ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER   作:ハジケハムスター・ポッポ

21 / 301
あけましておめでとうございます。
年々忙しくなってきてますが投稿は継続するので、今年もよろしくお願いします。

大晦日回とか正月回とか考えましたが間に合いそうにないので、とりあえず年始だしシリアスほっぽり出した特別編にしようと相変わらずバカンス回の続き。

別名(いろんな意味で)飯テロ回です。


 ◯レジェンドさんちのカルデア事情


「……終章、終わったな。こっちのカルデアは名前だけ同じの全くの別物でカルデアスも無いし、他にも大きく色々違うからそこは心配いらん」

「そ……そうなんだ」

「それより問題は英雄極点のモルガンが欲しくて引いたらセイバーアルトリアの三枚目が出て――」

「…………」←唖然な究極英雄王

「つい先日もロード・ログレス引こうとしたらすり抜けでセイバーアルトリアの四枚目が来るわ、呼符でネモ船長来るわ……あ、ちゃんと迎えたぞ?」

「――」←無言の究極英雄王

「ていうかアルトリア。何でお前のPUでお前じゃなくてアキレウス来るんだよ。確かにネモ/ノア引いてたけど、さっき言ったネモ船長含めて連続ライダーじゃん」

「ホントに何で!? ついでにギルガメにも少しは触れてあげて!?」

「アースとメタジャンはそれぞれ11連1回ずつで来たし、アースに至っては持ってなかった水着テノち二枚まで引っ提げてきたぞ。少しは見習え」


それではどうぞ。


特別編・バカンスだろうといつものご飯が良い場合もある

 ――バカンス初日・正午――

 

 レジェンドの別荘惑星に来訪して数時間後……少しずつ過ごし慣れてきた頃、ちょうど昼食時である。

 

 何だかんだ言いつつも、最初の日くらいはと前日に予めレジェンドが昼食と夕食の下準備は済ませてくれていたので、ウルトラ騎空団の面々はそれを使い各々で食事の用意をすることになった。

 

 いつも調理を担当してくれている蛇倉苑メンバーは旅館側で独自に過ごしているし、そもそもここまで下準備してくれた上に宿泊場所を提供してくれたレジェンドにこれ以上要求するのは間違いだということで、普段はあまり厨房に入らない面々も協力しての作業。

 ただし、レジェンド一家や直接の関係者達に関してはどうやら初日はレジェンド直々に用意するようで、今エフェメロスとイプシロン、彦斎が呼びに……というか起こしに行っている。

 

 

「寝ているところを起こされて不機嫌にならないかしら」

 

「大丈夫じゃないですか? 耳元で馬鹿騒ぎするわけじゃないですし」

 

 

 剣式が少し心配そうにしているが、カーマの言う通り下手な起こし方さえしなければレジェンドは普通に起きてくるので、実はあまり問題は無い。

 起こしに行ったメンバーなら……あ、イプシロンがやらかすかも……。

 

 

「……アーシア、行ったほうが良くない?」

 

「……少しだけ待ってみましょう?」

 

「個人的に今までで一番、長い『少しだけ』な気がするでござる……」

 

 

 プーリンとシャルロット、千代女が戦々恐々としてレジェンドらの到着を待つ。

 程なくしてレジェンドがまだ眠たそうに目を擦りながら、同じく眠たそうなリリスと怠惰ンヌに裾を掴まれつつ……。

 

 

「あれ? 起こしに行った三人は?」

 

「んぅー? 私達は自分で起きてきたよー? 頑張ったけどおツラい」

 

「あちゃー……行き違いかぁ」

 

「そこは心配無いっしょー。だって……」

 

「「「「「だって?」」」」」

 

 

 リリスがレジェンド達が来た方向を指差すと――。

 

 

「こんな事もあろうかと、私が戸締まりがてら残っていましたので」

 

「裁判長いなかったら探し回る羽目になってたわよ」

 

「だから私達も寄り道してきちゃいましたー!」

 

「……ネギトロおにぎりも馬鹿にできない。お寿司のが美味しいかと思ったけどかなり美味しい」

 

 

 裁判長なメタトロン・ジャンヌがペットボトル片手に三人を連れてきた。

 相変わらずおにぎりを買い食いしてる彦斎はともかく、メロイプ姉妹も飲み物をたんまり買い込んでいる。

 

 

「たくさん飲んで食べても太らない! サーヴァント万歳!」

 

「「「「「ふぐぅ!!」」」」」

 

 

 ハイテンションなイプシロンの一言は肉体持ち女性陣(と一部男性)に効く。

 しかし、それ以上に――。

 

 

「やっぱり私、サーヴァントとしておかしいんでしょうか……食べても胸だけ大きくなってるような」

 

「「「「「ぐはあっ!!」」」」」

 

 

 シャルロットの悪意無き一撃はサーヴァントも含め大多数の女性陣にクリティカルヒットした。

 先刻既に受けていたプーリン、カーマ、千代女は本日二回目の直撃。

 

