人柱達   作:小豆 涼

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なんか間に合っちまいました。



ワシは斬ることで護るのだ。

「炭治郎?」

 

七日ほど眠りこけていた炭治郎は、目が覚めると蝶屋敷の病室にいた。

傍らにはカナヲがいて、目が覚めた炭治郎に安堵している。

 

「…心配かけてごめんね」

 

開口一番に、謝罪を述べられて動揺するも、想い人の意識が覚めたので笑顔がこぼれる。

 

「おかえりなさい、炭治郎」

 

「ただいま、カナヲ」

 

そこへ、隠の後藤が顔を出す。

無一郎と蜜璃が全快して退院したことと、禰豆子が日の光を克服したことなどをまくしたてて問い詰める。

そんなことを話していると、下から善逸の叫び声が耳をつんざく。

 

禰豆子の様子に感動しているらしかった。

 

思い出すのは、与一の言葉。

自分が死んだことは、善逸に言わないでくれと。

炭治郎は迷っていた。

 

本当に、言わなくていいのだろうか。

兄のような人が、この世を去ってしまったことを、知らないままでいいのだろうか。

 

「炭治郎…どうしたの?苦しそうな顔をして」

 

カナヲがその異変に気が付く。

 

「…カナヲは、もしもしのぶさんやカナエさんが死んでしまったとしたら…その事実を知りたいと思う?」

 

酷い質問だと思った。

まるで不安をあおるような言い方に、自分が嫌になった。

 

「…私は、知りたい。そして、忘れない。その想いを大切にしたいと…思う」

 

「ありがとう、カナヲ。俺も決心がついたよ」

 

想いを繋いでいく。

そうやって、この鬼殺隊は今日まで来た。

善逸も立派な隊士だ。

あの与一が認めるくらいの、漢なのだ。

 

「ごめんなさい、与一さん…。約束破ります」

 

空から見守ってくれているであろう男に小さく謝罪した炭治郎。

 

禰豆子に伊之助と間違えられてご立腹の善逸が、炭治郎の元へ文句を言いに来ていた。

病室に来た善逸は、口を開こうとするが炭治郎の表情に勢いをそがれる。

 

「善逸、心して聞いてくれ」

 

「なんだよ炭治郎、そんな険しい顔しちゃってさ。禰豆子ちゃんが太陽を克服したんだろ?もっと嬉しそうな顔しろよな」

 

善逸は聞きたくなかった。

いたずらに不安をあおるような炭治郎ではないし、そんな彼がまじめな顔で口を開こうとしているのだ。

なにか、哀しいことを言うつもりなのだろう。

隠の後藤は、空気を呼んで退室した。

 

「刀鍛冶の里で、与一さんに会ったんだ」

 

「ホントか?強かっただろー与一は!で、なんか言ってた?」

 

「…死んだんだ。与一さん」

 

「炭治郎…」

 

「俺が弱かったから…与一さんに無理させてしまって!俺が…!」

 

「炭治郎!そんなこと言うなよ!俺なんて兄貴の死に際に、傍にすらいてやれなかったんだぞ!お前が、そんなこと言うなよ!」

 

「善逸…」

 

「短い間だったけどずっと言ってたよ、兄貴。若い世代が、俺の分まで生きてくれればいいって。最終選別の時に救ってくれた彼みたいに、俺もみんなを護りたいって。だから、胸を張れよ炭治郎…!お前は兄貴が護った命なんだよ…!」

 

今は亡き男に。

あなたの弟子は、もう立派な男になりましたと。

心の中で告げた。

 

「俺は大丈夫だからさ。兄貴の分も生きるんだ。そんでさ、今度は兄貴の分も誰かを護る。ほかでもない、兄貴にそう教わったから。炭治郎も、頑張ろうぜ」

 

