ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER   作:ハジケハムスター・ポッポ

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今回はちょっと先の事だけど触れておこう、という感じで肩の力を抜いてお楽しみください。

 ○レジェンドさんちのカルデア事情


「11連一回で村正とローラン、セイバーなディルムッドがいっぺんに来た」

「……すまない、今日だけ早退していいだろうか」

「ああ、ゆっくり休んどけ。ちなみに俺はエミヤ3枚抜き、晴れて宝具レベル5達成だ。次はアペンド全開け目指すぜ」

「マスター……!」

「……!先輩、今買ったバトスピのパック開けたら店長のXレアがっ!!」

「ちょっ……マシュ、それ見せて!」


 蛇倉苑、今日も店長達は仲良く賑やかです。


それではどうぞ。


特別編・最大級イベント、光神感謝祭!!……の、予定を立てておこう

 ――それは、唐突な発言からだった。

 

 

「まだ少し先だが、今年も『光神感謝祭』の時期が迫ってきたな。早め早めに催し物の準備もしておかねば」

 

「そうだねぇ。あ!束さんやクーちゃん、バコさんにスーちゃんは合同で『最新鋭機先行体験シミュレーター』だよ!なにせあのSRXの正式採用バージョン、SRアルタード“バンプレイオス”も体験可能な予定だからね!」

 

「「「「「!!」」」」」

 

 

 ガタタタッ!とド派手に音を立てて訪問していたオリュンポス組(殆どレジェンド目当ての女性陣)が立ち上がる。ゼウスなんて目を輝かせて息も荒い。

 それもそのはず、何故かオリュンポスとアトランティスではRシリーズの人気がやけに高いのだ。そして原因はゼウス自身がSRXをとんでもなく気に入ったからとか何とか。

 

 

「バンプレイオスとな!?よもや体験したら先行予約とかも受け付けてもらえるのだろうか!?」

 

「スーちゃんに聞いたらその時の反応次第だってさ」

 

「イィィィヤッホゥゥウウウゥゥゥゥゥ!!」

 

(((((このゼウス様すっごい愉快ー!?)))))

 

 

 やけにハイテンションなゼウスは早速惑星レジェンド全体の情報を公開しているサイトにアクセスし、事前リサーチを開始。そこには既にバンプレイオスの全身設定画が掲載されており、いくつか新機体も公開されていた。

 

 

「おおおおお!?SRXらしさを残しつつ更に繊細かつ派手になっているぞ!良いじゃなぁい!!」

 

「R-GUNパワードとの合体攻撃シーケンスはあるのかい、ゼウス!?」

 

「あるともキリシュタリア!どうやら『エクスガンナー』と呼ばれる追加パーツとドッキングし、より一撃必殺砲がスムーズに使用可能らしい!」

 

 

 盛り上がっているキリシュタリアとゼウスはさておき、そもそも『光神感謝祭』が何なのかという話題になってくる。

 

 

 

 

 光神感謝祭――簡単に言ってしまえば惑星規模の超ド級な祭りである。期間も一週間だが、規模が規模だけに全て見て回るのは到底不可能。それこそ影分身等の類を使わなければレジェンドでも無理。

 

 この祭の目的は『惑星レジェンドを創り出し、そこに住まう者全てを庇護してくれ続けているウルトラマンレジェンドへの感謝と敬愛を形にする』というもの。即ち、光神感謝祭とは言うが実質『レジェンド感謝祭』と言っても過言ではない祭事。

 

 実は惑星レジェンドのみならず、それに属するコロニー等でも行われるため正確には『惑星レジェンド圏内全域』がお祭り状態になるというわけだ。

 

 余談だが、一説によるとこの光神感謝祭で動く金の総額は大規模星間連合の年間予算に匹敵するとかそれ以上とも言われている。

 

 兎にも角にも、とんでもなくデカいお祭り……それが光神感謝祭なのだ。

 

 

 

 

「――というわけで、俺も個人的に出し物をしてるわけだ。祝われる側なんじゃないかという疑問も在るだろうが、単純に俺がやりたいからやってるだけなんであまり深く考えないように」

 

「はいはいはーい!質問質問!」

 

「何だ?」

 

「団長は何やるんですか!?」

 

 

 やたら元気に聞いてくる立香(現ジョブ・メカニック)。オーバーオールの下……少なくとも上の方は下着さえ着けてないのだろう、見事な双丘が揺れ男性陣の多くがガン見している。……が、村正が宝具ぶっ放して黙らせた。