 

「ちょっと待たんかぁ! おかしい、確かにおかしいぞたわわのアサシン! え、何? お主ってば戦闘は戦闘でも夜に布団でやる戦闘のが得意なの? 三千世界(さんだんうち)って自分じゃなくて相手に撃たせるの?」

 

 

 下ネタ発言してる信長も先刻、胸に関することで精神的大ダメージを受けたばかりなのでやたら饒舌である。

 

 

「はっ!?」

 

「どうしたの景虎」

 

「今思ったんですが、日ノ本では婚姻を結んだ女性を名前に御前って付けて呼んだじゃないですか。私の場合、景虎御前か謙信御前どちらになるのか、というか名前が発音すると四文字なので語呂がイマイチというか……一番しっくりくるのは長尾御前なんですけど、そっちだと苗字ですし」

 

「ネコ軍神の幸せ未来予想図なぞどーでもいいわ! というかそもそも相手おらんじゃろ!」

 

「は? 何を言ってるんですかこの絶壁うつけは。相手は当然マスターですよ? 生前は立場的にむしろ迎える側だったので嫁入りしたいですねー」

 

「だぁぁぁれが絶壁じゃコノヤロー!!」

 

 

 孫一を放ったらかしにして言い争いを始めるノッブとネコ軍神。

 ……だが忘れていないだろうか?

 

 

「何か変な単語が聞こえますねー」

 

 

ヒュゴゥゥゥゥゥ!!

 

 

「「「「「ぎゃああああああああ!?」」」」」

 

 

 ルリアに胸の話題は禁句だと。

 現にルリアではなく『るっ!』リアになって、とんでもない吸引力を発揮している彼女は正しくバキュームカー状態。

 それが突如として止んだ……と思ったらそうではなく、マーリンが吸い込まれそうになっていて髪が半分ほど吸い込まれている最中踏ん張っていたからだった。

 ……髪を喉に詰まらせないルリア半端ないネ。

 

 

「あああああ! 待って止まってくれないかなルリアちゃんんん!? いや待てよ実はアヴァロンは美少女の中にあああああ!?」

 

「なんて吸引力だ! 既にマーリンの上半身が吸い込まれて、ルリアちゃんの口から下半身だけ飛び出た状態でジタバタしてる! あのロクデナシがどうなっても気にならないけどルリアちゃんが窒息しないかだけが心配だよ!」

 

「貴方がソロモンモードになってまで防御結界を張るぐらい強力なのね! でも後半が本音でしょロマニ!?」

 

「勿論! だってボクはるりふぃすさやぴーのファンだからね!」

 

「アレは『るっ!りふぃすさやぴー』じゃないかしら!?」

 

 

 本気になった魔術王ソロモン=ロマニの活躍でリアスやグレモリー家の面々は無事だが、マーリンの方はよく見るといつの間にかフォウくんがジタバタしてるマーリンの下半身……それも金的に「マーリンノマレロフォーウ!」としつこくゲシゲシと蹴りまくり。

 

 そんな『放っといたら全てが吸い込まれる人間ブラックホール』なルリアを元に戻す一言が放たれた。

 

 

「ルリア、ご飯食べられなくなる」

 

 

 オーフィスが言ったそれを聞き、ルリアは呑みかけのマーリンを思いっきり吐き出していそいそとレジェンドに向かって駆けていく。

 ちなみにフォウくんはマーリンが吐き出される直前に直感で危機を察知し即離脱、再びシャルロットに抱き抱えられている。

 ピカチュウの方は剣式がレジェンドと一緒に料理するとかでエメロードが預かった。

 

 

「び……美少女に呑み込まれかけたことは喜ぶべきなのかな……?」

 

「いや、呑み込まれかけた割に唾液とか全く付いてねーんだけど。どんなだったんだ?」

 

「マーリンのくだらん質問の返答にそんな事を聞く時点で、お前も同じ穴の狢だぞ」

 

 

 アホな事言う駄目な二人に対し、スタスタとアザゼルの後ろを通りながら、クリティカルヒットを炸裂させていくゼロガンダムであったとさ。

 

 

 

 

 そして始まった昼食作りだが、元々レジェンドが下準備を済ませていただけあって開始時点で七、八割は完成していた。

 後は仕上げやプラス何品か作るのみ。

 

 前述でレジェンド一家や直接の関係者に関しては、と書いたように昼食はいくつかのグループに分かれて摂ることになっている(少なくとも初日は)。

 そんなわけで、今回もいくつかのグループを見ていってみよう。

 

 

 

 

 

 ◯レジェンド一家担当

 

 メイン:レジェンド(特製マーボーカレー)

 スープ:剣式(玉子スープ)

 サラダ:クローディア(パインサラダ)

 デザート:エルキドゥ(カロリーの暴力)

 

 

