放課後になり俺とポピパに加えてハロハピのメンバーで有紗の家である流星堂の地下にある蔵に来ていた。俺の出来事について話すために。
「なぜこころ達まで来ているんだ?」
「灰色の悪魔について知りたいからよ。そして笑顔にするためよ!」
「ナー君と久しぶりに会いたかったからだよ!」
「君が元気そうでプリンセス達も喜んでいるよ…ああ…儚い」
「ごめんね、カンナ君私も気になっちゃって……」
「いやー何があったのかが気になって…」
「まあいずれ話さなくてはと思っていたからな。今回の場合は都合がいい。」
「で?どうしてこうなったんだ……って香澄暴れんな!」
「えへへいつもの癖でつい」
「…話を始めてもいいか?」
いつも思うのだがこのメンバーをまとめる有紗や美咲は苦労しているのだろうな。なんか今度愚痴につきやってやろうか。
「問題ないよ、私は」
「大丈夫だよ、神月君」
「ZZZ…………」
「寝ているやつもいるがな………起こしてくれないか?」
30分後………
「さて、落ち着いたから話していくぞ。俺は、転生者らしい。」
「は、はあ?そんな非科学的なことあるのかよ」
まあそうだろうな。そう簡単には信じてはくれないだろう。だから、俺は”あいつ”を呼び出すことにした。
「ソティス。来てくれ」
そういうとソティスは俺の中から出てきた。
「なんじゃ?寝ておったのに」
「こいつらに説明してやれ。俺が転生者であることをできる限り分かりやすくな。」
皆の方を見ると驚いたやつもいれば目を輝かせているやつもいた。
「もしもし警察ですか?実はここに………………」
「やめろ!俺はそんなんじゃない!」
と場がカオスになってしまった。
さらに、30分後……………………
「ようやく落ち着いたから話を再開するぞ」
「もうつかれたわ。少し休ませてもらうぞカンナ。」
そういうとソティスは俺の膝に寝転がった。
そして、自分が何者なのか、灰色の悪魔について、そして海斗の正体についてすべてを話した。
「まさか海斗君も転生者だったなんて」
「ああ、理解が追い付かねえ」
「じゃあずっとこられなかったのって」
「1カ月は自暴自棄に追われて、残りの2カ月は自分を認め悪魔になった。」
「あの剣や槍はカンナのなの?」
「そうだ。」
「とっても面白そうだわ。世界を笑顔にするのに私は力を貸すわよ」
「はぐもナーくんに力を貸すよ!」
「ふぇぇ………なんか勝手に決まっているよ」
「あのねこころ、はぐみ力を貸すのはわかったけど迷惑にならないようにね」
「私も全力でサポートするよ。千聖を助けなくてはね。」
「ありがとう。ハロハピの皆。」
「私達も協力するよ」
「いいのか?」
「私も皆を元に戻してもう一度ライブをしたい!」
「そうよ香澄!みんなが笑顔でなくちゃ意味ないもの!」
どうやら強引だが協力してくれるようだ。
「ありがとう。とにかくまずは皆を開放しなくては。」
そういうとソティスは目覚めて
「なんじゃ?話し合いは終わったのか?」
俺はソティスにすべてを伝えた。
「ふむ……………危険なのはわかっておる中協力してくれるのはありがたいのう。わしからお前たちに洗脳に対抗する力を授けておこう」
「ええ!いいのソティスちゃん」
「よかろう。こいつを助けてくれた礼じゃ。だがソティスちゃんはやめてくれぬか。恥ずかしいのじゃ」
「いいんじゃねえのか可愛いと思われる証拠だろ。」
「わ、わしが可愛いじゃとお、お主は前の世界でもそういう事を平気で言うやつじゃったな!」
「おい!そのことを言うなよ!」
そのせいで周りの視線がいたいんだよ
「そうじゃ。英雄の遺産を見てみろ」
アイムールとフェイルノートが反応しており、俺が手に取ってみると形状が少し変化しており、パワーアップしているのが分かった。そして、天帝の剣もパワーアップしていた。
「お主がそ奴らとの絆を取り戻すことで遺産が答えてくれたのじゃろうな」
「なるほどな。」
俺は決心した。何があっても海斗を倒し、残りの3バンドも助けると。
~頭に不思議な声が響く~
絆を取り戻せしとき我ら真なる姿で貴殿に救いの時を
以上第二話でした。次回からは三バンド救出編になります。順番はアフグロ、ロゼ、パスパレの順で救出していきます。またお時間をいただく形になってしまい申し訳ないです。ではまた次回灰色は夜明けへの道を今日も歩む