ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER   作:ハジケハムスター・ポッポ

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今回はバカ騒ぎ前の小休止的なお話です。

更に今回、気付く方は一発で気付く人物達が登場し、その中の一人がある人物の成長に大きく貢献します。

ついでに蛇倉苑のお弁当宅配、新しい宅配便(?)も出現!


それではどうぞ。


特別編・宴開始まで新入りを案内しよう!

 夜の宴までは自由時間、ギルガメッシュがそう宣言してから立香は村正と共に光達魔法騎士三人と、レジェンドのサーヴァントとして新たにウルトラ騎空団入りしたザガートとエメロードを連れバビロニア島の案内に乗り出した。

 宴の時間も考慮すると、ウルティメイ島の方は後日回しになってしまうのでそこは予め知らせておく。

 

 沙耶達は何やらやることがあるらしく別行動のようだが、立場上仕方ないと納得。比較的自由に動いているとはいえ彼女は一国(というか一衛星)の女王なのだ。

 

 

「さて、まずは我の治める空のウルクを見て回るがよい。そしてこのウルクの民がどれだけ強いかをその目にしかと焼き付けよ」

 

 

 まさかガイド役を買って出たギルガメッシュに案内され、ウルクの町へと出た光達の前に広がるは整備された町並みと活気溢れる人々。空の世界であるため、当然ヒューマン以外にドラフやエルーン、ハーヴィンも在住していた。皆種族の違いなど気にせず、等しく『ウルクの民』としての力強さに満ちている。

 

 

「あ、ギル達も来たんだね」

 

「む……待てエルキドゥ、それは何だ?」

 

「ほら、露天ウルクバーガーの新作だよ。コロッケバーガーシリーズって名前で、結構種類あるんだ。ちなみに僕が食べてるのはグラコロバーガーね」

 

 

 サクサクと音立てながらグラコロバーガーを食べて「むふー」と満足気な表情のエルキドゥを見ていると、ギルガメッシュを含む全員が飯テロを受けた気分になった。

 

 しかも……。

 

 

「イッセー、私はダイナミックバーガーを所望します」

 

「僕はハイパービッグバーガーね!」

 

「私は無難にエヴィバーガーを」

 

「何で俺が奢る事になってんだよ!? しかもセイバーとメリュ子のやつ値段が馬鹿にならねえぞ!」

 

「飲み物買ってくるわね。イッセー、一緒に飲みましょう?」

 

「……部長の優しさが心に染みるっ……!」

 

「「「!?」」」

 

 

 露天ウルクバーガーにはイッセーハーレム(不憫ともいう)も来ていた。清姫はまだ常識的なものだったが、セイバーアルトリアとメリュジーヌは名前からして大層なものを強請っているし、一誠の身(というか財布)を案じてくれたのはリアスのみ。

 

 

「しかし毎度の事ながら、セイバーにせよ頭ドラゴン娘にせよ……何処にあれだけの量が入るのやら」

 

「オーフィスに比べたらまだまだじゃない? あの子、戦士の頂盛りを普通に完食するらしいし」

 

「セイバーの方はそれも同じように完食するやも知れんがな」

 

 

 結局、立香と光が食べたそうにしてたので買ってあげたギルガメッシュ。何だかんだ言いつつ自分はカニコロバーガーを注文していた。

 

 ……王特権で大きくしてもらったのは内緒。

 

 

 

 

 

 ウルクの人々は皆『全て王に頼り切りなど言語道断。王のみに負担をかけて何がウルクの民か』と、まるで数日後に向かうセフィーロの見本にすべき意志を示していた。その光景はエメロードやザガートにとって非常に輝いて見えていたことをギルガメッシュに伝えると、彼は上機嫌に頷く。

 

 

「であろう、であろう。エメロードよ、貴様は抱え込み過ぎた。歴代の『柱』全てがそうだったのかも知れんが……姫だからと別に踏ん反り返っていたわけではあるまいに、必要以上に背負いこむこともなかったのだ。そんなことは裁定者たる我や師父に任せておけばよい。それを考えればザガート、悪と呼ばれようがエメロードを枷から解き放たんとした貴様のその行動力は天晴よ。歪な世界に切っ掛けを与えた者として、我が勇者と認めてやろう。ふはは」

 

 

 嫌味ではなく、ギルガメッシュはザガートを褒めている。それはかつて神から人を自立させた王として自身に重なる部分があったからなのだろう。

 

 そんな時、エメロードが突然ブッ飛んだ事を口にした。

 

 

「あの、ギルお兄様」

 

「「「「「ギルお兄様!?」」」」」

 

「ひう!?」

 

 

