ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER   作:ハジケハムスター・ポッポ

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今回はメインヒロインの一人が早速加入。

ついでにレジェンド、とんでもない方々と親交があります。


レジェンド、かの世界にて活動開始!

レジェンドがかつてトラブルを解決したという世界に再臨してやった事を時系列関係なく紹介していこう。

 

まずは……

 

 

 

 

 

「言い訳があるなら言ってみろ」

 

 

 人間体になってすぐアーブギア(自作)を装着してどっかの神社で母子を襲っていた連中を徹底的にしばき倒した。

 

 ズタボロになった連中を積み上げ、それに腕を組んで右足乗せて凄んでいる姿はヒーローとか光の神様とかじゃなくて悪役じゃないのかコレ。

なまじ口の部分が空いているだけ更にワルっぽく見えても仕方ない。

……あと一人を除いて意識を刈り取られてる上、なんか色々曲がっちゃいけない方向に曲がってる。言い訳どころの問題じゃなかった。

 

 

「お……おのれ……その親子は禁忌を犯した母親とその子供だぞ……!」

 

「ふむ…禁忌ってあれか、リアル系の青いロボットが変形してスーパーロボットになる奴。彼女たちそんな物作れたのか。凄いな」

 

 

 関心した眼差しで母子を見るレジェンド。それはどこの歪みあう双子のスフィア搭載ロボだ。確かにスフィアという敵はフロンティアスペースにいたけども。

 

 

「人間の身でありながら堕天使と交わり子を成すなど……!」

 

「レジェンドライバァァァァァ!!」

 

「「「「「ぎゃあああああ!!!」」」」」

 

ドオォォォォォン!!

 

「「!!??」」

 

 

 何が気に入らなかったのか、レジェンドはその怪しい奴(仮)を抱えて飛び上がりそいつを逆さまにしたまま地面に叩き付けた。というか上半身がめり込んでいる上、なんか赤いものが滲んでいる。

ついでに、叩き付けた地点だが他の怪しい連中が積み上げられていたところである。もれなく全員に超ダメージ。

 さすがに件の母子も驚いてるが、まあ当然だ。

 

 

「結婚なんて他人に迷惑かけてなければ自由だろうが。まさか『彼女が堕天使と結婚して子供が出来たから自分たちがモテなくなって婚期を逃した』とか言うんじゃないだろうな。宗教的な事ならもう一つ言っておく。

 

 

そもそもクリスマスだの正月だの色んな国の宗教行事が忙しなく行われてるこの国に種族違いの結婚に良いも悪いもないだろーがァァァ!!

 

 

 ウルトラマンレジェンド、年齢=独身歴。嫁さん欲しいという訳でもないが、他人であれば誰が誰と結ばれようが全く気にならない。ゆえに連中の言い分なぞ以ての外だ。

決して巫女をとらないことが関係しているわけではないと思う、たぶん。

 

 その後、連中は二度と母子に危害が加えられないよう、レジェンドによって跡形もなく葬られた。だからといって

 

 

グリッター化してゼペリオン光線はやり過ぎではなかろうか。

 

 

 ティガのテーマの一つに『愛』はあるが。ダイゴとレナには娘(と息子)も居たが。少なくともアーブギア装着して生身の状態で撃っていい技ではない。

 

 その後、父親らしき堕天使(バラキエルとか言うらしい)が帰って?きたので面倒くさい説明させられる前にさっさと退散した。

ウルトラマンスタイルで飛んで。「シュワッチ!」の掛け声も忘れない。のっけからトラブルに遭遇して頭のネジも飛んでないか。

 

 これが姫島一家とレジェンドの、初めての邂逅である。

 

 

 

 

 とりあえず駒王に仮住居を建てつつ、それと平行して買い取った海域と山間部にダイブハンガーとウルトラ警備隊秘密基地を建造し拠点を確保中のレジェンド。

ダイブハンガーの方は正式な住居として使うため、真っ先に完成させたが、仮住居と秘密基地はまだ未完成で、簡易スターゲートだけ隠すように作られている。

 

