ビクンッ、ビクンッと体を痙攣させているレッキングジョー。
それは先の電撃で痺れているからではない。寧ろその逆であり、今まさに目覚めようとしているのだ。眠ってしまった体を、強引に起動させようと内部の器官が促している。
「そろそろか……」
目覚めの予兆であることを感じ取った一眞が呟く。人として1回、ウルトラマンとして1回。計2回の戦闘の疲労、そしてダメージは尋常ではなかったがそうも言ってはいられない。以前に、”必ず救う”と誓ったのだから。それにこのくらいの疲労と痛みの方が、逆にやる気が湧くというものだ。
「本当にやるのかい……? アレはもう暴走列車のようなものだけど」
後ろから歩いてきたアオボシが隣に立つ。彼も一眞と同じく、前方の合体獣に目を向けている。一眞とアオボシの2人は、互いに目を合わせることなく会話を続ける。
「やるさ。何度聞いてもそれは変わらないよ」
「そうかい……」
敵対しているはずなのにそこには憎悪や執念、野望と言った黒い感情が見えてこなかった。まるで
「お前が何を企んでいるのかは知らない。でも、俺たちの邪魔はさせない……!」
しかし、これから始まることを知っているアオボシが不確定要素であることは変わりない。ここで一眞を、或いはルビィたちを妨害してくるとも考えられるからだ。一眞は彼を”敵”として睨みつける。助けてもらったとしも、彼は侵略者の1人であることに依然変わりないのだから。
「君がどう思おうが勝手だよ。でもね、ここで1つ提案したいんだ」
「……何をだ?」
「合体獣……アイツの力は強大だ。時間を稼ぐったって流石の君でもそう長くはもたないだろう。……1人じゃね」
含みを持つその言い方に一眞はさらに目を細める。対して彼のリアクションが予想外だったのか、アオボシはため息を吐きつつ口角の下がったその口を再度開いた。
「……僕も力を貸すよ」
一眞は耳を疑った。なんとアオボシが共闘を申し出たのだ。オーブを倒すための合体獣を、時間稼ぎのために共に止めると。
「言わなくてもわかるよ。”何故なんだ”って? 僕もね、アレを召喚した奴が気に食わないからちょっとした嫌がらせだよ。君が倒されるのを確信してやがったから、ぜひ倒してもらおうってね。それを知った彼女の、悔しさに自身の美貌も忘れて歯を鳴らす姿が見たいんだよ僕は」
彼の悪趣味な共闘理由を聞いた一眞は黙り込んだ。いつからこんな性格になったのだろうか……と。以前の彼とはかけ離れ過ぎている、そう改めて感じたからだ。
(……違うか)
変わらなければやっていけなかった……といったほうが良いのかもしれない。しかしそれを確かめることもしなければ詮索することもない。寧ろするつもりもなど微塵もなかった。
「お前の悪趣味な理由については何も言わないでおく。今はどんな手でも借りたいしな……だけど、妙な動きをしたらお前を――――「わかってる。そう何度も言うな」
アオボシは若干めんどくさそうに対応するが、一眞にとっては大事なことだった。これは一眞だけの戦いではないのだから。しかしもう話している時間もなさそうだ。レッキングジョー遂に体を起き上がらせ、幾度目かの咆哮を唸らせている。意を決した2人は己の左手に、リングを握る。
「足手まといにはなるなよ!」
「ふん、そっちこそ……!」
――――一眞とアオボシ。
――――光と闇に身を置いた者。
――――守る者……そして攻勢をなさんとする者。
――――背を向けて歩みを進める彼らが今、互いの目的のためにそれぞれのリングを掲げる……。
サンダーブレスター
光に包まれ現れた巨人と怪獣が地面へ着地。2体分の衝撃が地面を沈ませ、街が揺れる。そして大量の瓦礫を宙へと舞い上がらせた。
「ハァァ……!」
「■■■……!」
光の巨人と怪獣が並び立つ。
その光景は”命を奪う存在”として見られてきたものと、それを阻止するものとしての認識が根付いてしまっている
「■■■■ゥゥゥ……■■■■■ァァァァァ!!!」
2体を目にしたレッキングジョーはタガのはずれた本能に振り回されるかのように暴れた後、沼津の大地を蹴りだして突進。
「行くぞ!」
「僕に命令しないでくれるか」
それに合わせてオーブ、サンダーゴモラも駆け出す。
衝突するや否や、オーブの右ストレートが開幕早々顎へと決まり、サンダーゴモラのタックルが胸元へと激突する。至近距離で光弾の乱射。さらにオーブのまわし蹴りが胴体を捉える。先ほど戦いよりも、今は有利に立ち回れていた。
「始まったずら!」
その凄まじい戦闘音と咆哮で、彼女が目覚めたとわかる。屋上へと続く階段で待機していた花丸の声に、ルビィもその心に灯をともす。怖いし逃げたい。しかし同時に、彼女を救いたいという想いも同じくらいに大きく膨れ上がっている。
(ルビィのスクールアイドルとしての想い……必ず届けるから)
ルビィは一度目を瞑って呼吸を整える。そして目を開いて一言。
「行こう!」
今のルビィには、先ほどまであった不安げな表情は一切なかった。
「ハアアアア……!!」
合体獣の蹴りと光と闇を纏った脚部が同時にぶつかり、衝撃が街へと拡散する。迫りくる両腕を受け止め、掌部で押し返す。スイッチするように、白地に黒い模様の長い尻尾が機械仕掛けの体を捉えて火花を散らす。頭部の角へ雷を貯め、当たる瞬間にスパーク。青い電撃が体を駆け巡っていく。
「■■■ゥゥゥゥゥゥ………」
強烈な攻撃で苦悶の声を上げる合体獣。だがすぐさま怒りの拳ともいえる剛腕が、銃弾の如く撃ちだされた。
「サンダークロスガード!」
避けれないと判断したオーブは両腕を交差させて構える。光と闇のエネルギーを腕に集中させることで己の腕を防壁とする技だ。
重機で迫られたかのような衝撃。そして腕を襲う痛みに歯を食いしばる。
(くっ……う、うう……お、おおお……!)