 初日から自身の最も得意とする料理をぶつけてきたレジェンド、さり気なく混ざってる剣式、フォッカーが英霊として舞い戻ったことでパインサラダが死亡フラグから帰還フラグになったクローディア、トドメに容赦なくメソポタミア最強チーム全員の好物スイーツたるバターケーキを投入してきたウルクのキレた斧エルキドゥ。

 

 

「ふむ……マーボーカレーはあの水星タヌキやコトミネめが反応するやと思ったが」

 

「あれじゃない? 基本激辛麻婆豆腐にしか反応しないから、カレーとフュージョンしてるダーリンのマーボーカレーにはあまり反応しないという」

 

「まあ、我らの取り分が増えるから別に良い……ぬ!」

 

 

 ギルガメッシュが何に反応したかは『直接の関係者』でお分かり頂けるだろう。

 

 

「バカトリア貴様! いくら何でも盛りすぎであろうが!! 明らかに三人前はあるではないか!!」

 

「オーフィスも同じくらいだし、剣ドラな私も同じくらい盛るはずだもん!!」

 

「ぬううう……! 正直ウルトラ騎空団は男より女に大食いが多い気がするぞ!!」

 

 

 キャストリアの発言からギルガメッシュがそんな事を言い出したが、キャストリアにセイバーアルトリア、ルリアにオーフィス、夜一に……実はジャンヌも結構食べる。

 ジャンヌ・オルタはそこまでではないのだが。

 ついでにキャストリアもレジェンドの関係者ではあるが、ウルトラ騎空団所属ではない

 これは忘れがち。。

 

 

「しかし貴様もまだまだ青いなバカトリア」

 

「何だとギルガメー! 確かにアヴァロンモードの水着は青いスイムスーツだけどギルガメには見せたことないぞー!!」

 

「色ではなく表現だたわけ! 貴様、先程セイバーも同量盛るとか言ってたが……あ奴はオカ研メンバーでのグループ食事よ! 師父のマーボーカレーは含まれておらぬわ!」

 

「「はうあっ!?」」

 

 

 ……何故かキャストリアだけでなくセイバーアルトリアもショックを受けていた。

 まあ、自分達の目の前で他所があんな飯テロされたらそうもなるだろうが。

 

 

「め……目の前に極上の料理があるのに手が出せないこのもどかしさと恨めしさ……!」

 

「いいから貴女も手伝いなさい! 貴女人一倍食べるんだからこういう時に動かないでどうするのよ!」

 

「そうだよ。ただでさえロードなんちゃらなんてアルトリア顔のセイバーが実装されて影が薄くなったのに」

 

「「「「「メタいぞそこのつよつよドラゴン!」」」」」

 

 

 とんでもない発言をするメリュ子はさておき、リアスにズルズル引っ張られていくセイバーアルトリア。

 一応アーシアはオカ研の一員と同時にレジェンド一家でもあるため、ジャンヌ共々特製マーボーカレーに与れる……その所為でセイバーアルトリアに似ているジャンヌは彼女から嫉妬と羨望の眼差しで見られるハメになった。

 

 

「そういえばー、リリスは参加しなかったのー?」

 

「んー? ああ、ほら。アテシも得意なの米飯ものだし。ダーリンと種類被っちゃアレでしょ」

 

「なーる。マーボーカレーとカツ丼を同時に食べるとか出来そうなの……」

 

 

 怠惰ンヌが周りを見渡してみれば、目に入ったのはオーフィスとキャストリア……。

 

 

「男子より先に女子が見えてしまうのは何でだろうね?」

 

「アルトリア族って基本大食いだから。オーフィスは何でかわかんないけど」

 

「無限の龍神なだけに食欲とか胃袋の内容量も無限とか?」

 

 

 二人の目にはハムスターが如く頬を膨らませて食事を頬張るオーフィスが映っている。

 ……よく見たらその隣に、買ってきた塩むすびをマーボーカレーに投入している彦斎がいた。

 

 他にはC.C.から「豆腐の代わりにチーズを使ってマーボーカレーピザを作れ」とか言われたり、オルジュナが食べてみたそうに眺めていたので分けてあげたらあちらもナンを分けてくれたり色々あったものの、概ね平和なグループなのであった。

 

 

 

 

 

 ◯オカ研&ウルトラQ担当

 

 メイン:ねこラーメン道(味噌野菜タンメン)

 ご飯物:胡蝶カナエ(五目チャーハン)

 主菜(?):矢的猛(ピーマンのザーサイ炒め)

 ドリンク:タイタス(プロテイン)

 

 

「んにゃあああああ!!」←ロック湯切り

 

「ふふん」←アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマドヤァ

 

「何でこっちにねこラーメン道がいるんだ!? にゃんこ達はマシュのいる旅館側に行ったんじゃないのか!?」

 

「連れてきたの」

 

 

 悪びれもなくドヤ顔で言うアナスタシアに、カドックは激しい頭痛を隠しきれない。

 

 加えて……。

 

 

「カナエもドヤ顔な上に美味しそうな料理を拵えてるけど、そこは炊き込みご飯とか和食じゃないの!?」

 

