賭博を仕切っているが、賭博も楽しむ。スキルの直感で負け知らずなのだが、金に困ってない。だが、金はいくらあっても困らない。このスキルを使っていくつものマフィアを困らせたが俺には関係のない話だ。
もう、マネーハンター名乗ったほうが正解じゃね? と思いつつも、美食ハンターなので、美味しいご飯を求めて世界各地を飛び回る。
そんな中、原作登場するキャラに出会った。メンチだ。おっぱいでかい。かわいい。
彼女とは仲良しである。メンチは美食ハンターとしての腕が一流であり、一ツ星ハンターだ。ハンターの仕事で同行したり、逆に高級な食材を手に入れたときに美味しい食べ方を研究しあったりと美食ハンターらしい交流をよくしている。
出会った当初は俺が女性に間違われたが、よくあることだ。ちゃんと付いているし機能している。何がとは言わないが。
1998年の11月頃にメンチとあった際に年末年始はハンター試験の試験官をやるという話を聞いた。どうやら原作が開始するらしい。俺は原作に関わる必要性を感じていないし、関わってもあまり良いことがない気がしている。だが、運命はそれを許さなかったらしい。Fateなのだ。いやしらんけど。
メンチと別れてすぐに連絡があったのだ。第二次試験官やれと。
で、メンチと再会した。
「久しぶりというか、先月ぶりね」
「あのあと直ぐに連絡があったんだけど、なんで時差が発生したのか詳しく」
「知らないわよ」
さっさと終わらせよう。ブハラ? 原作と異なり俺がブハラの代わりになったようですが、何か?
人多くね? 頼みますよ~サトツさん……。まあ知ってたけど。
「そんなわけで、二次試験は料理。美食ハンターのわたし達二人を満足させる食事を用意すること」
腹減った。試験のために朝ごはんを軽く4人前しか食べてない。腹が鳴っている。
メンチが色々と試験の説明をしていた。
「では俺のメニューは豚の丸焼き。森林公園に生息する豚なら種類は自由です。お腹空いているので早めでお願いします」
「じゃ、二次試験スタート!」
受験生というかハンターの卵たちが森に消えていく。
「豚の種類は自由ねぇ……アルトリアもなかなか性格悪いわね。このあたりはたった一種類しかいないのに」
「いえ、正直お腹空いたので何でも良かった。素人料理で簡単に美味しく食べれるといったらこのくらいだろ」
腹が減ってくると言葉遣いもおかしくなる。
「……そう言えば美食ハンターといってもアルトリアは大食いでもあったわね……」
「健啖家と言え」
そんなこんなで、豚の丸焼きがやってきた。もぐもぐ。
70頭ほどで腹六分目程度にはなったのでこのくらいにしておこう。人数を減らすのも仕事なのだ。
「ふう。ここまで食べれば満足だ。よって終了」
あれ、なんか引いてる。あの細身でどれだけ食べるんだよって聞こえてるぞ。
豚の丸焼き料理審査は終わった。70名とわりと残ったがまあ二次試験だし良いだろう。メンチのメニューはスシではない。原作と変わらない流れになるのは退屈だったので、事前に相談している。メンチはやはり自分の舌を満足させようと考えがあったらしく、それでは意味がないので実演形式で同じことをやってもらうということにした。つまり、メンチのメニューはゆで卵。ハンター協会の飛行船を借りて移動。そこから先は原作と同じ流れになった。残った人数は42名。原作と同じかは知らん。覚えてねーよ。
で、飛行船の中で試験官同士で食事しながら話をしていた。
「ま、よくキレなかったな」
「うっさいわね……」
「うーむ美味ですなぁ」
料理にはうるさい二人がいる以上、食事に手を抜くことはしたくないということで、俺は食材を持ち込んでいた。そして二人で料理をして振る舞う。これもある意味美食ハンターの仕事ではある。
何人残るかなど話していたが、新人が豊作じゃね? みたいなことを話し合った。
え? 試験官って試験終わるまでいなきゃいけないの??