拮抗する2体の後ろから、サンダーゴモラの放った三日月状の雷撃が責め立てるヤツの側面を直撃。弱まった瞬間にオーブは衝撃を反転。合体獣を押し戻す。
「このまま押しとどめるぞ!」
「僕には命令するなと……!」
口ではそう言うものの、2人は同時にレッキングジョーへと走り出す。
右腕をオーブが、左腕をサンダーゴモラが掴んで動きを止める。彼女たちの声を届けるために。
「珠冬ちゃん!」
屋上にでたルビィは張り裂けんばかりの声量で、彼女の名を呼ぶ。
「ルビィ……嬉しかったの。初めて会った時に、ファンだって言ってくれたの!」
東京で初めて会った時のことだ。憧れのスクールアイドルになったとはいえ、まだまだ不安だったあの時……。だが、彼女はファンだと言ってくれた。その場しのぎだったとは思わない。それは先ほどの会話でもわかったことだから。
「ルビィたちのもっと……もっと、もっとすごくなったAqoursのライブ……珠冬ちゃんにまだ見せれてない!!」
見せれていない……。現実を知り壁にぶつかったあの時。それは今だってそうだ。現実という波が、彼女たちの輝きを消し去ろうと迫ってきている。
だがその中で、磨き上げていった自分たちのパフォーマンスを珠冬には見せれていないと。もっと輝けるであろう自分たちの未来の姿を。
「マルも……!」
「ヨハネも……!」
その想いは2人も同じだった。
~~
「この……!」
「さっきよりも……力が……」
ルビィの呼びかけを聞きたくないと怪獣の力が拒否しているかのように、レッキングジョーの力が強まっていく。2人がかりでも抑えられなくなりそうなほどに。
「もうちょっと痛い目を見たいようだね……!」
サンダーゴモラは体中から電気を発する。それは腕を伝ってレッキングジョーへと流れ込む。
「■、■■■■ッ!」
だが左腕を振るわれてしまい、サンダーゴモラはビルへと投げ飛ばされる。
尚も腕を離さないオーブの脇腹には何発も何発も、殴打が繰り出される。だが彼は耐える。歯を食いしばり耐える。それは彼女たちの声が届くと信じているから。
瞬時に左腕を捕まえて抱え込む。今ある彼のエネルギーを全身から搔き集めて腕へと集中させる。
「ウ、ウオオオオオオオオ……!!!」
身体を駆け巡るエネルギーが、体の外へと漏れ出し眩い光を発する。さらにその鋭い目からも、まるで雷のような黒と赤の眼光が伸びる。
それでもレッキングジョーの力は強大だった。腕には相当な重みを感じているはずなのに、彼1人を易々と投げ飛ばしたのだ。バランスを失ってビルへと突っ込むオーブだったが、すぐさま瓦礫の中から飛び出す。それはいつかの暴走状態にも見える。しかしこれは
(間に合わねえ……)
そう判断したオーブは右腕に光を纏わせ、地面に拳を打ち付ける。
「デスシウムフロストォ!」
氷の爪が、地面から生えるようにして走っていく。それはレッキングジョーの足元まで行くと下半身を凍らすとともに、地面へと氷の爪が突き刺さり拘束。動きを止めたのだった。加えて
目の前で合体獣が暴れる中でも、ルビィは呼びかけることを辞めなかった。この時の彼女は、不思議と恐怖は感じていなかった。彼女に想いを伝えるその一心だ。
「ルビィ……まだ珠冬ちゃんとスクールアイドルのお話全然できてない!」
「マルも……! 珠冬ちゃんに読んでほしい本がたくさんあるずら!」
「珠冬、あんたもヨハネのリトルデーモンなのよ! これっきり怪獣のままなんて、天使が許してもこの堕天使ヨハネが許さないんだから!!」
彼女たちのそれは、ただの日常をともに送りたいという願いだ。ただの友達として、これから来るであろう道を一緒に歩もうとする呼び声。
「■■■■……■■■■、■■■■ァァァァ!!!!!」
デスシウムフロストの拘束を抜け出し、ルビィたちのいるビルへと歩みを進めていく。もうこれ以上この声を聞かないとするために、耳障りなノイズを排除するがごとく腕を振り上げた。
「いい加減に……」
それを見て咄嗟に姿勢を低くしたオーブは、まるでロケットのような加速力でレッキングジョーへ突進。眼光を迸らせ、右の拳には黒と赤のエネルギーを纏わせた閃光のような一撃が彼の怒声と共に放たれる……。
