ウルトラマンレジェンド Episode.CROSSOVER   作:ハジケハムスター・ポッポ

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お待たせしました。本編開始です。
今回はありませんが本格的にレジェンドの人間体での名前も使われます。殆どレジェンド呼びされるけど……

そろそろ一旦今のヒロイン達の事もざっと紹介書いた方がいいかな




旧校舎のディアボロス、駒王町のレジェンド一家
新たなレジェンド一家、駒王での日々


 ウルトラ六兄弟がそれぞれ三大勢力の親交を深めた者達へ手紙や贈り物を転送、及びそれのお返しが送られてきてから早くも数年の時が流れた。

 

 もちろん賑やかで一家内ラブコメは当然の事、家長の友人が巻き起こすボケとツッコミのウルトラハリケーンにもれなく全員巻き込まれる我らがレジェンド一家にも変化はあった。元の【エリア】から弾かれた者達が一気に六人も来た……つまりそれを保護したレジェンド一家がそのまま引き取ったのでさらに家族が増えたのだ。

 

 

 

 

 胡蝶カナエ。元は故人であり、ノアの【エリア】で元いた世界の転生の輪に入るはずだったのだが、例の現象にて生前の状態でこちらに流れ着いた。

元々生を終えていた為あまり気にしていないように振る舞っていたようだが、寂しさを察知したのかオーフィスがそのまま惑星レジェンドから連れてきて、それ以来本人も笑顔が増えたので自然と一家入りした。

 さすがに当初はカルチャーショックの連続で色々大変だったが今ではぶっちゃけレジェンド一家で数少ない良心とまで言われている。転入という形で駒王学園に二年の頃に入学し、現在は三年生。

 

 御門涼子。彼女は純粋に現象にて弾かれた『宇宙人』である。見た目はほとんど地球人と変わらず僅かに耳の先が尖っている程度だ。

元々適応力が高いからか、割とすぐに事態を受け止めいつもと変わらぬままだったらしい。スゲーなオイ。

保護してくれたレジェンド一家に興味を持っていたがそのうちレジェンドに対しては慕情へとシフトしたようで押し掛け気味にダイブハンガーへ行き一家入りした。

 現在はカナエの保護者を兼ねて、という名目で駒王学園にて保険医として勤務している。もれなく『駒王学園三大変質者』を筆頭に視線を集めまくっている。仕方ない。

 

 四楓院夜一。ぶっちゃけ全て終わったので一人旅しようと足を踏み出した瞬間、かの現象に巻き込まれた不憫な人物だった。が、元来奔放な彼女はあっさり『まあいいか』とこちらに永住する事を決めたらしい。レジェンド一家に同行したのも退屈しなさそうという理由だった。

……はずなのだがいつの間にやら本格的に嫁入りする気になっていた為、一度黒歌と本気でやり合った結果いとも簡単に倒してしまったので、黒歌に変な対抗心が出来たのか事ある毎に衝突していた……少し前まで。

 最近ではよく二人一緒に行動するほど仲が改善されたようでレジェンドや他の家族も安心していた。

そう、仙術と瞬閧の合わせ技を使ってまで二人してレジェンドの部屋に侵入しようとさえしなければ。

 

 松本乱菊。彼女は自分の隊長の幼馴染みを自分の代わりに副隊長へと転任させ、自分はご意見番のような役どころへと下がる気でおり……無事それも叶って後は退任して割と気楽に生きようと、隊長の『日番谷冬獅郎』や次の副隊長に推した『雛森桃』と最後の『十番隊副隊長』としての任務を終えた時に次元特異転移現象が発生。危うく巻き込まれる寸前だった二人を庇う形で代わりに巻き込まれ、二人のこれからに激励を飛ばしてその世界から弾かれた。

 元々明るく面倒見も良い彼女は「二人の祝言に参加出来ないのが心残りだわ〜」と軽く流していたが、レジェンドが『こういう性格の者ほど精神的に辛いものだ』と誰かの側に置いた方がいいと判断したところ、前述の夜一や後述の二人もこちらに来た為、なし崩しで一緒にレジェンド一家入り。数年経った今は一夫多妻でも構わない、とレジェンドの嫁の一員になれるよう度々誘惑をしかけているが、アレには効果がほぼ無いのが残念のようだ。

 

