ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER 作:ハジケハムスター・ポッポ
ぶっちゃけおまけのがインパクトありそうな内容になってますが。
◯レジェンドさんちのカルデア事情
「祝! 村正、我が家☆5鯖初の宝具レベル5!」
「え!?」
「さらに青子も来た」
「よろしくー♪ てかレジェンドさん急にテンション下がってない?」
「加えて刑部姫とアルテラもまさかの呼符各1枚で来てしまった」
「よ……よろしくお願いしまーす……」
「ガチャ奇跡はよい文明」
「極めつけはキラキラのキャスター! 小野小町(とパパンの小野篁)だァ!!」
「ど、どうも……」
「ちょっとまってレジェンドー! 何でよりによって女性ばっかなの!?」
「正直、アルテラ以外は狙ってやった。反省も後悔もしていない。なお、アルテラはジャンヌ・オルタ狙ってる最中に偶然引いた」
「うがーっ!!」
「そして! それ以上に……にゃんこ大戦争では初の伝説レア、イザナギが来てくれた上に! まどマギコラボで当たりと言われるまどかとマミを二体抜き!! ついでにあの白いのも来た」
「にゃんこー! やりましたねレジェンド様! ちなみに私はジャンヌさん来ました!」
「え……あの姉を名乗る不審者、そっちにも出張してるの……?」
「え? 元々にゃんこの方ですよ?」
「もう、にゃんこって何ー!?」
それではどうぞ。
――レーティングゲーム。
冥界において行われていたそれは、数々の不正が露見したことにより無期限中止とされた。
しかし若き悪魔・ソーナ・シトリーが新たなルールを構築し新しい形のレーティングゲームを模索中とのことで、不正をしていなかった悪魔達は挙って彼女を支援している。
当然ながら実姉にして魔王の一人であるセラフォルーや同じ魔王のサーゼクスらもそれを後押し。
何より、今までと違い『悪魔の駒を使う必要は無い』『悪魔の駒で眷属化している場合、参加レーティングゲームにおいて該当ポジションに配置*1されている場合はポジション補正以外に能力ブーストがかかる(倍率はポジションごとに異なる)』などの新ルールに伴い、『眷属数制限の撤廃』『参加者が悪魔である必要も無い』といった事など大変魅力的な副産効果まで出来たのだ。
特に眷属数制限の撤廃は家族・眷属愛に溢れるグレモリー家にとっては最高のもので、一気に『家族が増えた』と喜んでいる。
……しかもサーゼクス、更に進歩した通信で光の国のタロウと通信した際……タロウの『私が参加する時は戦車で頼む』という要望に願ってもないことだと喜んで承諾。
下手したら魔王+ウルトラ六兄弟最強を相手にする羽目になるかもしれない事態にリアスやソーナは戦慄したそうだ。
それはさておき、少しずつ前に進んでいる新レーティングゲーム……ともすればレジェンド達も参加資格が得られるわけだが、そうなったらどうなるだろうか。
今回はそんなお話である。
☆
――バビロニア島・空のウルク――
今、ジグラットではギルガメッシュがソーナの考案した新レーティングゲームのβテスト版、それの実行要望書に目を通していた。
悪魔のみならず、かの世界にとって大きな革新となる案であり、比較的自由に動けたグレモリー家の者も可能な限り出席しその可否を息を呑んで見守っている。
無論、ウルトラ騎空団と関係者各位も集合・出席しているのは言うに及ばず、事が事だけに米花町から矢的猛・オルジュナのペアも一時帰還。
理由あって留守なのはレジェンド及び(一応)一体化してるゼット、それに同行したプーリンとガレスのみ。
惑星レジェンドで数名の光神から直々に報告書等を受け取るためにそちらへ行っているのだ。
本来レジェンドがやるべきことをギルガメッシュがやっているのはその為である。
そして、その結果は――?
