マリア様はみてるだけ   作:行雲流水

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第四十五話:新役職と決意

 ――『青薔薇さま(ロサ・ノヴァーリス)誕生!』

 

 そう銘打たれたリリアンかわら版の号外に踊る文字は、朝一番の学園ではこの話題で持ちきりだった。昨日の昼に新聞部のアンケートに答えた後にインタビューを受けたのだけれど、放課後に部室内は修羅場状態で新聞部員は頑張ったのだろう。翌朝の登校時間には最新版の新聞が生徒に配られて、こうして校内は浮足立ってざわついているのだから。

 

 「ごきげんよう、青薔薇さま」

 

 「ゴキゲンヨウ」

 

 自分に向けられていることに違和感を感じ見知らぬ生徒からの挨拶をおざなりに返しながら、これで山百合会のみんなを『人気者ですね』と他人事で済ませられなくなってしまった。

 生徒会役員になることには特段問題を感じていない。内申には高評価となるだろうし、進学に関してもプラス方向に動くだろうから。ただ役員となったことでこうした周囲の過剰な反応が面倒なだけだったので、今まで逃げてきた訳だけれど。――その辺りも見越されていて三年生たちは動いたような気もするし、本当に敵わない。

 

 しかしまあ、自分が青薔薇さまと呼ばれるようになるとは。

 

 もともと周りも青薔薇かしら、黒薔薇かしら、紫薔薇……いやいや四番目なのだから四薔薇さまでも……山に入れば自然繁殖している薔薇、ようするに野薔薇さま(ロサ・ムルティフローラ)も樹さんには似合うのじゃないかしら、などと色々と意見が割れていた。それらの意見を一蹴してしまったのが誰であろう、現薔薇さまたちである。祐巳さんが図書館から借りてきた薔薇図鑑を丁寧に端々まで三人で目を通したようで、巻末に添えられていた『青薔薇の可能性』という後書きに目を引かれたようだった。

 まだ市場に青薔薇は流通していないけれど、近々それも可能になり切り花もしくは苗木で楽しむことが出来るだろう、と。いくつかの研究機関では既に成功例も出ていて、あとの問題は一般家庭で生育が出来るのかどうかである。既に数種類の青薔薇が存在し、その中でも『丈夫で病気に強い』が売りであるノヴァーリスが上がり、最後まで残っていたアプローズとの頂上決戦の末に決まった訳である。受け入れられるのか心配ではあったけれど、こうして好意的に挨拶をくれているのだから杞憂に終わった。

 

 「青薔薇さま、ごきげんよー」

 

 振り返るまでもなく、軽い調子で声を掛けてきたのは聖さまである。顔だけを後ろに向けると楽しそうに笑っているその人が居るのだから。朝の登校時間の割と早い時間帯だというのに、何故か昇降口で出会ったのだけれど、聖さまは私とエンカウントすることを狙っていたのだろうか。

 

 「ごきげんよう、白薔薇さま」

 

 「あれ、珍しいね、そっちで呼ぶだなんて。もしかしてゴキゲンナナメ?」

 

 小さく首を傾げて語尾を可笑し気に発音した聖さま。

 

 「ゴキゲンは普通ですよ。ただ周囲の盛り上がり方についていけないってだけです。なんで生徒会役員が一人増えただけでこんなに話が盛り上がっているんだか」

 

 「ま、その辺りは仕方ないよ。今まで薔薇の館の住人は紅、黄、白だけだったんだからね。そこに新しい子が入るだなんて思ってもいなかっただろうし。というか、私たちも樹ちゃんが来るまではそんなこと考えていなかったんだから」

 

 笑っている顔から苦笑へと変化して、そんな仕方なく笑わなくてもいいんじゃないのだろうかとも考えるけれど、前例のないことをするにはエネルギーが必要だし、聖さまも動いた一人の内だから何か思う所はあるのかも知れない。

 

 「人手が足りないなら足せば良いだけじゃないですか。仕事なら賃金が発生して予算の関係上、既存の人員で踏ん張らなきゃならないこともあるでしょうけれど、生徒会なんてある意味無償奉仕ですし」

 

 まあ、一応の利はあるし、人が足りていないという理由で今回は新たな役職を設けることが出来たのだけれども。

 

 「…………」

 

 「なんて顔してるんですか」

 

 微妙に聖さまは目を細めて呆れたような顔でこっちをみているので、思わず声に出してしまった。

 

 「いや、それはそうなんだけれど、樹ちゃんは時折身も蓋もないことを言うなと思いまして」

 

 「何故、敬語」

 

 「なんとなく、怖いから?」

 

 「失礼な」

 

 「ふふーん。――ああ、そうだコレ見た?」

 

