ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER   作:ハジケハムスター・ポッポ

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お待たせしました。
仮住居と駒王における死闘、開幕です。
今回のゲストにあの人物も登場。
色々詰め込んだら結構長くなりましたが本章、まだ中盤なんですよね……。


それでは本編をどうぞ。


悪を断つ剣

 天空を舞う鬼・アマツミツツカ。

 

 鬼討組は森林火災の影響により結界外での全集中の呼吸を封じられ、突破口を開けずにいた。

 

 巌勝からの情報で一度でも地に引きずり降ろせれば光明が見えるものの、結界の外に出ては全集中の呼吸が殆ど使えなくなり身体能力が低下し、さらにその状態で高い位置にいるアマツミツツカに可能な限り接近して叩き落さねばならない。

 それが可能なのはレジェンドから貰った日輪刀が特殊な小芭内か蜜璃ぐらいなのだが、それも全集中の呼吸が可能な場合の話である。

 

 

「けほっ……」

 

「甘露寺、大丈夫か!?」

 

「うん……まだ大丈夫よ、伊黒さん。少しむせただけだから」

 

(煙そのものは明確な害意がない気体だからか少しずつ結界内にも入り込んできている……今はまだしも、このままじゃ呼吸法を使う私達には最悪の事態になりかねない)

 

 

 大半はしのぶの思った通りだ。

 この状況ではそれが不可能であり、高所にいるアマツミツツカを狙うには飛び道具ぐらいしかないのだが……。

 

 

「パムパムパム……」

 

「む!?どうしたパム治郎!?」

 

 

 杏寿郎がパム治郎の様子が変なことに気付き声をかけるが、パム治郎は両手を胸の前でグルグル回したかと思うと両手を思いっきりアマツミツツカへ向けて突き出した。

 

 

「パムー!」

 

「「「「「!?」」」」」

 

 

 すると、なんとパム治郎の両手から光弾が発射され飛行していたアマツミツツカの顔面に直撃したのである。

 威力はそれほどではないが、森への攻撃を中断させる事に成功し、アマツミツツカの視線はパム治郎に移っていた。

 

 

「今のは何だ……!?」

 

「パム〜追駆(ついく)。遠距離攻撃ノタマフリ」

 

「なんと!?パム治郎、そんな事も出来るのか!」

 

「周囲への攻撃が止みました……あとはこの火災をどうにかさえ出来れば……!」

 

 

 

 

 

「それはこの魔法少女レヴィアたんにお任せ☆」

 

「「「「「!!」」」」」

 

 

 

 

 

 突如として場にそぐわない声が聞こえたかと思えば、蝙蝠のような翼を生やしたコスプレ衣装を着たセラフォルーが仮住居の屋根の上でウインクしながらポーズを決めていた。

 カナエとしのぶは目にした事があったが、杏寿郎と小芭内と蜜璃は何事かと驚いている。

 

 

「この火事をどうにかすればいいんだよね☆」

 

「セラフォルー殿!出来るのか!?」

 

「これでも魔王だよ、大丈夫大丈夫☆」

 

「……正直、不安しかないんだが」

 

「まあまあ伊黒さん、嘘だったら彼女には悪魔弾頭としてあの鬼に飛んでもらいましょう」

 

「しのぶちゃんそこは針千本飲ますじゃないの!?」

 

「しのぶ、あの授業参観の日から思考が過激になったような気がするわ」

 

 

 普段と変わらぬノリのセラフォルーに一抹の不安を感じつつ任せようとしたところに朱乃、裕斗、小猫、ゼノヴィア、そしてギャスパーに加えてイリナまで到着。

 

 

「カナエ、皆さん……微力ながら私達もお手伝いしますわ」

 

「姫島少女、それにオカルト研究部とやらの皆もか!助かる!何分、俺達は今満足に全集中の呼吸を使えなくてな!」

 

「……でも、煉獄さんあんまり変わってません」

 

 

 小猫の指摘に、ぶっちゃけ鬼討組の面々も「確かに」と思ってしまった。

 そんな事は気にもせずセラフォルーは火災に対処すべく魔力を解き放つ。

 

 

「レヴィアたん☆アイシクルストーム!」

 

 

 やっぱりポーズを決めながら小物と思われるステッキを振るうと夏だというのに周囲の炎が全て完全に凍りつく。

 

 

「どうどう?レヴィアたんの素敵魔法☆」

 

「素敵とステッキをかけてるのか知りませんが確かに凄いですね」

 

「うむ!名前の意味は分からんがとにかく凄いのは見て分かった!」

 

 

 アマツミツツカは突然辺り一面氷だらけになった事に困惑して彼方此方を見回している。

 これ幸いにと小芭内と蜜璃は勢いよく結界内から出てアマツミツツカの近くの樹氷を飛びながら限界まで近付くとそれぞれの日輪刀で攻撃を仕掛けた。

 

 

蛇の呼吸・参ノ型 塒締(とぐろじ)め!!

