ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER 作:ハジケハムスター・ポッポ
実はもう一つ特別編が完成してたのですが、先にこちらを上げたほうがそちらも読み進めやすいのでこちらを仕上げた結果、更新が遅くなってしまいました。
申し訳ない。
そちらも近々投稿しようと思います。
ついでに相変わらず次話投稿未定の続き物になってしまったことも暴露しときます。
〇レジェンドさんちのカルデア事情
「グランドランサーはエレちゃんが戴冠しました。ついでに宝具レベル5にもなった! おめでとう!」
「「おめでとー!!」」←タイガ&ジータ
「あ……ありがとうなのだわー!」
「それはいい。とてもいい。だがパールヴァティーがしつこく出てきたのは許さん!」
「何なんですかあの女神! アサシン再PUがまだ先とはいえ石を無駄遣いさせる気ですか畜生!」
「アサシンといえば、インドラ引く前にステンノ出たな。アサシンはアサシンでもお前かい、ってな」
「えぇ……」
それではどうぞ。
「さて、メタジャンと空という超大当たりを連続で招いた俺だが……ラストチャンス、どうにかバーサーカーを呼びたい。ただまあ、余程変なやつじゃなきゃバーサーカーじゃなくてもいいかなぁと思ってる。大天使&首刈りバニー効果スゲー」
「……」←バニーらしくぴょんぴょんその場で小さくジャンプしてる『両儀式』
「怠惰ァー」←レジェンドの膝の上でうつ伏せになってるトロンヌ
「よし、このテンションのままさっさと済まそう。他のメンバーの尺も考えてサクサクいくぞ」
「「「「「その状況で何も思わないの!?」」」」」
『両儀式』はともかく、モルガンその他にとってはトロンヌのポジションを看過出来ず……無理矢理引っ剥がそうとする面々に対して「んんー!」とレジェンドに引っ付いたまま離れようとしないトロンヌでバトルが勃発中。
相変わらずレジェンドお構い無しにバトる女性陣であった。
「……レジェンド様、お疲れ様なんだわ」
「割と本気でハベにゃんと結婚した方が幸せになれそうな気がしてきた」
実はアーシアと双璧を成すのはハベトロットなのかもしれない。
それはそれとして、レジェンドは今回の締めの3個、聖晶石を投げ入れる。
「お、虹回転」
「霊基パターン……きたよ、バーサーカー!」
「バーサーカー祭り、俺にもヒットしたか!」
「あとは話が通じ「え、あれ? ちょっと待った!」ええい我の台詞に被せるとは! 何だ! つまらぬ事なら激辛麻婆豆腐にサドンデスソース大量にブチ込んで食させるぞ万能の天才!!」
「それは勘弁して麻婆主従にあげてくれたまえ! というか霊基パターンがおかしいんだ! 何か嵐が集まっていくようなエフェクトが発生して――」
「「「……あ」」」
ダ・ヴィンチちゃんの言葉にメソポタミア最強チームが声を揃えて反応した。
実は今回のこれと似たエフェクトは、レジェンドがギルガメッシュとエルキドゥをオンリーワンクラスで召喚した際にも起きたのだが……この二人の召喚時にはレジェンドしかその場にいなかったため、この三人しか知らない。
つまり、誰かがオンリーワンクラスで召喚されるということだ。
「ふむ、漸くか。あ奴にしては存外遅かったな」
「てっきり僕やギルより先に来てると思ってたからね」
そのエフェクトが収まると、バーサーカーとは全く異なる絵柄のセイントグラフが現れる。
「え、何これ!? クラス――」
「ダァァァリィィィィィン!! やっと来れたよアテシー!!」
「「「「「!?」」」」」
ダ・ヴィンチちゃんがクラスを言い終わる前に現れたのは、レジェンドをダーリン呼びしてハート乱舞しまくる、フード付きパーカーで短パンな美少女。