「甘いわねリアス、確かにチャーハンは中華料理だけど五目チャーハンは揚州チャーハンから日本に伝わって発展したチャーハンと言われているわ。つまり五目チャーハンは和食と中華料理双方のカテゴリを備えているのよ」

 

「おかあさん、物知り!」

 

「カナエ先輩、本当に大正日本の出身か時々分からなくなります」

 

「時代はグローバルよ、小猫ちゃん」

 

 

 『弾かれ』てレジェンドの『エリア』に来て以来、やけにグローバル化が進んだカナエによるやたら美味い五目チャーハン。

 なお、他にも彼女はパエリアやガパオライスなんかも平然と作る。

 大正浪漫を今のカナエに求めてはいけない。

 

 

「オイ誰だタイタスにドリンク選び任せた奴は!?」

 

「レオニダスは確定として――」

 

「……悪い、俺だ」

 

「……アキレウスなら仕方ないか」

 

「うん、まとも枠で足が大事だし」

 

 

 何故タイタスとレオニダスであの反応なのにアキレウスだとこうなのか解せぬ、とは言うものの……うん。

 まあ仕方ない。

 

 

「矢的教諭の作ったピーマンのザーサイ炒めが癒やしというか、ぶっちゃけメインとご飯物に無理矢理合わせさせられた感が半端ない……!」

 

「逆に使う食材が少なく済んだから良かったけど」

 

「一応、どれも量が良心的だから残さず食べられそう……」

 

 

 マリューがホッと安堵し、他のメンバーもどれもちゃんとした料理なので一安心している。

 

 ……そこは良いのだが。

 

 

「すみません、お代わりいいですか!?」

 

「お腹が空くと力が出ないの! 僕アルビオンだから!」

 

 

 丼ぶり片手にそう言う二人に「お前らマジで自重しろ」とこのグループの大半が思ったことを誰が責められようか。

 ついでに矢的は「メリュジーヌさんが当然なようにこのグループに馴染んでいるのは誰もツッコまないんだなぁ……」と思いながら、追加のザーサイ炒めを用意していたそうな。

 

 

「…………」

 

「ステイ! オルジュナさんステイ!!」

 

「お前らいい加減にしろオルジュナが宝具スタンバってんぞ!!」

 

「このままだと間違いなくプララヤされるからな!?」

 

 

 そろそろ己のマスターである矢的に散々苦労をかける面子へオルジュナがキレつつあったが、どうにか鎮まったという。

 

 

 

 

 

 ◯月王国組(勇治軍団除く)

 

 メイン:月神沙耶(冷やしたぬきうどん)

 真・メイン:麻婆豆腐推進委員会(本グループ該当者:スレッタ・マーキュリー&グレゴリー・ラスプーチン(言峰綺礼)極・激辛麻婆豆腐(セカンド)

 

 ……以下、主菜等目に入らず。

 

 

「「「「「ぎゃあああああ!?」」」」」

 

「何故です!? 沙耶の、我が愛娘の作った料理はさっぱりしていて消化にも良さそうで他の料理のバリエーションも増えそうだというのに、次のあの一品で全てが霞んで……!」

 

「ていうか(セカンド)って何!?」

 

「それは勿論、神様も次の段階へ昇ってしまうほどの美味しさという意味です!」

 

「私達が日頃から研鑽を重ねて生み出した新たな極致、是非堪能頂きたい」

 

 

 にこにこ笑顔でそう言いながらソレを食すスレッタとラスプーチン。

 その後ろには真っ白に燃え尽きて椅子に座る沙耶と、悶絶している武蔵、そして次々と衣装が変わりながらゴロゴロと転がりつつのたうち回るアルク。

 三人ともあれを食べ(させられ)たようだ。

 

 

「こういう時は……よし! 漢を見せろグエル!」

 

「シャディク、お前俺に死ねってか!?」

 

「ミオリネやチュチュに食わせるわけにいかないだろ!」

 

「……はっ! 先代女王陛下、ベネリットグループの連中に食わせるのは!?」

 

「成程……よく思いつきました、グエル・ジェターク。すぐに転送と強制摂食の呪いを用意します。アレをここに」

 

 

 モルガンの承諾を得たグエルやシャディクらの行動は早かった。

 彼女が準備している間に例の麻婆豆腐をかき集め、設置した魔方陣の中央に配置。

 そしてモルガンの転送魔術が発動すると同時に……。

 

 

「「「「「グボアァァアアア!?」」」」」

 

 

 数多の断末魔の叫びが魔方陣の向こう側から聞こえてきた。

 

 

「……必要な犠牲でした」

 

「ねえお母様……あれマーリンとかに食べさせても良かったんじゃない?」

 

「……! それは盲点でした。さすがです、バーヴァン・シー」

 

 

 幸いにも(!?)まだアレは残っていたらしく、マーリンと……ついでにアザゼルも無理矢理流し込まれ、暫く二人とも痙攣したまま動かなかったそうな。

 あと、ベネリットグループは上層部が原因不明の食中毒とかで一斉にダウンして経営がエライことになったとか。

 