 

恋の呼吸・弐ノ型 懊悩巡る恋!!

 

 

 さすが言うべきか、見事な合わせ技をアマツミツツカに浴びせる元柱の二人。

 

 ここで説明しておくと、まず小芭内の新たな日輪刀は蛇腹剣であり、構造や強度上ロマン武器でしかなかったそれもレジェンドが打つと問題なく完全な形で完成。

 一見便利そうに見えるも、それを完璧に扱うには高度な技量が必要であり、しのぶに次ぐ力の無さを余りある技量で補っていた小芭内にとっては相性抜群とも言える新たな刀である。

 

 そして、蜜璃の日輪刀は刀身が光の刃となっており、刃の形状や長さなどを自在に調節する事が可能で、かつては定まった刀身故に乱戦時などは動きを制限されていた彼女の腕力を無理なく振るえるようになり心身共に負担が激減。

 後にレジェンドから聞いた話では小芭内の日輪刀の姉妹刀であると聞き、二人揃って喜んだそうな。

 

 この場でレジェンドの加護を受けられるのはレジェンド作の日輪刀を除けば仮住居周辺……そこから離れれば離れる程、効力が小さくなるので鬼討組以外がまともにダメージを与えられるようにするにはやはり叩き落とすしかない。

 

 小芭内は日輪刀を鞭状にしてアマツミツツカの片腕に絡み付かせる。

 蛇腹剣なので刃やワイヤーが表層に食い込みアマツミツツカの体力を徐々に奪っていく為、アマツミツツカはそれを外そうともがくがそれこそ囮。

 同じように光の刀身を変形・伸縮しロープのような形状にした蜜璃はそれをアマツミツツカの翼に巻きつけて羽ばたく反動でさらに上空へと飛び上がり――

 

 

「せいやぁぁぁぁぁっ!!」

 

「キィアァァァァァ!?」

 

 

 筋肉密度捌倍の豪腕による一撃を背中に見舞い、見事アマツミツツカを地上へと叩きつけるように落下させた。

 小芭内は蜜璃が一撃を打ち込む直前にアマツミツツカから離脱し、わたわたと空中で焦っていた蜜璃の手を握り、蛇腹剣を巧みに使い樹氷を経由して華麗に2人揃って地上へと着地。

 素晴らしきかな、二人の愛。

 

 

「おばみつ連携グッジョブ!レッツ☆袋叩き♪」

 

「「「「「可愛く言ってても物騒だから!!」」」」」

 

 

 盛大にツッコミ食らったセラフォルーはテヘペロで笑ったが、直後に笑えない事が起こった。

 

 

 

 

 

ド ド ド ォ ォ ォ ン !!!

 

 

 

 

 

「「「「「え?」」」」」

 

 

 突然の大きな地鳴り。

 音のした町の方を見てみると、そこには信じ難い光景が拡がっていた。

 駒王町に複数体のロボット、そして一際目立つ白いボディのドラゴンのようなロボット怪獣が同時に出現していたのだ。

 

 

 帝国機兵レギオノイド。

 

 シビルジャッジメンター・ギャラクトロン。

 

 

 レギオノイドはベリアルがこの【エリア】においてカイザーベリアルとならなかった為、本来ならば存在しないものだが、例の現象によってこちら側へ弾かれてきた複数機を星の民ルシファーが解析し、量産した個体だ。

 しかも陸戦型のα、宇宙戦型のβに加えて空戦型のγという新型まで投入されている。

 

 そしてギャラクトロンはあのオーブですら敗北してしまう程の強敵。

 サンダーブレスターの圧倒的パワーを持ってようやく勝利を手にしたというのだからその戦闘力は推して知るべしである。

 

 あまりに予想外過ぎる事態に町の住民のみならず鬼討組やオカ研メンバー、セラフォルーさえ動揺してしまう。

 

 

「な……何かとんでもないの出て来ちゃったー!!」

 

「そんな……!今この事態に対抗出来るのは……」

 

『私ぐらいだろうな』

 

「「「「「!!」」」」」

 

 

 全員のブレスレットから声が聞こえたかと思えば、同時に遥か上空から駒王町へとコンパチブルガリバーが到着した。

 逃げ惑う人々の盾になるように青い機神がギャラクトロンと複数のレギオノイドの前に仁王立ちする。

 

 

「よもやC.C.殿か!?」

 

『あいつの言った通り私だけでも残っていて正解だったな。一人でどこまでやれるか分からんが……ま、精々抵抗させてもらうよ。そっちはそっちでどうにかしろ』

 

「お願いします!私達じゃ一体ならともかくその数は無理です!」

 

『一体だけなら対抗出来るというのもどうかと思うがな』

 

