ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER   作:ハジケハムスター・ポッポ

44 / 301
これにて今回の英霊召喚はようやく終了、長かった……。
というか中々本編どころか更新出来ずすみませんでした。
職場で一人ブッ倒れて入院・移動先不明に加えて一人抗がん剤治療開始で前にも増して時間が取れねェ……!
どうにか続けていくのでどうか今後も宜しくお願い致します。


 ◯レジェンドさんちのカルデア事情


「「パァァァルヴァティィィィィ!!」」

「何でレジェンドとカーマが怒っ……まあそうだよね」

「まあトネリコが宝具5になって水着ティアマトが一夏のメモリーしたのでそこはよし」

「ちょっと待ったあああああ!!」

「もう私が分身してモルガン&トネリコで我が夫とアバンチュールするしかないのでは?」

「あともう一人、今回出てくる奴に関係する奴が来た。成果は上々だな」

「え、誰? ていうか私は水着の方だけ宝具5なんですけど!?」


それではどうぞ。


特別編・サーヴァントを呼ぼう!〜時としてヤバいのはその縁である〜

 クレナイガイことウルトラマンオーブに嫁(予定だがほぼ確定)が出来て、残るはヒビノ・ミライことウルトラマンメビウスと、セフィーロに召喚された魔法騎士の一人である獅堂光。

 

 

「いやこれミライの方は割と多くて分からんが、逆に光の方は縁結びやすいのに誰が来るか分からんという」

 

「キャスター枠であのおばさんとか……ごめん風、名前何だっけ?」

 

「アルシオーネさんですわね」

 

「ってか海ちゃん。ザガートやイノーバ、それにクレフもいるんだしそっちに聞けばよくない? イノーバ以外の二人は個人的に関係あったし」

 

「そーいやそーだったわ……」

 

 

 立香の提案に今更ながら思い出したような海。

 それはそれとして『あのおばさん』で風に通じてしまうアルシオーネが少しばかり可哀想ではある。

 なお、そのアルシオーネ……二回目のセフィーロの時には本来持ち得ない、まさかの専用魔神までデボネアに持たされて出てきたのだが。

 

 

「キラのメサイアフェーダーのテストも兼ねてあっさり叩き落とされてたよね」

 

「……あれは相手が悪かったとしか言えん」

 

「え、そのアルシオーネってのマジでブチのめしたのか大将?」

 

「あの機体がどのくらいのスペックか理解するために全力戦闘しちゃいまして」

 

 

 もはやメンタル・技量共に強化されたスーパーコーディネイターが初戦の相手、しかも機体は燕お手製のワンオフバルキリーとなれば専用機持ちでも下手すりゃ完敗レベルでボコボコにされて当然であろう。

 その光景をマクロス・クォーターSEEDから見ていたザガートはさすがにアルシオーネを哀れんだ。

 

 ついでに『今思えば大主やロイ・フォッカーが相手でないだけマシだった』とも思っている。

 ……だってフォッカー夫妻も付き添い同行したし。

 

 

「光ちゃんは呼びたい英霊とかいるの?」

 

「いるにはいるけど、応えてくれるかな……」

 

「え? いるの?」

 

「私達がお会いしたことのある方ですか?」

 

「ううん、たぶん私だけ」

 

 

 だとするとノヴァじゃないなー、なんて立香は考えていた。

 実のところ、一番光と仲が良かった立香はノヴァから『最も嫌いな、最も殺すべき対象』として捉えられていて、超機動大将軍と魔神レガリアは何度も激突したのだが……恐るべし立香メンタル。

 

 

「盛り上がってるとこ悪いが先にミライいくぞー」

 

「はい、チーフ」

 

「……あれ? 思ったより緊張してないな」

 

 

 割と付き合いが長いレジェンドがミライの様子を怪訝に思う。

 普段の彼ならガチガチに緊張こそしないものの、気を引き締めて臨むはずがそれも感じない。

 妙にリラックスしているというか……。

 

 

(吹っ切れている? ……いや違う、これは)

 

「それじゃあ、お願いします」

 

「ロマニ」

 

「え!? あ、了解!」

 

 

 あまりに普通過ぎてミライが聖晶石を投げ入れたことをレジェンドに言われるまでロマニは気付かず、システム起動が遅れてしまう。

 リィとニィ、イルとネルの双子コンビすらミライの様子がおかしい事に薄々勘付きつつある。

 

 

「霊基反応、バーサーカー!」

 

「オイやっぱ今日バーサーカーフェスやってんだろコレ。リリスもバーサーカー→リリスだったし」

 

「そんな中でランサーとかプリテンダー呼んだレアな人らいるけどね」

 

「つかそいつらもある意味バーサーカーじゃね?」

 

 

 レジェンドの発言があながち間違いじゃないことにリリスやロマニは「あー……」と同意せざるを得なかった。

 ぶっちゃけ完全にバーサーカーじゃないのは元バーサーカーなリリスを除くとレジェンドの呼んだ『両儀式』やトロンヌぐらいではなかろうか。

 

 あ、勇治軍団はバーサーカー抜きのアルターエゴだらけだった……それとムーンキャンサー。

 ……超月星人化したら勇治自身がバーサーカーとなるのは、まあいいだろう。

 ローランがすぐ全裸になるのは……アレはセイバーなのにバーサーカー扱い?

