※ プロローグ
神様転生(以下略)で好きな能力が得られるという特典を提示された。俺はFate/staynightのセイバーのステータスを望んでみた。英霊となるレベルの人間の強さを持っていれば困らないだろう。
転生先は知らん。性別は男のままにしてもらえるようだ。神様転生の特典は伝えたが、神様らしき存在が聞いてきた。
「どのセイバーのステータスがいいんだい?」
「ああ、そういうことか。遠坂凛がマスターのときのセイバーで」
了解という回答と共に俺の視界がブラックアウトした。
俺はセイバーになってた。外見はまんまだけど、性別は男性である。
イケメン、美形というか、そのまんまのアルトリア顔だ。服装? 髪型? 見た目? それはzeroのときのセイバーの格好をしていた。要するにダークスーツを来ていた。なぜだ。神様の好意か?
ステータスに関しては脳内で確認できた。ん???
あれ? なんで?
対魔力:A、騎乗:B、直感:A、魔力放出:A、カリスマ:B……ちょ、なんで技能まで付いてんの?あと宝具もおかしいぞ! 風王結界、エクスカリバーはまだわかる。アヴァロン持ってる……。
スーツ姿以外にも神様の好意なのか???
体を触る。ちゃんと付いてた。何がとは言わないが。あと、ポケットを確認したら手紙が入ってた。
『サーヴァントのセイバーのステータスを望んだので、サーヴァントとしての能力も追加しておきました。by神様より』
俺の考えでは人間としてサーヴァント並の戦闘能力あれば困らないという考えで、望んだのであって、ここまで過剰な能力は必要としてなかったのだが、まあ良いか。いや、よくねーよ。百歩譲って、サーヴァントセイバーの能力が使えるのは良い。アヴァロンはなんで?? あと身長、体重、スリーサイズもおんなじってなに?? あれか? アストルフォ君みたいなもんなのか??
彼もついてるのに、スリーサイズ表記あるしそう思っておこう……。胸の膨らみというよりも胸筋の膨らみだ。あとで全裸確認必要だ。あと何故か属性はついてなかった。つまるところ、身体の性能はサーヴァントセイバー(アルトリア・ペンドラゴン)で性別は男。性格は俺ということなのだろう。この世界でこの人物に歴史は無いし英雄として名前が残ってもないし、サーヴァントでもないので属性がつけられないという感じなのであろうと予測する。だが、アヴァロンを持っているのは謎だ。謎すぎる。ちなみに、アヴァロンの機能は普通に原作通りというか、絶対防御能力があった。何故機能するのかは知らん。
しかしそうなると魔力とかどうなるんだろと疑問に思うんだが……そこは手紙の続きが解決してくれてた。
『世界が異なるけど悩まなくても良いように良い感じに世界に馴染むようになってます。by神様より』
良い感じってどんな感じだよ……。あとここどこだよ。見渡す限りゴミの山なんだけど。あとアヴァロンの謎は解けなかったのでもうサービスということにしておこう。
英霊というかサーヴァントというかアルトリア・ペンドラゴンの身体能力はすごいもので、ゴミ山をぴょんぴょんと飛び越えたり、直感に従って適当に進んでいったら人を見つけた。
「おっすおっす」
「あ?」
筋肉だるまというか、ゴリラというか、そいつを見た瞬間にこの世界がわかった。HUNTER×HUNTERの世界だ。んで、見つけたのは幻影旅団のウボォーギンだ。ということはここは流星街かよ。
「腹減ったから飯おごってくんね? もしくは人里どこ?」
ステータスから考えても負ける要素は無い。たとえ念能力者相手でもアヴァロン持ってるセイバーに勝てるとは思えない。それに舐められたら困る。と直感がいっている。
「……飯はねぇな。人里はあっちだ」
と指差した。意外と素直だ。
「さんきゅー。この恩はたぶん返す」
ウボォーギンが何か言う前に素早く移動開始して逃げた。いや逃げるように立ち去った。戦って性能を確かめないのか? 俺の身長154センチやぞ。ウヴォーギンは身長258センチもある100センチ違うんだぞ。
同じ男だがこの身長差で自分の強さもわかってないのに戦うわけねーだろ……常識的に考えて……。
※※※
補足
こまけぇことは気にするな精神でよろしくおねがいします
主人公のスペック:見た目はまんまアルトリア・ペンドラゴン。だが男だ。
できること:セイバーができることは全て再現可能。当然、宝具も使える。
持ち物:約束された勝利の剣、アヴァロン、ダークスーツ。(神様の手紙は読んだら消滅した)