 そして当然の如くソレはアウラにも振る舞われ――。

 

 

「のぉぉぉじゃあああああ……!!」

 

 

 また一人、ある国のトップが涙ながらに気絶した。

 

 

 

 

 

 ◯CREW GUYS&芥ヒナコ組

 

 メイン:ヒビノ・ミライ(特製メビウスカレー)

 スープ:蘭陵王(卵とわかめの中華風スープ)

 デザート:項羽&芥ヒナコ(杏仁豆腐)

 ドリンク:サコミズ・シンゴ(黒烏龍茶)

 

 

「ちょっ……! カレーマジで美味え!!」

 

「スープ美味しー♪」

 

「カレーのお代わりはありますけど、凄く美味しい杏仁豆腐が控えてますから程々に」

 

「よもやこの躯体で妻や友と美味な食事をすることが叶おうとは……」

 

「飲み物に烏龍茶を選んだサコミズ殿の采配はお見事でしたね」

 

 

 もはや項羽・虞美人(芥ヒナコ)・蘭陵王がCREW GUYSのメンバーと言われても納得なほど、三人はこの面子に馴染んでいる。

 最近三人のために空中からの専用降下ユニットを作成したとかなんとか……いよいよ等身大の侵略者に対する備えまで完璧になりつつある防衛チーム。

 

 基本的にボケとツッコミはあれど、項羽とヒナコが夫婦であること以外はあまり恋愛と関わらないため変な横槍が入ることの無いこのグループは一番安心感がある。

 

 ……そう、今までは。

 

 

「……ん? おい、何かミライの作ったカレーの周りが光って回転してないか」

 

「「「「「は?」」」」」

 

 

 サコミズがメビウスカレーを食べながら言ったことに、レジェンド達も含めてその場にいた全員が間抜けな表情でそちらを向くと……。

 

 

「え!? ちょっと待ってちょっと待って! アレ召喚反応じゃないか!」

 

「「「「「えええええ!?」」」」」

 

「カレーは万能食と言われたりすることもあるらしいが、まさか召喚サークルの代わりにもなるとは」

 

「デイビットはネオ・アクシズグループで作ったビーフシチューを食べながら言わないで! 何か対抗しているように見えるから! あと代わりにならないからね!?」

 

「ところでシオンの見解は?」

 

「いやカレーが触媒ならまだし……いやナイナイ……あれ? もしかしてアリ? でもでも仮に触媒にはなっても召喚サークルの代用品には絶対にならな……じゃあ今の状況は? ……あふぅ」

 

「シオンが倒れたー!?」

 

「よしっ! 気付けにあの極・激辛麻婆豆腐弐を食べさせるんだ!」

 

「気が付いたらあの世だぞソレは!!」

 

 

 あまりに異常事態すぎる(主に見た目的な意味で)状況にてんやわんやな一行だが、何故かレジェンドだけは包丁片手に牙突の構えで光るカレー入り鍋の方を向いている

 

 

「いつでも来るがいい。食材として調理してくれる」

 

「「「「「あ、来る方御愁傷様です」」」」」

 

 

 そして光が収まっていき、そこに残っていたのは――。

 

 

 

 

 

「やっと来ることが出来ました! やはりカレーは偉だ「仕留める!!」いきゃあああぁぁあああ!?

 

「ち、避けられたか。別荘の中だからと手加減し過ぎたのが間違いだったようだな。次は外さん」

 

「いやいやいやいや何ですか出会い頭に一言も言葉を交わさずなんて、何処かのあーぱー真祖のような!」

 

「俺の別荘惑星、しかも俺達の食事中に許可も得ていない状態で突如として現れた貴様と、まともに会話するほど俺達が能天気だと思ったのか? 舐められたものだ」

 

 

 

 

 

 青い髪の美少女、もしくは美女だったのだが……間髪入れずレジェンドが牙突で突撃したため女性は全力回避。

 涙目で抗議する女性だが、ガチで戦闘態勢なレジェンドと彼が纏う途轍もない闘気……というか光気の奔流をダイレクトで受けて完全に腰が引けている。

 どうやらレジェンドの強さを正しく感じるくらいの実力はあるらしい。

 

 

(こ……この気ってまさか光気!? ということは目の前にいるのはユニヴァースに伝わる光神!? それも感覚的には相当大物な……)

 

 

 てか『エリア』トップです、貴女の眼前にいるの。 

 

 

「てかそもそもお前「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」おい喧しいぞあーぱー!」

 

「ジエ゙ル゙ッ!! な゙ん゙でごごに゙っ!! ゔゔっ!!」

 

「貴女はっ! ……ていうかそっちこそ何でそんなに苦しんでるんです? 私、普段なら貴女にこんな事言いませんが、大丈夫ですか?」

 

「ゔーっ! ゔゔゔぅ゙ぅ゙……」

 

「あの極・激辛麻婆豆腐弐の所為だな」

 

 

 レジェンドが指差した先には今もなおソレを汗だくになりながら笑顔で食しているスレッタとラスプーチンが。

 そして、その料理はそこにあるだけで周囲の空間を真っ赤に変色させ捻じ曲げている。

 

 

「何ですかアレは!? 料理のようですが……いや本当に料理ですか!? 侵食型空間湾曲兵器の間違いでは!?」

 

「むしろ何でそんな御大層な物と一緒くたにされるんだアレ」

 

 

 もはや異次元レベルの兵器扱いされる麻婆豆腐推進委員会謹製の新作麻婆豆腐。

 それよりそんなもんを平然と食ってる二人のが問題じゃね?

