ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER 作:ハジケハムスター・ポッポ
ついでに自分の願望詰め込みまくってます
レジェンド、かの世界へと旅立つ
宇宙とは無数に存在する。平行世界や過去、未来なども含めれば数えるのが馬鹿らしくなるほどに。
実はこれらには更に明確な【エリア】が存在する。
これは一見すると平行世界と大して変わらない。
明確な違いは《たとえ何らかの理由によって平行世界への転移や、もしくは転生などが起こっても元々の出身【エリア】外へは決して行けない》というものである。
つまり転移や転生にもある種の超えられない壁があると考えてもらえばいい。
……そう、
彼らは『光の三超神』と呼ばれ、遙か太古より平行世界を含む全宇宙・全次元を護り続ける存在と伝えられており、その力は神から見ても想像を絶すると言われている。
そしてもう一つ、共通しているのは彼らがある同じ名を持っている事が挙げられる。
『ウルトラマン』という名を……
どの【エリア】にも属さない宇宙『ゴッドスペース』。
規模も小さく各種の星も少ないのはどこにも属さないからなのかは不明だが、その中の一つの星である『惑星ジェネシス』……通称『光神の星』と呼ばれる星。
そこは神々が住まう星とされているが、実際はある種の集合場所もしくは情報交換の場として使われており、どちらかと言うと純粋に一拠点として見方が正しい。
その惑星ジェネシスの中央部、光の結晶で出来た巨大建造物の一室……大会議室らしき場所にて、あるものがいた。
巨人と呼べる体躯にグレーを中心とした体色、胸の中央にある淡いエメラルドグリーンに輝く結晶など明らかに人間のそれとは違う外見を持った、神秘の体現とも呼べる存在。
「……また、この手の厄介事か」
その存在は書類に纏められた内容を確認すると、自身の他に誰もいない会議の場で一人呟いた。
「キングやノアの【エリア】ではこういった問題は殆ど発生しない。大抵は俺の管轄で起きる。一度本格的に指導し直した方が良いかもしれん」
はあ……と嘆息しながら書類を置くと同時に扉が開き、新たに二名が入室して来た。
一人は王冠のような頭部や髭を持ち、ウルトラマントと呼ばれる外套を翻した『ウルトラマンキング』。
一人は体全体が銀色に輝き、背中にノアイージスという伸縮自在の翼状器官を持つ『ウルトラマンノア』。
そして最後の一人、先程から書類片手に悩んでいたのが本作の主役『ウルトラマンレジェンド』。
この三人こそ光の三超神と呼ばれる存在である。
「相変わらず早いな、レジェンド」
「……あまり顔色が良くない。どうした?
銀色だぞ」
「キングはともかくノア、お前は全身銀色だろ」
「友人へのユーモアの効いたジョークというやつだ。あと、エナジーコアの部分は赤いぞ」
「知っているぞノア、レジェンド。このあとノアはペンギンのような宇宙生物を「ノアは何時から攘夷志士になったんだ?」長髪の代わりにノアイージスで問題ないだろう」
「問題だらけだ。何コレ前半のシリアスがものの見事に吹っ飛んだんだけど。ノリが銀魂になってるぞ」
「ギャグ面ではこういうノリで行くそうだ。気にするな、声の方で似た人物が多数いるからな」
「ダイレクトに表現しないだけマシなレベルだが色々メタいんだよ!」
「メタい=メタル=鋼=銀色、つまり主役は私ウルトラマンノアだという事か!」
「オイィィィ!マジでどうしちゃったのコイツ!?」
よくわからん方向へ暴走するノアに本気で危機感を覚えたレジェンドに、キングがさらなる爆弾を投下した。
「最近自分の【エリア】のトラブルが増加してそれの解決に右往左往していた為、自身の『神使』になった元デュナミスト達とイチャつけないと荒んだ結果だな」
「何その仕事に忙殺されてるバカップルの壊れ方じみた理由!?そもそもイチャつくような性格だったか?あいつ」
「うむ、ようやく吹っ切れたようだ。やはり一夫多妻制は結果として正解だったようだ」
「結果として威厳が吹っ飛んだの間違いだろーがァァ!」
マイペースなキングと自由すぎるノア。レジェンドも割と自由な方なのだが、友人の二人が絡むと貧乏クジ引きの苦労人へとジョブチェンジするのは常だ。
