私がVになった一週間のお話   作:シャケ@シャム猫亭

7 / 7
日曜日:最後の日

 このPCに向き合うのも今日が最後だ。

 桃華はもう一人でできるから、私が手伝うことなんてないだろう。

 カメラOK、マイクOK、システムオールグリーン。

 配信開始まで秒読み開始。

 

「……ふぅ、よし!」

 

 深く息を吸って、私は配信開始のボタンを押した。

 

 

 

 

 

 

 

「みんなー! こん・ばん・ぴょーんっ!! みんなに幸せを届けるVチューバー、幸せウサギの李 桃だよっ!!」

 

コメント:!?!?!?

コメント:え、え、柚子ちゃんじゃない!?

コメント:治ったんか!

コメント:めでたい!

コメント:おかえりなさい!!

 

「……ごめん、嘘。李 柚子です」

 

コメント:ふざけんな!

コメント:うそかよ!!

コメント:完全に引っかかった……

コメント:訴訟も辞さない

 

「ごめんって。これが最後の配信だから、ちょっとやってみたかったんだ」

 

コメント:それでもタチ悪いぞ

コメント:タイミング考えろや

コメント:こっちは桃ちゃんが心配で夜も眠れないんだぞ!

コメント:桃ちゃんは、桃ちゃんは無事ですか!?

 

「桃の容態については、ちゃんと後で公式に発表するから。それより今日は、告知の通りスペシャルゲストとの雑談配信をするよ」

 

コメント:コラボばっかりやな

コメント:仕方がないだろ、間が持たないんだから

コメント:で、誰と?

コメント:知らん。コラボするってしか言ってない。

コメント:また冬ねえか?

 

「私が必死に頭下げて取り付けたコラボなんだから、アンタたち感謝しなさいよ?」

 

コメント:だから誰やねん

コメント:大物?

コメント:まさか、V界一位のあの人?

コメント:そんなのいいから桃ちゃんの情報はよ

コメント:せっかちはホモ

コメント:後で発表するって言ってるやろが

コメント:最後の配信くらい好きにやらせて上げろよ

 

「そうよ、最後の配信なんだから。だから私がコラボしたい人とするの。というわけで、もう声出していいわよ」

 

 

 

 

 

『みんなー! こん・ばん・ぴょーんっ!! みんなに幸せを届けるブイヂゥ──ゲッホゲホッ!!』

 

 

 

 

 

「ちょっと大丈夫!?」

『へ、平気……ちょっと久しぶりだから、喉が上手く動かなかったぴょん』

「無理するんじゃないわよ、まったく」

 

コメント:も!

コメント:ももも!!

コメント:ももちゃあああああんんんんっ!!!???

コメント:生きてたんかワレぇ!?

コメント:勝手に殺すな定期

コメント:えがった……えがったよぅ……

 

「というわけで、最後の配信は李 桃と李 柚子による雑談配信です」

『みんな心配かけてごめんね。でもこのとおり、桃は無事だぴょん』

「でもまだ入院中なので、声だけの参加です」

 

コメント:よかった。マジでよかった……

コメント:声だけでも十分すぎる

コメント:これで俺は眠れる

コメント:今度こそ、おかえり桃ちゃん!!

コメント:おかえり!!!

 

『えへへ、ありがとー! ありがとー!』

「……桃、そのへんにしておきなさい。あまり時間無いわよ」

『わ、ホントだ。実はお医者さんが許してくれたのは三十分だけなんだぴょん』

「折れるまで頭下げ続けたんだからね、まったく。それじゃあ、雑談の話題をマシュマロで募集するわよ──と、その前に」

 

コメント:お、立ち絵変わった!

コメント:やっぱ柚子ちゃん可愛いなぁ

コメント:てぇてぇ

コメント:柚子ちゃあああああああんはすはす!

