幼女が魔改造されたクマに乗って時獄と天獄を生き抜く話   作:アキ山

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薩摩兵児レベルと対応(対参号機戦)

レベル0:原作通り

レベル1:シンジ「怖い……でも仲間が式波が乗ってるんだ! 逃げちゃだめだ、なんとか助けないと!!」(ビビりながも戦う事でダミープラグ使用を遅らせ、Z-BULE到着まで持ちこたえる。救出成功)

レベル5:拙作通り

レベル10:参号機が姿を見せた瞬間、問答無用で頭から真っ二つ

シンジ「チェストん前に作戦ば聞くんは女々か?」

青葉「名案にごつ」



幼女と邪神とお風呂

 Z-BLUEが人外のモノ達と激戦を繰り広げていた頃、ネオジオンの拠点である小惑星アクシズでも戦火が宇宙を染めていた。

 

 矛を交えていたのは強襲を掛けてきたザフトと防衛に出撃していたネオジオン軍だ。

 

『ラクス様の歌を滅茶苦茶にしやがって、この性犯罪者の手先共がぁ!!』

 

『あのアゴい笑顔の所為で『静かな夜に』が聞けなくなったじゃねえか!!』

 

 プラントの象徴と言うべき歌姫を穢されて怒り心頭なプラントの兵士は口々に恨み言を吐きながら銃口からビームや実弾を吐き出す。

 

『誰が変態の手先だ、ボケぇ!!』

 

『国民全体がドルヲタとかマジキモいんですけど! 絶滅すればいいのに!!』

 

 対するネオジオンも怒りと悪口では負けていない。

 

 今の彼等にとって性犯罪者の手先という言葉はガチの地雷である。

 

 言われれば『やめなさい!』とMSで下手人を叩き潰すほどだ。

 

 なので、開口一番に言われた煽りで兵士全員が阿修羅すら凌駕する存在となった。

 

 そのキレようはナチュラルとコーディネーターの基礎能力差を埋めるほどだ。

 

『テメェ、コラァ! それ言ったら戦争だろうが!!』

 

『もう戦争始まってんだよ、カスぅっ!!』

 

 個々が憎悪をむき出しにして戦うその様は軍対軍の戦いというより、もうチンピラ同士の殴り合いである。

 

 生の感情をこれでもかと吐き出すその様は、某木星帰りの男が見れば人類に絶望すること受け合いだ。

 

 世界が違うというのに似たようなデザインなMS同士が噛み合う修羅場、ガナー・ザクウォーリアーがオルトロスの巨大な砲塔からビームを吐き出せば、高機動さを売りとするベルター・ドーガがそれを躱してビームアクスで斬りかかる。

 

『ぐわああああああっ!?』

 

『ヘンリー!? この野郎! ラクス様の歌だけでなく、俺の親友までぇぇぇっ!!』

 

 コックピットを両断されて命を宇宙を彩どる火花へ変えた同僚のザク・ウォーリアーを見て、絶叫するザフト兵。

 

 そんな怒号と悲哀をネオジオンの兵士は鼻で笑う。

 

『あんな乳も小さい小便臭ぇガキに尻尾振ってるから───うっ!? 誰だ、脳内に直接……! やだ…やだよぅ……こんなのひどい…あんまりだ……ころさないで……すてないで…すてな……ぐわあああああっ!?』 

 

『ゼパルぅぅぅぅぅぅっ!?』

 

しかしその兵士も乗機の重装型ギラドーガが放ったランゲ・ブルーノ砲を乗り越えたグフ・イグナイテッドのスレイヤーウイップでコクピットごと貫かれる。

 

 まさに一進一退の攻防だが、互いがオープンチャンネルで吐き出す罵詈雑言がひどすぎて絵にならない。

 

 そんな戦場の中、ギュネイの前に立ちふさがったのはガンダムだった。

 

『ジオンのMSをパクったと思ったら今度はガンダムだと? どれだけ節操がないんだ、お前等は!!』

 

 悪態をつきながらビームアサルトライフルを放てば、ダークブルーを基調としたガンダムはその一撃を危なげなく躱す。

 

『ふん、妙な言いがかりは止めてもらおうか! ザクもグフも偶然貴様等と似通っただけのこと! この機体も元々は連合が作ったものだ!!』

 

