マリア様はみてるだけ   作:行雲流水

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第二十八話:王子と銀杏

 花寺の生徒会長である柏木さんを引き連れて、祐巳さんと私は薔薇の館へと入りみんなが居る会議室へと案内する。軋みの酷い階段は男性故の重みの所為か、普段よりもさらに酷いのはご愛敬。

 階段を上る歩みが微妙に慎重になった柏木さんに心の中で苦笑しながら、扉を開けて柏木さんを通すと山百合会の面々が一斉に顔を向け、少しビビってしまったのは一生の秘密である。というか動じない柏木さんが凄いのかもしれない。蛇に睨まれた蛙……ではなく、超絶美人たちに囲まれたイケメン。やはりイケメン補正なのだろうかと、ぼんやりと考えているといつの間にか柏木さんは上座へと蓉子さまと江利子さまに連れられ。

 

 「お招き、ありがとうございます。素敵な館ですね」

 

 素敵の部分で言いよどんだ気がするのは気のせいだろうか。理由があるとすれば、あの階段のボロさ故にだろう。時間もないのだし、これから衣装合わせをして練習だろうと考えていると、祥子さまの姿が見えない。

 どうやら祐巳さんも気付いたのか部屋の中を見渡していると、聖さまが祐巳さんの耳元で何かを囁いていた。そのやり取りは、みんなが柏木さんの方を向いている為に気付かれる様子はない。気付くとすれば、私たちの方を向いている柏木さんか、一番後ろで突っ立っている私くらいだろうか。

 

 「花寺の生徒会長、客観的に見てどう思う?」

 

 「どう思うって……客観的だったらかなりいい線いってるんじゃあ……」

 

 柏木さんの評価点を付けているようだけれど、外面的な評価だけの様子。まあ出会ってから一時間も経っていないのだから、彼の人となりが知れる訳もないのだから仕方ないけれど。

 

 「そういえば、シンデレラは?」

 

 「先に体育館に行くと出て行ってしまって……」

 

 珍しく困ったように江利子さまが柏木さんの質問に答え、蓉子さまは呆れた様子で一つ息を吐いた。どうやら祥子さまは理由を付けて逃げてしまったようだ。祐巳さんとの勝負に勝たなければ、シンデレラ役から降りられないことは承知で受けているから、立ち稽古には参加するだろうと薔薇さま方の判断だろう。祥子さまが逃げる可能性があるのならば、薔薇の館から出ることを許すはずはないだろうし。

 

 「祐巳ちゃん?」

 

 「あの……わたくしも先に行ってます」

 

 祥子さまのことが気になって気になって仕方ない祐巳さんは、心配になったのか会議室を出ていき誰も咎めることはないまま、衣装合わせの為に体育館に併設されている更衣室へと移動したのだった。柏木さんは男性教職員用のロッカールームへと案内されて着替えを行うとのことで、当然だけれどこの場には居ない。着ている制服を乱雑に脱いで、着慣れない中世貴族の衣装に四苦八苦していると、先に着替えを終えた志摩子さんが苦笑いを携えて私の下へとやってくる。

 

 「樹さん、手伝うわ」

 

 「ありがとう。いまいち仕組みが分からなくて難儀してたんだ」

 

 下のズボンは制服を脱ぐ前に穿いていたので、下着が見えることはないから気を使う必要はない。被服部が気合を入れて作ってくれたが為に、忠実に再現された衣装は複数枚着こまなければならないので、非常に面倒だった。

 

 「…………」

 

 「志摩子さん?」

 

 私が着る衣装の上着を一枚持ったまま視線を一定の場所に向けて固まっている志摩子さんが不思議で声を掛けると、はっとした様子で意識が戻ったようだった。

 

 「どうしたの?」

 

 「ああ、ええ。ごめんなさい、不躾に見てしまって」

 

 「見るのはかまわないんだけれど、何かあった?」

 

 何か面白いものでも見つけたのならばそれでいいけれど、変なものでも見たのなら申し訳ないし。何もないはずだけれど。

 

 「大したことではないのだけれど、樹さん鍛えていたの?」

 

 「ん、ああ、うん。小さい時から空手習ってて。まあ、ここを受けることになって辞めたけれどね」

 

 とはいえ動かずにいられないし、体重維持も兼ねて走ったり軽いトレーニングは続けているけれど。だからだろうか、同年代の子よりは筋肉はついているけれど、本格的に運動部に入っている子たちには敵わないという中途半端なものになっている。辞めてから二年近く経ってしまうと、使わない筋肉はどんどん失われていくし、以前よりも脂肪がついて丸みを帯びてきた体。一時期、ストイックになり過ぎて体脂肪を落とし過ぎていた時、生理が止まり家族を随分と心配させたのは今となっては笑い話になっている。お腹が六つに割れていたころが随分と懐かしい。今ではそれもなくなってしまい、うっすらと縦に筋が入っている程度で鍛えているというには程遠いのだけれど、どうやら志摩子さんは目敏く見つけたようだ。