コメント:さっそく変態湧いてんよ

コメント:からのミュートの流れ

コメント:もはやコントwww

 

 

「そんなことしてる間に、結構マシュマロきたわね」

『そうなの?』

「8割『桃ちゃん、おかえり!』って書いてあるだけだけどね……あ、これにするか」

 

【桃ちゃんおかえり! 無事で本当に良かったです。話題ですが、お互いの配信の感想なんてどうでしょう?】

 

「そうねぇ……サッカーゲーム回は面白かったわ。容赦なくタックルしていくところとか」

『あ、あれは操作がわからなかっただけだぴょん!』

 

コメント:あれは神回

コメント:レッド五枚で負けになるとか、初めて知ったわwww

コメント:ところで二人の声が音質と語尾でしか区別できないの俺だけ?

コメント:安心しろ、俺もだ

コメント:そっくりすぎてヤバイ

 

『柚子の配信の感想はね、画力と歌唱力を交換して欲しいって思ったぴょん』

 

コメント:わかる

コメント:普通に上手かった

コメント:桃ちゃんが柚子ちゃんを食べれば得られるのでは?

コメント:オレ 神絵師 クウ。神絵師 クッテ 神絵師 ニナル

コメント:猩々は森に帰って?

 

「桃も練習すれば、これくらいできるはずなんだけど?」

『できないから言ってるの! 歌の収録のときだって、毎回すっごいリテイクするぴょん……』

 

コメント:アルバムのブックレットに桃ちゃんの曲が難産だったって書いてあったけど……

コメント:歌詞とかかと思ってたけど、原因は桃ちゃんだったのか!?

 

「ま、頑張りなさいな。ちょっとは練習に付き合ってあげるから」

『それより柚子が桃の代わりに歌えば……』

「い・や・よ。桃の代わりなんて、二度とゴメンだわ。それに、アンタのファンに怒られるわよ。みんな『李 桃』の歌が聞きたいんだから」

『うっ……ごめんなさい』

 

コメント:そうだぞ

コメント:桃ちゃんが一生懸命に歌うからいいんだよ

コメント:俺が聞きたいのは柚子ちゃんの歌じゃなくて、桃ちゃんの歌だ!

コメント:でも本音は?

コメント:両方聞きたい

コメント:禿同

 

「デュエット? あー……桃、アンタ好きなジャンルは?」

『アニソン!』

「私は洋楽───無理じゃない?」

 

コメント:校歌は?

コメント:流石に身バレが過ぎるぞ

コメント:ど、童謡なら何とか(震え

 

「童謡ねぇ……シャ~ボンだ~ま~とんだ♪ や~ね~ま~で~とんだ♪」

『や~ネェ~マァ~で~飛んデェ~♪ こ~わ~れ~て~キィえた♪』

「ダメそうね」

『何でぇっ!?』

 

コメント:草

コメント:音外してるんだよなぁ

コメント:要練習

コメント:この様子では持ち歌も怪しいのでは?

 

『それは大丈夫だぴょん! だっていっぱい練習したからね───ぴょんぴょんぴょーん♪ うっさぎの行進、わん、つー、さん♪』

「しっあわせ運ぶよ、ぴょんぴょんぴょーん♪ きーみの(ハート)もぴょんぴょんぴょーん♪」

 

コメント:柚子ちゃんうっま

コメント:かわいい!

コメント:お株をあっさり奪われてて草ぁ!!

コメント:ぴょんぴょーんてぇてぇ

コメント:デュエットできるじゃねえか!

コメント:CDキボンヌ

 

『……負けたぴょん』

「ゲームばっかやってないで、精進しなさい」

『…………はい』

 

コメント:桃ちゃんガチ凹みで草

コメント:姉に勝る妹などいないと思ってたが……

コメント:完敗なんだよなぁ

 

「さ、次のマシュマロ行くわよ」

 

【桃ちゃんが元気でよがったよぅ……叔父さんはもう、うれしくてうれしくて。ところで話題ですが、お互いの好きな所嫌いな所を言うなんてどうでしょう?】

 

『叔父さん? 桃たちに叔父さんなんていたっけ?』

「いないいない、父さんも母さんも一人っ子。ただの誤字でしょ。それにしてもお互いの、ねえ?」

『はいはーい、桃から言うぴょん! 柚子の好きなところはね、優しいところ!』

 

コメント:やさしい、のか?

コメント:前にヒドイ裏切りを見たからなぁ

コメント:具体的には?