 

 

「ふう……で、団長さんよ。マスターの言うようにアンタは何を出すんだい?」

 

「主催って意味なら、直接参加せずともいくつかのパビリオンの責任者でもあるし……ま、少なくとも五つ以上は出すことになるな」

 

「五つ!?それじゃレジェンド全然休めないじゃん!責任者ってことはあっちが休み時間になったらこっち行ってを繰り返して動き回るってことでしょ?レジェンドに感謝するはずがレジェンドが一番働いてるって本末転倒だよ!」

 

 

 レジェンドまさかの大暴露にキャストリアが驚愕と抗議の声を上げる。彼女を皮切りにモルガンやオーフィスらもその意見に同調。というより、レジェンドLOVEガチ勢は皆そうだが。

 

 

「どう考えても働き過ぎです、我が夫。前々から言っていますが、本来ならば貴方は敬われ丁重に饗されるべき存在なのですよ」

 

「レジェンド、アザゼルと違って色々凄く偉い」

 

「おいコラオーフィス、何で毎回毎回俺が比較対象になってんだよ!」

 

「フォウ、キュー(一番分かりやすいダメ上司だし)」

 

「……何かこのネコっぽい奴にディスられた気がするんだが」

 

 

 フォウくん、悪い例はアザゼルかマーリンに固定されている。前者はともかく後者はフォウ自身にそうされても仕方ない事をしでかしているから文句は言えないだろうが。

 まあ、何にせよそういうお祭りは一緒に回りたいと思うのが乙女心なのである。……と、ここで珍しく今まで沈黙を守っていたお祭り大好き王ギルガメッシュが口を出した。

 

 

「落ち着かんか貴様ら。師父は何も全く時間が無いなどとは一言も言っておらぬであろう」

 

「ギルガメ!?」

 

「単発でそう呼ぶなバカトリア!」

 

「あの、ギルガメッシュ王……つまりそれはレジェンド様にも本当の意味で自由な時間があるということでしょうか?」

 

「その通りよ。ふむ……バカトリアと違って比較的アーシアに近い雰囲気を纏っているだけあるな、アデーレとやら」

 

 

 何だとー!とポカポカ殴ろうとしてくるキャストリアを片手で抑え付け(しかもキャストリアの顔面を手で押さえてる)、アデーレを褒めるギルガメッシュ。ちなみにエルキドゥは近くのソファーで寝転がり惑星レジェンド産のソシャゲ中。何故かマシュもそこにいる。

 

 

「あ、何かこのカンガルーあまり怖くないや。ゴリラとアザラシの方が厄介だ」

 

「スピードアップにネコボン、そしてニャンピュータとおかめはちもく全開!レッツゴーです、私のにゃんこさん軍団!」

 

 

 ……ついでにマシュの周りには『何だアレ』的な生命体が何匹かネコろんでいる。表現間違いにあらず、『ネコ』ろんでいる。実は今エルキドゥとマシュがやっているソシャゲも光神祭で『にゃんこアイランド』が出店するものに関係したやつなのだが、今は置いておく。

 

 

「師父の話を聞いて何故我やエルキドゥがこうまで落ち着いているか……それ即ち師父の行動が己の愉悦に絡んでのことだということよ!!」

 

「えっと……それはさっきレジェンドさんから聞きましたけど」

 

「しっかり覚えているな、アズ!そう、理由は二つ!それもイコールで結び付けられる!それだけ出し物をしていて師父が己の時間をただ奪われるだけだと思うか?否!断じて否だ!」

 

「……つまり、我が伴侶たるレジェンドは出し物をするだけでなく、その出し物で自分も楽しむようなものを出すということか?」

 

「その通りよ!察しがいいではないか北欧を統べし女神!バカトリアは少し頭を使え!そんなだから田舎妖精などと呼ばれるのだたわけ!」

 

「誰が田舎妖精だー!!」

 

 

 最終的にキャストリアを弄るギルガメッシュだったが、彼の告げた言葉に少なからず希望を見出したモルガン達。そしてそれを後押しするかのように我らが究極英雄王はあるものを取り出す。

 

 

「最終日に限り師父は自由に動けぬ!しかしそれは師父自らが望んだ二大イベントの主催であるが故だ!最終日にはそのイベントの一つが行われる!それこそが――」

 

 

 どうやら告知用ポスターだったらしいそれを見た瞬間、女性陣だけでなく男性陣も目を見開いた。

 

 

 

 

 

「師父に続く決闘王(デュエルおう)を決めるデュエリスト最大の祭典!