しかもいきなり飛び出してはレジェンドに勢いよく抱きついたため……。
「ふぎゅう!?」
「あ、何か下敷きにした。結構柔らかい……これ翼?」
レジェンドの膝上でモルガン達に引っ剥がされまいと抵抗してたトロンヌの上にうつ伏せで乗る形に。
当然被害は彼女にいくわけで、その美少女はレジェンドに片腕で抱きついたままトロンヌの翼をくいくいと弄っている。
「すまんな。だいぶ待たせてしまったらしい」
「ううん、お互い様。アテシも準備ってか、本体と完全同期出来るようになるまで時間かかったし」
「待て!? 貴様、座の本体と完全同期出来るようになっておるのか!?」
「え、ギルっちやエルゥもやってるでしょ?」
「うん」
「何ィ!? どういうことだエルキドゥ! 我はそんな事知らんぞ!?」
「オンリーワンクラスなら常識じゃない?」
「あー……エルゥってば、ギルっちのこの反応期待して黙ってたっしょ? このイジワルさんめー」
「そういう君も笑ってるよね」
「「アハハハハハー!」」
「何も知らぬ師父はいいとして、貴様らは二人揃ってからにィィィィィ!!」
「おのれおのれおのれー!」と悔しそうに喚くギルガメッシュと、キョトンとしてるレジェンドを尻目に爆笑しているエルキドゥと美少女。
完全に周りを置いてけぼり状態なのだが……もう一度考えてみてほしい。
「ふんぬー!!」
「あ」
下敷き+引っ剥がしを己の持つ権能全開でトロンヌが弾き飛ばした。
先のやり取りの最中も彼女はそのままだったのだ。
「
涙目でレジェンドに引っ付いたまま、美少女やモルガン達(こっちはとばっちり)を指差して有罪宣言するトロンヌ。
可愛い。
「あー……悪かったって。ゴメンね管理人。何で管理人って出てきたかアテシでも分かんないけど」
「あのー……そろそろ君が誰だか教えてほしいんだけど。その三人とは親しいみたいだけど私達には全く分からないからね。クラスも含めて」
「そっちもかー、しゃーない。ゴホン! アテシはリリス、クラスもそのまんまリリスね。エルゥと同じ感じで。メソポタミア最強チームの紅一点、そしてっ! あくまで形式上だったけど……ダーリンとは夫婦だったのだ!! あ、過去形なのは離婚とかじゃなくて死別だから。そこ絶対に間違えないでね、アテシとダーリンの名誉の為に。故意に間違えたら殺すから」
「「「「「えええええ!?」」」」」
本日一番の衝撃。
まさかのレジェンド、かつて既婚者だったことが判明。
「でもレジェンド、独身だって――」
「いやだってアテシと死別してから今の今まで結婚してなきゃ独身じゃん。何も間違ってないでしょ。あ、アテシの死因とか話したくないからパス」
「それはつまりまた婚姻する気であると?」
「まあね。当時は一応形式上だったし? まあ気持ちはガチだったんだけど。元々アドバンテージがあるんだし、サーヴァントになった以上スタートラインは一緒にしようかなってね」
どのみち譲る気ないけどねー、と付け足してリリスは笑う。
だが、レジェンドへの恋慕によるバトルはお決まりなのでいいとしても、彼女を放っておけない者達がいる。
「おい、リリスってあのリリスか?」
「おそらく……だがおかしい。彼女がレジェンド様と関わりがあるなら、少なくとも私達悪魔側にはそういった伝承が残っていてもいいはずだ。『我々悪魔は光神様と密接な関係がある種族である』と、それこそ古参の悪魔達が大きな顔をする口実になるのに全くと言っていいほどそんな兆候すら見えなかった……いや、現在進行系でその影すら見えない」
「んん〜? そこでヒソヒソしてる二人はアテシの話題で盛り上がってる? 初登場でいきなり興味を掻っ攫うアテシってば罪な女♪」
「……なあ、あんた。リゼヴィム・リヴァン・ルシファーって知ってるか?」