「何にせよ普段は離れて別任させているとは言え、私にも『秘書』はいる……レジェンド、お前もいい加減『巫女』をとったらどうだ」
「キングの言うとおりだ。『神使』の件で暴走しがちな私が言うのもなんだが、一番そういう者が必要なのは他でもないお前だろう」
「……」
暴走の自覚はあったのか、というツッコミはさすがに飲み込んだレジェンドだったが『巫女』に関しては自分の考えを素直に口にした。
「何らかの形で繋がりが深い者を『秘書』や『神使』に出来るお前たちと違って、俺は基本スタンドアローンで行動している。繋がりがあっても共に闘った事がある程度がほとんどだ。何より……ウルトラ族を『秘書』にしているキングはいいがノアなら理解できるだろう。本来寿命が遥かに短い者を俺たちの『眷属』とも呼べる存在にする事の意味を」
「……それは」
レジェンドやノアの、巫女や神使もしくはそれに近いものになるというのはつまり
もちろん戦いの中で命を落とす事もあるが、キングを含む三人の場合はそういった時、まず三光神である彼ら自身が力を行使するため、お付きが被害を受ける事自体がごく稀である。
そうなると懸念すべき点というのはやはり『悠久の時を生きていくうちに積み重なる精神的苦痛』に他ならない。
例えば周りの家族や友人が老衰などによってこの世を去っていく中、老いも病も受けずに自分だけが生き続けたりしたことで精神に何らかの異常をきたしてしまう事などだ。
「俺はまだ巫女を迎えようとは思わん。もし迎えるとしたら、それはその者が、その者たちが永遠に俺と共に闘い続ける事になっても構わないと…心からそう決意してくれた時だけだ。憧れや一時の感情でなっても務まるようなものではないからな」
「……そうか」
「二人が俺の身を案じて言ってくれているのは理解も感謝もしている。が、こればかりは譲歩できるものではないんでな。すまん」
「謝ることでもなかろう。それはそれとして、色々脱線したりしたが私とノアを呼んだという事はまたお前が直接問題があった世界へ向かうというのだろう?」
さすがと言うべきか、キングが話の軌道修正をしてくれた。話し始めはノアと一緒に暴走気味だったが。
「ああ、その世界は過去に何度か行った事はあるが…相当昔のことでな。さすがにその頃のままではないだろうし何よりそこは冥界やら天界やら、悪魔だ天使だ堕天使だと色々あって……」
「問題には事欠かない、ということか」
「レジェンドの話し方からすると他にもその世界の事で何かと山積みのようだな。事情はわかった」
「とはいえ【エリア】を跨ぐ関係上手助け出来るのは私とキングのみだろう」
「いや十分だ、ノア。キングもすまんな。あとは
「銀河遊撃隊……そうか、そちら側でウルトラの父が新たに設立した、ベリアルを総司令官とする特殊部隊か」
銀河遊撃隊。それはレジェンドの【エリア】にのみ存在する、宇宙警備隊から派生した少数精鋭部隊である。
ゼロとの戦いを経て己の闇を払拭し、奇跡の生還を遂げて数々の事件を解決した事で再びウルトラ戦士として認められた
「これに関しては羨ましいとしか言えんな、レジェンド。お前の弟子である、
「
「キングの方のベリアルはジード……息子の手で決着がついたんだったな」
「うむ。だからこそ、レジェンドのところで親子揃って活躍しているのを聞くと感慨深いものがあるのだ」
「そういう訳で出来る限りこちらの事はこちらで対処するが、万が一の時は」
「ああ、任せておけ。いざとなれば私とキングも直接そちらに向かうからな」
唯でさえレジェンド一人でも戦力としては過剰すぎもいいところで更にノアやキングまで来ようものならとんでもない事になりそうだが。主に敵が悲惨な目になるという意味で。
かくして光の三超神の一人、ウルトラマンレジェンドはとある世界へと向かう。
その世界において新たなる戦いだけでなく、レジェンドの巫女にして生涯の伴侶となる女性たちとの出会い、そして新たな弟子たちが出来るのは彼等自身もまだ分かる筈もなかった。
〈続く〉
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ただし他作品からに関しては私が知っているキャラに限るのでそこはご了承願います
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