを向けると、そこを飛んでいたのはハシュマルの二倍以上の大きさの、銀色の巨大戦闘機。
それだけの大きさでありながらハシュマルのスピードに対応しきっていた。
「あれは……!」
グラハムはある人物に見せてもらったことがある設計図を思い出した。その設計図に記されていた機体そのものなのだ。まだ試作段階で、片方しか着手出来ていないと言っていたその機体の名は……
「スターファルコン……完成していたのか!!」
「こいつは試作機だから
「「「!!」」」
その戦闘機、スターファルコンから聞こえた声は三人……特に第四分隊に属するグラハムがよく知る人物。
第四分隊のチーフメカニックであり、今回レジェンドやサーガらに協力すべく自ら志願してくれた伝説のパイロット。
「イナバ主任!!」
イナバ・コジローその人であった。
「「「「「おやっさん!?」」」」」
竜馬や三日月のみならず、昭弘やシノら鉄華団メンバーやカミナ、キタン、ヨーコまで驚く。
「オイオイオイ!?イカした登場してくれんじゃねえか!おやっさんよぉ!!」
「つーかデケえ!何だありゃ!?」
「そういえばおやっさんって……昔は『グランド・フォース』っていう凄腕ばかり集まったチームの一員だったって聞いたけど、本当だったの!?」
グランド・フォース――かつてレジェンド直属の、九極天とは別にあった特殊部隊。各方面のエキスパートによって構成された凄腕集団である。
サーガが神衛隊を持つ事になってから部隊解散、及び全員がそちらに移籍し、現在は当時のほとんどの者が前線を退き後進の育成に回ったり、退役してのんびり暮らしたりしているが、ただ一人イナバ・コジローだけは神衛隊に残りメカニックとして現場を支えている。
そんな彼についた二つ名が『神衛隊のお父さん』。おやっさん呼びはここから来ているのだ。無論、彼の人柄が関係しているのも言わずもがなだが。
「三日月!このスターファルコンを足場代わりにして戦え!踏ん張りが効かない空中戦闘はバルバトスの真価を殺すも同然だ。コイツなら奴の機動性に対抗出来る!」
「こんな凄いのあるなら最初から出してくれればよかったのに」
「間に合ったんだからいいじゃねぇか」
笑いながら言うコジローに三日月も笑い、バルバトスの可変ウイングを折り畳んでスターファルコンの上に着地させる。やはり地に足が着いていると落ち着く、と三日月は感じた。
「それとマリーダ、大丈夫か?」
『はい、何とか。すいませんイナバチーフ……フライトユニットを失ってしまいました』
「気にするな。束には俺からも言ってやるし、あいつも怒らんだろう。それにサーガ様達を命がけで守ったんだ。お前を侮辱するような奴は俺達が許さん。胸を張れ!」
『……はい……!』
こちらで出来たもう一人の『父親』の温かい言葉がマリーダの心に染み渡る。
そして、コジローはさらなる切り札を持って来ていた。
「マリーダ、あの艦へ……クロガネへ行け!そこでお前の相棒が待っている」
『……!!』
「そいつはユニットのない状態でも短時間の飛行なら可能なはずだ。お前の相棒も各種アームドアーマーの調整は今のお前に合わせる必要があるからまだ完了していないが、代わりに別の装備を施してある。ここは俺達に任せて早く行ってやれ」
『了解……!』
オデュッセウスガンダムがクロガネに向かったのを確認すると、再び戦闘態勢に入るコジロー。
「ねえ、おやっさん。マリーダ姐さんの相棒ってもしかして」
「ああ、お前の思っている通りだ」
「なら……それまで俺達が頑張らなきゃ」
「よし、行くぞ!!」
コジローは操縦桿を力強く握り、三日月と共にハシュマルに立ち向かう。マリーダが相棒と共に舞い戻る事を信じて。
☆
一方、ラガンのドリルで地中を掘り進んでいたシモンはあるものを発見する。
「……!やっぱりそうか!見つけたぜ!!」
ニヤリと笑い、それに向けて直進するシモンのラガン。
「ラガン!!インパクトォオオ!!」
ラガンのドリルが深々とそれに突き刺さり、コントロールを奪おうとするも……
「うおおっ!?」