 

 その言葉を最後に通信を終え、コンパチブルガリバー対ギャラクトロン&レギオノイド軍団の激闘が幕を開けた。

 

 

 

 

 ――ゴーデス島上空――

 

 

「ち……!鬼のみならずキングやノアから報告があったロボット兵器に加えて、よりによってギャラクトロンまで出てくるとはな……!」

 

「超師匠!アレがオーブ先輩でさえ苦戦したっていう奴でございますか!?」

 

「ああ。ゴブニュの件から何処のどいつが送り込んできたかはなんとなく予想がつくが、タイミングが最悪だ。ガリバーならギャラクトロン相手でも何とかなるが、それは相手が単体だった場合だ。今回は周りのレギオノイドとかいう奴の数が多過ぎる。ガリバー単機では町や住民を守りながらというのは無理だな」

 

「な、何か方法は……!」

 

「……無くはない。束が土壇場で完成させたあの機体ならばガリバーの相方を務める事が出来る。問題は俺がそっち方面であいつの面倒を見てやれなかったから、それを動かせるレベルに到達しているかという事だ」

 

 

 

 

 緊急事の避難所に指定されている駒王学園に続々と人々が避難していく中、C.C.の操るコンパチブルガリバーは単身レギオノイド軍団とギャラクトロンを相手取るも、圧倒的物量差に苦戦を強いられていた。

 

 

「あの両手がガンタイプの奴らはエネルギーフィールドで防御出来るからまだいいとして……ドリルの陸戦型とマシンガンの空戦型は面倒だ。おまけにこの……!」

 

「――!!」

 

「白い奴は無駄にしぶといっ……!」

 

 

 レギオノイドはともかく、やはりギャラクトロンが手強い。

 遠近の武器のバランスがいい上に非常にタフでパワーも相当なものだ。

 しかもこのギャラクトロンを援護するようにレギオノイドが攻撃を仕掛けてくるのでうざったい事この上ない。

 そんな時、突然レギオノイドγの一機が空中で爆発した。

 

 

「何……?」

 

 

 C.C.が怪訝に思ってレーダーを確認しようとすると、猛スピードで白い機体が飛来し――

 

 

「あわわ……!えっと、空中制動空中制動……へうっ!?」

 

 

 空中でフラフラしつつも何とか体勢を立て直した。

 

 

「誰だ?その機体に乗ってる危なっかしい奴は」

 

「わ、私です!ロスヴァイセです!」

 

「何?お前はまだ訓練中だっただろ。ましてやお前、レジェンドの乗る予定の機体との連携戦闘を前提で訓練してなかったか?」

 

「この機体……サイバスターはスタンドアローンでの戦闘を前提で作られたやつみたいで、こっちも訓練してたんです。私、まだ上手く扱えませんけど……」

 

「先程の腕を見る限りどうにか援護ぐらいなら出来そうだな。お前はあの空戦型を叩き落としつつ、他の奴らを空中から狙い撃ちしろ。間違ってもあの白い奴に喧嘩ふっかけるようなマネするなよ。お前にはまだ荷が重すぎる」

 

「わ……わかりました!」

 

 

 まさかのロスヴァイセがサイバスターに乗って援軍に駆けつけたのだ。

 C.C.から見ると正直な話、腕前的に無いよりはマシぐらいにしかならないと思っているが、猫の手も借りたいという状況なのでこの際、我儘を言っていられない。

 レギオノイドをサイバスターに任せつつ、再びコンパチブルガリバーはギャラクトロンと相対する。

 

 

 

 

 駒王が一望出来る場所で、ある人物がその戦いの一部始終を見物している。

 

 

「あれは……フフ……そうか、やはり僕の勘は正しかったようだ。操者はまだ未熟のようだが……あのギャラクトロンが倒されたなら『アレ』が送られてくるタイミングで僕も出向くとしようか。僕をガッカリさせてくれるなよ……風の魔装機神、サイバスター」

 

 

 その人物は、ベリアルから渡されたキャラメルを食べつつ笑みを浮かべて観戦を続ける。

 

 

 

 

 一方、仮住居の方でもアマツミツツカが体勢を立て直し、本格的な戦闘が始まっていた。

 とはいえ、小芭内と蜜璃の連携攻撃で少なからず痛手を負ったアマツミツツカを迎え撃つのは鬼討組とオカルト研究部、そしてセラフォルーとイリナ……人数という点で圧倒的に優位である。

 

 

「皆さん、まずはあの翼をもぎ取ります。今はいいとしてもまた空に逃げられては元も子もありません」

 

「しのぶ、中々過激なこと言うようになったわね」

 

「先に過激な戦法取ったのは向こうだもの。遠慮してやる必要はないわ」

 

「そうですわね。手痛いお仕置きをしてさしあげますわ……うふふ」

 