 どっちでもいいや。

 

 それは置いといて、ミライが呼び出したバーサーカーは誰なのか――?

 

 

 

 

 

「――よもやこのような姿で呼ばれるとは」

 

「「「「「え?」」」」」

 

「姓は項、名を籍、字を羽。いかなる縁か分からぬが、呼び出された以上は汝の力となろう」

 

「こ、項羽様!?」

 

「む……その声、その目……もしや、虞か?」

 

 

 

 

 

 なんとぐっちゃんパイセンこと虞美人もしくは芥ヒナコの旦那、項羽を呼び出した。

 なお、副腕かつケンタウロス体型なのは何処ぞの『異聞帯』での彼の姿らしい。

 

 

「はい……はい! 私でございます!」

 

「おお……! 互いに元の姿とは異なれど、その魂は違わぬ我が妻のもの。よもやこうして再び巡り会えるとは……!」

 

「マジでパイセンの旦那さん!? 絶対強いよねこの人!」

 

「当然でしょう! よく四面楚歌どうこう言われてるけどね、逆に言えばそれぐらいやらないと勝てないぐらい項羽様は強いのよ!」

 

「ウッソじゃろお主それなんて今川? いやその人馬一体無茶押し通す姿じゃそれも納得かのう」

 

「まー鉄砲頼りの信長じゃ相手になりませんね。私のようにガチめの近接バリバリな猛将でなければ首飛びますよ、首」

 

「たまに沖田が静かだと思えば貴様かネコ軍神! あんなん相手に接近戦挑むとか団長とか副団長くらいでなければ無理じゃろう!? つまり貴様はそれすら理解出来ておらんうつけというわけじゃ! ばーかばーか!」

 

「馬鹿とはなんですかうつけの分際で! というか項羽殿が人馬型だからそれに因んで私を馬鹿呼ばわりですか!? にゃー!!」

 

 

 戦絡みとあってノッブと景虎がギャースカ言い争いを始めたが、最初に聞いた立香は「パイセンの旦那すごーい!」と目を輝かせており、それを見たヒナコは得意げだ。

 

 ――だがここで予想外な出来事が起こる。

 

 

「芥さん」

 

「ん? 何? 貴方は項羽様を呼んでくれたんだし特別に親しくしてあげ――」

 

「項羽さんの現界……だっけ、それを維持出来ます? もし出来るならマスター権を貴女に譲渡します。一応現界のための魔力とかは色々融通利くそうですが、有事の際に備えて自分でも出来たと方がいいかなって」

 

「――るってぇえええええ!?」

 

「「「「「!?」」」」」

 

 

 なんとミライが項羽のマスター権をヒナコへと譲渡すると笑顔で言ってきたのだ。

 まさかの事態にヒナコすら大声を出し、当然ながら今回参加・見学していた者達も『何故』といった表情である。

 

 

「ま……まあ私ってば真祖だし? 項羽様の現界のためなら意地でもやるわよ! あ、蘭の方もしっかり維持するからそこは心配しないで」

 

「じゃあ決まりですね。チーフ、お願いします」

 

「……おい、()()()()

 

「はい」

 

 

 トントン拍子で話が進んでいくが、そこで待ったをかけるようにレジェンドはミライを本来の名であるメビウス呼びして問い質す。

 

 

「それをやるのは構わんが、理由は何だ。理由(わけ)もなくこんな事をするお前ではないだろう。それを聞かんことには許可出来ん」

 

「項羽さんを呼び出せたのは偶然でしたけど、知人がいるのならその人の方がお互いにとってもいいと思ったんです」

 

「――それだけではないな。包み隠さず言え」

 

 

 真剣な表情のレジェンドに誰もが息を呑む。

 ただお人好し、だけではない様子のミライだったが……遂に口を開いた。

 

 

 

 

 

「――やっぱり、無理なんです」

 

「無理?」

 

「英霊の皆さんがじゃなくて、英霊の皆さんとあの人達を比べてしまいそうになる……僕自身が」

 

 

 

 

 

 『あの人達』――それが誰かをこの場で理解したのは『GUYS』に所属していた頃のミライを知っているレジェンドやゲン達だけ。

 特にレジェンドは彼らにとって『同僚であり、上司であり、偉大な先輩だった』のだから。

 

 

「やはり、英霊召喚の詳細を知ればそちらに少なからず期待はするか」

 

「……はい。どのような形であれ、呼び掛けに応えてくれた英霊の方とはちゃんと接したいです。でも……どうしても『あの人達が来てくれたら』『あの人達はどう言ってくれるか』『こんなときあの人達はどうするか』を呼び出した英霊に言ってしまいそうで……だから、僕はマスターには向いていないんです」