 ちなみに、仮住居建築には駒王在住の宇宙人たちが協力してくれている。皆がかつてレジェンドに助けられ、絆を育んだ頼れる者達だ。それは何故かと言うと筆頭が……

 

 

「まさか秘密基地の方は我々の住居兼拠点としても使っていいと仰ってくれるとは。本当にありがとうございます」

 

「気にするな。ギブアンドテイクだ、ジェント」

 

 

七星剣の一人、メフィラス星人ジェントなのだから。

ちなみに彼は設計担当。組み立てはラッシュハンターズその他協力者によって行われている。

 

 

「レジェンドの大将!見てくれよこの出来!」

 

「さすがに気前良すぎだろ。俺は構わねぇけどな」

 

「ここをこう……よし、これなら完璧だな」

 

 

 マグママスター・マグナ

 ガッツガンナー・ガルム

 バルタンバトラー・バレル

 

 今や七星剣をそれぞれが一振りずつ所有するラッシュハンターズが人間サイズで満足げに仕事をしている。いくら認識阻害使ってても宇宙人がそのままの姿で建築作業してたら一般人はぶっ倒れるか逃げ出すだろう。これ仮住居じゃなかったっけ。

 

 

「よし、今日はここまでにしておこう。秘密基地の居住区やそれに伴う施設は完成させておいたから、そっちで寝泊まり出来るぞ」

 

「マジかよ!?仕事速過ぎだろ大将!」

 

 

 レジェンドの言葉に高めのテンションで喜ぶマグナ。これだけ働けば風呂の一つも入りたいであろう心境を察したレジェンドによってウルトラ警備隊秘密基地in宇宙人居住区は既に完成していた。

 また明日、と挨拶しながらスターゲートで秘密基地へ向かっていく宇宙人たち。そして最後に転移しようとしたジェントはレジェンドに耳打ちする。

 

 

「先程から貴方を見ている子がいますよ」

 

「わかっている。俺の方で聞いてみるさ」

 

「そうですか。まあ、貴方に喧嘩売っても返り討ちどころかこの世から消し飛ぶハメになりますし、妙な事はしないと思いますが」

 

「たまにいるがな、そういう連中も」

 

「バカなんですかその人達」

 

 

 バッサリ言い捨てるジェントはきっと日本地獄の鬼神様と仲良く出来ること間違いない。では、と軽く会釈するとジェントもスターゲートでワープしていく。残ったのは……

 

 

「隠れているつもりか知らんが出て来たらどうだ」

 

 

 レジェンドが一声かけると建築中の仮住居の裏から一人のゴスロリ服を着た少女が現れた。

 

 

「……光の超神?」

 

「正確には光の三超神の一人、が正しいな」

 

「我、オーフィス」

 

「俺はレジェンド、ウルトラマンレジェンドだ。

 

よし帰れ

 

 

 名乗っただけでいきなり帰れとは見も蓋もない。

 

 

「我、まだ何も言ってない」

 

「グレートレッドを倒すのを手伝えとかそんなところだろう。確かお前は無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)だったはずだ、俺の記憶にあるままならな」

 

「ん、そう。我、静寂のある次元の狭間に帰りたい」

 

「いや普通に帰ればいいだろう」

 

「グレートレッドがいる。我だけでは倒せない」

 

(あいつそんなに強かったか?昔こっちに来たノアの奴がライトニングノア暴発させたとき直撃して死にかけてただろ)

 

 

 ライトニングノア暴発によるグレートレッド抹殺未遂、また一つノア様伝説が加わった。何したら暴発するんだ。

 

「何はともあれ無限と夢幻、そのバランスが崩れると次元の狭間もその影響で静寂どころかこの世界と一緒に消滅する可能性もある。相対力バランスのリンクがあるからお互いが離れて別々の異世界とかに行っても、存在さえしてれば問題はないんだがな」

 

「ならグレートレッドをどこかへやってほしい」

 

「野良犬追っ払うみたいな言い方するな。お前の対存在だろうが。断固として断る」

 

 レジェンドに拒否されるとオーフィスはさすがに俯く。ようやく確実な相手が現れたと思ったら頭ごなしに帰れと言われ、真っ当な理由まで付けて断られたのだ。

 