 

『テスト範囲をまとめた対策ノートを貸してくれたりー』

「アンタが勝手に持ってったんでしょうが」

『夜遅くまで配信してたら夜食作ってくれたりー』

「それ、母さんよ」

『クリスマスに枕元にプレゼント置いてくれるところとか!』

「父さんね。わざわざ単身赴任から帰ってきたのに、可哀想」

 

コメント:全部否定されてて草

コメント:幻を見てるのでは?

コメント:おいおい、頭まで幸せにしなくていいんだぜ?

 

『じゃ、じゃあ! えっと、その………あっ! 毎日お見舞いに来てくれるところとか、何だかんだ言いながらも私の代役してくれたところとか、それから私のために歌ってくれたところとかっ!!』

「それはまあ……否定はしないわ」

『よし、やったぴょん!』

「で、嫌いなところは?」

『さっきみたいにすぐ否定するところ、桃とわざわざ違うことしようとするところ、桃よりスタイル良いところ』

 

コメント:一個目はまあわかる。柚子ちゃん、結構悲観的だしな

コメント:二個目はなんだ? 喧嘩でもしてたのか?

コメント:アイデンティティの確立ってヤツだよ。察してあげなさい

コメント:オンリーワンが良いって典型的な厨二b

コメント:あ、ミュートにされた

コメント:触れるな危険って教えたのに……

コメント:最後のやつ完全に私怨なんだがwww

 

「私の番か。そうねぇ………んー…………」

『ちょ、ちょっと考えすぎだぴょん!? 良いところいっぱいあるはずだぴょん!』

「いやでも、改めて考えてみるとそんなに……嫌いなところはいっぱいあるんだけど」

『……じゃあそれが先でもいいぴょん』

「いつも自分勝手で強引なところ。そのくせ根回しはきっちりやってるところ。それから家事の手伝いしないところに、人の物勝手に持ってくところ。あとはすぐ勘違いするところと、すぐ調子に乗るところ。他にも───』

『ストップ! ストップだぴょん!!』

 

コメント:フルボッコだドン

コメント:一体何個でてくるんだよwww

 

『うぅ……柚子は桃のこと嫌いぴょん……?」

「…………」

『何か言ってよぅ!』

「別に……嫌いじゃない」

 

コメント:あ

コメント:これは!?

コメント:いけ桃ちゃん、切り込め!!

 

『柚子、好きか嫌いかの二択だぴょん! さあ、どっち!?』

「そういうところが嫌いって言ってるの!」

 

コメント:でも?

コメント:でもでも?

コメント:総合的に見れば?

 

「~~~っ…………──」

『聞こえない。もっと大きな声で!』

「ああもうっ! 大好きよ!! じゃなきゃあんな大人数の前で歌ったりしないわよ!!」

 

コメント:ふうううう!!

コメント:デレた!

コメント:桃柚子てぇてぇ

コメント:てぇてぇの過剰摂取

コメント:おいおい、死んだわオレ

コメント:祭りじゃ祭りじゃー!!

 

『~~~っ、もう一回言って!』

「いやよ!」

『お願い!!』

「いや!!」

 

コメント:ご安心くだせえ、ここに切り抜きMP3が

コメント:でかした!

コメント:仕事はえーよ

コメント:いい値で買おう

 

『「消しなさい(DMに送って)!」』

 

コメント:あれ? どっちが桃ちゃんだっけ?

コメント:そりゃあお前……どっちだっけ?

コメント:二人同時に喋ると全然わからん

コメント:せめてバイノーラルで左右分かれてれば……

コメント:二人同時に囁かれたい

コメント:ただのモノラルなんだよなぁ

 

『届いた! ありがとうぴょん!』

「アンタ覚えてなさいよ……」

 

コメント:初回とは大違いだ

コメント:柚子「好きに使えば? 柚子には実害ないし」

 

「今回のはあるでしょうが! ったく、次の話題行くわよ」

 

【結局、桃ちゃんは何の病気だったの? 後遺症とかないか心配です】

 

『桃は知らないぴょん』

「知っておきなさいよ、自分のことでしょうが」

『起きたら三日経っててびっくりしたぴょん』

「ああ、そういう感覚なの。そもそもアンタ軽度の肺炎になってたんだけど、そのせいで免疫力落ちて、別の病気にかかって重症化したらしいわよ。併発(へいはつ)ってやつね。病名は長ったらしいから言わないけど、後遺症とかは無いらしい……というか綺麗さっぱり治りすぎて医者が首捻ってたわよ」

『だそうだぴょん! 安心だね!』

 

コメント:安心した

コメント:俺らの鶴が効いたな

コメント:柚子ちゃんたちの歌もな

コメント:これで夜も安眠できる

コメント:桃ちゃん、自分のことなんだからしっかりして!