 

 

 GUYSの皆と他の英霊を比べてしまう――そんな自分はマスターに相応しくないとミライは考えていた。

 決して『なりたくない』わけではなく、英霊のことを思い『なってはいけない』と考えていたのである。

 やはりお人好しなミライ……メビウスらしい考えだったのだ。

 

 

「ですからヒナコさん、項羽さんのことをよろしくお願いします」

 

「貴方……」

 

「――――」

 

 

 自分は会いたい者に会え、されど目の前にいる人物は願う者達との再会は叶わず――それでいて他者を思いやるミライにヒナコは何も言えなくなる。

 そして項羽もまた、黙ったまま。

 

 ……だったのだが。

 

 

「新参の身で無礼ながら乞い願う!!」

 

「「「「「!?」」」」」

 

「どうか我が主導者となるはずであったこの御仁に、今一度機会を与えて頂きたい!!」

 

 

 なんと項羽がその体型ながら膝を折り複腕全ての拳を地に着け頭を垂れて、ミライに再度召喚させてほしいと頼んできたのだ。

 

 

「こ……項羽さん、頭を上げてください! 僕は本当にいいんです!」

 

「いや、悪いがこれは譲れぬ。貴殿に呼ばれたことで私は妻と再会を果たすことが出来た。しかし、先の話によれば私が貴殿が親しき者と再会する機会を奪ってしまったともいえる。加えて言うならば主導者権限すら妻に移行してくれるという。なればこそ、機会ぐらいはもう一度あって然るべき! そしてその為に頭を下げねばならぬのは他ならぬ我が身也!! どうか、どうか今一度!!」

 

「…………」

 

 

 項羽の必至の懇願にレジェンドは……。

 

 

(イケボでそんな漢前な台詞言うとか反則じゃね?)

 

 

 『お前ちょっと真面目に考えろこの野郎』的なことを思われるような思考だった。

 

 ――それはこの際置いといて、自身の最愛の夫が頭を垂れて懇願……それも自らマスター権を譲渡してくれた召喚主たるミライの為にであっては項羽の妻たる自身が棒立ちなど、夫を貶めて己も恥を晒すもいいところ。

 

 ならば――。

 

 

「僭越ながら、私からもお頼み申し上げます。最高位光神様、究極英雄王」

 

「ヒナコさんまで!?」

 

「私もミライ殿に再召喚の機会を与えて頂きたく。我が主と項羽殿同様、願いを聞き届けて貰えませぬか」

 

「蘭陵王さん!?」

 

「「もう一回! もう一回!」」

 

「「ミライお兄ちゃんに召喚させて!」」

 

「リィちゃんにニィちゃん、イルちゃんとネルちゃんも……」

 

 

 まさかの援護射撃にさしものミライもオロオロしだす。

 そんな弟の姿を、ダンやゲン、米花町から駆けつけた矢的は笑顔で頷きながら見守っている。

 更には巌勝やグレイフィア、タイガなどミライと親しい者達も彼の再召喚を願ってきた。

 

 

「この展開も狙ったものか、メビウス」

 

「え、ちょ、違いますよチーフ!!」

 

「知ってるわそんなもん。からかっただけだ。全くお前は……生真面目天然お人好しおまけにイケメンという、ラブコメ主人公の属性をてんこ盛りで兼ね備えていながら浮いた話がまるで無いのは何故なのやら……」

 

 

 お前が言うな的台詞をほざきながら、レジェンドの言葉に棘は無く目を閉じてはいるものの口元には笑みを浮かべている。

 

 

「元よりお前が召喚を拒むのは想定済みだ。事前に相談に来れば種明かしというか情報御開帳……しようと思ったのに何の反応もなく今の今でやっとコレ。おかげで予想外の時間を浪費してしまっただろーが。責任とってこの後の歓迎会ではお前が仕込んどいたカレーを俺に多めに寄越せ」

 

「「「「「ペナルティ軽過ぎ!?」」」」」

 

「ぶっちゃけダーリンのただの我儘程度だし」

 

 

 『食は世界を救う』を座右の銘とするレジェンドらしいペナルティの付け方だが、気になるのはミライが召喚拒否することを想定して種明かし……一体何を明かす気だったのか?

 誰もが気になったことをどストレートに怠惰ンヌがレジェンドに尋ねる。

 

 

「ねぇマスター、種明かしって? あと何か私の表記がメタトロンでもメタジャンでもトロンヌでもなくなってるんだけど」

 

(((((色々ド直球ー!? しかもメタい! メタトロンだけに!!)))))