 

 「そうだったのね」

 

 空手を辞め勉強に打ち込んだら、背が丸くなり眼鏡も必要になったのは誤算だったけれど。

 

 「……また始めないの?」

 

 「え、そうだね、やりたくはあるけれど……どうだろう。興味本位で親に強請って始めたものだから、もういいかなって。それに勉強と両立できる気がしないから」

 

 私の頭のデキはよろしくないので、この学園に通う為には勉学を疎かにすると瞬く間に成績が下がる自信があるし、そもそも空手のセンスはあまりなかったのだ。骨格がどうにも細いらしく、一撃必倒なんてお前には無理だと告げられ、そのまた逆の多撃必倒も狙えなかった。試合というものがある以上、勝ちたいと思うのは当たり前で勝てないとなると一気にモチベーションは下がってしまったのだ。

 

 「そう。変なことを聞いてごめんなさい」

 

 「いいよ。気にしてないし、今の生活も気に入っているから」

 

 やたらとボタンの多い衣装にゲンナリしながらようやく着ることができ、志摩子さんにお礼を言うとどういたしましてと微笑んでくれたのだった。みんな着替えも終えて体育館の中へと向かうと、そこには祥子さまと祐巳さんが制服姿のままで居て、祥子さまと柏木さんが対面することとなったのだけれど。

 

 「――初めまして、小笠原と申します。よろしくお願いいたします」

 

 「こちらこそ、よろしく」

 

 一瞬懐疑な顔をした柏木さんだったけれど、直ぐに平静を装ったのか先ほどまでの顔となり祥子さまに一礼したのだった。

 

 「素敵でしょう柏木さんの王子姿」

 

 江利子さまが柏木さんを褒めて、着替えていない二人を連れて蓉子さまが更衣室へと入っていくのだった。残った私たちは立ち稽古の準備の為に、衣装姿のままごそごそと必要な小物なんかを用意して練習に備える。手持無沙汰そうな柏木さんには申し訳ないけれど、お客さんであるが故にこういうことをお願いできない。力仕事ならばお願いするかもしれないけれど、そういったものは先に済ませてあったのだ。こういう気遣いは薔薇さま方からの提案なので、見習いたい所だけれど鈍い私が気付くかどうか。

 

 「結構似合ってるね、その衣装」

 

 手持無沙汰になったのか、いつの間にか私の横には聖さまが立っていて。

 

 「ありがとうございます。でも聖さまの方が私より似合ってますよ」

 

 「ありがと」

 

 うん、きっとファンの子たちは卒倒ものだろう、そのくらい男装が嵌っているというかなんというか。令さまほどではないにしろ、女性にしては高い身長と中性的な顔立ちだから余計にソレを際立たせているのだ。

 この派手な衣装を着こなしているということもあるだろうか。私の場合は衣装に着られていると表した方が的確で、本人よりも衣装の方が目立ち『馬子にも衣装』という言葉がぴったりなのである。そんなことを考えていると、苦笑いをしながら聖さまの両手が伸びてきて私の眼鏡を奪ったのだった。

 

 「眼鏡、本番でどうするの?」

 

 眼鏡の補正を失った途端に世界がモザイクに染まり、眉間にしわが寄るのが分かる。慣れない勉強になんて打ち込んで、多少は頭が良くなったのはいいことなのだけれど、視力がかなり落ちたのは頑張ったというのに酷い仕打ちだろう。

 

 「流石に雰囲気に合わないでしょうし、コンタクトに変えます。……というか眼鏡返してください」

 

 「はは。樹ちゃん仏頂面になってるー」

 

 「見えないんだから仕方ないんです」

 

 おそらくからからと笑った聖さまが目の前に立っている筈なのだけれど、生憎とその顔はぼやけて見えており、シルエットでしか誰か判断できない状態だ。

 

 「うわっ、なにこれ、きっつ」

 

 「視力良いのに、そんなことをするからですよ。ほら、返してください」

 

 どうやら聖さまは興味本位で私の眼鏡を掛けたようだ。すぐさま掛けた眼鏡を取り払ったのは、当然だろう。視力の良い人に、視力矯正したところで悪くなるだけなんだし。

 

 「聖、樹ちゃん、遊ばないの」

 

 「げ、江利子」

 

 「すみません」

 