「あはは……朱乃さんのドS思考が思いっきり出て来ちゃったよ」

 

「ここで……ここでしっかり働かないと師範にまた叱られる……!!」

 

「ゼノヴィアってホント巌勝さんに弱いのね……」

 

「あ……!」

 

 

 漸く心に多少なりとも余裕が生まれ、落ち着いて会話も出来るようになったが、その中で小猫がある事に気づいた。

 ギャラクトロンが避難所である駒王学園を狙っている事を。

 オーブが初めて相対した個体を考えれば納得がいくのだが、今回のギャラクトロンは生命体――即ち人間やそれに相当する存在を優先的に排除するようプログラムされていたのだ。

 目の良い小猫は悪い意味で見通しが良くなってしまった仮住居周辺からそれを見つけてしまい、思わず口に出してしまう。

 

 

「あの白い怪獣……駒王学園を狙ってます!」

 

「「「「「!?」」」」」

 

「確かあそこは非常時の緊急避難場所に指定されていたはずですわ。この状況でしたら……まさか!?」

 

「あれはこの前のハシュマルとかいうのと同じように、人間を狙っているという事か!!」

 

 

 アマツミツツカに吹き飛ばされながら杏寿郎が叫ぶ。

 同時にあの時、マリーダに庇われたセラフォルーやイリナはレジェンド一家の思考を予想し、どうにかしようとするも距離があり過ぎる上に真っ昼間で人目につき過ぎるという二重の問題でどうにもならない。

 

 そして、ギャラクトロンに動きがあった。

 胸部から強力なエネルギーを発しつつ、後頭部から伸びるギャラクトロンシャフトと呼ばれるモノを天へと突き立てるようにして魔法陣を展開し、エネルギーを充填・胸部へと集束しながら上昇。

 

 ギャラクトロンスパークという、ギャラクトロン最大の攻撃を放つ予兆である。

 その威力たるや直撃すれば山一つを消滅させ、辺りを焦土に変える程凄まじい。

 そんなものが避難所である今の駒王学園に撃ち込まれればどうなるかは誰もが想像出来るだろう。

 

 

「ダメ……!間に合わない!」

 

『ちいっ……!毎度毎度似たようなことを!!』

 

「C.C.さん!?」

 

『いいからお前達はそっちに集中していろ!一撃ぐらい何とかする!ロスヴァイセ!この木偶の坊共を足止めしておけ!出来なければ山程死人が出るぞ!!』

 

『は……はいっ!!』

 

 

 

 

 

 サイバスターにレギオノイドを完全に任せつつ、コンパチブルガリバーは急ぎ駒王学園の前――しかし万が一に備えて少し離れた位置に立ち、同じく胸部にエネルギーを充填する。

 かつてメビウスと共にアパテーを撃ち倒したガリバーバーストの最大出力で相殺に持ち込む気なのだ。

 

 そして遂に――

 

 

「――!!」

 

「私が黙ってやられると思うな機械竜!!」

 

 

 ガリバーバーストとギャラクトロンスパークが同時に発射され、空と大地の狭間で光線同士が激突し凄まじい光が発生する。

 それを見ていた者達は皆、目を覆うが直後に激突した場所で大爆発が巻き起こった。

 ガリバーバーストの出力がギリギリ拮抗レベルに達していた事で、どうにか目論見通り相殺出来たのである。

 安堵する者、喜ぶ者など様々だったがそれはまだ早い。

 

 再び地上へ降り立ったギャラクトロンがギャラクトロンブレードを振るい、咄嗟に両腕をクロスさせて防御したコンパチブルガリバーは片膝をついてしまう。

 先のガリバーバーストで出力を上げた事で、プラズマスパーク・エンジンによるエネルギー供給が間に合っておらず機体の出力が低下しているのだ。

 このままではいずれ完全に力負けして撃破される可能性も出てきた。

 

 

「しぶといのは攻撃防御だけでなくエネルギー面でもか……ここまで面倒な奴とはな」

 

 

 口調は変わらないが焦りつつあるC.C.。

 

 

 ――せめてあと一機、コイツと同じくらいのパワーがある機体がいれば――

 

 

 

 

 

 C.C.の内なる希望を感じたからか定かではないが、アマツミツツカと激闘を繰り広げる鬼討組やオカ研らのブレスレットに緊急通信が入る。

 

 

『大変な時にごめんね!きょーくん仮住居のとこにいる!?離れてない!?』

 

「俺は現在進行形で鬼と戦闘中だぞ束殿!如何なされた!?」

 

『すぐにダイブハンガーの格納庫まで戻って!このままだとしーちゃんも危ないし、こうなったら土壇場での火事場のクソ力でも何でも期待するしかないから!』

 

「何!?この状況で戻れと!?しかし!!」

 

 