シモンの螺旋力を受けているにも関わらず、突如そこからそれは地上へと浮上していく。途中で自然とドリルが外れてしまい、シモンは仕方なくラガン単独で地上へ上がる事にした。
☆
マリーダの乗ったオデュッセウスガンダムは無事にクロガネの格納庫へと着艦した。
事前に情報は入っていたが実際近くで見ると予想以上の大きさである事にメカニック達は驚くも、すぐにハンガーへと誘導する。
同時にマリーダがコックピットから出て来るが、自身の体調を気にすることなくメカニックの一人に尋ねた。
「イナバチーフが言っていたものは!?」
「……!はい、こっちです!」
彼女の言葉や雰囲気からしてコジローが直接伝えたのだろう。彼の意志を汲み取ったメカニックはマリーダをそれが保管されているハンガーへと案内する。
そこは厳重にロックされ、とある認証が必要とされる程に封鎖されていた。機体の詳細を知れば納得がいく。
惑星レジェンドにて新しく建造されたあの機体はマリーダのみが起動・操縦出来るようになっているため、万が一にも奪取されないようにとこれだけのセキュリティ対策がされているのだ。
そして、その認証方法とは「彼女のニュータイプ波長」。即ち彼女自身でなければ発せない特殊な波長によるもの。これを発案したのはかのアムロ・レイである。
紛れもなくマリーダ本人が到着した事を認証したハンガーは轟音を響かせつつ封鎖していた扉を開く。
そこにあったもの――かつての自分にとっては忌まわしい過去を呼び起こすもの。今は家族を守るための相棒にして、彼らと同じ家族。
漆黒のボディと金色に輝くアンテナ。
かつての世界で幾度と相まみえ、共闘した機体の2号機であり……そして図らずも自分の最期の相手となった機体。それを元にこちら側で建造した、マリーダの真の愛機。
RX-0 ユニコーンガンダム2号機“バンシィ”
それがかつてバナージが最終決戦において出撃する際に換装していたフルアーマー―アーマーと言うより武器のてんこ盛りであるからアームズ、の方が正しいのかもしれない―装備で佇んでいた。
すぐさまコックピットに直行したマリーダは、パイロットシートに専用のパイロットスーツと一通の手紙が用意されていたのを発見する。
それは彼女へと宛てられた、今もアクアエデンで訓練を重ねている教え子達からの激励の手紙。
瞼が熱くなるのを感じつつ、マリーダは急ぎ着替え直す。
同時に、戦場では地中から巨大な機械の島というべき物体が浮上しているのが見えた。
おそらくはアレが原因の一端だろう、そう考えたマリーダはオルガへと通信を入れる。
「オルガ、聞こえるか」
『おう、マリーダさんか。何を言いたいのか何となく予想はつくぜ』
「そうか……なら、あちらはお前達鉄華団に任せた。MAは私がやる」
『ああ、任された。……しかし、今のあんたがそいつに乗るとどことなく安心感があるな。頼むぜ、マリーダ
一見茶化しに聞こえる発言だが、オルガがマリーダを信頼してくれているのは明らかだ。マリーダは小さく微笑むと再度気を引き締め直し、発進カタパルトへバンシィを接続する。
「マリーダ・クルス!バンシィ、出る!!」
今、夜空を
☆
戦場では突如地中から出現した巨大な物体で騒然としていた。それの正体を唯一見抜けたのはレジェンド。
『間違いない……形は微妙に違うが機械島だ!なるほど、ゴブニュの大量出現や増援はコイツが地下に潜伏していたからか!』
「ちょっ……機械島ってアレですか!?超師匠とティガ先輩が戦った事のあるあの!?」
『戦ったといっても目の前の奴絡みだがな。とはいえ、また一つ戦況に光明が見えた。鬼の方も巌勝や杏寿郎達が決着をつけたようだし』
「おお!やってくれたでございますか!」
(あとはあいつが間に合ってくれるかどうか……)
ゼットが彼らの勝利を喜び、活力を少なからず取り戻すと同時にレジェンドは再度ある人物の到着を願う。
その人物の到着こそ、ウルトラマン達の起死回生と逆転の糸口になる事を確信しながら。
☆
「……てワケだ。悪い、やり損ねた」
「気にすんなシモン!あのデカブツを地上に引きずり出しただけでも十分だ!」
機械島浮上の経緯をカミナらに話すシモンだったが、別段責められず逆に労われた。