「ふむ……」
「「「「「…………(ごくり)」」」」」
「正直に言ってしまえばまだまだ粗が多い。例えるなら眷属数制限撤廃は即ち『優れた者を自分達で囲ってしまえばいい』……俗に言う早いもの勝ち、もしくは量を集めてしまえば何かしら相手への対策が取れてしまうというものだ。そうなると必然的に動ける者が多い陣営がどうしても有利になるであろう」
確かにギルガメッシュの言う通り、所謂人海戦術を取れる陣営がどうしても有利になってしまう。
種族や眷属の撤廃だけならともかく数の制限撤廃といえば聞こえは良いが、得をするのは一部の者だけだ。
「……確かに仰る通りです」
「とはいえ、正式に新レーティングゲームを行うのは時期尚早。無期限中止なのが幸いであったな。ルールなど徐々に詰めていけばよい。というかグレモリー家の男性陣はまだ新ルールが決定していないのに先走り過ぎだ、たわけ!」
「「め……面目ない……」」
「それでは……?」
「詳しくは師父が戻ってから師父を交えて再考することになるであろう。ま、そうさな……こちらが選定した者同士で試してみる価値はあるとだけ言っておこう。なにせ貴様の案でいけば我も参加出来るわけだからな、ふはは」
ソーナや匙を始めとする彼女の眷属、それにリアスらの顔にも笑顔が戻る。
厳しい査定をするギルガメッシュが理解を示してくれたのは非常に大きい。
「師父もそう悪くは捉えんだろう。新しくルールを生み出すというのは簡単なものではない。他者に案を聞き、取り入れるのも一つの手よ。こういうものはじっくり吟味して最適解を導き出さねばならん。しかし、それもまた愉しみになるというもの。艱難辛苦を乗り越えた先にある達成感というやつは代えがたいということだ。励めよ」
「はい、勿論です」
「うむ。迷いなき返事は心地良い。イシュタルにこの素直さと真面目さの一欠片もあれば少しは……いや、あれはマイナス成分が大き過ぎて一欠片ではどうにもならんな」
ギルガメッシュのソーナへの評価が上がると同時にイシュタルへの評価がまた一段階低下した。
エルキドゥもうんうんと頷き、エレシュキガルは頭を抱えタイガやジータに慰められる始末。
とにかく、レジェンドの判定次第ではあるがソーナの案は見事ギルガメッシュを納得させるに至ったのである。
☆
――惑星レジェンド・光神殿――
「あ゙ー……しんどかった。報告書っていうか某企業元上司のやらかしの報告書と(懲罰の)嘆願書が殆どだとは……ぶっちゃけ久々に見たぞ、刑罰を軽くするどころかもっと重い罰をやってくれ的な嘆願書なんて」
「俺はそれ以上に超師匠や超先輩以外にもこの『エリア』で光神なウルトラマンを始めて見たでございますよ。しかもあのブレーザーとかいうの、美少女と結婚して養子まで取ってるとかウルトラ進んでんなー」
「マイロードの言ってた通り、光神ペンギンってホントにいたんだね……ブレーザーの養子の一人と添い遂げてたりとか度肝を抜かれたよ。しかしペンギンだからすべすべかと思ったら、ぬいぐるみみたくふわふわだったのはちょっと嬉しかったね。ペチペチ♪」
「色々あったからかスライムが人型になってもあまり驚きませんでした。リムルさんとシズエさんがやけにそっくりなのは少し驚きましたけど」
レジェンド達は予定していた仕事を無事に終え、久しぶりにレジェンドの自宅……クリスタルシティにある光神殿にて寛いでいる。
ちなみにしっかり報告に来た三名は特別ボーナスとして、レジェンドのやつほど豪華ではないがお高いアレをプレゼントされた。