 束が何を考えてるのか分からないが、状況的に戻れというのは理解出来ない。

 おそらくはC.C.を助ける手段があるのだろうが、自分がここを離れれば……という葛藤が杏寿郎にはあった。

 しかし、それを後押しするものがいた。

 

 

「パムパム」

 

「パム治郎……!?」

 

「ココ、僕ガ頑張ル」

 

「パムちゃんが頑張るならお姉さんも頑張るわ!」

 

「パム治郎君が頑張らなくても姉さんは頑張って。というかパム治郎君がいる事を前提に物事を考えないで最初から私達だけだったらどうすべきか考えるべきでしたね。煉獄さんや、一緒にいるパム治郎君に頼りすぎだった気がしますし」

 

「胡蝶……カナエ殿も!」

 

「大丈夫!煉獄さん……ううん、師範の分まで私が皆を守るから!」

 

「そして甘露寺は俺が死んでも……いや、俺も死なずに守り抜く。だから行け、煉獄!」

 

 

 己のパートナーたるパム治郎や鬼討組。

 

 

「こっちもレヴィアたんにお任せだよ☆というか元々保護者枠だし☆」

 

「私も副部長ですから部員を取りまとめる事ぐらいやってみせますわ。ですからどうか、C.C.さんやロスヴァイセさんをお願いします、煉獄さん」

 

 

 自分達を危機から救ってくれたセラフォルーや、朱乃らオカルト研究部。

 彼女らに背中を押され、杏寿郎は決意する。

 

 

「承知した!皆、この場を頼む!勿論パム治郎もだ!」

 

「パムー!」

 

 

 行き掛けの駄賃とばかりにアマツミツツカを地面に叩き落とし、杏寿郎はダイブハンガーへの転移ゲートへと走る。

 それを見届け、さらに一致団結した一同はアマツミツツカ討伐を再開する。

 杏寿郎が二人と町を救う事を信じて。

 

 

 

 

 単身ダイブハンガーの格納庫へと戻って来た杏寿郎は、待ち構えていた束にすぐさま捕獲されある場所へと連行される。

 

 

「束殿!?」

 

「手荒でごめんね!割と急がないとマズイ感じだから手短に済ませるよ!質問その1!きょーくんはグラくんから機動兵器の操縦方法教わってるね!?」

 

「うむ!」

 

「その2!操縦形式はスーパーロボット……んと、特機とかいうやつだった!?」

 

「それで間違いない!」

 

 

 鬼気迫る様子の束に、あくまで必要な事だけ答えていく杏寿郎。

 

 

「これで最後、その3!その特機形式の操縦でグラくんから判定はどれ貰った!?」

 

「まだよく分からないが『えす判定』は頂いた!それから『接近戦、特に剣撃戦闘は素晴らしい』というお言葉も頂戴したぞ!」

 

「ビィィィンゴ!!束さんからも素晴らしいという賛辞をあげるよきょーくん!あと、これはそれに関するプレゼント!ライトォォォ!アァァァップ!!ポチッとね」

 

 

 えす――つまり『S』判定。

 それより上の評価はあるが杏寿郎に十分過ぎる能力を持っているという事がハッキリした束は格納庫の一角だったその場所の電源を入れた。

 

 

「こ、これは!?」

 

 

 そこにそびえ立つ機体。

 青・赤・金を主体としたカラーリングの巨体に背部の一対のドリルが目を引く特機。

 グレンラガンやコンパチブルガリバー同様の人間のような顔を持つスーパーロボット。

 

 

「グラくんやれーくん、クーちゃんの意見を参考に黒にゃんの協力も得てレジェくんやサーくんと一緒に開発したきょーくん専用機!その名もグルンガスト参式!!ちなみに零式から弐式もあるよ」

 

 

 束がゴーデスとの決戦に備えて完成させたものだが、アマツミツツカ襲撃により杏寿郎が迎撃に出てしまった為、クロガネに乗せずじまいだったのだが今回はそれが逆に吉と出た。

 

 

「さっきの質問で一つでも駄目なのがあれば譲渡するのは見送る予定だったんだけどさ、きょーくんは期待を裏切らなかったね!」

 

「束殿、かたじけない!お館様やサーガ様を始めとする皆には改めて礼を言わねばならないな!これがあればゼット殿や皆とも共に戦える!!」

 

「そういうわけだから最初のお仕事!しーちゃんとろせちゃんのとこに転送するから、二人の救援だよ!それから、そっちに着いたらもう一個のプレゼント送るからね!」

 

「承知した!搭乗口はここだな!」

 

 

 まるで分かっていたかのように搭乗する杏寿郎。

 本来はGラプターとGバイソンに分離し、変形合体する機体なのだが彼の相方といえばパム治郎なのでその機能をオミットし、機体強度を増している。

 

 

「特機用転送システム起動準備よし!きょーくん!」

 

「良し!頼むぞ、グルンガスト参式!!改め……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 頑治郎!!!