 

「ほら、うち『ジャンヌ』やたらいるから一番判別しやすいのを考えてみた。メタジャンやトロンヌだとお前達二人いるし、裁判長だけニックネームだと不公平だろ」

 

大主(マスター)の仰る通りです、怠惰の私。どうやら依代にしたジャンヌ・ダルク本人もこちらでは『お姉ちゃん』なる呼び方があり、その別側面もオルタという――」

 

「いやお姉ちゃんってそれ違くない?」

 

 

 これは怠惰ンヌが正しい。

 しかもそれは自称だ。

 

 

「で、だ。種明かしというのは『縁引き』の究極形の一つでも披露してやろうと思ってな。ホントはヒカリもいてくれれば尚良しだったが俺もいるし、代理のダンとゲンと矢的がいればいけるだろ」

 

「え、ヒカリの代理……セブン兄さんにレオ兄さん、80兄さん……っ!?」

 

 

 やっとここでミライもレジェンドの意図――即ち種明かしの答えに気付いた。

 このメンバーの共通点……それは『ウルトラ兄弟』であるということ。

 そして……レジェンドが言った『俺もいる』という台詞。

 

 そこから導き出される解は、ただ一つ。

 

 

「団長さんがやるわけではなくても団長さんが協力するならば私がやらないわけにはいかないね! というわけだからロマニポジションチェンジ!」

 

「うわあ、結局ガイさんのやっただけでまた代わられちゃったよ……」

 

「ロマニさん、冷たいロイヤルミルクティーはどうだい?」

 

「ああ、これはどうも。サーゼクスさん」

 

 

 またもダ・ヴィンチちゃんに出番をぶん取られたロマニ、ご苦労さまです。

 

 

「さて、メビウスにもネタが分かったならさっさと済ませるぞ。セブン、レオ、80!!」

 

「「「はい!!」」」

 

「メビウス、お前がここだ。ここなら最初にお前が見えるだろう。セブン、レオ、80はそこにそこ、そして……そうそこだ。後は俺がここに立てば準備完了、スペース的にも問題無い。締めはもちろんコレだな」

 

 

 ちょうど5人で広めの円になるよう、レジェンド達は召喚サークルの周りに立つ。

 縁引きの合図である光が5人の足元から溢れ、それが繋がるのを確認してからレジェンドはミライの手元へと再度聖晶石3個を出現させる。

 

 

「チーフ……!」

 

「失敗はあり得んさ。何故なら――」

 

「『俺だから、いや俺達だから』ですよね」

 

「ふ……捻りを入れるところも分かってるじゃないか。覚悟を決めろ、ヒビノ・ミライ!」

 

「G.I.G.!!」

 

 

 ミライは手の中にある、レジェンドからもう一度託された3個の聖晶石を見て決意を固める。

 後押ししてくれた項羽達、そして希望を実現するために場を整えてくれたレジェンドや兄達のために失敗するわけにはいかない。

 

 何より自分が彼らにもう一度会いたい。

 もう一度、彼らと共に戦いたい。

 

 心からの願い。

 

 ヒビノ・ミライ――ウルトラマンメビウスにもう迷いは無く、自らの意思を込め聖晶石を召喚サークルに投げ入れた。

 

 そして――。

 

 

「霊基反応――何だこれ!? 複数の別クラスの霊基が一つになって全く別の霊基になっていく! 該当クラス不明!」

 

「何だって!? どういうことだい、レオナルド!」

 

「今までに無かったどころじゃない、異常事態だ! 団長さんが故意に絡んでいるから悪いことではないだろうけど、警戒して――」

 

「心配要らん。むしろこれを狙っていたからな」

 

「「……え?」」

 

 

 そして、呼び出される英霊とは――。

 

 

 

 

 

 統一感のある隊員服、六つの人影。

 

 サコミズ・シンゴ。

 

 アイハラ・リュウ。

 

 イカルガ・ジョージ。

 

 カザマ・マリナ。

 

 クゼ・テッペイ。

 

 アマガイ・コノミ。

 

 かつてミライが所属していたGUYSの実働部隊『CREW GUYS』のメンバーが、今再び英霊として集結した。

 

 

 

 

 

「……ぁ……!」

 

「さて、こういう場合の様式美はちゃんと心得ている」

 

 

 六人の中からサコミズが一歩前に進み、ミライの正面に立ち『あの言葉』を口にする。

 

 

「問おう。君が我々のマスターか?」

 

 

 その表情は、望む答えが返ってくることを確信しているからか穏やかな笑みをたたえていた。

 

 

「……っ……はい! よろしくお願いしますっ!!」

 

 

 かつて自分が入隊した時のように――しかし、目尻に涙を溜めつつミライは大きな声でサコミズに返事を返す。

 

 ――そして。

 

 

「ぐあー疲れた! 今回マジで疲れた! ものっそい手間と労力使ったよ! ムーン・キャンサーの時にやった人理と抑止力に関するアレコレより余っ程しんどかった! アレ? これってつまりこの頃のCREW GUYSってムーン・キャンサーより強いってことじゃね?」

 

「ふははははははは!! アレコレと『アレ? これ』でさり気なく会話の中に混ぜ込んでくるとはさすが師父よ!! 我の腹筋予想外大激痛だふははははははは!!」

 

 

 純粋に疲れてぶっ倒れて剣式に膝枕されているレジェンドに、倒れながらも大爆笑しているギルガメッシュがCREW GUYSの目に入る。

 

 