揃いも揃って仰天していたが、そりゃあんなものをプレゼントされればそうなるというもの。
「しかしあんなものをプレゼントとは……超師匠はやることがウルトラビッグだぜ」
「ですよねー」
「ちなみにマイロード、そのペンギンの元上司はどうなったんだい?」
「今は身動き封じられて日本地獄で地獄のセイバーに連日……菊突き無惨されてるらしい」
「「「……うわあ……」」」
全員ドン引き。
早い話、掘られているのである。
なお菊突き無惨とはゼットがタッグマッチの際に無惨をそう呼んで以来、何故か日本地獄にて地獄のセイバーによる「アッ――!」がそう呼ばれているらしい。
無論だが語源となった無惨もされた。
その後、彼らは二日ほど惑星レジェンドにて休息した後で戻ることに決め、最初の日はほぼぐーたらして終わったそうな。
☆
――再びバビロニア島・空のウルク。
ギルガメッシュの承認を得たことで盛り上がるかの世界出身・関係者一同。
そんな中でエルキドゥがボソッと一言。
「成程成程。じゃあレジェンドがキング(ウルトラマンのことにあらず、レーティングゲームのポジション)になったとして、レジェンドは基本のポジションに誰を選ぶのかな?」
「「「「「!!」」」」」
その一言が新たなる戦いの始まりであった。
「当然『女王』のポジションは私固定でしょう。我が夫との親密度や私の立場を考えれば妥当です」
「いえ、確かにモルガンさんは立場として女王なのは同意ですけど……専属の部下がいて一国のトップ*2だったら王扱いにされるのでは?」
「「!?」」←モルガンどころかスカディにもダメージ入った
「ふむ、師父の眷属ではなく己が眷属を従える側よな」
ギルガメッシュの追撃。
実際のところ、モルガンは妖精騎士の三名にウッドワスやヤプール、一応ハベトロットも含めればそこそこそれで決まる。
スカディは……とりあえずワルキューレを割り当てておけば全部埋まるのだが。
「レジェンドのところってサーヴァントと九極天でわりかし埋まるんだよね。当然私は僧侶枠――」
「僧侶枠なら既にザガートとプーリン、入れ替え用隠し玉の最終兵器ダンブルドアで埋まっておるわ。魔術師でありながら突撃する貴様は兵士枠だろう、バカトリア」
「何だとギルガメー!!」
反論しようとするキャストリアだが、実際三人の実力は桁外れ。
片やグランドクラスと遜色なく、片や自分用の魔神すら生み出した神官、最終兵器呼ばわりされたダンブルドアなどモルガンすら戦意喪失した程だ。
「戦車枠は?」
「とりあえず一つは東方不敗老師だろうな」
「デスヨネー」
「もう一つは……うん、景虎かな。武器量でいえば孫一もだけど」
「えー、侍とかそんなポジションないんですかー? 何か虎戦車って見た目ビジュアル的に晴信っぽい……あ、私ってば越後の龍なのに景『虎』でした。マスターに協力してもらって早いとこ謙信ちゃんにしてもらわないとこれから事あるごとに悩みそうですねコレ」
簡単に決まった戦車枠だが、騎士枠もドギーと縁壱に次点でセイバークラスであるイノーバとあっさり決まる。
兵士枠は割と何でもあり、かつ数も多いためレジェンドならば誰でもいいだろう。
そうなると、やはりレジェンドの問題は女王枠となる。
ぶっちゃけレジェンドが誰を選んでも戦争になる気がするが……。
「女王枠は誰だろう?」
「我なら当然セイバーよ。いや騎士王だから騎士にしてやるべきか……」
「まずギルは自分のセイバーを呼ばないとね」
「現実に引き戻すなエルキドゥ! 唯一にして最大の困難なのだぞ!」
もうギルガメッシュの女王枠はエルキドゥでいいんじゃなかろうか?