 そう鼻で笑い、私の頭に手を置いて髪をくしゃくしゃにしてくれる聖さま。楽しそうで何よりと思いつつ、手に握っていた紙を私へと向ける。それを受け取って見てみると『リリアンかわら版』のタイトル。何故これを渡したのか意図を掴めず、聖さまを見るとくつくつとこみ上げる笑いを我慢している。

 

 「いえ、昨日インタビューとアンケートに答えて記事までは見てませんでしたが……」

 

 記事の内容やらは薔薇さまたちも私も把握しているので、いまさらこの質問は何の意図があるのだか。

 

 「その写真、カメラちゃんが撮ったんでしょう?」

 

 「ええ。昨日新聞部の人と一緒に許可を取りに来てましたから」

 

 「良い顔してるよね、その写真。流石カメラちゃんだ」

 

 これを取った日は何時なのかと蔦子さんに聞くと、割りと以前に撮られたものだった。微笑まし気に聖さまはかわら版に掲載されている写真を見ているけれど、実の所間抜けなシーンである。

 

 「……これ、昼ご飯食べて大あくびをした後の間抜け面なんですが」

 

 まだ寒くなく昼下がりの良い天気の日に外で昼ご飯を食べた後、ベンチから立ち上がり背伸びをしながら欠伸をした後の瞬間を蔦子さんは写真で切り取ったのである。

 

 「ぅん?」

 

 一人で居たし、一人で笑っているのである。事実を知れば意味もなく一人笑っている私は恥ずかしい人間であろうし、笑っていた理由があるとすれば空腹が満たされたので幸せだったというだけだ。ジャストタイミングで居合わせた蔦子さんも相当に運があるし、撮られた私は運があるのかないんだか。

 

 「もしかして、お腹いっぱいになって機嫌が良かった……とか?」

 

 「全く反論ができませんね」

 

 聖さまの言葉に溜息を吐く。

 

 「……くっ、あははは! プロフィールの所に嫌いなモノに『空腹』って書いていたのってっ……!」

 

 正直、空腹感とか飢餓感とかが凄く苦手で、私の嫌いなものにあがるのだ。確かに今回あまり考えず嫌いなモノと書かれたアンケート用紙には『空腹』と書いておいたけれども。良いところの家の子女が通う学園でこれはないかもと、聖さまに笑われてようやく気付いた私。そして放課後に山百合会のメンバーに揶揄われるのも既定路線であった。

 

 「あー、おかしっ。――今更かもしれないけれど、青薔薇さまとしての立ち位置って樹ちゃんはコレで良かったの?」

 

 今回、新聞部の取材に応じる代わりに明記して欲しいことを書いて渡しておいたのだけれど、約束通りきっちりと文章化してくれたようだ。名称には一切口を出さず決まった瞬間に、立ち位置と役割を矢継ぎ早に話して押し通したので、自分でも無茶をしたものだと思うが、仕方ない。三年生の部長陣から聞いてしまった願いもあるし、出来ることはやろうと決めたのだから。聖さまの疑問は尤もであるけれど間口を広げたいというのならば、と以前から考えていたことを伝えると……。

 

 ・青薔薇は紅・黄・白の薔薇さま補佐役であり、山百合会で欠員や人員が足りない時に任命される。

 ・青薔薇のつぼみやつぼみの妹は存在せず、つぼみやつぼみの妹の立ち位置的補佐役を望むならば生徒からの立候補より選出し、任命。

 ・任期は一年間のみ。継続の場合は紅・黄・白の薔薇さまの承認を得て、三学期の生徒会役員選にて信任を問うべし。

 

 とまあ、こんな感じになった訳である。薔薇さまたちが必要不必要の判断が出来るし、生徒にも選挙によって信任不信任の選択が出来るのだし、妥当じゃないかな。青は幻の薔薇なんて呼ばれているあたり、消えたり現れたりするのだから丁度良いし。入れ代わり立ち代わりしても良いようにしたのだ。

 そうすれば必然的に交友関係も広がるし、青薔薇の下に就く補佐役も入れ代わりが有るのだから、山百合会の人と接する機会も増えるだろうし。運用してみなければ分からないが、上手く回らなければ存在理由を考え直せば良いいだけ。選挙管理委員会の人たちには仕事を増やしてしまい申し訳ないのだけれど、頑張ってもらうしかない。

 

 「せっかく任命されたのに、三学期にまた選挙に出なきゃいけないだなんて」

 

 「必要がないって薔薇さまたちが判断すれば青薔薇枠の選挙は無くなりますし、仮に既存の青薔薇が気に喰わなければ引きずり下ろすって選択肢があっても良いじゃないですか」

 

