ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER 作:ハジケハムスター・ポッポ
ただし、紛れて「お前らそれバカンス中にやることじゃねーだろ」な奴らがいるらしい。
◯レジェンドさんちの……?
「最近母港から『帰ってきて構って』コールが激しい」
「「「「「ぐはあっ!!」」」」」←胸囲の格差社会見せつけられた面々
「胸がそんなに重要?」
「彦斎は見てないから分からないんだろうけど、あっちは魔境だよ! バゲ子クラスが当たり前の!」
「そして露出による圧倒的なお色気が……!」
「おツラい」
「どっちの意味でなの怠惰ンヌ!?」
「胸に関しては……斬ればいいだけ」
「「「「「バイオレンス人斬り!!」」」」」
(彦斎、結構あると思うけど)
それではどうぞ。
前回はととのったりショッピングで修羅場ったり駄弁りながらリスト見たり覗き制裁されたり冷食を堪能したりと色々あったが、今回もまた見ていこう。
☆
部屋に荷物を置いたプーリンはカーマと千代女、シャルロットを連れて修羅場ったのとは別のショッピングエリアを訪れていた。
「意外ですね。てっきりマスターさんの部屋に行くかと思ってましたけど」
「マイロードに無理させちゃったのは私も理解してるからさ。勿論、私は無理な要望出してないよ? 少しでいいからマイロードと二人きりの時間が欲しい、ってやつ。買い物でも食事でも構わないから」
「……無茶な注文した団員は見習ってほしいでござるな」
「千代女さんはどんな要望を書いたんですか?」
「ぇうっ!? いやいやいや、せせせ拙者は別段気に留めるようなものでもなく……」
「「ええ〜? ホントでござるかぁ〜?」」
「プーリン殿とカーマ殿の息が合いすぎなんでござるが!?」
「ちなみに私はマスターのお背中流したいって書きました!」
「「「まさかの超弩級ご奉仕!?」」」
意外なところで行動力を発揮したシャルロットに三人は脱帽。
もしやその特盛なたわわで洗うつもりかと戦慄している。
なお、千代女の要望は「お館様に添い寝したい」という可愛らし……いやこっちもこっちでシャルロットと似たようなもんだった。
「そ……それはそうとして! 自分が連れてきたのにどうかと思うけど、君達は何を買うんだい?」
「私はその……サーヴァントは成長しないんじゃ……なんて思いつつ、ちょっとサイズが小さくなってきた気がしたので新しいブラジャーを……」
「「「ぐはっ!!」」」
「!?」
まさかのたわわのアサシンによる二連撃。
プーリンや、美女モードならたゆんたゆんなカーマはともかく千代女には特に効く。
「ま……まだです! まだ終わらんのです!」
「カーマ、何か少し喋り方おかしくない?」
「……拙者、早くも限界になりつつあるでござるよ……」
「な、なんかごめんなさい……」
喧嘩せず盛り上がっていた四人だが、彼女らは知らなかった。
「離してアマリ、カタリナ、アズさん。コルデーさんヒュゴゥできない」
「落ち着いてルリア!?」
「彼女に非は無いからな!?」
「もっと大きくて誘惑してくる人だっているんだよ!?」
少し離れた場所でシャルロットの発言を聞いたルリアが『るっ!』リア状態になって彼女を吸い込もうとして、アマリとカタリナとアズが必死に止めていたことを。
☆
織田信長はピンチだった。
「あらあら。うふふ」
「師範の修行……せめて、せめてバカンス中だけでも無しに……いや、それが無理でもマイルドに……!」
「そうです……最近私もマスターと一緒にと巻き込まれて連日死にそうに……沖田さん死んで英霊になったので一度は死んでるんですけど」
「ナイチンゲールさん、これ医務室案件……ここ医務室あるのかなぁ?」
「いざとなればここででも診察・治療します」
(儂だけ小さいんじゃが! じゃが!!)
ナニがとは言わない。
ラウンジの一箇所にて朱乃、ゼノヴィア、イリナとそのサーヴァントがのんびりしているのだが……リラックス状態のため全員がラフな格好。
即ち体のラインがよく見えるのだ。
(というか改めて見るとマスターのスタイル極悪じゃない? 何じゃあのどたぷん凶器もとい胸器は!)