「誰それ? 名前が『リリン』に略せそうだからってアテシの子供だと思ってる? ナイナイ! アテシ、ダーリン以外とそういうことする気ないし、してもいないから。アテシ以外の『アテシ』ならどうか知らんけどね」
アザゼルとサーゼクス、二人は驚愕と同時に『やっぱりか』といった表情で溜め息を吐いた。
どうやらモルガン達と同じような存在らしい。
「アテシ以外の『アテシ』だったら、同じメソポタミアのギルっちやエルゥとも関係なくて二人のこと何とも思わなそうだし。てかさ、座の方で調べたんだけどアテシがアダムと元夫婦でバツイチ呼ばわりされたり、多くの悪魔と関係を持って沢山子を産んだとか言われたり何一つ納得出来ないんだけど!! こちとらダーリン一筋だっつーの!!」
「荒れておるな」
「まあレジェンドへの捧げ物として巫女が差し出されそうになったとき、『そういうのいいから。アテシがダーリンのことは責任持って全部お世話するし』でことごとく遠のけてたくらいだし」
うがー!と激昂してるリリスを見ながらギルガメッシュとエルキドゥは昔を思い出してしみじみ思う。
ギルガメッシュが『リリスを除くウルク中の女を抱いた男』ならば、レジェンドは『妻であるリリス以外は意地でも抱かなかった男』と身近な者達の間で呼ばれていた。
今更だが、レジェンドとリリスはあっちの方でもお互いが初めての相手だったりする。
「リリス、大丈夫だから落ち着け。深呼吸だ深呼吸」
「ふー…! ふー……! すぅー……はぁー……うん、よし。いつものアテシ。あ、さっきの疑問だけどアテシのリリン見たら納得出来ると思うから出すね」
「「「「「は?」」」」」
「だって使い魔みたいなもんだし。ほい」
レジェンドやギルガメッシュと同じように指パッチンで小悪魔のようなマスコットのような女の子三人(三体?)を出すリリス。
「「「「「はあ!?」」」」」
「これこのとおり。そのリゼヴィム某とは全然違うっしょ?」
「お……おう……」
「リリンってそんな簡単に出せるものなんだな……」
これにはアザゼルとサーゼクスも首肯せざるを得ないのだが、別のところでは違う意味で盛り上がっていた。
「ぱぱー」「遊んでー」「おやつー」
「よしよし、遊ぶのはすまんが無理そうだ。だがここに新発売の『ウルクチョコナッツ』がある。仲良く食べなさい」
「「「わーい」」」
(((((お……お父さんだ……!)))))
補足しておくが、当然血の繋がりはないことだけ言っておく。
「離してしのぶ! 今後も劇場版で出番があるしのぶには分からないだろうけど……」
「メタなこと言わないで! 姉さんは可愛いもの見るとすぐに暴走するんだから全くもう!」
「武蔵、ステイ」
「そんなご無体な!!」
純粋に可愛いものなカナエと、邪な可愛い子好きな武蔵がそれぞれ妹とマスターに腕ずくで止められている。
結局リリン達がお菓子を食べ終わると、リリスが「ハイ時間切れー」と言ってリリン達は消えてしまい二人はがっくりと膝から崩れ落ちた。
「ダーリン、何か今度はこっちの二人がドえらいダメージ受けてるんですけど」
「まあアレだ、性格と性癖的な感じで」
「性格はともかく性癖はヤバくない? これからリリン出す度にこうなるのかー……」
うへーとげんなりするリリス。
「それにしてもさー。アテシってあちこちで事実と全然違うことが広まってて事あるごとに風評被害受けそうなんですけど。広めた奴のあらゆる毛という毛を切り散らかせたい」
「世の中なぞそんなものよ。我とて師父のお陰で全うな王なれど、殆どの世界で暴君呼ばわりだからな。師父の有無による影響は絶大であろうが、我らがかつて命を終えるとき『後世が師父に頼らぬよう、師父に関する一切を書などに残すことを禁ずる』と決めたのだから仕方があるまい。エルキドゥ、我、そしてリリス……親しい者を次々と喪っていった師父の精神・肉体双方の負担を考えれば我らの風評被害などさして問題ではなかろう」