 

伝説決闘杯(レジェンド・デュエル・カップ)戦場になりし惑星(バトルフィールド・プラネット)〜』よ!!

 

 

 

 

 

 惑星レジェンドと数多のカードをバックに、レジェンドがカードを構えて不敵に笑う姿が印刷された告知用ポスター。『広大な惑星レジェンド全土が舞台、己の信じるカードと共に激戦を勝ち抜け!』の文字がイベントの壮大さを物語る。

 

 

「ちなみにこの告知用ポスターは非売品だぞ」

 

「「「「「!?」」」」」

 

 

 ……変なタイミングで自慢するギル様であった。だが効果は絶大でモルガンとスカディなど涙目。

 

 

「ギルは最終日と言ったが正確に言うとイベント自体は光神感謝祭初日から始まる。最終日は決勝トーナメントが行われるため、それがイベント最大の盛り上がりを見せるだろうことは容易に想像がつくからギルの言っていることは正しい」

 

「であろう?なにせ四日間のサバイバル予選を勝ち抜き、それを上回る本戦の二日間をも乗り越え、然る後に集結した真なる強豪デュエリスト共が激突する最終日!正しく光神感謝祭を締めくくるに相応しいというものよ!」

 

 

 落ち着いて説明する主催者と、力説する究極英雄王。詳しいことはまた今度説明するとして、負けたからと言って終わりではない。本戦以降に出場出来ずとも参加してさえいれば楽しめるイベントだとレジェンドは自信を持って語った。

 

 

「ちなみに我とエルキドゥは既に応募済み、登録完了の通知も来ているぞ!ふははははは!!」

 

「マジすか!?超師匠、応募方法は!?」

 

「ほら、ネットのこの応募フォームからやれるぞ。他にも参加したい奴は今のうちに済ませておけ」

 

「うっしゃあ!俺はやる!転生炎獣(サラマングレイト)デッキの進化したパワーを見せてやるぜ!」

 

 

 ZEXALなゼットを始め、転生炎獣の一誠、銀河のミゲルにインフェルニティ師弟のダイゴとキラ、D-HEROのアスランやジャンクのラスティなどウルトラ騎空団屈指のデュエリスト達も次々と登録。

 

 さらに――。

 

 

「ふっふーん♪じゃあ僕のつよつよドラゴンデッキ見せちゃおっかなー♪イッセーも出ることだし」

 

「そういやカードにもあったよな、融合モンスターでアルビオン」

 

「……ならば私も指を咥えて見ているわけにはいきません。この軍貫デッキの力をお見せしましょう」

 

「「「「「セイバーも円卓も関係なくね!?」」」」」

 

「美味しそうじゃないですか!!」

 

 

 メリュジーヌはいいとして、何故か接点が食べ物関係という部分しかないテーマデッキを使用していたセイバーアルトリア。しかも結構強いらしい。何だこの寿司王……じゃなかった騎士王は。

 

 

「沙耶は参加しないのか?」

 

「ええ、私はバトスピ派だし……付け焼き刃な腕だと楽しむ以前の問題だもの」

 

 

 バーヴァン・シーに尋ねられた沙耶はそう返す。ただし、その後バトスピイベントもあると聞いたときには竜馬や杏寿郎、リクやギャスパー共々即参加すると決めた。

 

 そんなこんなで光神祭感謝並びにイベントの話を聞いたウルトラ騎空団+αの反応を見ていってみよう。

 

 

 

 

「ところで男女交際クラブとかはあるのかな?是非とも参加しなければと思うんだが」

 

「ほう、奇遇だな。俺もそれが気になっててよ」

 

「ふむ……やはりマスターは目の付け所が違う。そちらの魔術師もな」

 

 

 上からマーリン、アザゼル、フェルグス。何かガッシリ肩を組んで意気投合している。駄目だこいつら早く何とかしないと。ついでにフェルグスはまだしもマーリンとアザゼルはいい加減各々の関係者から白い目で見られていることを自覚すべきだと思う。

 

 

 

 

 

「るりふぃすさやぴー特別ライブステージだって!?」

 

「これは私やバーヴァン・シーが行かずして誰が行くのというのです……!」

 

「えーっと……会場近くの食べ物屋……あった!うどん屋!」

 

「飛び入り参加あり?じゃあ私もー!」

 