 いつもなら陣頭指揮は蓉子さまなのだけれど、祥子さまと祐巳さんの着替えに付き添っている為、この場の指揮権は江利子さまへ移譲されている。手が止まっていたのは事実だし、一言添え軽く一礼しておいたのだけれど私の横に居るはずの聖さまは、注意されたことに納得していない模様で。

 

 「聖さま、眼鏡返してください」

 

 「ああ、ごめん。はい」

 

 三度目の正直でようやく眼鏡を返してもらえて、ようやくモザイクの世界からいつも通りの世界へと戻るのだけれど、つまらなさそうに両手を後ろに回して江利子さまの言葉にどこ吹く風の聖さま。

 

 「ほら、さっさと済ませてしまいましょう」

 

 「へーい」

 

 私の言葉でようやく動き始めた聖さま。どうやら江利子さまの言葉に従うのは、不服だったらしい。仲が良いんだか悪いんだか良く分からない関係だと、横目で見ながら作業をしていると三人の様子を見てくると江利子さまが言い残して、更衣室へと向かっていく。細々とした作業はこれといって困ることもなく終わってしまい、あとは着替えに向かった祥子さまと祐巳さんを待つばかり。何をしているのか分からないけれど、どうも時間が掛かっているような気がする。

 

 「お待たせして申し訳ございません」

 

 ようやく更衣室からでてきた祥子さまが、対外向けに、ようするにお客様である柏木さんに謝罪をして、ようやく立ち稽古が始まったのだったけれど、今日はダンス部の人たちが居ないので一人で踊る羽目になったのはご愛敬。この場に私は必要ないよねと苦笑いしながら一人で踊っているのだけれど、祥子さまは男嫌いが発動しているのか、大丈夫かと心配になるほど怪訝な顔でやる気のないまま柏木さんとペアを組んで踊っていた。

 

 「はい、十五分休憩」

 

 蓉子さまの言葉で音楽が止まると自然とみんなも踊りを中断した瞬間、祥子さまが突然走り出して体育館を出ようとすると、それを令さまが阻止したのだった。

 

 「祥子、嫌なのは分かったけれどもう少し笑顔を見せたら? あれじゃあ観客が引くよ」

 

 「本番ではちゃんと笑うわよ」

 

 令さまが掴んだ手を振り払い立ち去る祥子さまを、祐巳さんが心配そうに見送っている。その心配そうにしているその背を押し出したのは、先程祥子さまに苦言を呈した令さま本人で。それに推されるように何も言わないまま祐巳さんもこの場から去っていったのだった。シンデレラから逃げられた王子さまは何も言わずに立っているだけだ。まだ若いのに祥子さまのあの行動を見逃すなんて、しっかりしているのだろう柏木さんは。客人である柏木さんにかなり失礼な態度を取っているのだけれど、それがわからない筈もないのに祥子さまの行動には不可解な部分が多すぎる。生粋のお嬢様だから社交ダンスも習っていたと聞いたから、男性と踊った事だってあるはずだし、潔癖だと言うのならそもそも手を握り腰に手を廻された段階で拒否しそうなものだけれど。

 

 「ごめんなさいね、柏木さん」

 

 とまあ妹の不手際を謝るのは、姉の蓉子さまとなるのは当然で。

 

 「いえ、なにか理由があるのかもしれませんし、問題はありませんよ。それに僕が気付かないうちに彼女になにか嫌われるようなことをしたのかもしれないですから」

 

 にっこりと微笑み蓉子さまの方へ向き直って柏木さんはそんなことをのたまい、それを理由に彼女と少し話がしたいからと体育館を出ていった。女子校に男性を解き放ってもいいものだろうかと考えたけれど、柏木さんは花寺学院生徒会長という肩書があるから悪いことは仕出かさないだろうし、薔薇さま方も了承したのだから口にはさむべきことじゃない。主役不在の為に、することもなく待ちぼうけ状態で。暫くすると祐巳さんが不安そうな顔を抱えて戻ってきた。

 

 「祥子は?」

 

 「あの、柏木さんとお話があるって……」

 

 「主役の二人が居ないんじゃあ稽古にならないわね」

 

 「まあ、少し待ちましょう」

 

 蓉子さまの一声で待つことに決めたのだけれど、随分と時間が経つ。戻ってこない二人に段々とみんなに焦燥が漂い始め、窓から差し込む光が茜色に変わり始めた頃、祥子さまと柏木さんふたりしてエスケープしたのではないかと声が上がる。

 

 「祥子はそんな子じゃないわ」

 

 その声をきっぱりと強い声音で否定したのは蓉子さまだった。その声に周りのみんなもはっとして平静を取り戻し、二人を探そうとなりみんなが一斉に走り出す。流石に私も行かない訳にはならないので、一緒に走り出したのだけれど、祥子さまと柏木さんが二人して行きそうな場所って何処だろうか。学園内には居るはずだけれど、ここの敷地は広大でたった二人を探し出すには苦労だろうし、時間も経っているから体育館の近くになんて居ないだろう。

