美食ハンターペンドラゴン   作:べいびー

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悪巧み×ペンドラゴン

 

  ※ 悪巧み×ペンドラゴン

 

 数カ月ぶりにウボォーギンとあった。あと団長がいた。

 話は通っていて金を渡しておいた。そして会食である。話を聞くと半年後の9月、ヨークシンシティにて開催される地下競売の品を全て盗むと言われたので一応関係者の俺には話しておいてあとの判断は好きにすれば良いみたいなことを言われた。

「え、幻影旅団って親切?」

「ハッハッハ! な? 団長、こいつおもしれーだろ?」

 解せぬ。団長も笑ってる。なぜだ。

「口は出してるけど、俺の組というわけじゃないしなぁ……」

 これは事実である。裏から操ってるけどな。

「ふっ。まあいい」

 良いのかよ。とはいえ流石に潰されると資金源が一つ減るので逃しておくか。金には困らないけど、金はあるにこしたことはない。いまや世界有数の投資家になってるけどな。だって直感が株にも適応されるなんて思わないじゃん……。これ上がるかなぁーで上がるんだから。クソチートだよ。

「まあせいぜい死なない程度に頑張れな? 俺が知っているマフィアたちはその日別の要件が入るということにしておこう」

「それは助かる」

 そうなん? いや確かに俺が裏から操ってる組は念能力を使える者が多いけど。あと単純に人数も多い。毎年オークションに顔を出させているのは横のつながりも大切なのだとか言ってた。まあ今年は別件を入れてやればいい。原作で言えば現場にいたとはいえ、占いで死を回避するマフィアも多数いたので顔を出しても問題はないと思うが、面倒事は嫌いだ。

「あ、でもグリードアイランドはほしいかも。個人的な嫌がらせ目的だけど」

 大富豪バッテラ氏は商売敵といえばそうなる。彼がグリードアイランドを集めている理由は知っているが、わざわざ毎年オークションでグリードアイランドが出るのを確認するたびにオークションに参加して競売で値段を高騰させて買わせているのだ。

 俺が所持しているのは一台だけだが、オークションルートで手に入れたものではない。ちなみにだが、アヴァロンやスキルで無効化されるかなと思ったけど、普通にグリードアイランドには行けた。ただスペルカードによる攻撃は無効化してしまった。だがスペルカードを使うことはできた。そのへんの設定はどうなってるかは俺にもわからん。おそらくではあるが、攻撃系スペルカードは無効化される感じだと思っている。たぶん攻撃は自動防御とかになってるんだろ。たぶん。攻略するつもりがないというか、欲しいカードもないのであまり興味はない。

「なるほど、それでグリードアイランドか」

「今回は俺じゃない奴らが嫌がらせをするらしいから良しとしておこう」

「団長よぉ。こいつ、入団しろとは言わねーけど、協力者としてなら動いてくれるじゃね?」

「別に良いけど? ただしゲームはもらう」

 良いのかよ、というウボォーギンのツッコミが入った。

 

 半年ほど暇になった。天空闘技場に行くと原作と関わりそうなので行かない。今のうちにオークション開催前に裏で操っている組に指示は出したし、しばらくやることがない。暗黒大陸は少し興味があるが、呼吸するだけで死ぬとかいう場所があると死ぬ可能性もある。いや無いかもしれないが、ハイリスクなのは確かだ。行く目的もないし。

 念を磨くか。でも手加減する手段を磨いても……。いや強すぎるというのもあれだしなぁ……。

 半年後。俺は良い感じの手加減を覚えた。

 念能力を使った手加減に加えて、サーヴァントスキルの機能をオン・オフ切り替えができることに気付いたのだ(遅い)。脳内で確認できるステータス表を脳内で操作できるってわかるわけねーだろ。そこでオン・オフ機能があることに気付いてオン・オフの切り替えが可能だとわかったのだ。といっても、良い感じの手加減を覚えたのでオフにする理由は特になかったりする。

 

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