「やっぱりチーフもいるし服装以外変わらな……って誰だよ!?」

 

「すっごい美人に膝枕されてるー!」

 

「いやそれよりそっちの笑い転げてるゴージャスなのは……」

 

「僕らもいよいよオカルトの仲間入りかー……」

 

「貴方お名前はー? 私はコノミ!」

 

「フォウ!」

 

「フォウくんね! これからよろしくー!」

 

「「「「おいそこォォォォォ!?」」」」

 

 

 レジェンドとギルガメッシュ(と剣式)に反応するリュウ、マリナ、ジョージはいい。

 オカルト関係が苦手だったテッペイが少し途方に暮れるのも仕方ない。

 ……とくればコノミがフォウくんに懐かれて持ち上げられているのもたぶん仕方ないのだが、馴染むのが早いことにサコミズ以外のメンバーから盛大なツッコミを受けた。

 

 

「猫か? そいつ……」

 

「いや、ネコはあっちだな」

 

「にゃおー」←大狂乱のネコライオン

 

「「「「あれホントにネコですか隊長!?」」」」

 

 

 何故か一発でにゃんこを看破したサコミズ、相変わらず謎である。

 てかネコではあるがウシからキリンを経てライオンになったネコとか言われても全く意味が分からんぞ!

 

 

「それで、どうやって我々をまとめて呼べたのか。教えてくれますか、チーフ」

 

「ん」

 

 

 色々あったがサコミズの尤もな疑問に答えるべく、レジェンドは剣式に支えられつつ上半身を起こす。

 なお大半の者が「そういえば」と今更気付いたらしかった。

 

 

「まず最初に言っておくとだな、それぞれ単独では呼べなかった。可能性ならサコミズと、次点でリュウは呼べなくもなかったかもしれんが」

 

 

 その理由は二人が『GUYSに長く在籍(かつ二人は隊長職を経験)し、それぞれ単独でウルトラマンと一時的に一体化した』からである。

 それにより『地球、そして人類を護り続けた』と人理に英霊として認められる『可能性があった』。

 

 というのも、ムーン・キャンサーとの決戦においてレジェンドが行き過ぎた人理及び抑止力の権能(のようなもの)の剥奪・調整・制限を行なったことで、その可能性も変化してしまったからだ。

 

 しかし、それによってこうして全員揃って呼べたというのもある。

 

 加えて全員まとめて呼んだ際のクラスが安定しないのも一つの問題点であった。

 マシンに乗る以上ライダー適正はあるし、使うのが魔術・魔法ではなくハイテク機材という違いはあれどそういった意味ではキャスター適正もある。

 ついでにトライガーショットで射撃することを考えればアーチャー適正すらある……が、仮に『地球を守る剣』なんて意味でセイバー適正はあるかもしれないが、どこをどうやってもランサーやアサシン、バーサーカー適正なんてあるわけがない。

 というか隊員全員アサシンやバーサーカー適正のある防衛チームなんてどんだけ物騒なんだ。

 

 エクストラクラスも考えたが、調べているうちに当て嵌まったのはアルターエゴがプリテンダー……ルーラーとかそこらへんじゃねーのとレジェンドは小一時間悩み、その結果。

 

 

「悩むのもいい加減面倒になってきたから、全く新しいクラス作って落とし込んじゃおうと」

 

「「「「「とんでもない理由でとんでもないことしでかしてんですけどこの人!!」」」」」

 

「人理と抑止力に制裁したから出来るようになったのよコレは。それでも手間かかったからな」

 

 

 はっはっはと笑うレジェンドだったが、ロマニやオルガマリーら魔術師どころか『魔法使い』だってやれないようなことを『面倒になってきた』という理由でポンとやってしまうのはどうだろう。

 

 それで、新しいクラスを作る上で必要なのは基礎となる七つのクラス……即ち、セイバーら七騎士に該当するサーヴァントないしそのマスターを揃える必要があった。

 しかしよりによってレジェンドは七騎士中バーサーカーだけ呼べていないというピンポイントレス状態。

 そこで奇跡的にバーサーカーが呼べていた矢的に白羽の矢が立ち、かつ「どうせなら縁引きして確実性アップ」というわけでダンやゲンも引き込んだ。

 

 ダン(セブン)→ミライが地球に憧れた理由(ウルトラ兄弟とUキラーザウルスの戦い)の一人

 

 ゲン(レオ)→一応CREW GUYSとの面識あり

 

 ついでにレジェンド→実はM78スペースの地球において絶大な権力&影響力を持っている、GUYS最大のスポンサー兼サコミズの実質上司的存在兼CREW GUYSチーフ

 

 おい最後、とツッコミたいだろうがご容赦願いたい。

 

 更にレジェンドはクラス・ウルティメイトのギルガメッシュを始め、ルーラーのエメロードなどエクストラクラス(というかオンリーワンクラス)を多数サーヴァントにしていることもプラスに働き――。

 

 

「ここに新クラス『クラス・スペシャルチーム』たるサーヴァント、CREW GUYSが誕生したのであった。めでたしめでたし」

 