善逸から、初めて強がりのにおいがした。

今までなら、やっぱり無理だとか。

自分は何もできないとか。

そんなことを言っていたのに、いまの善逸は炭治郎を励まそうとしていた。

一度だけ、笑顔を見せた善逸は病室を後にした。

 

「炭治郎、頑張ったね…」

 

カナヲが、炭治郎の手に手のひらを重ねた。

その手があんまり暖かいものだから、炭治郎は涙を止められなかった。

 

善逸は屋敷の陰でうずくまっていた。

強がりを言えるようになった自分に驚いたが、それでも与一の死は堪えた。

 

「兄貴…」

 

落ちる涙は止まらない。

声を押し殺して泣く。

それでもさんさんと太陽は輝く。

 

「お前は立派な男だよ」

 

与一の言葉が頭をよぎる。

 

「やっぱり駄目だよ、兄貴…。俺、生きて行けそうにないよ…!」

 

今だけは、泣き言を言ってもいいだろうか。

強く生きると誓ったが、それでも。

初めて家族のように慕った人間の死には、耐えられそうもなかった。

 

天涯孤独。

捨て子で、家族を知らない。

育手の桑島が家族を教えてくれた。

そして与一が兄弟を教えてくれた。

 

それも、いなくなってしまった。

 

「なんで死んじまうんだよ兄貴…。強いんじゃなかったのかよ…!」

 

その時、誰かがそばに来るのが分かった。

誰だろうと頭を上げると、禰豆子だった。

 

「だ、だ、だいじょう、ぶ?」

 

「こんなかっこ悪いところ、見ないでくれよ禰豆子ちゃん…」

 

本当にダメな奴だ。

好きなこの前で、こんなみっともない姿を見せて。

兄貴に知れたら、笑われるんだろうな。

そんなことを思っていると、身体にぬくもりが重なる。

 

「がんばった、ねえ。だい、じょうぶ。だいじょうぶ」

 

誰かに抱きしめられることなんてなかったから。

ついに我慢できなくなって、声を出して泣き出してしまった。

 

「禰豆子ちゃん!俺、おれッ!今度はちゃんとやるから!禰豆子ちゃんは護って見せるから!」

 

枯れるまで泣いた。

ふと、頭に誰かの手が乗った気がした。

雑に撫でまわされた気がして。

 

ああ、これは兄貴だろう。

そう思わせるには十分だった。

 

 

 

ーーー

 

 

柱稽古。

それぞれの柱が、隊士たちの能力向上を目的として、鍛錬をつける。

 

天元の鬼の走り込み。

それに始まり、蜜璃の地獄の柔軟。

無一郎の高速移動の訓練。

小芭内による太刀筋矯正。

杏寿郎が打ち込みと型の補強。

実弥はとにかく打ち込みの稽古。

行冥のところでは筋肉強化訓練。

そして、参座の元で一対一の真剣勝負。

柱の痣の発現を目的としてもいたが、参座はこれだけにはあまり乗り気ではなかった。

 

それでも一人だけ、義勇は稽古をつけることはなかった。

 

稽古場で一人、義勇が座り込んでいると玄関口から誰かが呼んでいた。

 

「義勇さーん。俺ですー。竈門 炭治郎ですー。こんにちはー。じゃあ入りますー」

 

聞き間違いかと思った。

しかしすたすたと炭治郎は屋敷に入ってくる。

それから柱稽古のこととか、水柱にならなかったことを怒っているとか。

そんなことを話すと、追い返される炭治郎。

 

だが、そんなことで折れる炭次郎ではなかった。

四日間昼夜問わず付きまとった。

それでも義勇はなかなか折れない。

 

与一のこともあり、今生きている自分が許せないようだった。

 

四日目の夜。

蝶屋敷で最後の検診を受け、明日は退院といったとき。

炭治郎のもとに、真菰が現れた。

 

「こんにちは、炭治郎」

 

「真菰さん!お久しぶりです!」

 