なお、当のエルキドゥは好き放題やれそうとのことで兵士枠をお望みである。
「候補としてはグレイフィアか卯ノ花先生あたりじゃないかしら。束博士は……合ってるのは僧侶枠だけど、元々レーティングゲームには外部サポートでの参加を希望しそうだし」
「いや、案外ファーストサーヴァントってことでプーリンさんがそのポジにならないとも限らないぞ」
「実力は文句無し、割と常識的だし……レジェンドとの恋愛が絡まなければだけど」
「ってかレジェンドスキーの場合はそういうので暴走しない面子のが少ないんだよ。コルデーとか基本非戦闘系が暴走しない方だから、暴走した面子を止めるパワーが不足気味」
「普通に考えてレジェンド様って、ライザーみたいな眷属ハーレム作れるってか作ってるんだよな……優越感より精神的疲労のが大きいだろうけど」
一誠の一言に全員が納得してしまう。
必ず誰かしら煽ったり悦に浸ったりで連鎖的に修羅場が起きてレジェンドが止める羽目になるのだ。
そんなレジェンドの苦労を一誠が理解しているのは、大抵オチとして自分がカリバーされているからだろう。
「じゃあイッセー的にはどうだ?」
「セイバーが騎士で清姫が僧侶ってとこぐらいかな」
「ふんふーん♪」←一誠の近くでセクシーポーズとってアピールしてるメリュジーヌ
(いやメリュ子って、モルガン先代女王陛下の眷属扱いだよな……)
相変わらず欲望に忠実なドラゴンである。
ちなみに彼女は悩むまでもなく騎士枠に割り当てられるのが決まっていた。
「メンバーで言えば勇治さんも豊富だよな」
「モリアーティは僧侶確定だろ」
「そうだネー。アラフィフに最前線は厳しいヨ。特に腰が」
「女王は? やっぱりコヤンスカヤ?」
「それが妥当かなぁ。でもあのソワカが僧侶ってか下手したら兵士枠でいきなり前線に来そうでもある」
「カルナさんは騎士枠だよね、性格的にも」
「あ、女王枠いたじゃん! 嫁ネロ!」
「ちょっとちょっと! このラスボス系スーパーデビル後輩のBBちゃんをお忘れですか!?」
「お前良くて僧侶枠だろ」
さすがメンバーが一癖も二癖もある勇治軍団。
割とポジション選びに事欠かない面子だ。
「しかしキャスター=僧侶、セイバー・ランサー=騎士枠って割とありきたりだよなー」
「それ考えると嫁ネロが女王枠って納得と同時に希少じゃないか?」
「アルクも女王枠でしょう?」※真祖の姫様
「「「「「あーぱーなのに?」」」」」
「ひどーい! 沙耶ー慰めてー!」
……というより、ウルトラ騎空団関係者の王族は割とポンコツだらけな気がする。
腹ペコ王とかAUOとかはその代表例。
ついでにウルトラマンキングも変なところでポンコツだ。
「サーヴァント以外にも当てはめて考えようぜ。ドギーや縁壱とかは元々サーヴァントじゃないけどな」
「つってもなー……大体パワー型が戦車でスピード型が騎士、術士系は僧侶でパターン決まっちゃうし、悩むのは女王くらいじゃね? 兵士は一般的だし」
「女王枠、一つしかないしね……」
「ぶっちゃけそこ悩むのってハーレムか逆ハー作ってる人達だと思う」
レジェンドや勇治、一誠がそれだ。
誰を選んでも戦争になるというか、さらにレジェンドの女王枠は王枠だと言われて涙目でむくれてるモルガンやスカディからの妨害攻撃すら飛んでくる可能性もある。
「逆に考えよう。パワー型を騎士枠や僧侶枠に配置した時をイメージするんだ。新ルールだとゲーム毎にポジション変更出来るようになるんだろう? だったらそこも考えていかないとね」
「つまりジョブ『プリースト』な私だな!!」←ガチムチプリーストタイタス
「「「「「自重してくれ力の賢者ァァァ!!」」」」」
「レスラーなコルデーとか」
「たわわな美少女レスラーだと……!?」
「いやまあ彼女のマスターは超人レスラーだけどさ」
ダ・ヴィンチちゃんの一言で一気に盛り上がる一行。
ついでにガチムチプリーストはジョブチェンジ回にて既に登場している。
「あれか! 空の世界も合わさればジョブチェンジ+配置でより深い戦略性が実現するぞ!」
「待て! 気になったがタイガの女王枠はどっちだ!?」
「普通にエレちゃんでしょ?」
「わ……私!? 普通にで言えばジータも有り得るのだわ!」