「いい加減にしろこのバカ野郎がぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
その怒りの拳は、瞬間的とはいえ今までの力を軽く凌駕していた。その攻撃が頭を捉えるや否や、その巨体はいとも簡単に地面へと転がる。その衝撃は道路を、そしてわずかに立ち並ぶだけとなったビルの残骸をも破壊する。
「聞こえねえのか……お前を信じ、お前を呼び起こそうとする声が……珠冬と共に歩もうとする友達が声が……」
さっきの激情から打って変わって、冷静な声で語りかけるオーブ。
すると……
「私も……」
亡骸のように横たわった体から声が聞こえてくる。だがそれは小さく、何かと混じり合っているようで上手く聞き取れない。しかしオーブやルビィたちは何も言わずその声に耳を傾ける。
「私も……ルビィたちと……もっといたい……みんなと、みんなとたくさんの話をしたい……!! Aqoursのステージが見たい!!!」
その声は間違いなく珠冬の声だった。そのことにルビィたちは安心と、彼女に届いたことへの嬉しさに涙を浮かべる。オーブも彼女の想いを聞き静かに頷く。
しかし中に居る彼女の意志とは裏腹に、その巨体は起き上がると同時にまたもや暴れ始める。それは珠冬の意志など関係なく、ダークリングで合体させられた2体の意識やヴィルゴの残したオーブを倒せという命令が勝手に肉体を動かしているのだった。
これに至っては無情にも珠冬にはどうすることもできない。合体獣が動くさまを、破壊する様をただ内部から見ていることしかできないのだ。
しかしすでに、オーブは突破口を見つけていた。
「おい、ここを任せるぞ!」
「だから僕に命令を……ってどこに行くんだ!」
起き上がった姿を見つめながらアオボシに後を託すと、走りながら体を光へと変換。そのままの体中へと入り込んでいくのだった。
「オーブが……!?」
「大丈夫、オーブなら……!」
その咄嗟の行動を見ていた善子は声を上げるがルビィは動じず、怪獣同士がぶつかり合う光景を見つめていた。
この場を託されたサンダーゴモラが肉薄し、尻尾を巧みに扱う。鞭のように振るって胴体や脚を叩いたり、身体全体に巻き付けて雷撃を与える。しかし尻尾を掴まれ、ジャイアントスイングの要領で大きく飛ばされてしまう。
「舐めたマネしてくれるね……ほんと」
この合体獣を生んだ存在を思いながら、身体を丸めてまるでタイヤのように回転。勢いをつけて尻尾を振り下ろした。ダメージは通ったものの、こちらもそろそろ限界だ。よく持ちこたえたなと内心オーブを称賛してしまいそうだ。
そんな2体の合体獣の譲らぬ攻防が続いていると、金色の機械が混じった体から光が飛び出した。それが先ほど飛び込んだオーブだというのは、街に響くカラータイマーの点滅音から推測することができた。
手に何かを持っているオーブはそれをゆっくりとルビィたちのいる屋上へと下ろした。巨大な掌が遠ざかっていくと、そこには少女が横たわっていた。まさしくそれは全員で助け出そうとした存在そのもの……。
「珠冬ちゃん!!」
目に入ればすぐさまルビィたちが駆け寄っていく。今はまだ目覚めそうにもないが奇跡的に外傷もなければ、呼吸をしていないなんてこともなかった。
「上手くやったじゃないか……」
横に並んだ合体獣からそのような声が聞こえた。
「みんなの力が無きゃ不可能だったよ」
オーブが拘束した時、彼は透視を使い珠冬が体のどこにいるのかを探していたのだ。
しかし完全に一体化していたせいなのか、姿を見つけることができなかった。それがルビィたちの呼び声、そして
「流石はオーブだ」
「黙れ」
おちょくるかのように言ってくるアオボシを横目に、目の前の存在に警戒する。すると中身の
「中身を失ってもまだ動くか……」
「まったく、面倒な代物を残していったもんだよ」
「けど、これで遠慮なく全力で行ける……!」
ダッシュで威力をブースト、右腕を引き絞ったオーブ。放たれた黒い拳の威力は、合体獣を大きく吹き飛ばす。