 面白おかしいことになりそうだし。薔薇さまの役員選挙は聞くところによると立候補する人も少ないし、ほぼ覆されることはないそうでつぼみから薔薇さまに昇格というのが通例なのだそうだ。

 

 「江利子が喜びそうなことを……」

 

 「……それは言わないで下さいよ。ワザと思考の外に置いていたのに」

 

 名前が上がったその人ならば、ほくそ笑みながら新しい試みだし、何か一計を案じながら楽しんでいそうな気がする。そうなればそうなった時だし、今深く考えても仕方ない。

 

 「ごめん、ごめん。でもまあ――これからよろしくね、青薔薇さま」

 

 「ええ白薔薇さま、よろしくお願いします」

 

 役職名で呼び合う可笑しさに、お互いに自然と笑いが零れ。受け取っていた新聞を返してまた放課後にと聖さまと別れた後、それを狙っていたかのように口々に通りかかる生徒たちが『ごきげんよう』と声を掛けてくれる。それを返しながら、薔薇さまの威光の凄さに遠い目になりつつ、それもまた一興なのかね、と後ろ手で頭を掻きながら藤組の教室に辿り着き。これまたクラスメイトから祝福やらからかいやらを受けながら、授業へと入っていくのだった。

 

 ◇

 

 私が青薔薇さまに任命されたと発表されてから数日。蓉子さまをはじめ、江利子さまも冗談で私のことを何度か『青薔薇さま』と呼び、ようやく納得したのかいつもの様に名前呼びとなり。祥子さまと令さまにまで『青薔薇さま』と呼ばれて。祐巳さんと由乃さん、そして志摩子さんからも『青薔薇さま』と揶揄いを受けること数度。冬にしては温かく天気の良い日の放課後の出来事だった。

 

 「聞いて欲しいことがあるの」

 

 そう突然切り出したのは由乃さんで。薔薇の館のいつもの部屋で、一年生四人以外に誰も来ていない状況でこんなことを言うだなんて珍しい。とはいえ話を聞かないことには始まらないし他のメンツもまだ揃う気配もないから大丈夫だろうと、適当にお茶を淹れていつもの席へとそれぞれに腰を下ろすと、ゆっくりと由乃さんが語り始めたのだった。

 

 「あのね、私……手術を受ける決意をしたの」

 

 「うええっ!!」

 

 「……」

 

 「……」

 

 祐巳さんが由乃さんの突然の告白に驚き声を上げるけれど、数舜のちに口元を抑えて小さくなっているのは、恒例行事であった。その姿を微笑ましく三人で見つめていると『ごめんなさい。話を進めて……』と小さく声を出す祐巳さん。

 

 「それと令ちゃんと姉妹(スール)を解消するわ」

 

 「ええええええっ!!」

 

 「……え」

 

 「あれま」

 

 先程よりも大きい驚きの声を上げる祐巳さんと、流石にこれは予想が出来なかったのか志摩子さんが少し声に出して驚いていた。一方で私は間抜けな声が出たのだけれど、祐巳さんがかなり驚いていることにいまいちピンとこないのだけれど。誰かリリアンのルールに疎い私に説明プリーズと心の中で願いつつ、こういう時に説明役のいいんちょは居ないし、さてはて話の流れを止めてまで聞くべきなのだろうか。

 私が青薔薇となる前のリリアンかわら版で『ベストスール』に選ばれて特集記事が組まれていたのだけれど、調子の悪かった由乃さんが新聞部の取材を受けることが出来ず、令さまと由乃さんが答えたアンケートが入れ代わっていたのは笑い話だったのだけれど。その辺りも祐巳さんの驚きは、関係しているのかもしれない。

 

 「ど、ど、ど、どうしてっ!」

 

 「今のままじゃあお互いの為にならないもの。令ちゃんとは一緒に横に並んで歩きたいし、みんなとも足並みを揃えて歩きたいって思っちゃったから」

 

 その言葉を補足するように、続きを語る由乃さん。令さまは由乃さんに激甘で、由乃さんのことを一番に優先する気配がある。剣道部のエースとして部を引っ張っていかなければならないのに、由乃さんの体調が悪いと部活動を休んで一緒に付き添いで帰ったりと何かと休むことが多くなる。

 山百合会の仕事も部活動と同じで、迷惑を掛けることが何度もあったし、実際に私という人物がお手伝いとしてやって来た。まさかお手伝いの人と仲が良くなるだなんて考えてもいなかったし、嬉しい誤算だったそうだ。そして手術を受ける決断をしたことも。令さまとの関係も見直したいし、せっかく仲が良くなったのだから一緒に街に繰り出して遊んでみたい。家の中でも遊ぶこともできるけれど、一度味わってしまうとそれよりももっとと求めてしまった自分が居たこと。