 まさかのギルガメッシュをお兄様呼び(しかも略称で)。これには立香と村正、魔法騎士一同もびっくり。

 

 

「あ、えっと……わ、私達にとって人としてもサーヴァントとしても先輩で……その、マスターはお父様みたいで……だから……」

 

「ふははははは! それに我も貴様も金髪であったな! よい! 許す! 今後もその呼び方で構わんぞ! ついでに師父には貴様と同じゆるふわ金髪ロングヘアで体格や性格も近いユーリ・エーベルヴァインという直属の部下がいる。そいつとも仲良くするがいい」

 

「……! はいっ!」

 

「あとはあれよ、そのユーリの近くにロリ神レクイエム撃ちそうな奴と長尾へべれけに似た声の青い奴とイシュタルに似た声の黒い奴がいるからそいつらとも仲良くしてやるがいい」

 

「「「「「紹介が雑ゥ!!」」」」」

 

 

 どこぞの世界でユーリやエメロードと同じく金髪で外見不相応な年齢の合法のじゃロリがくしゃみで爆風を起こし、作ったばかりのMSがダメになって途方に暮れたりしたが知ったこっちゃない。

 

 

「ろりしんれくいえむ……?」

 

「ねえギル、束ボイスかイオボイスの方が分かりやすくない?」

 

「あ、それなら分かります! でも長尾へべれけはなんとなく分かりますけど、イシュタルとは……もしかしてこちらの?」

 

 

 そう言って先程教えてもらった空間ディスプレイを苦労しつつ表示させ、指さしたのは……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 イシュタル・ランゴバルド(ありふれ)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふふははははははは!!」

 

「あははははははは!!」

 

 

 ツボに入ったギルガメッシュとエルキドゥは片や笑いながら地面を何度も叩き、片や地面を何度もゴロゴロ笑い転げている。エメロードとザガートは困惑しているが、かの女神に対する彼らの感情を知る者達は納得してしまう。

 

 

「えっ……えっ……?」

 

「いや何、気にするなエメロード。貴様は悪くない」

 

「うん大丈夫だよ、笑いを提供してくれてありがとう。今度イシュタルが出てきたらいい感じに煽るネタが出来たね」

 

「全くよな。今世において変わらずあの邪神に幾度となく困らせられてる師父にも是非聞かせてやりたかったわ。爆笑確実であろう」

 

 

 ひとしきり笑ったあと、さあ再度出発と思ったところでとんでもないものが一行の眼前を走っていった。

 

 桃太郎一行のコスプレをしたようなにゃんこが、ガトリングガン付きのレーシングカーみたいな車に乗り『世界一』の旗を掲げているという珍妙なもの。しかもマシュ付き。

 

 爆走兄弟ピーチジャスティス、つまり蛇倉苑のお弁当宅配である

 

 

「「「「「何だあれ!?」」」」」

 

「我が知らぬ間に宅配にゃんこを増やしているとは、マシュと蛇倉苑もなかなかやるではないか」

 

「あれ以外にもあるの!? あ、そういえばさっきはライオンなのか何なのか分からないものだった気が……」

 

「……あの寝そべっている奴、偉そうだな」

 

「「「ザガートは感想そこ!?」」」

 

 

 何かザガートの意外な一面を垣間見たが、にゃんこ……とそれを自在に使役してるマシュについて謎が深まった(ような気がする)。

 

 

 

 

 

 そんな話をしつつ彼らが次に向かったのは建設中の『バビロニア乗艇港』。既に乗艇港としては十分機能するが、ここのコンセプト……即ち『食べて飲んで遊べる乗艇港』を満たすためギルガメッシュ主導のもと開発を進めているのだ。

 

 マシュはここに蛇倉苑の弁当を配達していたのである。

 

 

「すっご……国際空港と同じか、下手したらそれより大きいわよここ」

 

「であろう? 我がウルクの民を筆頭にバビロニア島とウルティメイ島の総力を結集し建設している乗艇港よ。ウルトラ騎空団からもかなりの人数が建設に協力していてな、この様子なら完成もそう遠くなかろう」

 

「あ! ギルガメッシュ王、良いところに! 実は問題は無いのですが、気になる部分がありまして――」

 

「まあ待て、盤面を見てやる。どれどれ……ふむ、これはだな――」

 

「じ……人類最古の王が最新設備を熟知してるって……」

 

 

 慢心王ならこうはいかない、聞かれた事へ真摯に対応する究極英雄王。親切丁寧に説明し「日頃の職務、大義である。これからも励めよ」と労いの言葉で締める彼を見たら運命の夜の面々はどう思うだろうか。

 

 