「「「「「めでたいけどスケールデカすぎて理解追いつかない」」」」」

 

「あ、ちなみに全員同期してるから一人残して全滅してもすぐ復活出来るから。ちゃんと全員いっぺんに全滅するとかしない限り大丈夫」

 

「「「「「今回一番チートじゃねーかァァァ!!」」」」」

 

 

 さすがにこれには一同による盛大なツッコミが炸裂。

 実はこのスキル、レオの過去がきっかけとなって発現した、本来持ち得ないスキルだったのだが……詳しく説明するとトラウマになるので『全滅』『ゲンのサーヴァントのスカサハが泣いている』を回避するためのスキルということで理解して頂ければいい。

 

 

「あと一人済ませたら歓迎会だから、まだ感動で涙が止まらないミライを連れて下がっとけ」

 

「分かりました。チーフ、これからCREW GUYSまた宜しくお願いします。さ、行くぞミライ」

 

「はい、サコミズ隊長……!」

 

 

 サコミズとリュウに支えられつつ、CREW GUYSの面々と共にヒナコや項羽達とダブル双子らが揃っているところへ下がるミライからは、まだ涙を流して時折鼻水を啜る音も聞こえている。

 なお、項羽はあっさり彼らから受け入れられ……サコミズと仲良くなっていた。

 すげーぜサコミズ隊長。

 

 

「ダーリンあの隊長ホント何者?」

 

「耳掻き仲間」

 

「もっと謎深まったんだけど!?」

 

 

 フェニックスネストでは二人並んで耳掻きしてました。

 

 それはそうと、いよいよ本日の召喚も大詰め……魔法騎士初の英霊召喚である光の番だ。

 どうやら彼女には呼びたい英霊がいるらしいが、彼女以外誰も知らないという。

 

 

「そうなると縁引きには若干弱いな。光自身の運に賭けるしかない」

 

「頑張る!」

 

 

 『ふんす!』と聞こえてきそうなくらい気合いを入れている光だが、こればかりはどうにもならないので仕方ない。

 話の通じる英霊が呼ばれることを祈るばかりだ。

 

 またもロマニに押し付けスタコラサッサと引っ込むダ・ヴィンチちゃんにはもう慣れたもので、既にロマニもスタンバッている。

 

 

「お目当てを呼べなくても気落ちしないでね。というか団長さんみたいに狙って呼べる方が特殊だから。触媒を物じゃなくて『お前を呼ぶために要るのはただ一つ、俺だ!』なんて普通想像出来ないよ」

 

「ダーリンが呼ばないとアテシやギルっち、エルゥはオンリーワンクラスに絶対ならないからね。資質とか繋がりとか、そういうのが備わってれば別に触媒なんか要らないっしょ。モノによってはかさばるし」

 

「最後が現実問題すぎるよ!?」

 

 

 ……触媒にはしなくとも戦艦だのバルキリーだの準備して呼び出したフォッカーがいるのでわりと結構な問題だとは思うが。

 

 そして光が聖晶石を投げ入れ、ロマニがシステムを起動。

 

 

「霊基反応……セイバーだ!」

 

「お? バーサーカーじゃないのか」

 

「思考だけバーサーカーみたいなのは呼べたがな」

 

「何でこっちを見るのかしら、ね?」

 

 

 まあ、トラロック改めテノチティトランは思考バーサーカーとまではいかずとも湿度高めなのでそう思われても仕方ない気がする。

 

 そして呼ばれた英霊は……。

 

 

 

 

 

「サーヴァント、セイバー……渡辺綱。召喚に応じ参上した」

 

「綱の兄ィ!?」

 

「あらあらまあまあ! よくぞ参られましたね、綱!」

 

「金時に頼光殿? これが奇縁というものか……」

 

 

 

 

 

 頼光四天王の一人にして『鬼絶対殺すマン』な渡辺綱が召喚された。

 

 もう鬼討組総起立状態、後で知ったが日本地獄にいる無惨すらその存在を本能的に察知して絶望したという。

 なにせ綱は『豆まきしなくても鬼が逃げるレベル』で鬼の天敵な『人界最強』とまで呼ばれる程の鬼切りである。

 彼の刀である『髭切』は今でこそ『鬼切丸』と呼ばれているものの、その由縁は茨木童子の腕を切り落としたから。

 

 つまり鬼殺隊にとって憧れの人物なのだ。

 

 

「渡辺綱……! 確かに剣士かつ日本出身という光さんとの共通点がありますし――」

 

「ちなみに綱の兄ィの刀はどうしてか炎を纏うぜ」

 

「光と共通点だらけじゃない!!」

 

「あと光ちゃん、お兄ちゃんいなかったっけ?」

 

「うん、いるよ。三人」

 

「兄成分もこれ関係してねーか?」

 

 

 これはもう『彼女に呼ばれるのをスタンバッてました』的な感じじゃないかとしか思えない特徴の数々。

 

 

「君が俺のマスターか?」

 

「うん! 綱兄様、よろしく!」

 

「綱兄様?」

 

「だって金時さんのお兄さんみたいな人で、雰囲気もそんな感じだし……駄目だったか?」

 

「……いや、問題ない」

 

(((((猫耳と猫尻尾が見えた……!)))))