「そういえばさっきからノッブが静かですね。ちょっと不気味なんですが」
「どういう意味じゃ沖田ァ! しかし何故か今、別の場所でルリアが似たような事例でキレてそうな気がするんじゃが!!」
シャルロットに対してヒュゴゥしようとしてるので間違いではないです。
(しかし、いずれ儂の疎外感を察して沖田があれこれ煽ってくるやもしれん。どうにか同類をこの場に引き込まねば……! アレ? ウルトラ騎空団全体としてはともかく、そもそも立場的に儂の近くで同類って少なくね? ……ん?)
そんな内心戦国時代なノッブの視線に映ったのはとあるサーヴァント二人。
「いやあこれはいい自販機です! 多種多様なお酒があって景虎ちゃん大満足! 瓶酒でないのは少々残念ですが、このお手頃感で十分お釣りが来ますね! 缶だけに! あははははは!」
「景虎飲み過ぎ。もうすぐお昼ご飯なのに」
(いっ……いたァァァァァ!! 飲んだくれネコ軍神はどうでもいいというかむしろ敵だけど、その隣にドンピシャなのが絶妙なタイミングでおった! 色々ちんまい上に(一応)日本出身、年代的にも近いし、ついでに団長LOVE!! おまけになんかぐだぐだ感もあってよし!!)
「……変にねっとりした視線を感じる」
長尾景虎と蛍こと雑賀孫一。
ノッブが同類判定したのは当然の如く孫一の方だ。
その判断基準に失礼千万なものがあるが。
何にせよ、信長は即座に行動を開始。
「のう孫一息災じゃのう! ちょいと儂ら込み入った話をしておってな! 何、混ざりたい? そうかそうか意見は多いほど良い! 遠慮なく話し合おうではないか! あ、そっちの軍神は別に出してくる意見決まってるだろうから別に行ってよいぞ」
「え、別に私は――」
「いきなり何なんですかこのうつけ。何の事かサッパリですが腹が立ちますね」
突然声を掛けられて困惑する孫一と、理由は分からないがディスられて苛立つ景虎。
ここでやらかすのがぐだぐだ組の基本。
「んー? 嗚呼なるほど。そういうことですか」
「どうしたの景虎」
「単にちっぱい仲間が欲しかっただけですか! まあ信長は絶壁なのでそう思っても仕方ないですよね! 絶! 壁! なので! あははははは!」
「ようしそこに直れこの飲んだくれネコめが!! 儂の宝具で蜂の巣にしてくれるわあああああ!!」
喧騒勃発。
まあ、今回は信長が行動を起こしたからなので擁護したくても出来ない。
……が、これが問題となってここから叩き出されてはたまらないと思った他のメンバーも止めに入るものの……。
「そもそもなんでこのメンバーで集まるんじゃ!? せめてオカ研集合とかならセイバーなアルトリアとかいてまだ気が楽だった! そんな駄肉プルンプルンさせよってからに!! 副団長にまるで相手にされていないのに虚しくならんのか沖田ァ!!」
「どういう意味ですかノッブぅ!? まだ私はスタートラインに立ってないんです! しっかり準備してからスタートラインに――」
「ほーん? アカネは別としてもユウキも小猫もちっぱいなんじゃが? つ・ま・り……立ってないんじゃなくて立てないということじゃろおおお? うははははは!!」
「っっっ!! そ、それは……私も実はサーガ様に御使い以上には思われていない……ということなのか……!?」
「ゼノヴィア!? 何でそこで誤爆してるのよ!?」
「うるさいぞペドロ!」
「むしろペドロ呼びされたのは貴女でしょ!?」
「そうとも! お前にな!」
よりによってゼノヴィアとイリナにも伝染。
こっちもこっちで過去のことにぶつかってぐだぐだし始める始末。
「……いけませんね。パンデミックの如く騒ぎが拡大しています」
「あらあら……これは力尽くで鎮圧するしかありませんわね」
「ただぶらぶらしてただけなのに……私は被害者」
「「……確かに」」
朱乃とナイチンゲールは、信長に絡まれただけで特に何もしておらずこの騒動に関わる羽目になって愚痴る孫一だけには同情せざるを得なかった。
ちなみに、結局騒ぎは風呂上がりの卯ノ花により鎮圧。
朱乃・ナイチンゲール・孫一を除く面々は笑顔の裏に羅刹を隠した彼女のお説教を正座で受けることになったとさ。
☆
――場所を旅館側に変えて。
ある部屋には蛇倉苑のメンバーが集結していた。
「エミヤ、どうした?」
「マスター……いや、何の記憶か分からないが……尊大で他者は基本見下す英雄王がやけにほのぼのしていてな……」※前回参照