 

 

「それよりお前、あーぱーことアルクがシエルっつったな。よく見りゃあいつが召喚された時、あいつの元いた世界へ一言告げに行った時に見たような気がするが、どうも完全一致とは言い切れん」

 

「あ、はい……私、サーヴァント・ユニヴァースの出身でして。他の『エリア』では明確にはそれだけではないらしいというか、この『エリア』では何やかんや有りましてアーキタイプ:アース……そこにいる真祖の元いた世界の記憶もある特殊な例と言いますか、えっと……『エリア』ってわかります?」

 

「俺、ウルトラマンレジェンド。お前が言ってるのはノアかキングの方のことだろ」

 

「……」

 

「……」

 

「ほんっっっとうに申し訳ありませんでしたっっっ!!」

 

 

 正体を知るや否や、レジェンドに対してマッハで綺麗な土下座を披露した謎の女性改めシエル。

 どうやら設定が色々ごちゃ混ぜ面倒な仕様になっているようだが、ぶっちゃけ本作だとそんな連中はごまんといるのでスルーしておくことにした。

 

 

「今ものっそいメタなこと言われたような気がする」

 

「マスター、気にしちゃ駄目」

 

「今更だし、それもそうか。んで素性は分かったが、何故お前がカレーで召喚されたのかがまだハッキリしていない。ん? カレーに召喚されたのか? また混乱してきた」

 

 

 怠惰ンヌにフォローされたものの、事が事だけにまたこんがらがってきたレジェンド。

 だが、返ってきた返答は更に斜め上を行くものだった。

 

 

「ハッ! そうでした! 実は私、前々から召喚される機会を狙ってたんですが……毎回タイミングが悪いのか運が悪いのか、かすりもしなくて」

 

「いやだからカレーは……」

 

「それで、やはり私『達』に縁があるのはカレーしかない! ということであの人がカレーを作ってくださるのを心待ちにしていたんです。そして今日! 遂にその日が来たので、こうしてカレーを辿ってここへやって来ることが出来ました!」

 

「?」

 

「お姉ちゃん、マスターのお兄さんが!」

 

「まさかの宇宙猫状態!? 確かに今の話は私にも意味不明だけど!」

 

 

 シエルの話を真面目に聞いていたレジェンドがあまりの理由のわからなさに宇宙猫化。

 メロイプ姉妹のテンパり具合も納得である。

 正直彼女らもレジェンドが先に宇宙猫化していなかったら同じようになっていただろう。

 ユニヴァースだけに。

 

 

「ダーリンがああなっちゃってるし……ねーねーエルゥ、このカレーって彼が作ったやつだよね」

 

「そうだね。彼、ヒビノ・ミライことウルトラマンメビウスが丹精込めて作った力作だよ」

 

 

 よく見るとギルガメッシュも宇宙猫状態だったので、リリスはエルキドゥに答え合わせがてら聞いてみたらビンゴ。

 先程の会話内容と合わせて考えると、シエルはミライのカレーを縁に召喚されたらしい。

 召喚サークルも何もカレーしか無かったけど。

 

 

「やっぱり間違いないんですね! それでその方はどなたですか!?」

 

「ミライ、ご指名だが知り合いか?」

 

「いえ隊長、僕も全くの初対面で何が何だか……」

 

「お前のカレーは知ってるみたいだぞ?」

 

「僕のカレーを知ってると言われても……」

 

「貴方なんですね!」

 

 

 サコミズとの会話からミライを特定したシエルは驚きの早さで彼の目の前に移動し、熱い視線と共にミライの両手を自身の手で握る。

 マリナとコノミはこの後の展開に少しばかりワクワクしているが、ミライ本人を始めリュウやジョージ、テッペイは未だ混乱中。

 そしてサコミズは「ミライにも春が来たか」とカレーを食べながらうんうん頷き、レジェンドは宇宙猫状態まま。

 

 レジェンド&メビウス所属時代のCREW GUYS、これだけメンバーがいればカオスになるのも必然か。

 

 

「私はあの日、衝撃を受けました……カレーは美味しい……しかし、ただのカレーでは物足りない。私がそう悩んでいた時にユニヴァース全体を揺るがす大事件……あの『ユニヴァース全カレー喪失事件』が起きたのです」

 