「ルリアが参加する以上、必然的に私も同行することになるのよね……」

 

 

 ロマニとモルガンを筆頭に、沙耶のサーヴァントたるアルクと武蔵は当然としてルリアの監督役のアマリに加え、ミツバに引っ張られてきたアズもるりふぃすさやぴーゲリラライブに関わることになった。

 なお、ロマニことソロモンはリアスがモルガンに頼んで見ていてもらうことにしたらしい。

 

 

 

 

 

「見て下さいラスプーチンさん、アムールさん!東方大陸にて『多種多様麻婆食べ比べ』!!これは私達に対する挑戦状と見て間違いありません!!」

 

「ほほう……!かの激辛麻婆豆腐を改良しつつ日夜食べている我々への挑戦状とは……行くしかあるまいよ!」

 

(……この二人だけで食い尽くさなければいいんですけど……)

 

「東方大陸か……いつ出発する?俺も同行する」

 

「「三日月院」」

 

(何ですかソレ!?)

 

 

 何かこっちもトリプルナンパ師に対抗するかのようにトリプル辛い物好き(前者三名に比べりゃ男女混合かつ健全っちゃ健全)によるスクラムが完成していた。とりあえずアムールが困惑しているが、他人に迷惑をかけなさそう(多分)なのでこっちは良しとしよう。

 

 

 

 

 

「マシュ、お前が参加するイベントの時間が決まったら早めに言えよ。その前後も含めてフリーにしといてやるから」

 

「ありがとうございます店長!店長も是非先輩やエミヤさんといらして下さいね、にゃんこアイランド!」

 

「イベント名『にゃんこ大戦争』……ああ、マシュやエルキドゥがやってるアレをVRでよりリアルに再現したやつね。ネコカベとかやられると吹っ飛んでくるのかしら……そこはどうなのタンクネコ?」

 

「にゃー」

 

「『時と場合によるにゃ』だそうです!」

 

(((((何気にウチの看板娘凄くね?)))))

 

「なお、蛇倉苑はにゃんこアイランドと提携しているから、蛇倉苑の手伝いににゃんこが来ることもある。皆仲良くしてやってくれ」

 

「それはいいスけど、エミヤさんの足元にいるそいつの名前って『ねこラーメン道』なんスよね?ウチ丼物屋じゃね?」

 

「ああ。彼らは私達への賄い担当だ。味は保証するぞ」

 

「オイオイオイ、エミヤさんお墨付きってこれ俺らモチベ最高維持確定的な?」

 

「つかラーメンだったらイッパツさんやリルルちゃん、何よりラーメン大好き皇女なシアちゃんが黙っちゃいねーべ」

 

 

 惑星レジェンド全域の要所要所に臨時店舗を出店する蛇倉苑。看板娘であるマシュはにゃんこアイランド主催のイベントガールも務めるらしく、『キモカワにゃんこが大活躍!にゃんこ大戦争!!』と描かれたポスターを手に素晴らしい笑顔。しかもエミヤからも新情報。このあと言われていた三人がラーメンを食べに来た。

 

 なお、フォウはピカチュウと一緒にポケモンアイランドでのイベントのお手伝い。

 

 

 

 

 

「私はにゃんこアイランド、レヴィはポケモンアイランド、ディアーチェとユーリは蛇倉苑のイベントお手伝いですか。それぞれ綺麗にバラけましたね」

 

「シュテルの方は問題あるまい、我とユーリもな。レヴィ、貴様はマオ達に迷惑を掛けたりするなよ」

 

「何でボク限定なの王様!?」

 

「シュテルは元々猫に好かれやすい体質と面倒見が良いからだ。ユーリも言われたことを素直に実行出来る良い子だが、貴様は何かとトラブルを引き起こすだろう!」

 

「最近は起こしてないよ!?」

 

「この前、レジェンドが一人でお風呂入ってる時に乱入してきたって言ってましたよ?」

 

「「は?」」

 

「ユーリ!?」

 

 

 ユーリら紫天一家は別れてイベントのお手伝いをするらしい。あと、お約束のようにレヴィがシュテルとディアーチェにお仕置きされて泣いた。自業自得なんだろうけど。

 

 

 

 

 

「俺達はアクアエデンにて海上都市であることをセールスポイントにした出し物をいくつか予定している。例えば、新鮮な魚介類を使用した寿司屋――」

 

「お魚とお寿司と聞きまして」

 

「小猫ちゃん早っ!?」

 

「サーガ君が絡んでるのもあるかもね」

 

