夕焼け道を君と歩いて   作:赤瀬紅夜

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星を見上げて。

だるくなった身体を引きずって事務所にはいった2人だったが、あいにくにも忙しい

一日となってしまい、事務所を出た頃には日もすっかり暮れ、空には星が煌めいていた。

マネージャーの車に乗り込み、陽菜の家に向かう。

 

「明日はお休みだけど、この後どうしようか」

 

探りを入れるようにそう陽菜に訊ねる。

助手席に座った陽菜が、微笑みながらマネージャーさんともっといたいです、と答えた。

昨日と同じように駐車場に車を止めて陽菜の家に入る……前に何気なく空を見上げた。

つられるようにして隣にいた陽菜も夜空を見上げた。

 

「綺麗ですね、沢山の星が…」

「うん、東京にしてはよく見える」

 

しばらくの間、2人で空を、星を眺めていたが、ふと隣にいる陽菜に視線を向けると、たまらなく愛おしく感じる。

先日求めあったからだろうか、いつにも増してこの想いは強くなる。

 

そっと肩を抱き寄せて、少しだけ下にある唇に自身の唇を重ねる。

 

驚いたように目を見開いた陽菜は、スッと目を細めて遠慮がちに舌を入れてきた。

それに応えるように唾液を絡ませる。

いくら陽菜の家の前とはいえ、場所は閑静な住宅街、人がいつ通るのかも分からない。

2人は長い口付けを交わして、離した。

 

「んっ……マネージャーさん、中に入りませんか?」

 

分かった、と頷いて陽菜の家の中に入る。

さっきまであった熱も幾分か冷めていき、一緒にソファーに腰掛ける。

しばし気まずい雰囲気が流れる中、こちらにもたれかかってきた陽菜をそっと抱きしめる。

 

ここ最近は無理ばかりをさせてしまってる気がする。

宥めるようにして語りかける。

 

「陽菜は、オーディションとか日々のレッスン大変じゃない?」

 

「そんなことありません、それに……マネージャーさんが一緒にいてくれるから頑張れるんです」

 

嬉しいことを言ってくれる。

それに、この子はとびきり優しい。

 

いつもありがとう、と思いながら陽菜の頭を撫でる。

気持ち良さそうに目を閉じた陽菜に、追い討ちをかけるようにソファーに押し倒してキスをする。

しばらくは恋人である陽菜を愛していた。

 

数時間が経ち、2人で起き上がってお風呂に向かう。

汗と体液を洗い流し…しばらくはイチャイチャとくっつき合う。

 

お風呂からベットに向かう前に、陽菜の髪を乾かす。

ドライヤーの風を送り、サラサラとした髪を手でかき分けながら水分を飛ばしていく。

 

「マネージャーさん、こうしているとふたばちゃんのことを思い出します」

 

「へぇ、あの幼馴染っていうこのこと?」

 

「はい……よく髪を触ってもらったので」

 

乾かした後、リボンを手渡す。

シュルシュルと巻いていつもの髪にセットする陽菜。

 

笑顔を浮かべて幸せそうにする彼女を、これからもっと幸せにしたいと心に誓ったものになった。

 




そんな訳で、今日の分です!

明日、明後日とお休みさせていただきます〜、というのも、陽菜ちゃんのえっちな話でも書きたくなったのでそれを書いています!

時期が来れば公開するかも?

そんな訳で、最近イチャイチャしすぎな2人を妬みつつも後書きを終わります!
ではでは〜
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