 

 苦虫を噛み潰したように語る由乃さんの表情には一体どんな感情が含まれているのか。

 

 きっと他人では計り知れない複雑なものがあるのだろう。由乃さんが言うには難しくない手術らしいが、彼女は心臓が悪いのだから大掛かりなものになるのは違いない。簡単に『頑張れ』などとは言えないし、命というベットを差し出さなければならないのは由乃さん自身だ。他人にしか過ぎない私にはどうか成功しますようにと願うことしか出来ないのだから。

 既に入院日は決まっているそうで、手術の日もほぼ決定しているそうだ。その日は十一月の第三週目の土曜日で、令さまは剣道部での交流試合がある。それにぶつけてくるあたり、由乃さんの本気振りが伺える。

 周囲の目も二人の見た目から、王子様とか弱いお姫様の構図になっているのが気になるようだ。令さま本人は料理好きで編み物をしたり、少女小説や漫画が好きだったり。由乃さんは由乃さんで、池波〇太郎作品が愛読書でスポーツ観戦やらが好きだったり。外見と内面が合致していなのに、周囲の評価は外見だけを捉えていて。リリアンかわら版でアンケートが入れ代わっていたのが証左であるし、その辺りも解消したいそうで。

 

 「令さまにこのことは?」

 

 話しているの、とは言葉にならなかったようで祐巳さんが由乃さんに質問する。

 

 「いえ、令ちゃんは知らないし、言わないで欲しいの」

 

 ゆるく首を振り否定し、かつ令さまには黙っていて欲しい、か。確かに令さまが知れば絶対に試合には出ず、由乃さんの手術の方へと向かうだろう。

 

 「なるほど、了解」

 

 「ありがとう、樹さん」

 

 由乃さんと私がお互いに笑いあっていると、がたんと椅子を引く音が鳴り祐巳さんがいつの間にか机に両手をついて立ち上がっていた。

 

 「ま、待ってっ! 由乃さん本当に令さまには伝えないつもりなのっ!?」

 

 「ええ。お互いに弱いからこれを機に強くならなきゃいけないでしょう」

 

 「……っ。――そっか、わかった。由乃さんが決めたのなら、私が反対出来る理由はないよね……」

 

 祐巳さんは色々と考えていることがあるのか不承不承という感じで。おそらく手術というよりも姉妹関係を解消することの方が気になるようで。後から理由を聞いてみるかと、一旦話を置いて別の方向へと持っていく。

 

 「ねえ、由乃さん、お見舞いって行ってもいいのかな?」

 

 「ええ勿論。でもあまり大袈裟にはしたくないから、ここだけの話にしておいて欲しいの」

 

 「ならお姉さま方にも言わない方が良いのかしら?」

 

 薔薇さまたちにはと確認を取った志摩子さんの方を向き、由乃さんが答える。

 

 「出来れば、お願い」

 

 由乃さんの言葉に全員が頷く。由乃さんが入院すれば話は知れ渡るだろうし、遅いか早いかの違いだけだろう。まあ、令さまと姉妹関係を解消するのは、祐巳さんの驚き方を推測するに青天の霹靂となるかもしれないが。

 いや、令さまの姉である江利子さまなら火に油を投入して楽しみそうだし、令さまをからかいそう。そして一番いい所で、一番美味しい役をかっさらっていきそうだ。面白おかしいことが楽しみな人であるが、きっちりと感情を読み取れる鋭い人でもあるから、その辺りはあまり心配はしていない。なるだけ暗くならないようにと明るく努めてお見舞いの件やらを話していると、他のメンバーが集まり始め、いつもの様に仕事が始まり、いつの間にか解散となる。そうして幾日かが過ぎて、由乃さんが入院した翌日の朝。

 

 ――黄薔薇革命。

 

 そう書かれたリリアンかわら版の号外に、踊らされる人たちが居ることを私はまだ知らないのだった。

 

 




 6616字

 1990年代に青薔薇はまだ市場に流通していないので、適当に誤魔化しましたorz あとから感想と活動報告に書きこんでくれたかたもありがとうございます。色々と考え抜いた結果こうなりました。
 一年生組はアニメよりも仲が良いイメージなので、話の流れを変えました。由乃さん一年生組には決意を話しておきます。江利子さまの親知らずが疼いたのは、火に油を注ぐので退場させたのかなあと、こうして二次創作をしていると考えてしまいますが、江利子さまなら令さまの為に慰めるくらいはするかなあ。手術から回復した由乃さんに嫌味をさしそうだけれども。

 原神、ちまちま進めてます。冒険者ランク35で止まってるし、精霊系が倒せなくて色々とやることが多いのが辛いですがwww
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