「まあ、偉そうにしてはいるが雑種と見下すのは下品下劣下衆の下下下な三種類か外道ぐらいだからな、あの究極英雄王。てかほのぼの?」
「冷食自販機の前で、ゴジラを抱えたオーフィスと一緒にゆらゆら揺れていた」
「想像出来そうな出来なさそうな、微妙なラインだぞそれ」
なお、クー・フーリンが見てもそうなる模様。
それはそれとして、咳払いしてからジャグラーは告げる。
「さてと、このバカンス中に限り俺達が中心となって料理をする必要はない。文字通り俺等も英気を養い、今後の業務のための活力を蓄えるからだ」
「お休みですか!? やったー!」
「気前いいな店長!」
「にゃんこさん達もお休みですね! 皆さんよく頑張ってくれてましたし」
「「「「「にゃー!」」」」」
ひびきと千鍵にマシュ、にゃんこ軍団からも大歓声。
ウェイトレスとお弁当宅配班で活躍中の彼女らは、調理班とはまた別のハードな仕事なのでそのケアも大事なのである。
特にマシュはにゃんこ軍団をレジェンド以外で完全に使役出来る重要なポジションでもあるのだ。
そのにゃんこ軍団も蛇倉苑お弁当宅配の目玉なのだから無理はさせず、こういった適度な休暇は必要不可欠。
「ほほほ、それはようございます。しかしながら店長、それだけで我々を集めたわけではないでしょう?」
さすが蛇倉苑新人育成の要のセワスチアン、シャルロッテらリュミエール聖騎士団から尊敬の念を集める爺やポジションは伊達ではない。
「ああ。実はな……」
「「「「「……ごくり」」」」」
「期間限定の豪華な新メニュー、やっぱまず俺達が試食して色々意見出し合わないと駄目だろ?」
「「「「「!!」」」」」
ここで全員が気が付いた。
つまり……新メニューの試食にかこつけて、自分達だけで豪華な食事を堪能しようというのである。
ジャグラーからウルトラ騎空団で頑張っている蛇倉苑重鎮達への細やかな贈り物だ。
その案への返答は当然……。
「その通りだマスター。味見せず出すのは御法度だ」
「やっぱり美味しい方がいいですよね!」
「変なもん出してクレーム入れられたくないしな」
「広報担当としては嘘吹聴したくないしね」
「私やにゃんこさん達も自信を持って送り届けたいですし!」
「「「「「にゃ!!」」」」」
エミヤにひびちか、サギリやマシュとにゃんこ軍団は文句無しの大賛成。
「ここは一つ新作スイーツとか食べ比べんのもDoすか?」
「それな。老若男女揃ってっし」
「この機会、逃したらヤベーっしょ?」
「採用!」
「「「あざーっす! ウェーイ!」」」
ローアイン・エルセム・トモイの案も盛り込み。
「期間限定であれば山の幸、海の幸を使いたいところですな。この景色を見ればそう思いますでしょう?」
「だからこそ色んなものを食べ比べる必要があると思うでっす!」
「「「「「異議無し!!」」」」」
セワスチアンとエルメラウラの提案も承諾。
即ちジャグラーからの労いに反対意見あらず。
こうして蛇倉苑メンバーの『こういう機会ぐらい自分達だけ美味しい思いしても良いんじゃない?』計画は可決されたのだった。
ここは比較的平和である。
☆
そして今回最後のメンバーはこちら。
「今までの傾向を見ると、無理にドラグーンは装備しない方がいいね。あれって補助ありでも結構クるし」
「レジェンドお兄様はサイコ・ドラグーンとSCファンネル……でしたっけ? 用途の異なる遠隔操作武器を十基以上精密に操作してましたけど……」
「まあレジェンド様だし。数だけならマリーダさんとかもやるけど二種類の用途別であんなん出来るのってレジェンド様かアムロ大佐くらいじゃないかなぁ。あとは二人の直弟子達がどうにか」
同室の燕とラクスは、キラのフリーダム改造案について二人で話し合っていた。
しかし、やはり二人(しかも片方非戦闘系)では限界がある……ということで部屋を出た彼女らが訪ねたのは……。
「それで俺達か」
「だが私達ではあまり君達の参考になりそうにないぞ」
「何せ私のキュベレイはビームガン兼用のビームサーベルとファンネルくらいだからな」
燕がお世話になっていて、キラやラクスも割と入り浸るネオ・アクシズの面々。
アポロンゼストは全員分の飲み物を買いに行っている……そこまで気を利かせてくれる彼が元ユーゼス・ゴッツォなど誰が信じられようか。
「難しく考えずに『こんなに良くない?』とか軽い感じでいいですよー」
「ネタに走らなければもーまんたい、ですわ!」
「そうか」