「この乗艇港はいざという時の避難所になるようにも設計してある。故に悪天候で出発が遅れる、もしくは欠航となった時は即座に宿泊・休憩が可能な施設へ転送可能な設備も用意しているのだ。無論、ここでの宿泊や休憩も可能よ」

 

「すっごいなー! みんなの事考えてるギルガメッシュ王かっこいいなー!!」

 

「ふははははは! そうダイレクトに褒めるでないわこの褒め上手さんめ!」

 

 

 キラキラお目々で純真、嘘言わない魔法騎士の光に称賛され上機嫌なギルガメッシュ。

 しかし、確かにここが完成すれば空の世界で唯一無二の超万能乗艇港となるのは間違いない。現に、ここを建設中の空の世界の民もこの乗艇港を楽しみにしながら――否、既に楽しみながら造っている。

 

 

「このギルガメッシュ王発案のエレベーター凄えぞ! なんせドラフ男性二十人乗っても問題ねえ!」

 

「やべえよ……俺、ウルティメイ島でコンビニの素晴らしさを知ってから何処の島でも探しちまうんだ。この乗艇港出来たらまずここのコンビニを制覇するんだ……」

 

「お前ちょっと休めマジで。休めっつったらホラ、三階の全種族対応カプセルホテルは特例でもう営業してんだろ。あそこ行けあそこ」

 

「あそこはあそこでやべーぞ。ウルトラ騎空団の人達に聞いたけど、普通のカプセルホテルよりバリバリ進化してんだと。せめて今日のノルマはやってけよ、あと少しなんだろ? もうひと踏ん張りしようぜ」

 

 

 いくつか営業している施設があり、もう話題になっている。先のマシュが勤めている蛇倉苑も当然の如く出店予定。人員の育成その他も済ませ、完成後にすぐに入れるよう準備も完了しているとのこと。さすがジャグラー店長。

 

 そうしていると、ある四人組に出会う。

 

 

「お久しぶりです、ギルガメッシュ王」

 

「お! 本当に現場に来るんだな!」

 

「来るに決まっていよう。部下に任せきりで進捗状況の確認を怠る上司は使えぬ上司だ、たわけ」

 

「そりゃそうだ! ワハハハハ!」

 

 

 長身で襟元程の長さの銀髪美青年と、豪快に笑う金髪ショートで大柄な男性。そしてその後ろでは標準体型の黒人男性と、凛とした雰囲気の女性が乗艇港建設に参加していた。

 

 

「よもや貴様らも参加していたとはな」

 

「ええ。今度は母さんも連れてきますので」

 

「俺は婆ちゃんだ。あの御大将と出会ってから、俺も班長……いや『元』班長も世界が輝き出したって感じだからな! あの人に恩返ししようにもどうすりゃいいか考えてたところにこの乗艇港の話だ。あの人には勿論、お前さんにも恩返しが出来るし……この乗艇港の内容を聞いたら俺らも楽しめる! こんな話に乗らないはずないだろ!」

 

「ふはは、やはり貴様らもそう思うか。して、例の二人はリハビリを終えたのか?」

 

「先日、正式に退院許可が出てました。彼らも別の区画で参加しているはずですが……」

 

「まだこいつの口調に慣れないんだと。まあ、俺ら四人とあの二人は『それぞれ異なる世界線』から連れて来られたから仕方ないっちゃそれまでだがよ。俺としちゃこいつがタメ口で話してたって方が驚きなんだよな」

 

 

 頭を掻きながらそう零す大柄な男性に、銀髪の男性は苦笑しつつ「やれやれ」といったポーズを取る。察するに銀髪の男性より大柄な男性の方が年上かつ先輩なのだろう。

 

 ただ、立香達は銀髪の男性とあったことが無いのに既視感を感じた。

 

 

「……? 俺がどうかしましたか?」

 

「あ、いえ! 何処かで会ったかな〜なんて」

 

「そうですか。俺も彼らも貴女達とは今日が初対面だと思います。基本的に惑星レジェンドにいますから」

 

 

 そう丁寧に説明してくれた銀髪の男性に、立香達は凝視してすみませんと謝ると「気にしないで下さい」と返してくれた。

 ギルガメッシュとエルキドゥが顔を見合わせて笑っていたのに気付いたのはその男性だけだったようだが。

 

 

 

 

 

 四人組と別れ、乗艇港から移動したギルガメッシュらが向かったのはバビロニアガーデン。光達が学生ということもあり、やはりここは外せないだろうというわけだ。

 

 そんな時、立香のウルフォンが鳴る。相手はキリシュタリア。

 

 

「あ、キリシュタリア!」

 