「むー……そう言われるとぐうの音も出ない」
「ふはは、まあ師父直々に呼ばれたからにはあの頃のようなことにはなるまい。なにせサーヴァントだからな! しかもオンリーワンクラス、正真正銘の完全体よ! ふははははは!!」
高笑いするギルガメッシュに軽く息を吐き、いつもの調子に戻ったリリスは趣味の人間観察……というか自分に並ぶレジェンドの嫁候補を見定める。
(……ふーん。まずダーリンが選んだ巫女、これは◎。相当一途だね、この娘。あとはあの銀髪碧眼のポニーテールに金髪翠眼のツインテールあたり……あ、無限の龍神もか。てか何でロリ? めぼしいのはこの四人かなー、他にも大勢いるけど一際目立つのはここらへんっと)
順番に言うとアーシア、モルガン、キャストリア、そしてオーフィスである。
かつて嫁の立場にあったリリスはこの四人を(自身を除き)最有力候補として認定。
ただしあくまで現時点で、なので今後はさらに増える……というか増えてほしいのが彼女の本心だった。
(ダーリンの楔というか、船の帰る港というか、そういうのはあればあるほどいいんだよね。悔しいけどアテシだけじゃダーリンを御せれないし)
やはり『レジェンドは無茶をする度が過ぎる』という認識なのは彼女も共通なのであったとさ。
「さて、俺の召喚も大成功で一区切りついたことだし、残りの面子の――「きっ……緊急事態だー!!」――あ?」
「なにごとー?」
「とんでもない質量と魔力反応を持つ何かが二つ、ここに向かってきてるんだ!」
「とんでもない二つ……あ、それ味方っていうか俺の関係者だ。早いな、もう済ませてきたのか」
「はい!?」
トロンヌを再び膝上でだらけさせつつ、慌てふためくロマニにあっけらかんと答えるレジェンド。
そしてそれが遂に肉眼で確認出来る距離になり……。
「GOGO! イプちゃんGO!!」
「ちょっ……! イプシロン、減速減速!」
ドでかいメタリックな三つ首竜が二頭、突撃してきた。
片方はメインカラーが白なのでメカキングギドラっぽい気がしないでもないが、それはさておき。
「パワァウッ!?」
「「「「「!?」」」」」
ものっそい変な声が聞こえたので、それが発された方向を見ると……ゼウスが鼻水と涎を出しつつ夥しい汗を流しながら「おっふァ……おっふァ……」と放心状態。
「何か大神ゼウスが大変な事にー!!」
「テュ……テュフォン……」
「「「「「え?」」」」」
「まさか……太祖竜テュフォンか!? ゼウスを打ち倒したとされるギリシャ神話最大の怪物! テュポーンとも呼ばれるからそっちなら皆も分かるかな!?」
「はあ!? 何でそんな奴が――」
「何で二頭いるの!? ゼウスクリティカルショーック!!」
「二頭!? そういえばそうだった! っていうか……」
「……くすん」
「私は悪くなくない……?」
あの後すぐ、レジェンドは惨状を回復し二頭のテュフォンから降りてきた少女二人に拳骨を食らわせお説教。
涙目な青い少女が元凶のようで、赤い少女は巻き込まれた感があるものの……レジェンドいわく連帯責任だそうで。
「……まあ、俺が頼んだお使いは済ませたようだし、それに免じてこのぐらいにしておこうか」
「本当!? マスターのお兄さん!」
「今度からは気を付けろよ」
「はーい!」
「ただ巻き込まれただけなのに気を付けるも何もないわよ……」
「さてと、鮮烈な登場をした二人のことを知りたい奴も多いだろうし自己紹介しな。あとそこで逃げようとしてデメテルとアフロディーテが必至に引き止めてるギリシャの下半神」
トラウマでも刺激されたのか、四つん這い状態のゼウスをデメテルとアフロディーテが掴んでどうにかその場に押し留めている。