「うむ、そういった内容であればキャットもまた店員客選ばずどちらもイケる。お魚咥えて味わいながら八面六臂の働きを見せるキャットにご期待あれ」

 

「お寿司ですか!?マスター、お寿司ですって!お値段はお手頃価格だと良いですね!ウニ!トロ!イクラ!」

 

「……師範に無理難題言われませんように……」

 

「マスタァァァァァ!?」

 

「駄目ですね。巌勝さんに色々と刷り込まれてます。狙ってやったんじゃないでしょうけど」

 

「ナイン……開口一番、絶望の底へ叩き込むのはやめようね。ゼロガンダムさんじゃないんだから」

 

 

 サーガらは自分達の拠点で様々な出し物をやるらしい。サーガラバーズが盛り上がっている(一部盛り下がってる)。

 

 

 

 

 

「近未来的な大陸があったな。そこに行くぞ」

 

「まさかとは思いますが……元は耳があって黄色なのに耳をネズミ型ロボットに齧られて手術でテカテカになった上、泣き過ぎて声がガラガラになり色も青くなってしまった猫型ロボットとかいませんよね?」

 

「ちょいちょいコヤンスカヤ君、それあまり具体的すぎないかネ?もう『ド』で始まって『ん』で終わる存在しか思い浮かばないヨ」

 

「ドに始まり、んで終わる……ガトーが言っていたドライセンというやつか。まさか猫型ロボット、いや猫型MSだったとは」

 

「待てカルナ!?それは違うと余でも分かるぞ!?」

 

「ソワカソワカ。折角だから多人数プレイ出来るホテルとか……」

 

「うん、良いアイデア」

 

「ムジナさん!?少しずつキアラさんに侵食され……あれ?実はそのまま?」

 

 

 勇治軍団は流石にカオス。ピンポイントで言ってくるコヤンスカヤにツッコむモリアーティ、そこへカルナが天然爆発。そのドライセン、見た目はシュールだが何かチートな気がする。何かキアラにムジナが同調しているが……同じ肉食系だからか?

 ミオリネが心配しているがするだけ無駄だと気付くのはもう少し先らしい。

 

 

「……で、貴様はいつまでそうしてる気だセイバー。綾香が行くのならば貴様もまた行かねばならんだろうに」

 

「ああ行くとも!でも彼が一緒なのは駄目だ!麻婆が!麻婆祭りが!!」

 

「綾香よ、どうやらセイバーは麻婆がご希望なようだ。あの麻婆娘と麻婆神父に送りつけておくがいい」

 

「ウワアアアアア!?」

 

「本当に大丈夫かな……」

 

 

 アーサーが絶叫し、プロトギルがそれを冷めた目で見ながら綾香が心配する状況。ムーンブロリーの記憶は確実に彼の座に刻まれるだろう。

 

 余談だが、かの次世代火野映司こと前宮流、彼もペガサスAのクルー(というよりブリッジ業務を全てをほぼ一人でやってる)ということで強制参加。南無。

 

 

「ちょっ……!?俺もたまに食べ歩きとかしたかったのにー!」

 

 

 

 

 

「ほう、宇宙世紀メモリアルロードショーとは」

 

「私達が逝ってからどんなことがあったのか知るには良い機会だ。とりあえずバカい彗星の失敗でも見て笑うとするか」

 

「バ……バカい彗星っ……」

 

「待つんだ燕、笑ってはいけない」

 

「ゼストさんだって必至に笑い堪えてるじゃん……!」

 

 

 ガトーは単純に興味があるようだが、ハマーンはシャアがアムロにボコられる映像を楽しみにしている。愉悦。しかも赤い彗星に捩って凄いことまで言い出し、ツボに入った八雲燕とアポロンゼストの腹筋にダメージを与えていた。これがネオ・アクシズ摂政か。

 

 ……ちなみに、技術班である燕とゼストは思い出し笑いを堪えながら作業した結果、試験的に作っていたYF-19 エクスカリバーが予定とは違う数世代先の性能を持ってしまった。

 

 

「……やっちゃった」

 

「ふむ……団員に似た声は?」

 

「いないから、カラーリング変えてガトーさん乗せよっか」

 

 

 後に専用パックである『ソロモンパック』が(燕の暴走で)開発されてしまい、更に取り返しのつかない性能になったとか。

 

 

 

 

 

「ルルーシュ達も来るってさ」

 

「何かライ、あっさり受け入れたわね……」

 