「久しぶりだね。炭治郎は柱稽古、いつから出れるの?」

 

「俺は明日からです!でもその前に、義勇さんのことを気にかけてくれってお館様から文が届いて。今は義勇さんのところに通い詰めています!」

 

「…そっか。炭治郎はすごいね」

 

すこし、影が差した。

この人も、義勇さんも。

自分が死ねばよかったと思っているのだろうか。

 

哀しい。

 

そんなこと、誰も思っていないのに。

みんな、あなたに生きていてほしいんです。

 

「真菰さんは、何がそんなに自分を許せないんでしょうか?」

 

真菰の目は見開いた。

 

「…そうだね、許せないんだと思う。鱗滝さんの子供達を食った、あの異形の鬼を斬れなかった私を。みじめに生き延びたんだ、私は。あの時、名前も知らない男の子に助けてもらって、七日を過ぎてみてみたらその子は食われて、いなかった」

 

「そんなことが…」

 

「俺は柱になるんだって。子供みたいな柱が華麗に助けてくれたから、あんなふうになるんだって言ってたっけな、彼。当時の柱で子供ってことは、参座さんのことなんだと思う。私も、あんなふうになれたらなとか。錆兎が今も生きてたらなって思うんだ」

 

真菰の心の傷は深い。

仇を取れず、みじめに生き永らえ。

今も十二鬼月の首は斬れず。

錆兎が生きていれば。

 

炭治郎は、錆兎が今生きていないことを初めて知った。

 

「義勇はすごいよ。柱になったんだもん。私とは違う。だから炭治郎…義勇を助けてあげてね」

 

「明日、一緒に行きましょう!真菰さんも義勇さんに稽古つけてもらいたくないですか!?」

 

驚いた。

話を聞いてなかったんだろうか。

自分は、義勇に会う資格がない。

 

「俺たちは生きてるんです!そして、生きていくんです!だから、真菰さん。義勇さんに会いに行きましょう!せっかく生かしてもらったんですから!錆兎も、その少年も、きっとみんな仲良くしてくれるのを願っていますよ!」

 

そうだ。

錆兎なら…。

義勇を立ち直らせるはずだ。

錆兎はいない。

 

でも、私がいる。

私が、やらなきゃ。

 

「うん、じゃあ明日は私も一緒に行こうかな」

 

「はい!義勇さんもきっと喜ぶと思います!」

 

それじゃあ明日と真菰は帰っていく。

 

その夜。

カナヲは、明日で退院する炭治郎の元を訪れていた。

 

「カナヲ?」

 

「ここ数日、どこへ行ってたの?」

 

小首をかしげるカナヲ。

 

「ああ、水柱の義勇さんのところへね。とても思い詰めている感じで、何とか元気付けてあげられないかなって」

 

また他人の心配をしている。

カナヲは、炭治郎の心が心配だった。

 

口を開けば、ほかの人の心配。

優しい人だとはわかっているが、それでも少し怖かった。

いつか、自分の心の限界に気が付かないのではないか。

そう考えると、やはり気が気ではなかった。

 

「私は、炭治郎が心配だよ」

 

出会った頃より格段に表情を変えるカナヲ。

凍った心は、たくさんの人に温めてもらった。

今度は、自分の番だ。

 

「俺は大丈夫!カナヲがいてくれるしね!」

 

どくんっと。

カナヲの心臓は跳ねる。

私は彼の心の拠り所になれるのか。

そう思うと、自然と嬉しくなった。

 

「それに、禰豆子や善逸、伊之助もいてくれるし!しのぶさんや、アオイちゃんに、なほちゃんすみちゃんきよちゃんだっているから!俺は、心配いらないよ」

 

なぜだろう。

心がもやっとした。

 

「…そうなんだ。じゃあ、大丈夫なんだね」

 

大人げないとわかっていながらも、カナヲは部屋を後にした。

そんなことしたくなかったのに、心が言うことを聞いてくれない。

 