「ゼウスです! 逃げさせてください!」
「ダメ」
「オゥアァァアアア!!」
「やかましい。オーフィス」
「とぅえい」
「ブアッ――!?」
もうブッ刺してくれと言わんばかりの四つん這い体勢だった大神のケツに、オーフィス必殺の無限殺しが突き込まれた。
シエテやアザゼル、マーリンという実力者達を一撃で戦闘不能に陥らせたそれは遂に神すら撃墜。
やられかたが情けないとは言っちゃダメ。
「……テュフォンがゼウスに勝ったことは誇らしいことだったんだけど……」
「だけど?」
「カンチョー一発で戦闘不能になった奴を倒してもあまり誇れないんじゃ……って思えてきたわ」
デメテルとアフロディーテが明後日の方向を向いている。
忘れがちだが、彼女らと同世界のポセイドンはレジェンドによってボールとスティックを力任せに引き千切られているので、赤い少女の言う事はあながち否定出来ない。
――閑話休題――
「それでは気を取り直して! まずはお姉ちゃんから!」
「わ、私!?」
赤い少女は突然のことに加えて周囲の視線が自分に集まっていることにあたふたし、レジェンドに視線で助けを求めるも……。
「頑張れ」←ウルクシェイクを飲みながらサムズアップ
「ねえ、誰でもいいからあの親指を逆方向にへし折ってくれない?」
ムカつく格好で返答された。
そりゃこうも言いたくなるわな。
「……テュフォン・エフェメロスよ。変な呼び方じゃなければ好きに呼びなさい」
「メロちゃん」
「早いわね!?」
「そして私が健気な妹系竜種のイプシロンです! 見ての通りお姉ちゃんの妹!」
実際には妹ではないのだが……彼女らと関わったレジェンド達は無理に言う必要も無いと判断し、黙っていることにする。
彼女らはそれぞれのテュフォンの頭脳体と説明したが、問題はそこではなく……。
「それはともかく何でテュフォンが二頭? 二体? 存在してるの!?」
「色々あったのよ」
「アバウトすぎィ!」
「テュフォンに関してはマスターのお兄さんがアレコレやってくれたので大丈夫です! あ、私の方のテュフォンがテュフォン・ネオスでお姉ちゃんのテュフォンがオリジナルのテュフォンだから間違いないようにして下さいね!」
イプシロンがにこにこしながら二頭のテュフォンを指差してそう言うが、メリュジーヌとドライグ、他竜種の面々はそれどころではない。
ただし、オーフィスは除く。
「ぼ……僕最強だし! 純血竜だし!」
『自分の身体すら無い俺はどうしろと……?』
「吾は一応身体があるからマシなのか? エルーンのものではあるが」
「私なんて出番どころか『ティアホマット』とか言われてるんですが!? スタイルなら私が一番でレジェンド様の使い魔なのに!!」
「「よし殺す」」
『そういや光神の使い魔だったなコイツ』
天魔の業龍ティアマット……原作と違い、空の世界のティアマトが風属性ということで風繋がりで風の王国ローラントの王女と瓜二つの姿になった勝ち組……だったはずが、周りの濃すぎて活躍に恵まれない可哀想な龍。
五大龍王最強の異名は何処行った。
メリュジーヌとスカーサハのロリドラゴンコンビの怒りを買ってお仕置きされるティアマットを尻目に、メロちゃん発言したオーフィスはすっかり二人と仲良くなっている。
「ここはこうやって、こう」
「お……思ったより、ハードなのね……」
「オーフィスちゃん、何で顔色変えずにそんなに動けるの……!?」
「美味しいご飯とレッスンと慣れ」
ぜーはーと肩で息をするエフェメロス&イプシロンに対し、未だノリノリで『すーぱー☆あふぇくしょん』のダンスを踊り続けるオーフィス。
……何気に『両儀式』、裁判長トロンヌ、リリスまでやってたりする……怠惰トロンヌ?