 ティア・ハリベル。前述の乱菊同様虚圏(ウェコムンド)にて彼女の従属官(フラシオン)である三人を庇うようにして転移現象に巻き込まれたと言う。

現象による被害者である事は元より過去の出来事もあってレジェンド一家を最初は信用していなかったが、レジェンドがノアの【エリア】にあるという彼女(ら)の世界に自ら赴き従属官であった三人に(最初はやはり攻撃されたが)彼女が『弾かれ』はしたものの無事である事を伝え、さらに彼女が居なくてもやっていけるよう修行をつけ、おまけと言わんばかりに虚圏を豊かな世界へと変えて帰って来たら涙ながらに感謝を述べられ、『今度こそ』とレジェンドに絶対の忠誠を誓った。ちなみにその三人の従属官、レジェンドを「ハリベル様以外で仕えたいお方」とまで言っていたらしい(←ノア談)。

 現在はダイブハンガー内でハーブの栽培を行っている。お茶会の時スカーサハが飲みたがったので始めたら意外にも奥深くハマったらしい。なお、こちら側に転移した際に(ホロウ)の孔が塞がっていたが、涼子曰く「新しく生きて行く為には丁度いいんじゃない?」との事で吹っ切れたそうな。

 

 最後に、卯ノ花烈。本名は卯ノ花八千流(やちる)。かつては大罪人であり護廷十三隊十一番隊隊長にして初代剣八、そして故人となる直前までは四番隊隊長を務めた彼女は現十一番隊隊長の『更木剣八』へ自身の全てを伝授して逝った。が、カナエ同様その世界の転生の輪に入る前に現象にて『弾かれ』てしまった為、惑星レジェンドへとそのまま生前の姿で転移してきた。一応彼女もレジェンドと手合わせをしたのだが、彼女自身が飛び抜けた実力者だったからかレジェンドの真の実力を感じ取って投了する形で敗北を宣言。

 以後は「他の追随を許さぬ力を持つがゆえに無理や無茶をし過ぎる」レジェンドを心配して、専属医として彼の側にいる事を選んだ。同時に『新しい世界で新しく生きるのだから』と結婚に関しても考え始めたらしく、まだこちら側に来て然程過ごしてないがどうやらお眼鏡にかなったのはレジェンドだけのようで、さり気なくアプローチ中なのだが結果は今だ実らず。まあ、アレが相手だし。

実はレジェンドとオーフィスを除いてレジェンド一家最強(最凶)と言われてたりする。

 

 

 

 

 彼女らがダイブハンガーに来てからもう一つ。

かねてより開発していたC.C.の専用機がようやく完成したのだ。当初の機体となるはずだった『マウンテンガリバー5号改』は彼女が気に入らなかったらしく、レジェンドが見たとある機体を参考に大改造を行った。結果……

 

 

「バリっておるのう」

 

「これ、合体機能とかありそうよねぇ」

 

「二号ロボとじゃなくて一回り小さい戦闘機を背中にドッキングするような感じかしら」

 

「これ……私が最近やってるゲームで見た気がするにゃ」

 

「我、知ってる。レジェンドの眷族が他の者と一緒に乗り込んでた。小さくなってたけど」

 

 

ここまで出ればおわかり頂けるだろう。たぶん。

 

 

「改めて紹介しよう。C.C.の専用機

 

 

 

 

コンパチブルガリバーだ!!

 

 

 

 

 

どこぞのバトルフォース・ロボと瓜二つだった。(カラーリング除く)

 

 

「何がどうしてこうなった!?私はてっきり特大サイズのKMFが出来上がると思ってたぞ!」

 

「どこかの世界ではタイガがこの機体のベースになったものに乗り込んでいると聞く」

 

「いや中の人が一緒なだけだろ!」

 

 

メタいぞC.C.。レジェンドも真面目な顔で何言ってんだ。

 

 

「心配するな。基本武装は似ているがちゃんと違いはある」

 

「基本武装と言うが見る限り『プラズマスピン・ナックル』とか『ガリバースラッガー』とか名前が違うだけにしか見えんぞ」

 

「まずは推力にネオマキシマドライブ、動力源にはプラズマスパーク・エンジンを採用!」

 

「おい待てなんでそんなもの動力にした!?」

 

 

人工太陽を動力源とかとんでもない事をやらかしていた。

 

 

「安心しろ。ただの永久機関な超高出力エンジンだ。本家とはグレードが違うからな」

 

「それでもとんでもないモノには変わらないだろう」

 