「「「「「何じゃそりゃあああああ!?」」」」」

 

「ねー裁判長な私、もう私マスターと一緒に部屋戻っていい? これ以上の意味不明情報はマスターでもオーバーフローしそうなんだけど」

 

「なら私も戻ります。大主にとっても休息でなければならない此度のバカンス、それを奇妙なリソースの強制押し付けで潰すわけにはいきません」

 

 

 ここにきて更に謎な事件をぶちまけられ、レジェンドは遂に宇宙猫状態で「にゃー」と鳴く……にゃんこ的な意味で宇宙『ネコ』になりつつあった。

 さすがに拙いと思った怠惰ンヌと裁判長のメタジャンコンビはレジェンドを連れて離脱しようとする。

 

 

「確かにその時のユニヴァースにおいて、まだカレーはマイナーにも程があるレベルの料理でしたが、それでもユニヴァース全体という規模であれば大事件に変わりありません。そしてそれを解決したのが他ならぬ貴方、ウルトラマンメビウスだったのです!!」

 

「「「「「ええええええ!?」」」」」

 

「僕そんな事件知りませんけど!? ……待てよ、そういえば暫く前に『宇宙規模で食糧難が起きている宇宙がある。現地へ調査に向かい、可能であればそれを解決せよ』って指令を受けて……」

 

 

 ――現地に向かったら何か大量のカレーを独占しているバド星人を発見、糾弾したら殺す気で襲ってきたので返り討ちにしたらしい。

 

 

「またあいつらか!! 懲りねーなホント!!」

 

「つーかカレー独占して何がしたかったんだ」

 

 

 宇宙帝王と自称しながら相変わらずやることがセコいバド星人にフーマが怒り、レイトは疑問半分呆れ半分で呟いた。

 

 

「それから少しだけ炊き出しを手伝って……その時にカレーを作った記憶があります。さすがに報告もあるし長居は出来ないから、その……ウルトラマンの姿で」

 

「なかなかシュール……いやタイガとかゼットとかもやってるから慣れの問題だな」

 

「うん、サコミズ隊長ならそう言うだろうと思った」

 

「まあ、彼処で派手に湯切りしてるネコに比べたらまだマシな光景か……」

 

「それよりチーフが元に戻らなくて別の意味で大変なことになりそうなんだけど」

 

「にゃー」

 

「「「「「コウガミチーフ!?」」」」」

 

 

 縁というか発端は判明したが、あまりのぶっ飛び具合にレジェンドがにゃんこ化し始めている。

 怠惰ンヌと裁判長を筆頭にリリスやプーリン達が必死にケアしている始末。

 ついでに「にゃー」とよく言うからか、奪い合いでは景虎が強い。

 

 

「とどのつまり何がしたいのだ貴様は。それがハッキリせんと師父がにゃんこになってしまうであろうが」

 

「はい! この縁、いえ運命を大切にしたいので、出来ることならこちらの方のサーヴァントとしてお傍にいたいのですが」

 

「……とのことだが、どうする師父よ」

 

「いいんでない? ただしミライがOKして、かつ魔力かそれに代替するものの余力があればになるが」

 

 

 何とか元に戻ったレジェンドが出した条件はミライの了承を得るのはともかく、魔力か代替品の余力というのがかなり厳しいと思われる。

 レジェンドやギルガメッシュの見立てでは相当強力なサーヴァントらしく、現界維持に必要な魔力は勿論、万全の戦闘となったら更に消費が激しいはず。

 

 ……と思ったのだが。

 

 

「あ、魔力に関しては自前で生成出来るのでご心配なく」

 

「ならマスターいらんだろ。何しに来たのお前」

 

「いえ、マスターは必要なんです! というか色々ピッタリなマスターなんて恐らく今回を逃したら今後絶対に出会えそうにないので!!」

 

「お前の我が儘で俺らに多大な迷惑がかかるなら問答無用で消し飛ばすぞ。因果とか存在歴含めて全部」

 

「はいっ!! 常に念頭に入れておきますっ!!」

 

 

 実は色々とんでもない能力を持つ彼女だが、そんな彼女でもレジェンドにはまるで太刀打ち出来ない。

 ……そりゃ、あのORTすらレジェンドを知覚したら本能的に全力逃走するようなレベルだし。

 

 

「こっちの話は纏まったが、ミライはどーよ?」

 

「僕に原因があるんだとしたら、やっぱり僕が責任を取るべきだと思います」

 

「お前ってストーカーとか受け入れるタイプ? 原因ってか勝手にお前のカレー食って感動してストーカーしてきただけじゃんよコイツ。この件に自己犠牲精神とか別に要らんからね?」

 

「まあ、悪い人じゃないと思いますし」

 

「……そこでのたうち回りながら思いっきり何度も首を横に振ってるあーぱーの反応から、その点も怪しいもんなんだが……」

 

 

 まだアルクが苦しんでるとは、マジで何なんだ極・激辛麻婆豆腐弐。

 