両腕を上に上げてゆらゆら揺れるだけです。
「「「「「いや誰!?」」」」」
「メタトロン・ジャンヌですが?」
「もう一人の私。通称裁判長」
何で裁判長かは不明らしいが、フィレンツェでやってそうとかなんとか。
ジャンヌが「妹がもう一人!?」と歓喜したもののジャンヌ・オルタのドロップキックで撃沈。
しのぶ共々主従で大忙し(姉&自称姉の所為)。
「メタジャンが実質二人だからテュフォン姉妹合わせると合計六人増か。皆大当たりでレジェンドさん大満足」
「では残るは予定通りクレナイガイ、ヒビノ・ミライ、そして獅堂光の三人でよいな?」
「他の連中には色々衝撃的だったのでまた小休止入れるぞ。ちょうど注文してたデザートが宅配され……」
――レジェンド絶句。
そしてギルガメッシュも絶句。
流れで全員絶句。
理由は……。
「おまたせしました! にゃんこー!!」
蛇倉苑看板娘マシュ・キリエライトwith
決意のエヴァ初号機&ネコ。
「「「「「なんじゃそりゃあああああ!?」」」」」
「あと2号機とか零号機とか第13号機とかもありますよ! にゃんこ!」
「にゃー!」
「母艦にネコヴンダーもありますので! これでにゃんこさんも巨大戦に参加出来ます!」
「……何でだろ、あの娘にあんま憎しみや嫌悪感無いや」
ノアやキングの『エリア』と違い、マシュがにゃんこ軍団のおかげで色々強くなってるからか……リリスも割と友好的なレジェンドの『エリア』であった。
にゃんこ。
――おまけ――
「あの……ペンパイ……」
「何だリムル」
「いやその……レジェンド様が全面的にバックアップしてる蛇倉苑って店あるじゃないですか」
「ああ。ウチもよく利用してるぞ」
「何で範馬刃牙とか烈海王とか、アルティメットまどかとか初音ミクとか! さらにはエヴァンゲリオンなんかが出前届けに来るんですか!? いや弁当の方は滅茶苦茶美味いけど!」
「こっちは豪鬼やくにおくんが届けに来たことがあるぞ」
「豪鬼!? ペンパイよく生きてましたね!?」
「安心しろ。ブレ先のところにはビックリマンの連中やソニック・ザ・ヘッジホッグ達が配達に来たそうだからな」
「そんなの配達員にしてる蛇倉苑って何なの!?」
――問題はそれらを御せているマシュ・キリエライトという一人の少女なのだが、そんな言葉露知らずリムルは頭を抱えるのだった。
にゃんこ。
サブタイの理由、それはマシュだ!
にゃんこ大戦争はコラボ豊富なので当然コラボ先も参戦してる可能性がある……ということでマシュもマシュで変なところがチートになってまシュ。
レジェンドは独身だと言ったことがあったな。
あれは事実、しかし彼女はいなくとも妻はいた時があったのだ!
なお死別と言ってますが、殺されたりしたわけではなく寿命に似た事情なので悲しくも穏やかな別れでした。
そして落涙の翼でヒロイン張ったエフェメロスとイプシロンが合流。
レジェンド効果で何処でも二人、テュフォンも二頭。
そしてゼウスがオーフィスに貫かれました。アウチ!
締めはにゃんこ。というよりそいつら束ねるマシュが相当ヤバかった。
ではまた次回。
二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?
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真ゲッタードラゴン(大決戦版)
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真・ゲッター1(スパロボα仕様)