 

 

 後にこの事を知った光の兄達が大層怒ったそうだが……相手を見た瞬間に固まり、名を知った瞬間に綺麗な土下座をした。

 やり合ったら即真っ二つにされそうだもん。

 

 そんな渡辺綱はそれからすぐ鬼討組に包囲され、あれこれ聞かれたりしていたがマスターの光はちらりと召喚システムを見て悲しそうな表情をする。

 

 

「浮かない表情をしているが、お前の目当てではなかったのか」

 

「ザガート……」

 

「しかしあの者も言っていただろう、奇縁と。今日ここで呼ばれずとも、ふとしたことで呼ばれる可能性もある。ロマニも気落ちするなと告げていたはずだ」

 

「……うん。希望を捨てちゃ駄目だ。あの人もそう言ってた」

 

「その者が呼びたかった者なのだな」

 

 

 まさかザガートに慰められるとは思わなかった光だが、ザガートから言われて『ある言葉』を思い出した光は悲しみを打ち払い自分に言い聞かせるように呟くと、ザガートの言葉に頷き返した。

 

 ……と、その時――。

 

 

「な……何だあ!? またシステムが勝手に……あ! おまけ召喚……でもない!? ちょ、これどういう事!?」

 

「「「「「!?」」」」」

 

「何者かがシステムに干渉して召喚されようとしているな。まあ何が来ても大丈夫だろ。俺らいるし」

 

「グランド級のサーヴァントもたんまりとな」

 

「てかサーヴァントよりヤバいのがひしめいてるし」

 

 

 メソポタミア最強チームはこんな状況でものほほんとしている。

 

 すると、その場一帯にある声が響き渡った。

 

 

 

 

 

『クハッ……クハハハハハ!!』

 

「「「「「!?!?!?」」」」」

 

『やはり俺を望むか! しかし、足りない……触媒か、それとも想いか。否! 俺を英霊として現界させ世に結ぶもの、それは既にお前自身が『知っている』!!』

 

 

 

 

 

 突如として聞こえてきた盛大な笑い声。

 それに全く覚えの無い一同だが唯一人、それに目を輝かせ聞いていた者がいる。

 

 かつてある存在によって昏睡状態に陥り、そこへと意識を飛ばされた彼女を導き、共に戦い……最後は相対して決着をつけ、彼女を送り出した人物。

 別れを惜しむ彼女に、その人物は「オレを憐れんでいるのか」と問い――「別れるのが嫌なのは私の我儘だ」と告げた。

 その際にその人物はこう答えた。

 

 

「時を経て、もしお前が『マスター』となる時が来たのならば。オレがここでお前に言い続けた『言葉』を紡ぐがいい。本来ならば■■■はいかなる世界、いかなる時代の召喚にも応じない。しかし物事には例外がある。そして今、こうしてお前とオレに縁が出来たことも『運命』による例外ということだ」

 

 

 ――彼女とその人物しか知り得ない盟約が、今果たされようとしている。

 出会った場所――デボネアが作り出した、魔法騎士の一人にして中心的存在だった光を抹殺せんとする『監獄塔』において彼女を導いた者と、再び巡り会うために。

 

 光はその言葉を紡ぐ――!

 

 

 

 

 

「待て、しかして希望せよ!!」

 

「光!?」

 

「その言葉は、まさか――!」

 

 

 

 

 

 光が『言葉』を淀み無く言ったことに驚く海と、その『言葉』の由縁を知る風が反応し――黒き炎がシステムより溢れ出した。

 

 そして――。

 

 

 

 

 

「俺を呼んだな! 復讐の化身を! そうとも、俺こそ黒き怨念。エクストラクラス、復讐者である! 我が名は巌窟王! 久しぶり、というほどでもないか(共犯者)

 

 

 

 

 

 ――監獄塔にて光を導きし復讐者は現界を果たした。

 

 彼のマスターとなった光は、感極まって嬉し涙と共に巌窟王へと思い切り抱きつく。

 それに戸惑うまでもなく、巌窟王はまるで父親のように抱きついてきた光の頭を撫でてやる。

 

 

「本当に巌窟王だ! ちゃんと約束を守ってくれたんだ!」

 

「相変わらず疑うということを知らなそうな目をしているな、お前は」

 

「が……巌窟王って……」

 

「まさか、あの方の真名はエドモン・ダンテスかモンテ・クリストでは……!?」

 

 

 秀才の風はすぐに巌窟王と名乗った彼の真名に気付いた。

 そもそも巌窟王……『モンテ・クリスト伯』そのものが非常に有名な『実話を元にした小説』である。

 ホームズがサーヴァントとして召喚されている以上、同じように召喚される可能性はあったのだ。

 

 