「いや……マオも幸せに生きてるし、皇帝とかV.V.とかもうね……」

 

「まあ、それは確かに……シュナイゼル殿下なんて『是非ワンリキーをゲットしに行きたい。私はカイリキーと世界を狙う』とか言い出して、何が起きてるのかサッパリだったわ」

 

「それを見て正気を保てるモニカも凄いんだけど」

 

「あとは……あ、フォウくんはポケモンアイランドでのイベントスタッフだったかしら」

 

「……スザク、生きろよ……」

 

「必殺技出すわよね、フォウくん……まず確実に」

 

 

 ライとモニカのカップルは、当日来るであろうギアス組……というか、スザクの安否を気にするのだった。何故って、そりゃあマーリンボイスだから。

 

「マーリンシスベシフォウ(スパイラルバレード練習中)」

 

 

 

 

 

「エレちゃん、タイガ、何処行こうか!あ、カードのイベントも考慮しようね!」

 

「ちょっと色々な建築関係見てみたいのだわ。冥界のグレードアップの参考にしたいし……」

 

「あとは、単純に変わったホテルとか良いよな。俺、光の国から出て色んな星の風景とか見るの楽しみだったし」

 

「分かるー!ザンクティンゼルにいた頃、本とかで夢膨らませてたなー!あ、それじゃエレちゃん冥界にホテルとか建ててみる?」

 

「……!それは考えてなかったのだわー!!」

 

 

 ただベタベタするのではなく、見ていて微笑ましいタイガとエレシュキガルとジータ。なお、グランはイオにあちこち引っ張り回されるのが予想出来るので、ダイゴとRENA、キラとラクス(もしかしたらここにもう一人増えるかもしれない)に任せることにする。

 

 

 

 

 

「……というわけで、僕は惑星レジェンドでも昔の文化が残る大陸に行こうと思うんだ。光の国誕生以前からあるというし、現代との差異を調べたくてね」

 

「当然ながら私も同行します。今とは違う文化を学ぶ……とても興味深く感じましたので」

 

「その大陸、ラーメンはあるのかしら」

 

「何で第一声がラーメンの有無なんだ。矢的教諭やオルジュナは真面目な目的で行こうとしてるんだぞ」

 

「カドック!ラーメンの有無もこの上なく重要よ!私にとっては!!」

 

「いきなり力説するなよ!?」

 

「ま……まあ、食文化の調査もその一つと考えれば」

 

「ほらあ!」

 

「矢的教諭、無理にアナスタシアに合わせなくていいから」

 

 

 ふんす!と息を荒げるアナスタシアにツッコむカドック。ここでも矢的とオルジュナはまともだった。いやホント男女交際クラブとか言ってるもう一人の顧問は何なのかと……。

 

 

 

 

 

「イッセー、泊まる部屋は一緒だよね?」

 

「へ?」

 

「あら、貴女はオカルト研究部でもウルトラ騎空団でもないでしょ?」

 

「そんなことは恋人同士なら些末な問題さ。それに僕、最強だから」

 

「何処ぞの無下限呪術使う人物のような台詞を言う割に敗北しまくりみたいだけど」

 

「そんなことないもん!レジェンド様は最強超えて伝説なだけで、英雄王は最強超えて究極なだけだもん!」

 

「……この間、おおとり師範に決闘申し込んだ時……初っ端から横っ面に剛拳一発くらって気絶したわよね」

 

「あんなのいるなんて聞いてないもんんんんん!!リアスのバカ!おっぱい悪魔!!」

 

「おっ……!?ロリドラゴン略してロリゴンに言われたくないわよ!」

 

「じゃあオーフィスやスカーサハだってロリゴンじゃん!ティアマットは……どうでもいいや、アホだし」

 

「久々に呼ばれたと思ったらいきなりアホとかいい加減にしてくれますぅ!?メリュジーヌのおかげで『頭ドラゴン』が頭悪いとかイカれてるとかそんな意味になったんですけど!レジェンド様に誤解されたらどうしてくれるんですか!」

 

「僕悪くないもーん」

 

(なんつーか……俺、この揉め事の中心にいるのに蚊帳の外っての?めっちゃ空気じゃね?)