炭治郎は、突然嫉妬のにおいがしたカナヲを不思議に思いながら、その日は眠りについた。

 

翌日。

カナヲはカナエの元を訪れていた。

朝早くから荷馬車に乗せてもらい、参座の警邏地区につく頃には昼を回っていた。

 

「これは驚いたのう、カナヲ。一人で来よったのか?ようきたのう、つかれたろう」

 

たまたま、稽古の準備をしていた参座に外で出会った。

カナエに話があると伝えると、家にいるから上がりなさいと言われる。

 

玄関の戸を開ける。

参座の家に来たのは初めてだった。

だが、前にカナエが参座の家について事細かに話していたことを覚えていたカナヲは、すんなり来ることができた。

街の外れにあるが、それでも獣道などはなく迷うことはなかった。

 

「あら!カナヲじゃない!よく来たわね~!さ、上がって?」

 

姉の顔を見ると、安心できた。

ここ最近しのぶは、新たな協力者と忙しそうにしているし、自分の悩みで手を煩わせたくなった。

それでも、自分の心に整理をつけられなくて、どうしようかと悩んでいたところ、炭治郎の一件。

正直どうにかなってしまいそうだった。

 

だから、カナヲは走った。

廊下を駆け抜けて、カナエの胸に飛び込んだ。

 

「あらあら、まあまあ。ずいぶん甘えんぼさんになったのね、カナヲ」

 

笑顔で受け止めてくれる姉。

とにかく心地よくて。

全て吐き出してしまいそうだった。

 

「カナエ姉さん…わからないの。こんなの、初めてで!」

 

目に涙をためたカナヲの瞳は、ビー玉みたいにきらきら光る。

その様子に、思春期の訪れを感じたカナエ。

 

「あら、なあに?姉さんに聞かせて?」

 

カナヲを抱きしめたまま、居間に連れていく。

外では、参座が木刀で隊士と打ち合う音がこだまする。

 

「炭治郎のことなんだけど…」

 

それから、カナヲはぽつぽつと心情を吐露する。

傷ついて帰ってくるのが哀しいだとか。

自分を必要としてくれているとか。

でも大勢の中の一人でしかないことに嫉妬しているとか。

 

何より、そんな自分が許せないと。

 

「ま~可愛いわね、カナヲ!大丈夫よ、カナヲは可愛いもの!姉さんを見てみなさい、参座くんをちゃんと落としたのよ!きっとうまくいくわ。カナヲは私の妹なんだもの」

 

「本当?」

 

「ええ、本当よ。私の妹で、しのぶの妹なんだもの。姉さんたちが、絶対カナヲを助けるわ。だから安心しなさい?」

 

「でも、炭治郎が…遠くに行っちゃいそうで」

 

「それなら、参座くんにお願いしてみたら?きっと守ってくれるわ」

 

そうだ、参座なら。

刀を持てない自分の代わりに、炭治郎を護ってくれるかもしれない。

 

無理なお願いだとはわかってても、言わざるを得なかった。

 

「参座さん!」

 

稽古中の参座は、カナヲに呼ばれて振り返る。

 

「あいてっ」

 

「す、すみません人柱様!」

 

隊士の一人の木刀が、参座の頭に当たる。

おびえる隊士は謝るが、参座は頭を撫でて気にするなといった。

 

「よし、休憩にするかの。ワシの可愛い妹が呼んでおる」

 

参座は縁側にたたずむカナヲのもとに歩み寄る。

 

「ごめんなさい、稽古中なのに…」

 

「なに、気にするでない。して、どうした?」

 

「炭治郎を、護ってください…。身勝手なのはわかっています。それでもどうか、お願いします…どうか…!」

 

いつもと変わらない、にこやかな表情で参座は応える。

 

「ほかでもない、カナヲの頼みとあらば。この命に代えても護ろう。どんな鬼でも斬ろう。だから、そのような顔をするな。よいな?」

 