「確かに俺の真名はエドモン・ダンテスだ。しかし俺は『復讐鬼』であり、最終的に『人』に戻ったエドモン・ダンテスではない。故に俺は巌窟王なのだ」

 

「え……えーっと……?」

 

「つまり復讐鬼としてのエドモン・ダンテスの『側面』だから人としてのエドモン・ダンテスとは違うってことじゃない?」

 

 

 海を始め、かなり多くの者が巌窟王の言い回しに混乱しているが、リリスが分かりやすく解説すると「端的に言えばそうだ」と頷いてくれた。

 まだ分かってない者が大半だろうが、この後に歓迎会も控えている以上いつまでもこう押し問答してはいられない。

 

 唯一気になることをレジェンドが尋ねる。

 

 

「ま、ウチは敵でなく協力的なら別に何だろうと構わん。ただ気になったのが、光は二人もサーヴァントを連れて万が一の時の魔力は大丈夫なのかということだ」

 

「あ、確かに」

 

「うーん……たぶん大丈夫。綱兄様、殆ど魔力使わないみたいだし。エドモン父様も綱兄様程じゃないけどあまり魔力消費してる感覚ないから」

 

「ならいいが今爆弾発言しなかったかお前」

 

「?」

 

 

 猫耳猫尻尾が幻視出来るくらいキョトンとしてる光にレジェンドは額を押さえるが、当の父様呼びされた巌窟王は光とパスを繋いだことで彼女の過去を知り、したいようにさせることを決めたようだ。

 ちなみに光の父親は当時幼稚園児だった光に負けて以来修行の旅に出て長らく帰っていないらしい

 そんなわけで光は父親からの愛情に飢えているようで、短い間とはいえ彼女を導いた巌窟王をそう思うのはある意味当然の帰結であろう。

 

 なお、この事を聞いたジータは光を『再会したら親父をブチのめす会』に勧誘したとかなんとか。

 

 

「巌窟王が第二の父親ポジで、渡辺綱が新しい兄ポジって……」

 

「光さん、豪華な家族が出来ましたねぇ」

 

「うん!」

 

「身長的にも二人に挟まれたらホントそれっぽいわ」

 

 

 海と風もどうにか受け入れた。

 そもそもレジェンドが嫁・リリス、我が子同然・ギルガメッシュ&エルキドゥという家族関係なのでもう大抵のデタラメ家族では驚かない。

 詳細は省くが、養子のライやその婚約者であるモニカも王族だし。

 

 

「さて、この後は歓迎会となるわけだが……早速今回加わったサーヴァントも含めて、我らがウルトラ騎空団恒例! 夏イベントの地を決めるアンケートも執り行う!」

 

「「「「「来たァァァァァ!!」」」」」

 

「マグロ! 焼きそば! かき氷ぃぃぃ!」

 

「バッカお前綺麗所が多いウチは女性陣の水着姿だろ!」

 

「照りつける日差し! 可愛い女の子!」

 

「ナイスバディな二刀流剣士がなんか言ってますが」

 

「怠惰ー」

 

「ブレねーなこの大天使」

 

 

 ギルガメッシュの一言で途端に騒がしくなる一同。

 歓迎会はもちろんだが、ウルトラ騎空団の夏イベントもどうやら一波乱ありそうな予感である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――おまけ――

 

 

 ――英霊の座。

 

 

「うっ……ぐすっ……なんで、なんで私が呼ばれないんですか!? 宇宙ですよユニバースですよカレーですよ!? 並行世界も含めて宇宙規模で活躍するカレー大好物なヒーロー、そうとくれば召喚されるべきは私のはずです! CREW GUYSはいいんですけど! 何の接点があって項羽なんですか!? 怪生物の元であるあの吸血鬼だって呼ばれたのに!!」

 

「ぬぁ?」

 

「とりあえず地平の彼方に逝って下さい!!」

 

「人の心ォ!」




ミライと光、それぞれ感動の再会。
特にミライは本作初、かつての同僚達を完全新規エクストラクラスのサーヴァントとして呼ぶ前代未聞の事態に(レジェンドのやらかし)。
ついでに項羽呼んだ&マスター権譲渡したことでぐっちゃんパイセンと項羽からミライへの好感度爆上がり。
そしてサコミズ隊長の社交性。

光の方は最初特徴的に綱だけだったんですが、デボネアのノヴァへのやらかしから『あ、これゲーティアよろしく監獄塔しそうじゃね?』と思いかの有名な巌窟王の参戦と相成りました。
それに光の性格じゃ最後ガチ泣きしただろうな……と考えたらこのタイミングしかないと。
かつて敵対したザガートと打ち解けていて彼がフォローする場面も組み込めましたし、すげーぜ巌窟王。

おまけの彼女は最初ミライに召喚させようと思ってたんですが……ダメでした、CREW GUYSの友情には勝てません。
また頑張ってね!


それではまた次回。

二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?

  • 真ゲッタードラゴン(大決戦版)
  • 真・ゲッター1(スパロボα仕様)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。