 

 

 メリュジーヌ対リアス対ティアマットという謎の戦い(主にティアマット。前者二名は一誠絡み)に置いていかれる一誠。すかさず、というべきかセイバーアルトリアによって無事連れ出された……かと思いきや、今度はイリナやレイヴェルによって足止めされ、追ってきたメリュジーヌ&リアスも混ざって大惨事正妻戦争が開幕。かつてハーレムを目指していた彼は現在こう思った……『ハーレム狙ったらレジェンド様みたいに不憫になる』と。

 別にそうとは限らないのだが……伝説級ハーレム状態なレジェンドが常々これまた伝説級不憫に合っているのでそう認識されてしまっている。ドンマイレジェンド。

 

 

 

 

 

「俺は初日から大忙しだな。他にも超次元超人チームトーナメントとかあるし」

 

「では、拙者らは仕事を終えたお館様を癒やす役目に従事するでござる」

 

「なるほどここぞという時で堕落してもらうわけですねわかりますそして私も一緒に堕落します」

 

「カーマさんが燃えています!?いえ、堕落しようとしてます……?」

 

「深く考えないことさ、シャルロット。マイロードを労って癒やしてご褒美を貰うのは私達だけの特権とでも覚えておけばいいよ」

 

 

 何やらレジェンド直属女子会は特別見たいものが無いのか、レジェンドに引っ付いていくことに決めた。レジェンドが呼び出した女性サーヴァント以外では、アーシアの他にもアデーレが参加していたりする。マカリオスは噂のにゃんこ大戦争が気になるらしく、にゃんこアイランドに行くらしい。

 

 

「それで貴様はどうする気だバカトリア」

 

「勿論レジェンドと一緒だけど?」

 

「え、君が霞まない?」

 

「それどーゆー意味!?あといい加減にバカトリアって言うなギルガメェ!」

 

「ふははははは!サポート能力はさておきあの面子相手では女子力において負け確としか言えぬ貴様は永遠のバカトリアよ!ハァーッハハハハハ!!」

 

「うぐぅぅぅ!金ピカユニコーンとホルスターでも撃つガンダムなんて手に入れて調子に乗ってられるのも今のうちだぞお!私だってやれば出来るんだ!」

 

(このアルトリアは真面目な場面だとやるけど日常的な部分で負けフラグ立てるタイプだね)

 

(バカトリアには言うな、エルキドゥ。その方が見ている分には飽きぬ)

 

 

 この後、猛特訓を重ねたキャストリアはまさかの『化け物』と呼ばれる機体――ガンダム・キャリバーンのパイロットとして選定され活躍するのだが……ギルガメッシュの言っていた女子力部分において全く鍛えられていなかったことで結局バカトリア呼びは変わらなかった。

 

 特訓に付き合わされたかの妖精王はこう語る。

 

 

「アルトリアに女子力なんて無茶もいいとこだ」

 

 

 ※コメント直後、宿願接ぐ希望の剣(ホープウィル・キャメロット)によるお仕置きボンバーが闇の妖精王に炸裂しました。

 

 

「そういう所が女子力とかけ離れてるんだって分かれよ!!」

 

 

 

 

 

 ――さて、ここでレジェンドから最大級の爆弾が投下される。

 

 

「ところでお前達に言っておくことがある」

 

「「「「「?」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「開催はまだ少し先だと言っただろうが。

 

 

 とっとと仕事しろコラァ!!

 

「「「「「ご、ごめんなさーい!!」」」」」

 

 

 

 

 

 レジェンドの怒号に蜘蛛の子を散らすよう各々の仕事ないしクエストへと戻るウルトラ騎空団+α。この場で仕事が無かったのはレジェンドが召喚したサーヴァント達ぐらいだったらしい。

 尚、ギルガメッシュはくっちゃべりながらも持ち込んだ仕事を平然とこなしていた。さすが最高位光神を師父に持つ究極英雄王。

 

 

「仕事が終わらねば師父にもしわ寄せが来て存分に愉しめぬ。少し考えれば分かるだろうに、たわけ共め」

 

「全くだ。ギル、また日本地獄でイシュタルが逃走しようとしたって鬼灯から連絡あったからちょっとウルティメイト・ギガバスターしてくるわ」

 

「僕はゼットの代わりに実況してくるよ。ギルが気持ちよく仕事進められるようにね」

 

「下手したら腹筋大崩壊で仕事にならぬかもしれんがな!期待しておるぞ!」

 

 

 ……アーシアから魔闘地獄での事を聞いていた女性陣は、とりあえずイシュタルに合掌。日本地獄なのでまあ大丈夫(何が?)だろうが……アレは女性に掛けていい技ではないと思うし受けたが最後、ウルツァイトハイパワー状態の悪魔将軍クラスでなければ確実に終わる。