「ありがとうございます…!」

 

「ほれ、カナエのところに戻りなさい。ここは危ないからの」

 

ぱたぱたとかけていくカナヲ。

参座はその姿を見て、今一度自分が護るべきものを再確認した。

 

思えば、物言わぬ少女だった。

それがいつの間にか、人の痛みを分かち合える優しい少女に。

妹のようにかわいがり、時に甘えられ。

気が付くと小さな背中が、いつの間にか手元を離れていく。

 

寂しさもあり、喜びもあり。

何より、誇らしかった。

 

「親の気持ちとは、こんな感じなのであろうか…」

 

今目の前にいる隊士たちも、そう思い思われる人間なのだ。

護ってやらねば。

 

一人、心を熱く燃え上がらせる。

 

 

 

ーーー

 

 

 

カナヲが朝早くからいないと聞いた炭治郎。

一体どうしたのだろうかと心配になっていると、真菰が迎えに来た。

そこで、アオイを見つけたので話を聞くと、何やらカナエのところに行っているらしい。

ならひとまず安心かと二人は義勇の元へ急ぐ。

 

相変わらず、義勇は家で一人たたずんでいた。

しかし、真菰の姿を見ると、目を見開いた。

哀しそうな表情。

それでも、この人に元気になってほしい。

そう思った炭治郎は、口を開こうとするが、急に真菰が前に出る。

すっと義勇に近寄ったと思ったら。

 

ばちん。

 

と、頬を平手打ちした。

 

「男に生まれてきたのなら、進め!進む以外の道などない!」

 

一喝する真菰。

驚く義勇と炭治郎。

だがまるで。

 

錆兎に叱られたようだった。

 

「私は、女だけど。でも、やっぱり進むしかないんだよ…。どんなに苦しくても、錆兎が、みんなが作ってくれた道を…進まなきゃダメなんだよ」

 

自分が死ねばよかった。

そういった自分を、錆兎は叱った。

己を顧みず、救ってくれた姉や、錆兎。

 

それは、ほかでもない自分に生きていてほしかったからなのだと。

ようやく、思い出した。

 

「与一さんは、錆兎から繋いでもらったものを立派に、俺につないでくれました。義勇さんも、一緒につないでいってくれませんか?」

 

ごめん錆兎、蔦子姉さん。

一言、亡き友と姉に謝る。

 

一体今まで何をしてきた。

だが、これから。

まだ遅くはない。

 

何かを決意した義勇だったが、長いこと何も言わない義勇に、何かまずいことをしてしまったのではないかと内心焦る炭治郎。

義勇の心変わりを肌で感じた真菰は、炭治郎の様子がおかしくて、黙ってみていた。

 

「炭治郎、遅れてしまったが俺も稽古に…」

 

「義勇さん、ざるそば早食い勝負しませんか?」

 

なんで?

そう思った義勇だが、真菰はなにが面白いのかにこにこしながら義勇の背中を押していった。

気が付くとそば処。

勢いよくそばをすする二人を、笑いながら見る真菰の姿があった。

 

「ねえ義勇、そのうち、鱗滝さんのところに二人で顔を見せに行こう?」

 

「…そうだな」

 

「錆兎にも、顔を見せてあげないとね」

 

「…ああ」

 

こうして、水柱も柱稽古に参戦。

義勇のところでは、周りの隊士と連携を取る稽古がされた。

 

と、いうのも。

義勇に指導する能力がなく、とにかく打ち込みの稽古をしていたのだが、一般の隊士では歯が立たず、協力して義勇にかかっていくため、隊士同士で自然と連携を取るようになった。

その結果、周りの隊士たちはそういうものだとして稽古に来るからいつの間にかそうなっていただけだった。

 

 

 

 




毎度ご愛読本当にありがとうございます。

カナヲ、可愛く書けてるかなあ(心配)

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