上京したばかりの青年の物語   作:マザリック

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今回も待っていた方本当にありがとうございますm(*_ _)m 上手く文章が出来ているか不安で不安で仕方がないですが… 少しでも暇つぶしになっているのでしたら幸いです。 (それにしても本当にタイトルテキトーやなぁ…。)


人は見た目では判断しちゃいけない

「さっむ…」

 

今日の日付は11月24日、今日の気温は21度。昔から東京に住んでいる人からすれば「寒いかな?」とか返されるかもしれないのだが…沖縄に住んでいた俺からすると21度はなかなか…いや、結構寒い。はぁ…布団に入って眠りたい…。

 

「おはようございます」

 

俺は今日もバイトである。ま、1週間のうち休みの日は日曜日だけなんだけどね!金がないんだ!

 

「おはよー!今日は肌寒いねー!」

 

は、肌寒いって…県外の人はつえー…。

 

「そういえば今日はRoseliaさんがスタジオ借りる予定になってるから時間確認しといてねー!」

 

「了解です。」

 

「本当にごめんね啓斗くん…人手が足りないから君に押し付けるような形になっちゃって…」

 

「大丈夫ですってまりなさん。というか最近まりなさんそれ口癖になってません?」

 

ほぼ毎日言われているぞ、もう耳にタコができそうだ。まぁ人手が足りないのは事実だけども…。

 

「え?ほんと?ご、ごめんね。そ、それじゃあよろしくね?私募集ポスターを貼って事務仕事してくるからさ。」

 

「わかりました。」

 

まりなさんは1度事務室へもどり、ポスターを持って外に出ていった。

 

「さて…」

 

俺はRoseliaのスタジオ入りの時間を確認したあと、機材チェック、フロア掃除にうつった。

 

 

 

 

 

 

 

~13時過ぎ~

 

 

フロア掃除をしていると入口のドアが開いた音がした。

 

「こんにちわ」

 

俺は挨拶を返したあと、カウンターまで軽く走った。

 

「お待たせしました、Roseliaさんですね。スタジオの鍵を渡しますね。終了時間は17時となっていますので16時50分になったら終了10分前の報告に参りますので、ご了承ください。」

 

「ありがとう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁー…やっと、休憩だ…あちぃ…。」

 

動き回っていると当然体が暑くなってくるわけで…俺は上着を脱いで、椅子にかけた。

 

 

「それにしても…ほんと俺頑張ってるよなぁ…。」

 

今では毎日バイトしているが高校生の時はバイトは本当にやりたくなかった人だったのだ。だってめんどくせーもん。

 

「…やべ…眠くなってきた…」

 

今日寝た時間は4時間だった。何故か?普通にソーシャルゲームのし過ぎが原因

 

「寝たらダメだ、外でコーヒー買って飲んでこよう。」

 

俺は事務室の外へ出て、コーヒーを買いに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、あの…まりなさん…」

 

「どうしました?白金さん」

 

「あ、あの…そ、その…た、立花さんに用があって…」

 

「啓斗くん?それなら今は休憩時間だから事務室にいるはずだよ」

 

事務室への道のりを教えてもらった私は事務室へと足を進めた。

 

事務室前に来ると心臓の鼓動が早くなったのがわかった。私は深呼吸をし、事務室の扉をあけた。

 

「すみません…た、立花さん…」

 

事務室の中は空だった。とりあえず私は椅子に腰をかけた。

 

「あ、立花さんが着ていた上着…」

 

最近の私は変だ。立花さんにナンパから助けてもらったあとからcircleに来る度に立花さんを目で追ってしまう。目が合うと立花さんは私に会釈をしてきて、私も会釈を返して恥ずかしさのあまりすぐトイレへと駆け込んでしまう。

昨日はNFOも全然集中出来なかったし…

 

「初めてな感じ…なんなんだろう…この気持ち…」

 

こんな気持ちは初めてだった。生まれてからこんな気持ちになったのは。

そんなことを考えてるとドアが開いた。

 

「すみません白金さん。ちょっと外でコーヒー飲んでて遅れました。」

 

「あ…大丈夫ですよ。」

 

立花さんは私の向かいの椅子…上着が掛けられていた椅子の方に座った。

 

「それで白金さん。自分に何か用ですか?」

 

「はい、あの…じ、実は…その…こ、今週の土曜日は…その…あ、空いてます…か?」

 

な、何とか言えた…でもこれ…ちゃんと聞こえてるのかな…?

