私、美竹蘭はある少年が気になっている。その少年の名前は神月カンナである。彼は、私が悩んでいるときに手助けをしてくれた。そして、前に進む勇気をくれた。それ以来私は彼が気になってしまい彼を見つけるとついつい目で追ってしまう。しかし、海斗は彼にかかわるなと言っていた。最初は信じられなかったが、彼の体から女の子が出てきて本当のことなんだときづいた。それ以来私はカンナに会っていない。でもカンナに会って本当のことを聞きたい。それ以降の記憶は私にない。覚えているのは、”ギムレー”という言葉だけだ。そして、何かが私を取り込んだ。それ以来私は”美竹蘭”ではなく”ミタケラン”になった。まるで海斗に狂信するようになってしまった。助けて……………………………………カンナ。私は残る意識の中無意識に助けを求めていた。私が裏切ってしまった彼に。もう一度助けてくれることを信じて私は眠った。
私、青葉モカちゃんには気になっている男の子がいるんだよ~。その子はね~ナーくんっていうんだ。モカちゃんが親友である蘭と喧嘩した時親身になって聞いてくれてそのおかげで仲直りできたんだよ。それ以来かな?無意識の内にナーくんを目で追うようになったんだ。蘭や皆と仲良く話しているとき胸が苦しくなったんだよ。つまり恋をしてしまったんだ。でも海君がナー君に関わるなって言われた時はびっくりしたんだよ。そして女の子が出てきたときにはびっくりしたよ。海君の言っていたことがほんとだったから。それ以来私はナー君には会っていない。本当のことを聞きたいのに。私が覚えているのはここまで。そして覚えているのは”ギムレー”という言葉だったよ。そして、何かが私を取り込んだよ。びっくりだね~。それ以来私は”青葉モカ”から”アオバモカ”になった。助けて…………………ナーくん。薄れゆく意識の中私は彼に助けを求めた。モカちゃんを一度助けてくれた彼に。謝りたいんだ裏切ったことを。そしてモカちゃんは眠った。彼が来るのを信じて。
私、上原ひまりには気になる男の子がいるの。その人はカンナ君。私たち”afterglow”のマネージャーでありとてもカッコいい男の子。メンバーが喧嘩した時、「解決するのは自分たちでやるべきだ。」といったけど解決案は一緒になって考えてくれた。そしてカンナ君のアイディアを元にして作戦を実行したらうまくいった。さらに、ダイエットにも協力もしてくれた。長くは続かなかったけど。それ以来私は彼を目で追うようになっていた。そして彼の親友である海斗君にこれ以上カンナ君に関わるなと言われた時は驚いたの。そしてカンナ君から女の子が出てきたときは驚いたよ。それ以来私は彼を見なくなった。本当のことを聞きたいのに。私が覚えているのはここまで。“ギムレー”という言葉も覚えている。そして何かが私を取り込んだ。それ以来私は”上原ひまり”から”ウエハラヒマリ”になった。助けて………………カンナ君。薄れゆく意識の中私は彼に助けを求めた。もう一度彼に会いたい。彼に会って謝りたい。そうして私は眠りについた。信じているよカンナ君。
アタシ、宇田川巴には仲の良い男子がいる。ソイツはカンナっていうんだ。バンドや日常生活でアタシを助けてくれた。祭りのときは一緒になって和太鼓を叩いたっけ。あの時はスゲー楽しかったよ。そして、その笑顔はとてもかっこよく見えたんだ。その笑顔を見てからずっとカンナを目で追っていたんだ。そして海斗からカンナに関わるなと言われた時は驚いたぜ。だがその言葉は本当になってしまった。カンナから女の子が出てきたんだからな。それ以来あいつとは会っていない。アタシは真実が知りたい。だけどわたしが覚えているのはここまで。そして”ギムレー”という言葉だけだ。そして何かアタシを取り込んだ。それからアタシは”宇田川巴”ではなく”ウダガワトモエ”になった。助けてくれ…………………カンナ。薄れゆく意識の中アタシはそうつぶやいた。カンナなら助けてくれるという淡い期待を持って。そして彼に気持ちを伝えたい。そして、眠りについた。信じてるぜカンナ!アタシを助けてくれるってな。
私、羽沢つぐみには気になっている男の子がいます。その人の名前は神月カンナ君。私が無茶して体調を崩したとき本気で心配してくれた。そして思いっきり注意もされた。それ以来彼は私の体調についてしっかり聞いたりして無茶しないスケジュールを立ててくれた。それ以来私は彼を目で追うようになった。そして気づいた。Afterglow全員が彼に好意を抱いていることに。私だけ気づいた。そして海斗君が私たちの目の前でカンナに関わるのはやめておけといった。最初はわからなかったけど、彼の中から女の子が出てきてからそれが本当だと分かった。あの事件以降私は彼と会っていない。他のメンバーもそうらしい。真実を知りたいのに。私が覚えているのはここまで。そして”ギムレー”という言葉。その時何かが私を取り込んだ。それから私は”羽沢つぐみ”ではなく”ハザワツグミ”になった。海斗君に狂信するみたいになった。助けて…………………神月君。薄れゆく意識の中私はそうつぶやいた。彼なら助けてくれると信じて。待ってるよ………神月君。そして私は眠りについた。
こうしてafterglowのメンバーはギムレーに操られた。カンナは彼女たちを救うため戦いが幕を開ける。
「「「「「久しぶり………………カンナ(神月)(なー)君」」」」」
「お前たちをあいつの洗脳から解放してやる!」
以上第四話①でした。文字の色が変化ところからは彼女たちは洗脳された後になります。次回は救出編になります。さあ、カンナがたたかう相手はいったい誰になるのか。
それではまた次回灰色は今日も夜明けへの道を行く