追い打ちをかけるように、全身に雷を迸らせたラリアットが直撃する。高速回転で威力を底上げかつ連続的な攻撃に相手は意識を朦朧とさせる。
「これでトドメか?」
「ああ!」
既に見越していた
腕や脚を伸ばした姿勢で倒れ込むと同時に、街を揺らすほどの大爆発を引き起こした。
~~
「珠冬ちゃん……?」
もう二度と聞くことが無いと思えた友人の声が耳に響く。ゆっくりと瞼を持ち上げると、光が差し込んできた強烈な光を感じ慌てて目を閉じる。数時間とはいえ闇の中に居たからだろうか。おそるおそる、もう一度目を開けるとそこには、赤髪をツインテールした少女が心配そうに自分を見ていた。
「わ、私……」
まだ感覚が戻りきっていない上半身を起き上がらせれば、すぐさまルビィの抱きついてきた衝撃が伝わる。と、同時に彼女の体温がジワリと自分を温めてくれる。
加えて、彼女が泣いているのも伝わってくる。ルビィの体がわずかに震えていたのがわかったからだ。
「よかった……」
涙で振るえたルビィの安堵に、珠冬も無意識のうちに目に涙をためていた。自分が生きてたこと、そして友人に触れていられることが嬉しかったのだ。
「私ね……ルビィや花丸、善子ともっと話したい。だから……」
その後に続く言葉を、その3人も一眞や曜もわかっている。あとは彼女が言葉にするだけだ。
「私と、友達でいてくれる……?」
珠冬の手を握るのはルビィだけでなく、花丸や善子もだ。そして溢れんばかりの笑顔で、3人は歓迎の意を示していた。
「うん!」
さらにその後、一眞と珠冬は会話を続ける。3年ぶりである”シリウス”と”珠冬”としての会話。話したいことも、謝りたいことも……ここだけでは語りつくせないくらい、たくさんのこと……。
「ごめんなさい! 私、シリウスに色々酷いことしちゃったし、言っちゃったから……」
「別に気にしてない。俺もルビィたちと同じように、珠冬を助けられてよかった。だから、その話チャラってことで」
笑って済ました一眞に少し不満そうに頬を膨らませるが、別の話題が彼女の頭を過る。
「そう言えば名前、一眞に変えたんだっけ?」
「……うん。あ、でも明確にシリウスと区別してるわけじゃないし、呼び方でもどっちでもいいさ」
「ううん、私も一眞って呼ぶことにする。みんなと同じ呼び方の方がなんかいいし」
苦笑いを浮かべるも、肩を叩かれた感覚に一眞は反応する。
「どうした、曜?」
「ねえ、私なんか忘れてると思ってるんだけどなかなか思い出せなくて……カズくんなら覚えてるかなって聞いたんだけど……」
曜のそれに一眞は戦闘で疲弊した頭を回転させる。今から今日の出来事を遡っていき、何故ここにいるのか……その訳を思い出す。
「やっべ、衣装の生地!?」
「ああーー!? どうしよう!?」
「ダッシュで取りに行くぞ!」
珠冬たちに軽く挨拶してから、一眞と曜は生地を置きっぱなしにした場所へと大急ぎで走っていく。
今日現れたプロキオ。そして珠冬を怪獣にした存在、そしてアオボシ……。まだ脅威が消え去ったわけではない。寧ろ明確な敵が増えたとも言っていい。しかし今は、今だけはこの喜びと焦りに身を任せるのもいいだろう……。
~~
数日後、予想だにしないことが浦の星で起こった。
「よろしくね! 珠冬ちゃん!!」
「うん! ルビィも、改めてよろしく」
なんと珠冬が浦の星の生徒になり、尚且つスクールアイドル部のマネージャーとして入部したのだ。入学手続きなどは鞠莉が簡単に承認してくれたらしい。トップの人間が事情を知る者となれば楽であると思わせられる。
みんなの珠冬に関する印象も悪くないようだし、すぐに馴染んでくれるだろう。千歌は既に珠冬の頭を撫でている。
新たな出会いが紡がれていきこうして新たな道、新たな世界がハジマっていくのだと……一眞はルビィたちを見て感じていたのだった。
新たな敵の顔見せと同時に仲間が加わるという展開のここ数話でした。次回からはスピカは、珠冬と表記されることが増えますので注意していただければ。
人数の増えたAqoursのこれからにも注目です。
さて次回からはアニメ本編を進めますよぉ~!!