 

 「銀杏、くっさ」

 

 足元を気にする暇もないまま駆け出し、校内をウロウロとさ迷っていると銀杏並木に差し掛かっていたのか、かなり臭う。衣装の靴のままだから、被服部の人たちには申し訳ないと思いつつも二人を見つける方が先決で。マリア像の前に差し掛かると、派手な衣装に身を包んだ一団を見つけ、その中に祥子さまと柏木さんの姿があったのを確認できたので、ようやく酷使していた足を止めることが出来たのだった。

 

 「調子に乗るのお止めになったら」

 

 マリア像の前までゆっくり歩いていくと、ぱんと乾いた音が響き、祥子さまが辛そうな声で一言苦言を柏木さんに投げてその場を去っていき、すぐさま祐巳さんが後を追行けかけていった。

 

 「さっちゃんっ!」

 

 更にその後を追いかけようとした柏木さんを聖さまが止めて、去っていった二人を見守るのだけだった。

 

 ――一体何が起こったんだろう。

 

 タイミングを逃して、こうなってしまった理由を全く知らないまま、何故か銀杏臭を醸し出している柏木さんを不思議に思いながら、薔薇さま方に囲まれる彼にご愁傷様と手を合わせるのだった。

 

 ◇

 

 柏木さんが祥子さまに引っ叩かれる前にひと悶着があったようで、何故か柏木さんをみんなが敬遠しているので、柏木さんの相手を務めるのを山百合会の下っ端の私に丸投げされたのだけれど、嫌がらせなのだろうか。とはいえ柏木さんは紳士的な態度で不快感はないのだけれど、理由を知れば私もみんなの様な態度になってしまうのだろうか。

 

 「やれやれ、酷い目にあったよ」

 

 祥子さまに引っ叩かれたことなのか、銀杏塗れになってしまったことなのか判断に困ることを言わないで欲しいのだけれど。

 

 「銀杏の臭いは重曹でとれるそうですよ」

 

 制服へ着替えた柏木さんは、まだ臭いが気になるのか腕を嗅いでいた。そんな姿も様になってしまうのだから、イケメンは羨ましい。あとは彼を校門まで送り届ければ、今日の仕事は終わりである。被服部は明日、強烈な臭いに染まった衣装に滂沱の涙を流す羽目になりそうだけれど。

 

 「へえ。――君は僕のことを避けないのかい?」

 

 数時間前とは少し砕けた様子の柏木さんは、私を面白そうな目で見ている。

 

 「避けないといけない理由が今のところありませんし、柏木さんを送り届けるのは仕事ですからね」

 

 「でも、彼女たちは僕を避けているだろう」

 

 「見ていないので知りませんが、貴方がなにかを仕出かしたからでしょう」

 

 「君ははっきりと物事をいうんだね」

 

 「気に障ったのならすみません。ただ、過ごした時間は柏木さんとは違って長いから、どうしても山百合会の人たちの肩を持ってしまうのは当然です」

 

 「それはそうだ。さあ行こうか」

 

 ふ、と笑って歩き出す柏木さんの後を取り合えずついて行く。足が長いので追いつくのが大変だけれど、それに気が付いたのか少し速度を緩めてくれたのだった。こんな所まで紳士だとは。祥子さまが嫌う理由がわからないのだけれど、まあ私が見えていないだけで、彼に何かあるのだろう。マリア像の前を通り過ぎ、銀杏並木を抜けてようやく正門へと辿り着く。

 

 「今日はありがとう。それじゃあ、また」

 

 「お疲れ様でした。また、よろしくお願いします」

 

 立ち稽古一回では流石に無理があるので、彼はこれから何度か練習の為にリリアンに訪れるし、本番もあるから愛想は振りまいておいた方が得だろう。軽く手を上げて去っていく背を見送り、元来た道へと帰る。

 

 「銀杏、臭うなあ……」

 

 さっきから嗅ぎ続けているのだけれど、慣れることはないこの臭いに苦笑いが漏れるのだった。

 




 6769字

 この作品のオリ主に眼鏡取ったら超美人とか、そんな補正はないのです。そういえば柏木さんは何処ですっ転んだのだろうか……。あと私は柏木さんのことはそんなに嫌いじゃないので、大嫌いな方はブラバ推奨ですかね。
 アニメだと学園祭シーンぶった切られていましたが、ちょっとオリジナル展開いれて一話分消費する予定。薔薇さま方と絡みたいんだけれど、それをやるとオリ主がヘイトを稼ぐ仕様になってるので笑えないーw
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