 

「何それ!?」

 

 

 グルン()ストさ()しき+治郎で頑治郎。

 頑強や頑張れの頑を使ったが、ぶっちゃけ竈門炭治郎の頭も頑丈過ぎたのでやっぱり炭治郎絡みだったする。

 紡がれた絆は【エリア】を超えても切れはしない、ということなのかもしれない。

 

 

「まあ愛着持ってくれるならいいや!頼んだよきょーくん!それじゃ、グルンガスト参式転送!!」

 

「よし、行くぞ頑治郎!!」

 

 

 さすがにパム治郎の時と違って元々の名前があるので杏寿郎も束のグルンガスト参式の呼び方を訂正しなかったようだが、おそらく彼は今後も頑治郎呼びなのだろう。

 

 今、超闘士が駒王へと送り出された。

 

 

 

 

 敵味方共に驚愕を隠せなかった。

 

 突如空が光ったかと思えばギャラクトロンを吹き飛ばすように三色カラーの巨体が現れたのだ。

 倒れ込むギャラクトロンを尻目に、駆けつけたグルンガスト参式はコンパチブルガリバーへと手を差し伸べる。

 敵ではないと判断したコンパチブルガリバーはその手を掴んでしっかりと立ち上がる。

 

「待たせてすまなかった!C.C.殿、それにロスヴァイセ殿!」

 

「お前……杏寿郎か?なるほど、束があれらと作っていたのはそれか」

 

「うむ!パム治郎に続く相棒、頑治郎だ!!」

 

「が……がんじろう、ですか?」

 

「グルンガスト参式、つまり頑治郎!」

 

「「ああ、なるほど……」」

 

 

 一応略せるので何とか納得出来た二人。

 それだともしガンダム系に乗ったらどういう名前になるか気になるところだが、それはさておき。

 束の話ではまだ何かあるようだが、黙ってみているギャラクトロンではない。

 起き上がり攻撃を仕掛けようとしたギャラクトロンだが、突進してきたグルンガスト参式による相撲の要領で放たれた二丁投げを受け再び倒された。

 

 

「わっしょい!!」

 

「いや、武器を使え武器を」

 

「アイソリッド・レーザー、ドリルアタッカーにブーストナックルとそれを合わせたというドリル・ブーストナックル、それからオメガ・ブラスター……どんな武装かさっぱりわからん!武器の説明を受ける前に出てきたからな!」

 

「おい待て、じゃあどうする気だ?ロスヴァイセは当然だがお前の機体まで決め手に欠けてたら正直現状打破なんざ夢のまた夢だぞ」

 

『そこはノープロブレムだよしーちゃん!』

 

 

 束が通信してくるが、いまいち理解出来ないC.C.……とロスヴァイセ。

 

 

「あの木偶の坊軍団ならロスヴァイセが今も撃破していっているからともかくだ。この白い奴は決め手なしで倒せる程ヤワな相手じゃないんだが」

 

『だからだよ。きょーくんが一番得意な武器を送ってあげるの!ハンターズギルドの皆さーん、準備オッケィ!?』

 

『ええ。こちらは準備完了です』

 

 

 ジェントの声が聞こえると、続けてラッシュハンターズの声も聞こえてくる。

 

 

『杏寿郎!今からお前にお誂え向きのモンを送ってやるぜ!』

 

「マグナ殿!」

 

 

 ラッシュハンターズの一人であり、七星剣の一人でもあるマグナは同じく炎繋がりで杏寿郎とは即座に仲良くなり、共に鍛錬と称してハンティングに行く仲だ。

 そんな彼がいう杏寿郎お誂え向きのモン……といえば一つしかない。

 

 

『ガルムの旦那!バレルっち!』

 

『俺が狙いを外すわけねぇだろ!任せとけ!』

 

『周囲は避難済みで人的被害の問題はない!いけるぞ!』

 

『では、射出して下さい』

 

『『『受け取れぇぇぇ!!』』』

 

 

 その言葉と共にどこからか(多分ハンターズギルドがあるウルトラ警備隊秘密基地)射ち出された『何か』が超高速で天空より飛来し、レギオノイドの一体を貫通して爆散させつつ駒王の大地に突き刺さった。

 

 

「あれは!?」

 

『そう!あれがグルンガスト参式の最強装備!その名も参式斬艦刀!』

 

「参式斬艦刀!」

 

『普段は日本刀型の武器だけど、液体金属で刀身を覆うと斬馬刀みたくなるんだよ!ついでにある程度液体金属による刀身の形状は自由が効くからね!一番大きくする時は鍔の展開するように!』 

 

「承知した!重ね重ねかたじけない!」

 

 

 グルンガスト参式を動かし、突き刺さった参式斬艦刀を握った時、杏寿郎は不思議な感覚に陥った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは……!?」