 

「土曜日ですか?ちょっと待っててくださいね…。シフトは…」

 

よかった。ちゃんと伝わってた。

 

「土曜日はシフト入ってないんで大丈夫ですよ!何か相談事でもあるんですか?」

 

「あ、そ、その…い、一緒に…か、買い物に行きませんか!」

 

私は思わず大きな声で言ってしまった。

 

「び、びっくりした…か、買い物ですか?全然いいですよ。自分も買いたいものがありましたし。」

 

「ほ、ほんとですか!?」

 

私は嬉しさのあまり思わず勢いよく立ってしまった。その時に足をテーブルの裏にぶつけてしまった。

 

「いっ…!」

 

「だ、大丈夫ですか?」

 

「だ、大丈夫…です。ご、ごめんなさい。いきなり立っちゃって…」

 

「いえいえ、それよりスタジオに戻らなくていいんですか?外の方から宇田川さんの声が聞こえるのですが…。」

 

あ…そういえばまだ練習中だったの忘れてた。

 

「あ…」

 

「手貸しますよ。」

 

その後私は立花さんに手を貸してもらいながら立ち、スタジオまで送ってもらった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お疲れ様でしたー!」

 

「はーい!明日もよろしくねー!」

 

 

俺はバイトが終わって帰路に付いた。途中コンビニがあったので今日の夜ご飯の弁当とデザートを買うことにした。ご飯自分で作れよって?うっさい!作れないんだよ…だってめんどーなんだもん。

 

「しゃっせー」

 

なんだここの店員…まぁいいか。とりあえず…弁当売り場に…っと

 

「お、ステーキ弁当か!値段は…うげ!700円かぁ…」

バイト生活で700円はまあまあ痛手である。だけど肉好きとしてステーキと聞いては引き下がれないのである。

 

「えーい!後がきつくはなるが…買った!」

 

俺はステーキ弁当を手に取り、デザート売り場へと向かった。

 

「何にしようか…。」

 

無難にプリンにするか?いや、エクレアとか…いやシュークリーム?うーむ…悩む…

 

「よし、シュークリームにしよう。」

 

俺はシュークリームを手に取り、レジへと向かった。

 

「いらっしゃいま…って立花さん!?」

 

「え、今井さん?」

 

俺が会計をお願いしたレジを担当していた店員が今井さんだったのだ。

 

「ここで働いてたんですか?」

 

「まぁね。それよりも…立花さんって料理作れない人なの?」

 

「へ?あ、はい。昔から家庭科は成績低かった人でしたから。調理実習とかほとんど班員に任せて自分は皿洗いとかしてましたし。」

 

「へー…ねぇ、立花さん」

 

「はい?」

 

「ちょっとこのステーキ弁当キャンセルしていい?」

 

「は?」

 

俺は思わずは?と出てしまった。当然だ、俺のステーキが!肉が!つか店員がキャンセルするとかどーゆうこっちゃ

 

「この後は暇?」

 

「暇というか…家に帰って飯食って風呂入って寝るだけですけど。」

 

普通だね。うん…独り身っていいよね!楽!

…はぁ…何故か悲しくなってきた…。

 

「じゃあさ!私がバイト終わるまで外で待っててくれないかな?」

 

「何故?」

 

そりゃそうだ。いきなり弁当購入キャンセルさせられてバイト終わるまで外で待っててって…顔悪かったら文句いって帰ってるわ。

 

「まぁ、お楽しみってことで!シュークリーム奢るからさ!」

 

「それなら…」

 

俺チョロ過ぎたろまじで。

 

「あと10分で終わるからさ。待っててねー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おまたせー!」

 

「大して待ってないんでいいんですが…それで何がしたかったんですか?お陰様で夕食ないんですけど。」

 

ちょっとキレ気味に言ってしまった。そりゃそうやで、何も言わずいきなり弁当購入キャンセル。顔が良くても流石にステーキ弁当の恨みは大きい

 

「今から立花さんの家にお邪魔していい?」

 

「はい?あの、俺が捕まるんでやめてくださいお願いします。」

 

「泊まるとかじゃないから!ご飯作ってあげよっかなーってね」

 

 

 

このあと家に一緒に向かい、ご飯がとても美味かったのはまた別の話。

 

それにしても…人は見た目で判断しちゃいけないってこうゆうことなんだなって思い知らされたわ。

 

土曜日まで節約生活だなぁ…買い物で買いたいものが買えなくなる。

 




読んでいただきありがとうございました!2日前ぐらいでしたっけ?ガルパはクリスマスイベントきましたよね!自分は1番の推しキャラは燐子なんですが、クリスマスver.が10連一回目で来て発狂しました!好きなキャラだと星3でも嬉しいもんなんだなって思いましたね。
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