 結局、ミライがマスターとなって面倒を見るということでシエルが正式に団員入りしたのだが……オマケが付いていた。

 

 

「あ! あとこの怪生物も好きに使ってください」

 

「人の心ォ!」

 

「「「「「……二体目だ、これ」」」」」

 

「ぬぁ?」←カルナと一緒にいる初代

 

 

 ネコアルク(二代目)もシエルにくっついて(というか連れられて)入団することに。

 それからネコシエルもいるとかいないとか……。

 

 

「それでは、末永くよろしくお願いします」

 

 

 正座して正しく三つ指を着き、深々と頭を下げながらそんな挨拶をするシエルに再びレジェンド達は宇宙猫化。

 タロウが聞けばまた喜ぶだろう、ヒカリが聞いたらどんな反応するだろうか?

 

 

「そういやタイガ達の姿が見えんな」

 

「タイガはジータやエレちゃんさん、アンキなエレちゃんさんと一緒にエレちゃん冥界でまったり過ごすって言ってました」

 

(アンキなエレ……ってあのアンキ・エレシュキガル!? まさかそんな大物まで……!)

 

「それならいいか。あの四人はさしてバカンスに際してアレコレ要望付けてきていないし、わざわざ婚約者同士の休暇に水を差すのも違うだろう」

 

(婚約!? あの女神と婚約するってどんな大人物が……!?)

 

 

 シエルさん、貴女の目の前にいるメビウス=ミライの弟弟子で恩師の息子さんです。

 

 とにかく、経緯はどうあれミライのサーヴァントが増えるということはCREW GUYSのメンバーが増えるのと同義。

 バカンスの最中だということで、郷に行っては郷に従えな彼女は彼らと同じように過ごす事を決めた。

 

 

「……で、今更なんだけど。カレー食べる?」

 

「是非っ!! 出来れば大盛りで!!」

 

 

 当然ながらミライの作ったカレーで召喚(?)されたぐらいなので、やはりカレーが食べたくて仕方ない彼女なのでした。

 

 なお、まだ沙耶は真っ白、武蔵は悶絶中、アルクはのたうち回っているのは継続中である。

 いよいよどんな威力だったんだ、あの麻婆豆腐。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――おまけ――

 

 

「へくちっ!」

 

「アンキなエレちゃん、風邪?」

 

「確かスポーツドリンクあったよな。炬燵に入ったままだとアレだけど、かと言って部屋で一人ぼっちは寂しいだろうし……」

 

「あっ! そういえば家族用の大広間を作ってもらっていたのだわ! そこでお布団並べれば……」

 

 

 ――今日もエレちゃん冥界と、タイガ達四人は仲良く平和であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――もひとつ、おまけ――

 

 

「……で、まだグランカイザーとグランディーヴァのパイロット決まってないんだ」

 

「まあ、アレは俺のガンバスターと同じで特殊だからな」

 

「ポストアポカリプスな深世海同様になった元の世界で、死ぬ直前まで努力と根性で鉢植え育てて守ろうとしたペンパイが言うと説得力あるなぁ……」

 

「逆に死ぬ気で努力して根性見せれば誰でも乗れるかもしれないぞ」

 

「その努力と根性の必要ラインがバカ高すぎなんです、ブレ先」

 

 

 魔国連邦では一向に決まらないゴッドグラヴィオンのパイロット選定で、リムルがブレーザーやペンギン及び二人(一人と一羽?)の眷属らに相談していた。

 特にブレーザー眷属はオラリオメンバーが徐々に機動兵器のパイロットとして成長しているので、似たような状況にある魔国連邦としては一番参考になるのだ。

 

 

「こないだのやつの映画化も控えてるしな、『蒼海の涙編』だったか」

 

「いきなり3000m級の宇宙怪獣が飛来したと思ったら、続けてペンパイのガンバスターが登場と同時にダブルバスターコレダーで一撃粉砕したのはビビったなぁ……」

 

「おまけに別の場所ではブレ先がファードランアーマーとチルソファードランサーで大暴れしたり……あんなに色々あって大丈夫なのかあの国」

 

「どうしようもなくなったらマジンガーZEROが『世界』の外側からブレストファイヤーぶっぱしてくるから気を付けろ」

 

「いやブレ先、それ気を付けるとか対策してどうにかなるレベルじゃないんですけど」




シエル先輩&ネコアルク(二代目)&ネコシエル(一応いる)参入。
彼女はFGO設定だと色々ややこしいので本作用の設定にアレンジし直しました。
セイバーウォーズとかやってないし。

スレッタと言峰がいよいよとんでもない兵器、もとい料理を生み出してしまった……。
ベネリットグループ、つまりミオリネの親父とか全員撃墜するとんでもないモノです。
例によってアウラも散りました。

次回は本編と特別編、どっちにしようかなぁ……。


それではまた次回。

二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?

  • 真ゲッタードラゴン(大決戦版)
  • 真・ゲッター1(スパロボα仕様)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。