 

「……来たか。我が参式斬艦刀を継ぐ者よ」

 

「貴殿は!?」

 

「俺の名はゼンガー・ゾンボルト。二つ名を悪を断つ剣という」

 

 

 何もない、光だけが満ちた空間にいつの間にかいた杏寿郎は、目の前のゼンガー・ゾンボルトと名乗った人物と対話する。

 ちなみに二つ名は自称だったりするのだが気にしてはいけない。

 

 

「お前に問おう。俺と同じく参式に乗り、そして俺と同じく参式斬艦刀を振るわんとするお前は、その力を持って何をする?」

 

「決まっている。罪なき者に牙を剥くものを断ち切る」

 

「……迷わず、即答か。ここまで決意と覚悟を備えた者を見るのはかなり稀だ」

 

 

 そう言ったゼンガーはいつの間にやら手にしていた刀を抜き、杏寿郎に向けて構える。

 

 

「お前の意志は認めよう。ならばお前もお前の剣を抜け。(まこと)の剣士ならば俺の言葉の意味が分かるはずだ」

 

 

 杏寿郎はゼンガーが言わんとした事を理解して己が日輪刀を抜き、同じくゼンガーへと構えた。

 

 

「……一太刀だ」

 

「……承知した」

 

 

 暫し間をおいた後に――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チェェストォォォォォ!!」

 

「胴ぉぉぉぉぉ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 互いに凄まじい気を発しながら相手へと得物を振るい、そして……。

 

 

 

 

 

「ふ……引き分けか」

 

「うむ!そうらしい!全集中の呼吸も使わずこれ程の腕前とは恐れ入った!どうやら俺もまだまだのようだ!」

 

「それはお互い様だ。それよりも気付いているか?お前の中には既に参式の知識が在る事を」

 

「ああ!先程剣を交えた瞬間、何故か頭の中に入ってきた!今なら頑治郎の事がよく分かる!」

 

「頑治郎?参式の事か」

 

「うむ!」

 

 

 それを聞いたゼンガーは目を閉じて少し考える。

 そして――

 

 

「良い名だ。それがお前の参式なのだな」

 

「おお!分かってくれるか!」

 

 

 何か名前を肯定した。

 一言言っておく、この御仁はマジだと。

 武人として互いに通ずるものがあった二人だが、ゼンガーの身体が光の粒子となって消えていく。

 

 

「ゼンガー殿……!?」

 

「時間だ。そういえば俺は名乗ったがお前の名を聞いていなかったな」

 

「む!それは失礼した!俺は煉獄!煉獄杏寿郎だ!」

 

「うむ……煉獄か。悪を焼き尽くす良き名だ。願わくば、いつか共に肩を並べて闘いたいものだ」

 

「それは俺も同じだ!その時は是非背中を預けられる仲でありたいな!」

 

「今のお前ならば参式を思いのままに使えるだろう。その時は俺の二つ名とこの言葉を使うといい」

 

 

 杏寿郎はその言葉を聞き、しっかりと頷く。

 

 

「では……別れは言わん。また会おう、剣友(とも)よ」

 

「ああ、必ず!!」

 

 

 ゼンガーが消えると同時に、光はより一層輝きを増し杏寿郎を包み込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気が付くと杏寿郎はグルンガスト参式のコックピットにおり、グルンガスト参式は参式斬艦刀の柄を掴んでいた。

 意識が飛ぶ前から時間が全くと言っていいほど経っていないらしい。

 だが、そんな事はどうでもいい。

 強いて言うなら被害が拡がっていない事は喜ばしいが。

 

 参式斬艦刀を引き抜き、咆哮するギャラクトロンへとゼンガーから受け継いだあの言葉を叫ぶ。

 

 

「――「黙れ!!」!?」

 

「そして聞け!!」

 

 

 その尋常ならざる迫力に、ギャラクトロンのみならずC.C.やロスヴァイセ、鬼討組や避難した人々、果てはアマツミツツカやレギオノイドらさえもグルンガスト参式を見る。

 

 

「我が名は煉獄!煉獄杏寿郎!!悪を断つ剣なり!!」

 

 

 威風堂々、名乗りを上げ参式斬艦刀をギャラクトロンへと向けて言い放つ。

 

 

「貴様等は我が斬艦刀によって、今日この地で潰えるのだッ!!」

 

 

 勝利宣告とも言えるそれを聞いたギャラクトロンは激昂するかのような咆哮を上げ、対する避難した人々は杏寿郎の力強い言葉に歓声を上げた。

 

 迫りくるギャラクトロンに対し、グルンガスト参式は参式斬艦刀を両手で垂直に持ち直し、柄を引っ張り鍔を展開する。

 悪寒を感じたギャラクトロンはその場で緊急停止し、一歩下がるがグルンガスト参式はそのままの体勢で参式斬艦刀を刃の向きが相手側から真横になるように持ち方を変えた。

 