『やあ立香! ……よし、もう大丈夫そうだね』

 

「うん、心配してくれてありがと。今はやる気満々だから!」

 

『それなら尚の事安心だ。団長さんから連絡を貰ったけど、何とか夜の宴には間に合いそうでね。マナリアからの留学組と馳せ参じるよ! そして私の新ジョブ・ライジングフォースの初お目見えとさせてもらおう!』

 

「え!? いよいよキリシュタリアもEXⅡジョブデビュー!? わー気になる気になる!」

 

『和風から一転、ロックになった私をお見せしよう! 宴ではアオイドスさんやフォウくんと『突撃ラブハート』をセッションするから期待しててくれ!』

 

 

 出立前から立香らの様子を気にかけていたキリシュタリアは、声色から彼女がいつもの調子を取り戻していたと分かると自身が手に入れた新ジョブの件で話を弾ませた。しかもセッションとか言い出したので立香は本気で気になっている。

 

 

『キリシュタリアちゃん、誰と通信中だい?』

 

『シエテ団長代理! 元気を取り戻した立香さ。宴での盛り上げ予告ってところかな』

 

「ヤッホー、天星剣王な団長代理!」

 

『お、嬉しい二つ名で呼んでくれるね立香ちゃん。キリシュタリアちゃんから聞いてもう大丈夫らしいけど、あんまり溜め込んじゃ駄目だよ? いざという時はシエテさんが駆けつけてちょっとばかり本気出してあげるからね』

 

「はーい! ちなみにシエテ団長代理、あんな凄いのに何か損してるとか言われない?」

 

『いやホントそうなのよね。う〜ん……笑い方が悪いのかなぁ、俺……』

 

 

 通信先で苦笑しつつ割と本気で悩んでるシエテの姿が簡単に思い浮かび、立香と村正は顔を見合わせて笑う。

 

 宴を楽しみにしつつ通信を終えた立香だが、ここでふとした事に気付いた。

 

 

「そういえば団長は? エルキドゥさんは途中から合流したけど」

 

「エルキドゥもほぼ偶然であったのだがな。師父は――」

 

 

 

 

「おい、レジェンド……いいのか? 貴重なものなんだろう?」

 

「構わんさ。ザガートにも渡してある。折角の機会に言葉だけでは格好付かんだろうに」

 

「まあ、そりゃそうなんだが……」

 

「正式なもんを贈るまでの繋ぎだと思えばいい。デザインが決まったら俺に言えば素材見繕って加工してやる」

 

「そんなことまで出来るって、お前は逆に何が出来ないんだ全く」

 

 

 宴の準備を早々に終え、ウルティメイ島の別荘で寛ぎながらレジェンドはフォッカーにある物を渡していた。何でも宴にて行うサプライズ召喚後必要だということだが、モノがモノだけにフォッカーは気付いてしまったので流石というべきか。

 

 

「しかし――」

 

「俺が確実に喚べるか不安、か?」

 

「いや、そこは心配無いだろう。俺や先の二人は狙って喚んだらしいからな」

 

 

 そう続けてフォッカーが告げたのは……。

 

 

 

 

 

「こういうもんはまずお前の嫁さん達に渡すもんだろうが。ほら、あの銀髪で『我が夫』呼びしてた別嬪さんや紫基調の『我が伴侶』呼びしてた別嬪さんのことだ」

 

「いやそれ二人が勝手に言ってるだけだからな!?」

 

 

 

 

 

「何だそうなのか? だが嫌じゃないだろう。それにお前のことだ。どんだけ数多の美女を落としまくってるかと思えばとんでもない大金星を撃墜しまくりじゃないか、おい!」

 

 

 本格的な飲みは宴までお預け、ということでアルコール度数低めの酒を軽く一杯飲みながら上機嫌なフォッカー。いつかは言われるのではと覚悟してたモルガンとスカディが妻認識、まさか親友に言われることになろうなどレジェンドも……いや、フォッカーのこの手の事に関する察しの良さを侮っていた。

 だってモルガンもスカディも、フォッカー召喚後……実はそれを一度、それもフォッカー達が少し離れている時にしか言っていない。どんだけ(限定)地獄耳なんだこのトップエース。

 

 

「ああ、それにあの金髪ツインテール(※キャストリア)や金髪ロング(※アーシア)の娘も俺のセンサーに引っ掛かる。寧ろ他とは一線を画してるな」

 

「おいちょっと待てロイ、お前のセンサーどんだけ敏感かつ精細な情報手に入れられるんだ」

 

 