 

「……我、そうなったら帰る場所がない」

 

「よっぽど嫌なのか、グレートレッド」

 

「嫌」

 

 

 ここまでダイレクトに言われてるグレートレッドが少しだけ可哀相に思えてきたレジェンド。

 

 

禍の団(カオス・ブリゲード)も約束したのに動いてくれない。光の超神にも断られた」

 

禍の団(カオス・ブリゲード)って最近俺が殲滅してる連中じゃなかったっけか。目的は派閥ごとに分かれてるが元を辿ればテロ集団でしかない。大方この娘の力目当てか何かだろうな)

 

 ノアに続きこっちもこっちで既にやらかしてた。ちなみに英雄派のメンバーが速攻喧嘩売ってきたので手酷く返り討ちにしたら全員トラウマを抱える事態になったのは記憶に新しい。ついでになんかの槍の中にあった聖書の神の意思とやらは力の逆流を受けて消し飛んだ

 

 

「オーフィス、ならば俺と取引しようか」

 

「?」

 

「禍の団を抜けるなら、俺がお前の帰る場所になろう」

 

「レジェンドが、我の帰る場所」

 

「ああ。オーフィスも薄々気付いてるだろうが連中はお前の力、プラス影響力ぐらいしか見ていない。グレートレッドの件なんてハナっから叶える気はないだろうさ」

 

 所詮は寄せ集めのテロ組織だしな、とレジェンドは零す。

 

 

「静寂もいいが、バカ騒ぎも悪くないぞ。それに俺はその役目ゆえに様々な宇宙や世界を股にかけている。『冒険』もなかなかに楽しいものだ」

 

「……冒険」

 

「辛い事が多いほど、楽しい事もより多くなるものだぞ。長生きしてても知らない事を知った時の喜びもな」

 

「わかった。禍の団抜けて、レジェンドの側にいる」

 

 

 割とアッサリ納得したオーフィスだった。少し考えただけで答えが出て来るあたり元々思うところがあったのだろう。

 

ぐうぅぅぅ〜

 

 

「レジェンド、我お腹すいた」

 

「ならば明日に備えて飯食って寝るか。ダイブハンガーへ戻るぞ」

 

「ダイブハンガー?」

 

「この世界での俺の家だぞ。大きいし、凄いところだ」

 

「楽しみ」

 

 

 こうして、無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)オーフィスはウルトラマンレジェンドの最初の家族となった。

 ダイブハンガーに到着してからは中をあちこち見て回ったり、はしゃいで走り回ったら頭から壁に突っ込んでレジェンドが早速補修するハメになったり、服がゴスロリ一着しかなかったので下着も含めて製作してあげたり、どうやったのかレジェンドの部屋のロックを解除してまでベッドに潜り込んだりと初日から大波乱。

 

 

「……オーフィス、お前の部屋は教えただろう」

 

「うん。でも我の帰る場所はレジェンドのところ」

 

「百歩譲って一緒に寝るのは良しとしよう。何故作りたてのパジャマを脱ごうとする」

 

「我、レジェンドと寝る時何も着ない」

 

「よく今まで襲われなかったなというか襲っても返り討ちだろうからそれはともかくえ?何も着ないのは俺と寝る時限定ってなんだソレ俺は男でお前は女だそして着るときあんなに手こずってたのに何でキャストオフはそんなに速いんだお前はァァァ!!?」

 

 

 渾身の叫びも虚しくレジェンドはオーフィスの抱き枕にされる。しかし漸く眠りについた二人の寝顔は、あれだけトラブルが起きまくったというのに幸せな笑顔であった。

 

 

 

〈続く〉




姫島一家みんな無事フラグ、ジェントさんやラッシュハンターズら登場、そしてメインヒロインの一人オーフィスが最初にレジェンド一家入り。

ジェントやラッシュハンターズはもちろん、焼き鳥と絡ませたいメフィラス星人シックルも登場予定です。

ちなみに本作で駒王町には宇宙人たちも正体隠して暮らしてます。

二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?

  • 真ゲッタードラゴン(大決戦版)
  • 真・ゲッター1(スパロボα仕様)
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