「他の連中は殺伐としそうなのにお互いを尊重し合うタイガスキーのお二人よ……」
「あ! 良いこと考えた! イッセーの女王枠はつよつよ最カワドラゴンの僕が――」
「メリュ子の言葉で思いついたわ。レジェンド様の女王枠、オーフィスよ!!」
「我?」
「「「「「普通に有り」」」」」
「何でここまできて僕じゃなくてオーフィスの話題なの!?」
そこでスカーサハやティアマット……まあ後者は付き合いが短いので仕方ないとは思うが、彼女らの名前が出なくなるあたり無限の龍神のネームバリューは凄まじい。
アルビオンであるメリュジーヌすら彼女の話題で上書きされてしまっている。
頑張れ(自称)つよつよドラゴン。
「しかしウルトラマンは基本騎士か戦車だよなぁ……女王枠ってユリアン王女とかウルトラの母、ベスにグリージョ、ソラくらいだし。沙耶も王扱いだから含めたくても含められないし」
「僧侶枠はあのガチムチプリーストタイタスが通常時でもマッチする程度か……」
「ムサシさん……コスモスは?」
「ルナモードはともかく、モードチェンジすると途端に攻撃的になるからどうだろう?」
「エースさんはどうだ? あの人、光線技……しかも切断技のプロフェッショナルだぞ」
「知らんのか、ガイ。アイツガチの刃物も使いこなすぞ」
「「「「「マジですかセブンコーチ!?」」」」」
エースブレードをブンブン振り回す姿を思い出し、ダンは目を細めた。
「しかし……こうして見ると」
「お母様?」
「既に枠が埋まっている者やソーナ・シトリーを除けば、所属部員のサーヴァントも含めることで十分なメンバーを揃えられるリアス・グレモリー以外に眷属ないしレーティングゲームのメンバーが満足に揃えられるのは……我が夫くらいなものですね」
――モルガンの発言、クリティカル。
モルガン自身もそうだが、彼女は自分が女王枠の予定で考えていたからか然程ダメージは無い。
参加する気だった殆どの者が明らかにメンバーを集められそうにないという事実を突きつけられ、大半が凹む。
スカディも埋まるっちゃ埋まるが、全員似たような能力なので仕方ない。
「沙耶、やっぱりお母様最強だろ」
「一部を除き壊滅ね。魔術を使わなくても鮮やかだわ」
娘二人はぬんのすとちびルナチクスを構っていてノーダメージ。
よくよく考えればカプセル怪獣とかもメンバーに含めるならもう少し増えそうではあるものの……忘れがちだが、基本カプセル怪獣はレジェンドから預けられてるだけということを頭に置いておこう。
ついでにそれを言ったら捕まえたポケモンの中からメンバー入り出来るリクや、種類ならポケモンに匹敵するだろうにゃんこ勢をメンバー入り出来るマシュなんか選び放題なわけで。
ポケモンマスターで、尚且つマシュと同等のにゃんこ関係者のレジェンドなんて更に爆発的に増える……というか母港のKAN-SENとか時空管理局の彼女ら等、メンバー選びに困らないことに困る感じになってしまう。
こうして、彼らの『駒談義』はモルガンの一言で瞬く間に沈静化したのであった。
「なあナギ、駒って何のことだ?」
「ジャック、俺より騎空団に長くいるお前が知らないのに俺が知るわけないだろ。ネギはどうだ、何か聞いてるか?」
「いえ、僕も初めてで……団長さんなら知ってるかも」
「まー大師なら知ってそうだわな。帰ってきたら飯食いながら聞いてみるか。それよりシミュレーターやろうぜ、シミュレーター! 俺、巨大ロボとか操縦してみたかったんだよ! 巨大ロボ並にデカい奴らはブッ飛ばしまくったけど」
「あの黒猫ツインズに先越されなきゃソウルゲインかツヴァイザーゲインでラカン・インパクトやれたんだが……仕方ねえか。ぼーず、お前目線でこう……『とりあえず肉弾戦!』的な機体どれだ?」
「ええっ!? そ……そうですねー……」
ウルトラ騎空団、しっかり彼らも所属しているのである。
――おまけ――
「……あの、ブレーザー先輩にペンギン先輩?」
「ルォ?」
「どうした、リムル」
「いやあの、これ……ホントに貰っちゃっていいんですかね……?」
「レジェンド様の厚意、ありがたく受け取っておけ」
「確かにそうですけども……一台百億超えの特注キャンピングカーってだけで使うの恐れ多いんですけど!?」
「キャンピングカーとしては想像を絶するモノと金額だが、レジェンド様からの報酬としてはいつも通りだな」