「さらに各種外付け武装を各部にマウント可能!完全版スペシウム砲も当然用意してある!」

 

「えっと、こういうのを今の世の中だと『ロマン』って言うんでしたっけ」

 

「カナエ、それは一部の連中にとってなだけで一般常識ではないぞ」

 

「それだけではなく単機でもメテオールを複数同時に使用可能!加えて現在開発中の支援戦闘機のみならず各種スーパーマシン、即ちガッツウイングやウルトラホークなどともドッキング出来る!」

 

「レジェンド様、すでに色々おかしいと思いますが。主にスペック的な意味で」

 

「グレイフィア、レジェンド様はいつもこう妙なテンションになるのか?」

 

「時々ですが。ただいつもこうではないですよ、ハリベル様」

 

 

次々と明らかになるコンパチブルガリバーの性能。なんかもうコレどっかの大戦でスタメン張れそうじゃね?

 

 

「そして装甲はインペライザーにも使われている自己修復機能持ち!しかも改良型だ!コクピット以外が木っ端微塵でもすぐ修復されるぞ!」

 

『いやそれおかしいから!?』

 

 

かつての敵の技術まで使っていた。もはやなんでもアリとしか言いようがない。これに支援戦闘機が合体てなんだソレ。

 

 

「だがこれで終わりではない。コンパチブルガリバーはまだまだ発展途上。可能性の塊なのだ」

 

「これ以上何を望むのかわかりませんが、ちゃんと休息は取ってください」

 

「安心してくれ烈……今寝ようとした所だ」

 

 

 バターーーン!!!

 

 

『レジェンド(様)ー!!??』

 

 

やはり限界だったらしく寝た(気絶した)

ちゃっかり一緒に寝ようとしたオーフィスだったが、いつも通りキャストオフしようとしたところで卯ノ花に止められた。

 

 

「せめてレジェンド様を部屋に運んでからですよ」

 

「ん、わかった。我、それまで我慢する」

 

 

この後、やっぱり一悶着あったがまあいいとしよう。

 

 

 

 

 駒王町にはこの星の他の場所よりも遥かに多くの宇宙人が生活している。

それはかつてこの世界、レイブラッド事変以前にも訪れたレジェンドがこの地を豊かにし、その加護が消える事なくこの土地に有り続けるという事が理由の一つに挙げられる。実際以前に惑星レジェンドよりグレイフィアら三名を新たに連れて戻って来た時に見た銅像はこの地に住まう宇宙人達の作品だ。

とは言えそのままの姿で出歩くのは純粋に元々地球人とほとんど変わらぬ姿を持つ者に限られ、大抵はレジェンドやウルトラマン達のように地球人と同じ姿に擬態して人々の生活に溶け込む。

 

 しかし、近年レジェンドが七星剣の一人であるメフィラス星人ジェントらの協力の元、完成させた施設ではそういった事を気にせずありのままで生活出来ている。

それがウルトラ警備隊秘密基地にしてこの星のハンターズギルド―通称『光神の護り家』だ。

ここにはレジェンドの仮住宅とは別に、更に転送ゲートが設置された。この護り家は宇宙人たちの住居も兼ねており、ジェントやラッシュハンターズを始め多くの宇宙人が生活しつつ『プラズマソウル』を宿したプラズマ怪獣をハンティングしながら生計を立てている。その為、ここから直接ハンティング地点へと転送及び送還を行えるようにと設置した事が切っ掛けだ。今日も彼らはハンティングに精を出し、ここへ戻って戦果を報告しつつ疲れを癒やす。

 

 

「ラッシュハンターズの皆さん、お疲れ様です」

 

「お前たちの活躍、しっかり見ていたぞ」

 

「おお!?無事かレジェンドの大将!」

 

 

 この間、倒れたと聞いたレジェンドだったが丸一日爆睡したら完治したらしい。マジで何なんだこの回復力。

他の者は何かと部屋に突撃しようとしたので、オーフィスやスカーサハ、カナエやハリベルなど比較的問題のないメンバーだけ卯ノ花が部屋に入れる事にしていた。さすがに不公平と不満が出たのでレジェンド自身が今度それぞれと一対一で過ごすから、と言ったらすぐに止んだ。その中に看病したメンバーがちゃっかり混じっていたが、彼女らにも正当な権利ではある。

 