二人の明るい返答にデイビットは短く応えて頷くと暫し目を閉じて考え――。
「まずフリーダムの長所、固定武装はそのまま残した方がいいだろう。具体的に厳選するならバルカンと翼の高出力ビーム砲、腰のビームサーベルとレールガンだ」
「おおっ! すごく良い建設的な意見!」
「彼の長所である二刀流での接近戦、これをどうにかして伸ばしてやりたいところだな。相手が対ビーム装備を持っていると仮定して、接近戦用の実体武装も欲しい。ナイフもいいが、得物はビームサーベルと同等前後の長さが望ましいか」
「さすがソロモンの悪夢、説得力が違う!」
「ビット系は積まぬのだろう? ならばその分のリソースはフレームや装甲などに割くべきと私は思うぞ。装甲はPS装甲をベースに改良すればいいとして、フレームの方をどうするかが悩みどころと言える」
「ハマーン様もありがとうございます! あー、一気にイメージ湧いてきた!」
デイビット、ガトー、ハマーンから貰った意見を凄まじい早さで纏めていく燕。
ちょうどその時、多数の飲み物を抱えてアポロンゼストが戻ってきた。
「時には大胆な改造も視野に入れるといい。ネタに走らなければ、とラクス嬢が言ったが……真っ当な理由があり、かつ効果的で『変なものでないなら』一考してみるのもいいかもしれん」
「さすが専用ゲシュペンストを自作したゼッさん! 〆の意見大助かりでしたー!」
渡されたオレンジソーダを腰に手を当て豪快に飲む燕に一同拍手。
その後もあーだこーだと良き意見が飛び交い、フリーダム魔改造計画は進む。
「ナイフの位置だが、キュベレイを参考にしてみるのはどうだ?」
「おお!」
「なるほど……前腕部に隠しておけば、いざという時にすぐ取り出せる。相手の意表もつけるし良い選択だと思う」
「何なら射出してもいいしね!」
「ふむ、それも有りだな」
「作戦や状況に応じてナイフの代わりにワイヤー搭載したりとか」
「一つ多目的ウェポンスペースがあるだけで大分違いますわ!」
六人の意見を取り入れた魔改造フリーダムが出来るまでそう時間は掛からないだろう。
ちなみに当のキラはというと……。
「……アスランってデッキ構築は上手いし戦略も良いのに、テンション上がってくると凡ミスするよね」
「き……機動兵器では(最近は)そういうこと無いのに……!」
「どうせ貴様のことだ。デッキ構築はモノ作りと同じように出来るが、実際にデュエルするとなるとそういった遊びをしたことがあまりないから、プレッシャーやらを感じて情けないプレイングミスをするんだろう」
「イザーク……妙に冴えてないか!?」
「単に俺とのデュエルでしょうもないプレイングミスされたからだバカ者!!」
もはや過去の因縁なんぞ取っ払って、仲良く(?)皆でデュエルしてました。
☆
そろそろ昼食。
その一つとしてカレーの勇者ことメビウス、即ちミライが前日から仕込んでおいたものを持ち込んで準備していたのだが……。
「カレーを縁に意地でもこじ開けます、召喚ロード! 何処ぞの私は運命の人とハッピーエンドを掴んでるかもしれませんし、私だって運命の人とヴァージンロードを歩いて幸せな(カレー)夫婦として女の幸せも至高の大好物も手に入れたい! 行きますよ怪生物!」
「いやあ……だって向こう側にネコアルクいるし」
「問答無用! あっちにはあのお転婆迷惑真祖もいますし、抑止力になってもらいます!!」
「人の心ォ!」
「ぺぷしまっ!」
「アルク、何なのそのくしゃみ」
「んー……よく分かんないけど、とりあえず戦闘準備しておいた方がいいかなーなんて思ったり?」
「……それと今のくしゃみに何の関係が?」
――おまけ――
ブレーザー・テイペン・
「えーっと、大変喜ばしいことにレジェンド様の拠点世界かつ拠点惑星にて行われる光神感謝祭の「行くのだ!!」わぁっ!? まだ何も言ってないのに!」
「レジェンドお兄から招待状が来たのだろう? 待ちに待ったというやつなのだ! ふふん、フレイから色々教わってレジェンドお兄をホネヌキにする準備はバッチリなのだ。リムルはマブダチだからな、結婚式では最前列の席にするから安心してていいぞ!」
「いやそうじゃなくて……はぁ、まあいいや。ミリムの言う通り、俺のところにも招待状が届きました。そんなわけで参加者リストを書いて返信しないといけないので、数回参加したことのあるブレ先達とペンパイ達にアドバイス聞きながら出欠を取りたいと思います。で、ミリムは参加でいいんだよな」