「!?」
「お前はまだ光神になりたて、ついでにこういったものに関しては俺よりペンギンが詳しい」
「この特注キャンピングカー……本体や内装ばかりに目を向けがちだが、今回の報酬の目玉はそこじゃない。なんと今後かかるであろう諸々の費用すらレジェンド様持ちで全て支払済及び用意されているということで、総合的に見れば実質200億以上の特別ボーナスだ!! しかも、それにおまけして今回は更にもう一台部下たちの誰かに贈り物として渡すようにと渡されている! そちらも金額にして本体50億、総額にして100億超え!! ちなみに俺はオルフェとイングリッドのカップルに贈呈するつもりだ」
「額が! 額がヤバいですペンギン先輩!!」
「なおレジェンド様専用の特注キャンピングカーは本体価格約300億近いらしい」
「とんでもない事実をサラッと言わんで下さいブレーザー先輩!!」
「加えて今回はあるリゾート惑星の最高級グランドホテルのスイートルームへの宿泊権まで付けてくれている! しかも! 配偶者や近しい者を除き他四名まで同行可!! 驚くべき労いの精神!! 某企業も見習えと言いたい!! 某企業もう無いけど」
「いきなりペンパイのテンション戻った!?」
「今のペンパイ呼びにシャチみを感じたぞリムル。それはそうとブレ先やお前らのところは眷属多くて誰にキャンピングカー渡すか悩むだろ。あとホテル同行」
「それは、まあ……(絶対シオンやシュナ、ディアブロあたりが騒ぎ出すんだろうなあ)」
「ヘスティアから連絡がきた。ハジメに渡してベルとアイズを同乗させる形にするらしい。問題はハジメの伴侶は誰を乗せていくかで現在戦争中なことだ」
「レジェンド様のところに比べれば可愛いもんだと思おう。あっちは人数も個人の実力もヤバ過ぎる」
――一番ブラックな職場で働いていたペンギンは、現在最も勝ち組かもしれない状況であった。ペチペチ。
「あ、それからレジェンド様から俺とブレ先にお礼の手紙と証拠写真が送られてきたぞ」
――ペンギンとエーアストの冷食アレンジレシピ本と、ブレーザーとヘスティアのじゃが丸くんアレンジレシピ本、滅茶苦茶有効活用させてもらってる。グレイフィアの負担も軽くなった。礼として金一封も同封しておくので家族サービスにでも使ってくれ――
※レジェンド一家全員で冷食&じゃが丸くん料理パーティー中の写真。当のレジェンドはカメラ目線でじゃが丸くん咥えつつサムズアップ。
「その金一封で500万入った封筒が二つ同封されていた。ほら、ブレ先の分」
「ルォイ」
「返しの額のがデカすぎー!?」
新米光神のリムル・テンペスト……ツッコミ役確定である。
まさかのレジェンド派の他光神登場!
しかも一人はウルトラマンブレーザー!!
何でそんな重要ポジにいるんだお前ェェェ!
しかも既婚、でもレジェンドは恨み辛み言ったりしないよ。彼いい子だから。
誰も彼も異種族間婚姻してるし、これならタイガとジータちゃん&エレちゃんが結ばれてもおかしくない。
さて、実はそろそろ予てより考えていた特別長編……名探偵コナン 世紀末の魔術師withウルトラQを、本編や特別編の『サーヴァントを呼ぼう!』シリーズと並行して書いていこうと思います。
当然ながらロマノフ王朝ということでウルトラQの一員樽カドアナがメイン、そして
ラスプーチン= 言 峰 綺 礼 ! !
即ち麻婆主従も活躍予定。
ある方が執筆された某小説ではアヴェンジャーズが活躍してましたが、本作では出演メンバー大増量。
そんなに増やして大丈夫か?
大丈夫だ。問題だらけだが何とかなる、今までと同じだ!! の精神でやっていこうと思います。
エタらないように頑張るので、これからもうちの問題児達共々宜しくお願いします。
それではまた次回。
二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?
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真ゲッタードラゴン(大決戦版)
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真・ゲッター1(スパロボα仕様)