 ともあれそんな彼は専属医の卯ノ花と、膝に乗っているオーフィスと一緒に護り家へと顔を出していた。

そんな三人に早速気が付いたのはマグナだ。レジェンドが倒れたと聞いて真っ先に駆けつけようとしたが騒ぐのが目に見えたのでガルムとバレルに引き止められていたが。

 

 

「大将、もう動いて平気なのか?」

 

「ああ。心配かけたな」

 

「肉体的というより精神的な過労でしたね。短期間に色々ありましたし、元々溜め込みやすい方ですから」

 

「卯ノ花の姐さんとフィスっちもアリガトな!」

 

「我、フィスっち?」

 

「そう!オーフィスだからフィスっち!で、こっちが……バレルっちだ!」

 

「いやだから……ふぅ、まあいいか。私達も気になっていたが、顔を見れて何よりだ」

 

「お前らそんくらいにしとけ。今日がハードだったから明日は少し控えめに行くが、ハンティングするのは変わらねぇんだ。レジェンドにせよ俺らにせよしっかり休まにゃならんだろ」

 

 

チームを組んだ当初とは比べ物にならない一体感を醸し出すラッシュハンターズは、ジェントと並んでこの星のハンターズギルドの顔だ。

 

 

「我とレジェンドと烈、今度サンダービートスターをハンティングに行く」

 

「「「サンダービートスタァァァ!?」」」

 

「マジかよ!アレ今日俺らが倒したグランドキングより上の奴だろ!?」

 

「それをたった三人で……いや、お前たちなら逆に多ければ邪魔にしかならないか。だがしかし……」

 

「よし、そん時は俺らにも声掛けな。少なくとも足手まといにはならねぇからよ」

 

「元よりそのつもりでしたから。よろしくお願いしますね」

 

 

 本来はジェント、ババルウ星人フガク、さらにノダチザムシャーという元祖七星剣の三人というとんでもないメンバーと赴く予定だったのだが、ジェントはハンターズギルドの集会に、フガクとノダチザムシャーは急遽別の依頼が入ったので、三人とも申し訳なさそうにキャンセルしたのだ。特にノダチザムシャーは基本単独でしかハンティングしない為、今回のケースはレジェンドが絡んでいたから参加したという奇跡的に組めたメンバーとも言えた。

 

割と早めに発覚したので、最初は三人で行く事も視野に入れたのだが他のハンターにも経験を積ませる意味で一緒に連れて行こうという事になったのだ。

しかし、レジェンド一家でも初見では中々に厳しい(この三人除く)相手にいきなり連れ出せないし、かといって他に対応可能なハンターは限られてくる。そこで白羽の矢が立ったのがラッシュハンターズ。普段は己の得意武器を使っているがいざとなればそれぞれ七星剣を使えるし、最近はレジェンドによる修行も手伝ってメキメキと実力も上げ、実績も更に重ねている。

卯ノ花が言う通りレジェンド側から頼む為に来ていたのだ。

 

 

「よっしゃあぁぁぁ!俺はハンターだからな!狙った獲物は逃さねえ!サンダービートスターなら相手にとって不足なしだぜ!」

 

「体調や装備は万全を期す必要があるな。明日からはハンティングの日まで一層気を付けなければ」

 

「つーわけだ。俺らは早めに休むとするぜ。じゃあな大将方、そっちも無理すんじゃねえぞ」

 

「分かっている。そちらも今日はお疲れ様だ」

 

 

ラッシュハンターズは三者三様、違う反応をしながら居住区へと帰っていった。その様子を遠目から見ていたジェントは「仲が良くて何より」と頷いていたそうな。

 

 こんな感じで、新しく来た家族は宇宙人達とも仲良く出来ている。この後、二人と共にダイブハンガーへと帰ったレジェンドの元に連絡が入り、彼は急遽出動する事になった。

 

 

 

 

 

 グレート、そしてダイナと共に『邪悪生命体』がいるとされる、火星へと。

 

 

 

 

〈続く〉




と言う事で、火星つながりで次回はグレートとダイナが出演します。
グレート以外ぶっちゃけウルトラマンUSAのメンバーや怪獣も出したい。

ちなみに設定は本作オリジナルですが人間体も出す予定です。

二択決定戦! シン一人乗りする最終ゲッターはどちらだ!?

  • 真ゲッタードラゴン(大決戦版)
  • 真・ゲッター1(スパロボα仕様)
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