 そして返礼と言わんばかりに両手の装甲に備わったビームガンを放つのは、隊長としてイザーク隊を率いるイザーク・ジュールである。

 

 そして彼が駆るのはロゴス壊滅の際にザフトが秘密裏に入手していたエースパイロット用カスタマイズMS開発計画「アクタイオン・プロジェクト」によって生み出された一機。 

 

 かつて彼が連合から奪取して愛機としたデュエルの後継、ブルデュエルだ。

 

 ザフトで未だに名を馳せる護国の英雄、その鋭い射撃をギュネイは狙いが分かっていたかのようにバレルロールで回避する。

 

『どうだかな! 国民全員が小娘に依存する国だ! そんな奴等のいう事なんざ信用できるか!!』

 

 そして背部のスラスターを全開にしながら両肩部のシールドに付いたファンネルを放つ。

 

『あれはドラグーン・システム……いや、ファンネルか!』

 

 自身を包囲しようとするファンネルを見て舌打ちをするイザーク。

 

 思考を巡らせるのは一瞬。

 

 それが終わると同時にブルデュエルは左肩部の装甲から3本の短剣を抜き放つと、ファンネルに向かって放つ。

 

 束頭から推進剤を噴出しながら宇宙を奔る短剣は逃れようとするファンネルに突き立つと内部の炸薬に点火して諸共に爆散する。

 

 だが短剣によって堕とす事が出来たのは3基。

 

 残る半分はイザークの死角へ潜り込もうとする。

 

『させるか!』

 

 しかしイザークも伊達に護国の英雄と呼ばれているわけではない。

 

 右下からの一射、そして背後からのニ射目をフォルテストラの各部に仕込まれたスラスターを巧みに使って間一髪で回避すると、左上に陣取ったファンネルが三射目を放つより早く頭部のバルカンを放つ。

 

 轟音と共に宇宙へ撒かれた弾丸がファンネルを射抜く寸前、射線に割り込むモノがあった。

 

 それは退避しようとするファンネルを庇うように鉄火を浴びると、巨大な爆発となってブルデュエルの頭部カメラを炙る。

 

『くぅっ!? なんだ……!』

 

 コックピットを襲う振動に耐えながら使い物にならないモニターや各種センサーに歯噛みするイザーク。

 

 熱波と閃光が各種センサーを眩ませる事が出来るのはほんの一瞬、しかし仕込みを行った狩人にはそれだけで十分だった。

 

『ファンネルが万能じゃないのは百も承知なんだよ!』

 

 動きが止まったブルデュエルの死角へ回り込みながらギュネイが吼える。

 

 そう、彼はファンネルの射出と同時にシールドの裏へ格納していたギラ・ドーガ用のハンドグレネードを放っていたのだ。

 

 そして迎撃を誘うようにファンネルの一機を顔面へ持ってきたのも絡め手の一つである。

 

 ギュネイはZ-BLUEで過ごす日々の中で、ファンネルはただ操ればいいというものではないと知った。

 

 誘導兵器も敵を倒す為の手段の一つに過ぎない。

 

 だからこそ時に囮として使い、時に本命である本体の武装を命中させる為のけん制として使う。

 

 使える事がニュータイプの証と今まで満足していた彼は、その短い期間の中で己が如何に井の中の蛙であったかを思い知らされた。

 

 そして彼は出向の間も血が滲むような努力を重ねた。

 

 ファンネルの操作を行いながら普段と遜色なく機体を動かせるようにシミュレーターで訓練を重ね、ファンネルと本体のコンビネーションを寝る間を惜しんで考えた。

 

 その積み重ねた修練がここで実を結んだのだ。

 

『もらったぁ!!』

 

 ブルデュエルの背部と股下に陣取り、止めのビームを放とうとするファンネルとヤクト・ドーガ。

 

 しかし突如として襲い掛かった散弾とビームによって、ファンネルとヤクト・ドーガは後退を余儀なくされる。

 

『チッ! なんだ!?』 

 

 舌打ちをしながらアームレイカーを操作するギュネイ。

 

『大丈夫か、イザーク!』

 

 その視線の先にはブルデュエルへ近づくのはモスグリーンを基調にした両脇にランチャーを構える重装型のガンダム、ヴェルデバスターだった。

 

『余計な心配をするな、ディアッカ! あの程度、俺だけでも避けられていた!!』

 