 キラーン☆と目を光らせつつニヤリと笑うフォッカーに、初めてレジェンドは戦慄した。かつて伊達と酔狂の騎空団とやらの団長だったというイングヴェイと初対面で意気投合した男は半端じゃない。

 

 

「いずれにせよ、式をあげる時は言ってくれ。仲人は()()が引き受けるからな」

 

「やれやれ……ま、そうなった時は頼むさ」

 

 

 この話題では常に先手を取られて敵わん、とレジェンドは軽く溜め息を吐きつつ苦笑する。この調子では宴に合わせて一時的に帰ってくる米花町メンバー、特にカドックあたりも誂われそうな予感がする。アナスタシアも一緒になって。

 

 

 

 もう間もなく始まる歓迎会という名の宴――その場にて、新たに驚愕・涙・笑顔が溢れることを予想していたのはこの場の二人とギルガメッシュのみであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――おまけ――

 

 

「し……尻をやられたままでは終われない! いざ、今度こそ私の英霊をこの11連召喚で!」

 

 

 懲りずに美女英霊を呼び出そうとするマーリン。

 

 彼が決死の思いで呼び寄せたのは――!?

 

 

 

 

 

「にょ!」←ミルたん(プリズマ☆ミルたん)

 

「にょ!」←ミルたん(元祖)

 

「にょ!」←ミルたん(デ・ジ・ミルたん)

 

「にょ!」←ミルたん(オールマイトコス)

 

「にょ!」←ミルたん(クラウドちゃんコス)

 

「にょ!」←ミルたん(巫女コス)

 

「にょ!」←ミルたん(裸エプロンコス)

 

 

 ……+激辛麻婆豆腐×4……

 

 

 

 

 

 ――その日、マーリンは燃え尽きた。

 

 ※ミルたんセブンは強制送還されました。

 

 

 

 

 

 ――もひとつおまけ――

 

 

「すみませーん! シン君迎えに来ましたー!」

 

「迎えが来たようだ。今日はここまでにしよう」

 

「はぁっ……はぁっ……ありがとうございました、先生!」

 

「いや……俺に出来るせめてもの罪滅ぼしはこれぐらいしかない。『並行世界の俺』が引き起こした被害を思えば、御粗末にも程があるが」

 

「でもそれはあくまで『並行世界の』先生で、先生じゃない。いきなり押し掛けて無茶言ったのに、嫌な顔しないで俺に剣を教えてくれてるじゃないですか。その並行世界の先生がどんな英雄だったか知らないけど、俺は俺の目の前にいる先生の方が本当の『英雄』だって胸を張って言えますよ!」

 

「……!」

 

「じゃあ、先に宴の場に行ってますね!」

 

 

 

 

 

「お? どうした?」

 

「いえ……工事現場だからか目に埃が……」

 

「……そっか。しっかり顔、洗っとけよ」

 

 

 

 

 

「シン君、もしかして専用ジョブのウェア? 凄く似合ってるよ!」

 

「へへ……ありがとうございます、グランさん! これ、先生が少年時代に手に入れたものを団長さんが仕立て直してくれたやつだって」

 

「良いなあ、そういうの。新世代へ受け継がれたって感じで」

 

 

 【シン・アスカが新ジョブ『ストリームブレーダー』&専用ウェア『新世代(ニュージェネレーション)リーサルフォーム』&専用武器『星護刀・弐式』を手に入れました】




ミ ル た ん セ ブ ン ! !

書いてて我ながらダメージを受けました。特に最初と七番目。良い子は想像しないように。

業務提携したため、今後も宅配便にゃんこは増加する予定(ただし扱えるのはマシュだけ)。

……これ、彼ってば現時点で劇場版より強ない?

誰が先生か、答えは最後のウィンドウだ!


それではまた次回。





 ――アウラ・マハ・ハイバル絶望――


「妾と似ているというタバネ・シノノノ……はてさてどれほどの――」


 ○見た目、スタイル良し&天才
 ○よく出来た娘(※クロエ)がいる
 ○数多くの超兵器を設計・開発
 ○素敵な旦那(※予定)もいる
 ○気の合う同僚多数
 ○搭乗機も化け物(※アストラナガン)
 ○細胞レベルでオーバースペック

 ○ナ チ ュ ラ ル (最 重 要)


「ふざけんななのじゃあああああ!! うわあああああ!!」

「母上!? 総員集合! 母上が、母上が御乱心だ!!」


 ――この後、アストラナガンの化け物ぶりにオルフェ他が恐怖。しかも束が作ったんじゃないと知って『他にも似たような奴がいる』と結局全員絶望。

二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?

  • 真ゲッタードラゴン(大決戦版)
  • 真・ゲッター1(スパロボα仕様)
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