コメント:柚子ちゃんが補ってくれるからええやろ

 

「この歳になってまでお守りなんてゴメンなんだけど?」

『えー、桃がVに成り立ての頃とかいっぱい手伝ってくれたじゃん……ん? あれ? そもそも、どうして手伝ってくれなくなったぴょん?』

「桃が一人でできるようになったからでしょ」

『違うぴょん。柚子が手伝ってくれなくなって、仕方がなく覚えたんだぴょん』

 

コメント:仕 方 が な くwww

コメント:このおんぶにだっこ感

コメント:これはダメな子

 

『ねえどうしてぴょん? どうしてぴょん?』

「ぴょんぴょんうるさいわよバッタ」

『桃はウサギだぴょん!』

「蒲焼にするわよ」

『それはウナギだぴょん!』

 

コメント:寒いと羽織るよな

コメント:それは上着

コメント:節分のときドアに飾るよな

コメント:それは(ひいらぎ)

コメント:た、対魔忍……

コメント:それはアサギ

コメント:この一体感よ

 

「それじゃあ桃の時間的にラストの話題ね」

『むう、はぐらかされたぴょん』

 

【柚子ちゃんのVTuberデビューはいつですか!? 気になって毎日八時間しか眠れません!】

 

「しっかり寝れてるじゃない」

『で、どうするぴょん? 桃は三期生にしようと、か、かく……拡散?してたけど』

画策(かくさく)ね」

『そうそれぴょん』

 

コメント:桃ちゃんェ

コメント:やはり(頭が)残念な子……

コメント:誰がハゲやねん

コメント:お前のは遺伝だから諦めろ

 

『で、どうなのぴょん?』

「初めから、何度も言ってるじゃない。私はVにはならないわよ」

 

コメント:なんでや!

コメント:ここまでお膳立てされてるのに!?

コメント:確かに桃ちゃんと比べれば撮れ高微妙だけど

コメント:そもトップと比べるのが間違いでは?

 

『……楽しくなかったぴょん?』

「楽しかったわよ、振り返ってみればね。やってる時は何でこんなこととか、メンドくさいとか思ってたけど」

『だったら、何で?』

「今、言わなきゃダメ?」

『今、言って欲しいぴょん』

「……桃の時のオーディション、倍率何倍だったっけ?」

『確か3桁だぴょん』

 

コメント:そんなに!?

コメント:そんなもんよ

コメント:二期生は一期生を上回ってるゾ

 

「Vになりたくて、でもなれなかった人がそれだけいるの。そういう人たちを差し置いてVになるのはやっぱり罪悪感がある」

『それは………』

「桃と同じ(・・)になれるのは、そうね、とても魅力的だわ。でも、やっぱり私はアンタとは違うの」

 

 

 

 意地張って粋がって強がって、桃華と違うことを目指してたけど、そんなことしなくても桃華と私は違うんだってこと、今回のことで思い知らされたし、私もやっと理解して納得した。

 桃ほど人気になれる自信はないし、桃ほど配信に熱は入れられないし、桃ほど楽しくやれる気がしない。

 柚子のことを好きだって言ってくれる人が居るのはわかってるけど、桃ほど()柚子(・・)にはなれない。

 

 

「何よりね、桃。私はアンタがコネを振りまくような奴なんだって思われるのが、嫌。私のせいで桃が悪く言われるのが、悪く思われるのが嫌。私がアンタの脚を引っ張るのが、いっっっちばん嫌」

『柚子……』

 

コメント:て

コメント:てぇてぇ……

コメント:ちょっとまって泣きそう

コメント:姉妹愛が貴すぎる

 

「それとさ、桃。肝心なこと忘れてない?」

『肝心なこと?』

「私たち、来年受験よ?」

『あ……』

 

コメント:あ(察し

コメント:涙引っ込んだわ

コメント:そういえばそんな歳か

コメント:おいおい、桃ちゃん大丈夫か?