 

 そして……

 

 後にまだ催し物を出店・開催する受付がされていると知ったモルガンが『特別妖精騎士杯(別名・モルガン祭スペシャル)』を登録していたことをレジェンドが知らされたのはしばらく後のことであった。

 

 

「ちなみにスポンサーはクルーガー・インダストリー(惑星レジェンドのトップ企業)です、我が夫(ドヤァ)」

 

「手回し良すぎじゃね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――おまけ(世界別・光神感謝祭反応)――

 

 

 ――神聖ブリタニア帝国――

 

 

「ポケモンバトル……体験会……!」

 

「シュナイゼルお兄様、凄く喜んでおられますわ!」

 

「あれか、カイリキーとかいう……」

 

「むう!?世界限定接続によるスペシャルサファリゾーンを感謝祭中全日開放、そこでルールに法りゲット出来たポケモンは正式に自分のポケモンに出来るだとっ!?兄さん、マリアンヌ!これは我らも全力を出さねばなるまいっ!!」

 

「どうしたスザク、そんなにピカチュウの隣のやつが気になるのか?」

 

「いや、その……何かこの子には気に入られそうにないなー……なんて」

 

「あ、モフモフしてて可愛い!」

 

 ※ピカチュウの隣のやつ=フォウくんです。一応言っておきますが彼はポケモンではありません。

 

 

 

 

 

 ――ミッドチルダ――

 

 

「……ねえ、私達ってレジェンドお兄ちゃんが迎えに来ないと行けないんだよね」

 

「うん、レジェンドお兄さんが来ないと場所が分からないし……」

 

「いや今頃になってそれかい!?大体なのはちゃんやフェイトちゃん、シグナムなんかが執拗に模擬戦なんて頼むからレジェンド兄ちゃんが私らを丸ごと敬遠したんやないか!」

 

「「そ……それは……」」

 

「これはヴィヴィオがバトルジャンキー化するのも時間の問題やな。早う何か対策考えんと……それはそれとしてまた王様達に差ぁ付けられるー!どないしよー!」

 

「ねえ、スバル?あんたのとこには……」

 

「来てない……あ、ギン姉には届いたって」

 

「「「「「!?」」」」」

 

 ※他にもすずかやアリサ、アリシアとプレシアらに、機動六課メンバーに口外しないことを条件に招待状や宿泊チケット等が届けられていた。

 

 

 

 

 

 ――母港――

 

 

「御主人様自身も催し物をされる……と。あちらへ到着次第、すぐに合流して支えなければまた無茶をされそうですね」

 

「超大規模デュエル大会……!このハーミーズ、これに出ずしていつ輝くのか!」

 

「『にゃんこ大戦争』!?あ……明石の立場が脅かされそうな出し物が……!」

 

「指揮官は大勢で伺うことに難色を示さぬだろうか……一足早く……夢の中でお詫び申す……」

 

「鉄血は計画艦も含めて皆行きたいと……流石に一度に全員は無理だし母港のこともあるから、ローテーションの予定は早めに立てておかないといけないわね」

 

「いつぞやみたく胸囲の格差社会とか見せつけたりしないように。特に重桜の樫野とか、最新装備手に入れたユニオンのヨークタウンとか、東煌の定安とか!」

 

「ま、色々あってもハニーなら大丈夫でしょ!その一週間フリーになるように、まずはお仕事お仕事!」

 

 ※ヤベーやつ軍団はパンフレットが届くなり発狂したので適当な部屋へまとめて一時隔離。

 

 

 

 

 

 ――尚、これらはほんの一部であり、その世界全体で見るともっとカオスであることを付け加えておく。




色々なキャラの掛け合い詰め合わせでした。

おまけパート、たぶんギアスリリなのだと誰が喋ってるのか何となく分かるでしょうが、アズレンメンバーは誰だったかと言うと上から

 ベルファスト
 ハーミーズ
 明石
 信濃
 ビスマルク
 ヴァンガード
 ニュージャージー

……です。UR艦船が実質半分(ビスマルクがⅡ装備有りなので)いますねこれ。他にも名前だけなら樫野やヨークタウン、定安なども出ました。

やっぱり息抜きにこういうわちゃわちゃしたのは肩の力が抜けていいですね。


それではまた次回。

二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?

  • 真ゲッタードラゴン(大決戦版)
  • 真・ゲッター1(スパロボα仕様)
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