 すると液体金属が徐々に刀身を形成していく。

 やがて完全に形成されたそれは、まさに天を突く巨大な刀……これこそ参式斬艦刀の真の姿である。

 

 その圧倒的な存在感に誰もが息を呑み、グルンガスト参式はそれを気にせず、参式斬艦刀を振り下ろしつつ構える。

 構えのために振り下ろしただけにも関わらず、身を強張らせる者が大半であったが、ギャラクトロンはチャージ不十分でも構わないとばかりに先程のギャラクトロンスパークを放とうとする。

 

 だが、甘い。

 

 グルンガスト参式は再び参式斬艦刀を持ち上げたかと思えば迷いなく全力でブースターを噴射。

 ブースターのみならず、その顔の口の部分から炎が吐き出されているような雰囲気さえあった。

 

 刮目せよ、炎の呼吸で振るわれし斬艦刀を。

 

 

 

 

 

「斬艦刀!!気炎万象!!」

 

 

ゴゴォォウゥゥゥッ!!!

 

 

 

 

 

 ギャラクトロンが気付いた頃には時既に遅し。

 身の丈を超える一太刀によってギャラクトロンは真っ二つにされており、認識出来たのはただ『自分が一刀のもとに両断された』という事だけであった。

 驚愕も悔恨も叫べぬまま、ギャラクトロンは爆散する。

 

 

「我が斬艦刀に、断てぬものなし!!」

 

 

 たった一撃でギャラクトロンを屠ったグルンガスト参式を同じ機械でありながら恐れたレギオノイド達だったが、そのスキを狙われサイバスターのカロリックミサイルやディスカッター、そしてコンパチブルガリバーのプラズマスピン・ナックルやガリバー・ブーメランで殲滅される。

 

 3機以外が全て倒された事で避難していた住民から先程を上回る大歓声が巻き起こった。

 

 

「やれやれ……久々に割に合わない仕事をしたよ。レジェンドが帰って来たらピザをしこたま作らせるとするか」

 

「む!?C.C.殿、お館様はピザとやらを作れるのか!?」

 

「ああ。というかあいつがいるなら私はピザを自分で作らん。あいつに作らせるからな。お前達も強請ってみたらどうだ?」

 

「うむ!ならば手伝いする事を条件に頼んでみるとしよう!」

 

「お強請りですか!?あうう……でも、お店に頼むと高いし、でもレジェンド様にお強請りっていうのも……ううう……」

 

「やれやれ……どちらもクソ真面目だな。さてと、セラフォルー、そっちは?」

 

 

 肩をすくめつつ、アマツミツツカと戦闘中で一番余裕がありそうなセラフォルーに通信してみるC.C.。

 

 

『順調ー☆パム治郎君と、それからリアスちゃんの『騎士』の子がまさかの大活躍☆』

 

「だろうな……ん?これは……!おい二人とも!まだだ!」

 

「え!?」「よもや!?」

 

 

 C.C.の言葉に二人が反応した時だった。

 

 再び光の魔法陣が天空に浮かび上がり、新たな一体のロボット怪獣らしきものが送り込まれて来た。

 漆黒の身体の所々に青い箇所を持ち、右手には剣を備え、銃が一体化した左手を持つそれはギャラクトロン以上の存在感を醸し出す。

 

 

「何だ……コイツは……!?」

 

「少なくとも只者ではないな!」

 

「大丈夫です!一体だけなら落ち着いて私達全員で立ち向かえば……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「君には僕の相手をしてもらおうか、サイバスター」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 突如サイバスターに似ていると言えなくもない、翼を持った漆黒の人型機動兵器が凄まじい速度で飛来し、サイバスターへすれ違うようにして一太刀を浴びせる。

 

 

「きゃあああああっ!?」

 

「ロスヴァイセ!」

 

「ロスヴァイセ殿、大丈夫か!?」

 

「な……何とか……!」

 

「ほう……咄嗟に身をずらして直撃を避けたのか。大した反応速度だ」

 

 

 新たなロボット怪獣に漆黒の機動兵器。

 駒王での戦いはまだ終わりを見せない。

 

 

「サイバスターとその操者……君達はこの僕が狩る……!」

 

 

 

〈続く〉




一難去ってまた一難……どころじゃねーモン送って来やがりましたルシファー&トレギア。
全話で言っていた切り札、奴です。
いや我ながらどうやって倒させるか考え中。

そしてファンなら分かるであろう奴がサイバスター狙ってきました。
専用BGMが脳内再生された方々、勝ち組です。


それではまた次回。

二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?

  • 真ゲッタードラゴン(大決戦版)
  • 真・ゲッター1(スパロボα仕様)
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