「うむ! あ、ワタシ自分で書くのだ」
そう言っていつの間にか奪っていたリストに自分の名前を記入するミリム。
なお、既にリムルと嫁三人(シズ・クロエ・ヒナタ)にヴェルドラの名はしっかり記入されてたりする。
「すいません、質問いいですか」
「はい、この間俺達三人にボコられたベニマル君」
「それ今ぶり返します!? えー……光神感謝祭っていうならリムル様やブレーザー様、ペンギン様は問題無く入れるんじゃ?」
「光神感謝祭、というが……厳密かつ正確には『レジェンド様感謝祭』が正しい。元々、惑星レジェンドに住まう者達がレジェンド様に日頃の感謝を込めて、楽しんでもらおうと催しを始めたのが切っ掛けだからだ。加えてサーガ様とUスペリオルカイザー様もまた、惑星レジェンドを拠点として活動するようになり……惑星レジェンドに『エリア』最高位光神と二柱の最上級光神というトップ3が集結しているため、そしてその三光神がぶっちゃけ他の『エリア』で最も働いているため、いつの間にかある時を境にそう呼ばれるようになったらしい」
「だから、無条件で参加歓迎されるのはその三光神だけだ。まあ参加歓迎も何もそこが生活圏だし、当光神達もあまり気にしてないけどな」
ブレーザーとペンギンの納得がいく説明に、ベニマルだけでなくリムルや魔国連邦の面々+αもなるほどといった表情だ。
それに補足する形で付け加えたのはブレーザーの妻であるヘスティア。
「あ、それから一週間に及ぶ惑星レジェンド最大のお祭りイベントなんだけど、文字通り惑星規模な上に惑星レジェンド自体かなり大きな惑星だから、しっかり予定立てて回らないと全然回れず終わっちゃうから気をつけてね。まだ先の事だから、自動更新パンフレットをこまめにチェックして事前にどこ回ってどこ泊まるか決めておくといいよ。招待状と一緒に来てたはずだけど」
ヘスティアのアドバイスに「あ」と思い出したようにパンフレットを取り出したリムル。
あるのは元々招待状されていた人数分だけだったが、リスト返信時に必要分は追加で送られてくるらしい。
「予想より分厚いね」
「TVの週刊誌みたい……」
「内容がTVじゃなくて各種催し物であること以外はホント週刊誌レベルの厚さよ、これ……ふぁっ!?」
とあるページを目にしてヒナタの動きが止まる。
にゃんこアイランドの催し物『にゃんこ大戦争』のページだが、見開きでネコの顔がどーんと載っていたからである。
何だこの無駄なインパクト。
「ちょっと俺も見てみよ……お! 『シミュレーターチャレンジ』各種もあるのか! どうかねベニマル君、ここは一つ名誉挽回しては?」
「た、確かにこのままイジられるよりかは払拭した方がよさそうな……やりましょう! テンペストの侍大将の実力をかの惑星で見せつければ、即ちリムル様も一目置かれ――」
「ん? うわ、相手にアストラナガンとかあるんだけど! これって確か九極天の一柱の束博士が使ってるチート機体だろ」
あ、ベニマルが紅じゃなくて白くなった。
やる前から燃え尽きてどうする。
「おお、それ俺らのデータもあるからな」
「……つまりペンパイのガンバスターやブレ先のライジングフリーダムとかも」
遂にベニマルは灰化した。
ライフリはまだしもガンバスターと戦国アストレイにどんだけサイズ差あると思ってんだ。
その後、ちゃんとした相手を見繕った。
「ほら! 相手も武者頑駄無系あるぞ! パイロット名は藤丸立香、月王国への留学組……だって!」
「それで機体は!?」
「超機動大将軍」
「打首獄門されろってんですか!?」
その後、立香のサーヴァントの村正が真武者頑駄無に乗ってると聞き、そちらに挑戦することにしたという。
いつもと変わらなかったのはネオ・アクシズ御一行。
キラはちゃんとお休みしてたのに……。
ちなみにステラが蛇倉苑メンバーにいなかったのはゼットと一緒だったため。
とりあえず……立て! ベニマル!
名誉挽回するの戦う相手選んでるのはどうかと思うけど。
それではまた次回。
二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?
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真ゲッタードラゴン(大決戦版)
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真・ゲッター1(スパロボα仕様)