 

「あんた、どこの大学行く気よ?」

『ゆ、柚子と同じところ……』

「旧帝大よ?」

 

コメント:ダメですね

コメント:終わったな

コメント:お疲れ様でした

コメント:お前ら諦め早スギィ!

コメント:だって、なあ?

コメント:桃ちゃんだぞ?

 

「別に桃はもう手に職があるから、大学行かなくたっていいんだけど?」

『やだ! 桃も柚子と一緒の大学に通いたいぴょん!』

「なら相当勉強する必要あると思うんだけど。というか私も入りたいところはちょっと偏差値足りてないし」

『うぅ……』

「というわけで、だから私はVTuberには(・・・・・)なれないわ」

 

コメント:そっか……残念

コメント:ん?

コメント:なんか引っかかる言い方

 

『んん?? んー…………はっ!!』

「……何よ?」

『ねえ、柚子のVTuberの定義は!?』

「そりゃ、"自分のチャンネルを持つ"ことよ」

『じゃあさじゃあさ、"桃の配信"で"勉強の息抜き"として"一緒に遊ぶ"のは!?』

「…………『桃さーん、時間ですよー』────あらら、ここまでみたいね」

 

コメント:そりゃないぜ!

コメント:もうちょっとだったじゃねえか

コメント:生殺しっ!!

 

『看護師さん、あとちょっとだけ! お願いします!!』

『しょうがないですね、三分だけですよ?』

 

「よかったわね。それじゃあその三分でエンディングトークと行きましょうか」

『よくない!』

「桃、口調口調」

『はぐらかさないで!』

「はぁ…………そうね、楽しみにしてる」

 

 同じ(0)違う(1)しか考えられなかった子供の私が、桃華()でも()でもない灰色を認めたからこそ出せた答えだ。

 妥協という人がいるかもしれない、諦めという人がいるかもしれない。けど、確かに昨日までは出せなかった答えなのだから。

 ちょっとだけ、大人になったんだと思う。

 

コメント:デレた!

コメント:本日二度目のデレだぞ!!

コメント:そっぽ向いて言うの高ポイント

コメント:柚子ちゃんてぇてぇ

コメント:姉妹てぇてぇ

 

「でもその前に喧嘩だからね。桃には山ほど文句があるから」

『うっ、お手柔らかにお願いするぴょん』

「嫌。強引にVにしようとしたこと、まだ許してないから」

 

コメント:手のひらくるっくるやな

コメント:でぇじょうぶだ

コメント:そう、雨降って地固まるってやつよ

コメント:「まだ」だしな

コメント:うんうん、それもアイカツだね!

コメント:Vなんだよなぁ

 

「さ、もう時間ないわ。最後はアンタ恒例の奴で〆るわよ」

『わかったぴょん!』

 

 

 

 

 

 

『みんなー、今日は見てくれてありがとうだぴょん!』

 

「明日から一週間、配信は無くなるけど」

 

『元気になって戻ってくるから、みんな待っててぴょん!』

 

「だから今日は特別。一週間分の占いじゃんけんよ」

 

『勝った人には桃と』

「柚子から」

 

「『とびっきりの幸運を送っちゃうぞ♪』」

 

 

 

 

いくよー、じゃん、けん、ぴょん!! 

 

 

 

 

 

 

 

バイバーイ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後まで読んでいただき、ありがとうございます。これにて、本作は完結になります。ご感想や評価にて、本作の出来栄えをご教授頂けると幸いでございます。
因みに文章雰囲気類似作品に結局拙作はありませんでした。

ではどうぞ、最後のジャンケンです。
よく考えて、2人からの幸運(おくりもの)をお受け取り下さい。
(アンケート最多の手。同数の場合は強い方)

追記2020/07/20
完結しましたので匿名解除しました

誰を選ぶの?

  • 桃ぴょん(グー)
  • 柚子ちゃん(チョキ)
  • 冬の姉貴(パー)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。