元々機械島自体の攻撃能力はそう高くない。しかし、機械島はそれを見越してか別の手段で彼らに対抗しようとする。
「……!?おい、あの野郎何かする気だぞ!?」
「何かァ!?」
「見る限り広範囲の光線……!でも私達が狙いじゃない!」
ヨーコの言う通り、機械島から放射された光線は超次元グレン団の面々や鉄華団、ウルトラマンらではなくゴブニュの残骸。
「あれか!所謂回収ビーム!」
「いや、違うみたいだぜアニキ!」
その光線を浴びせられたゴブニュの残骸は一箇所に集まっていき、歪な音を立てながら何かを構築していく。
光線が収まるとそこにあったのは一つの巨大な身体に複数の頭、腕、脚。少なくとも四本脚である事だけは分かるが頭と腕は無造作にくっつけただけらしく、あちらこちらに生えていた。
言うなればゴブニュ(キメラ)とでも言うべきだろうか。
あまりにも奇怪な見た目のそれは外見とは裏腹に絶大な戦闘力を有しているのを超次元グレン団の面々は積み重ねてきた経験から察する。
「ヘッ、つまりは俺らにとってコイツがボスってワケだな!上等だぜ!シモン、あっちが合体ならこっちもやってやろうじゃねえか!」
「ああ!ごちゃ混ぜ合体じゃねえ、魂の合体ってやつをな!!……ん?」
シモンが何かを感じてクロガネの方を向くと、カタパルトから新たに機体が発艦したのが見えた。
「あれは……!」
「アームドなんちゃらは付いてねえが、あっちもいよいよ大詰めみたいだな!あれが出てくるなんてよ!」
☆
「遂に来たか……黒獅子が!」
「しかもあの武装、あのMA相手にうってつけのモンをしこたま積んできやがったか!」
グラハムと竜馬もマリーダが戦線復帰、それもMAを本気でブッ壊すような重装備をしてきた事に笑みが溢れる。
それは三日月達や、機体を用意したコジローも同じだ。
「おやっさん何あれ。凄いじゃん」
「だろ?マリーダの言っていたもんを再現したんだが、気に入ったらバルバトス用にアレンジしたのを作ってやる」
「え、ホント?じゃあ予約するね」
プラモ感覚で言う二人にツッコむべきなのだろうか。とりあえず束はノリノリで協力するかもしれない。
「うおっ!?何だ何だあのゴッツイの!」
「俺のグシオンやシノのフラウロス「流星号!」……流星号よりも明らかに重装備だな……ペルフェクティビリティとはまた違った強化プランか」
興奮気味のシノと対象的に落ち着いている昭弘。
グシオンリベイクにせよフラウロスにせよ、装備の都合上これ以上重装備にしたらコイツらが見た目MA化しそうである。
☆
そして、新たな機体と新たな脅威の出現に相も変わらず三大勢力はテンパりまくっている。
少しは落ち着いてほしいものだが……
「…………」
「……鬼灯さん、サーガ様が」
「良い意味で盛り上がるなら歓迎なんですがね。こうただ喧しいだけのは本当にイライラしますよ」
「貴方もですか」
あまりの煩わしさにサーガと鬼灯がキレかけていた。
それも仕方ない、と卯ノ花は溜息を吐く。こう何度もパニック起こされてはたまったものではない。
何でこんな連中を護衛に集めたんだと本気で思っていた。
この戦場における神衛隊の戦いも、いよいよ最終局面を迎える。
〈続く〉
バンシィの活躍を始め、てんこ盛りになりそうな次回。
ハシュマル、キメラなゴブニュ、そして機械島との決着がつきます。つかせます。
そしたらいよいよウルトラマンとゴジラ側のクライマックスを書ける……!
あと、活動報告にてちょっとした案を募集してます。
別にそう重いものでもないので、気軽に覗いてみてくれればと思います。
それではまた次回。
二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?
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真ゲッタードラゴン(大決戦版)
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真・ゲッター1(スパロボα仕様)