『そりゃ結構。だが奴さんはかなりの腕だ。デカブツが本隊に向かっている以上、モタついてられないぜ』

 

 素直じゃない相棒の怒鳴り声にコクピットで肩をすくめるのは、ジュール隊副官を務めるイザークの友人ディアッカ・エルスマンだ。

 

 隊を率いてネオジオン兵と戦っていた彼は、プラント側の前線を食いつぶし始めたベージュ色の巨大MAを相手取る為にイザークを迎えに来たのだ。

 

『二人そろってようやく本領発揮ってとこか、護国の英雄さんよ。いいぜ、二人まとめて掛かってきな!』

 

『おいおい。俺たち二人を一度に相手する気かよ』

 

 ディアッカは二対一になり形勢が逆転したにも関わらず、強気な態度を崩さない敵パイロットに呆れの声を上げる

 

『お前等程度軽く片付けられなきゃ、Z-BLUEの奴等にも大佐にも追いつけないからな。せいぜい跳ね心地のいい踏み台になってくれよ!!』

 

 そんなギュネイのビッグマウスを載せて加速するヤクト・ドーガ。

 

 その言葉に負けん気の強いイザークたちはコックピットの中で獰猛な笑みを浮かべる。

 

『随分と大口を叩いてくれるじゃないか。ならこちらも教えてやらねばならんな』

 

『ああ。俺達が踏み台じゃなくて、翼があっても越えられない高い壁だってことをよ!!』

 

 こうしてネオ・ジオンの新星とプラントの英雄は互いの牙をぶつけ合うのだった。

 

『クソッ! こんなデカい化け物を作りやがって! 連合のパクリ……ぐわぁっ!?』

 

 有線メガアーム砲が吐き出す無数のビームが、宇宙に黄色い軌跡を描く。

 

 ザフト軍の兵士たちはコーディネーター特有の反射能力で自らに牙を剥く光弾を回避するが、それは見せ札だ。

 

 派手なビームの乱射に目を奪われていた彼等は、その陰に隠れて背後を取っていたファンネルに回避行動の隙を突かれて次々と戦闘不能に追いやられていく

 

『何でだ!? あの図体でどうして当たら……ぎゃあああっ!?』

 

 中には運よくファンネルに気づいて反撃を行う者もいたが、パイロットの優れた感応能力によってαアジールは放たれたビームやミサイルを予測したように躱す。

 

 そしてザフトMSのOSの欠陥である発射後の硬直を狙われて敢えなくダルマになるのだ。

 

 巨大MAによるザフト軍前線部隊を相手にした蹂躙劇、その仕掛け人であるクェスはコクピットでバツが悪そうにため息を吐いた。

 

『いくらなんでも今回はこっちが悪いよねぇ。私だってお気に入りのアーティスト馬鹿にされたらムカつくし……』

 

 さすがに戦争を仕掛けてくるのは度を越しているが、向こうが怒る理由もクェスは十二分に理解できた。

 

 だからこそ、こうして相手を蹴散らすのも気が乗らないのだ。

 

『向かってくる以上は倒さなきゃだけど、死なないように手加減はしておこっと』

 

 そう呟きながら再び有線メガアーム砲やファンネルで次々と敵の手足や頭を捥いでいくクェス。

 

 一見すれば大暴れにしか見えない行為だが、彼女からすれば十二分に温情を掛けているのだ。

 

『大佐やナナイ達、早く停戦してくれないかなぁ。こんなのが続くのなら、私ネオジオン辞めちゃうよ?』

 

 そう呟くとクェスは再び嘆息するのだった。

 

 そしてまた別の戦域では四枚羽を広げた翡翠の鬼神がザフト軍に対して猛威を振るっていた。

 

『どけ! 邪魔だ!!』

 

『ぐわああああああっ!?』

 

 気合と共にザク・ウォーリアーの胴をビームサーベルで両断したクシャトリヤ。

 

『何時までも調子に乗るなぁ!!』

 

 部下を全滅させられた隊長機のグフ・イグナイテッドがパイロットの怒りを乗せて、前腕部に備わったドラウプニル4連装ビームガンを放つ。

 

 宇宙を奔るエメラルド色の光弾を振り返ることなく躱すクシャトリヤ。

 

 しかしその隙に間合いを詰めたグフがテンペストビームソードで斬りかかる。

 

『ニュータイプだろうと所詮はナチュラル! 真に進化した人類である我々に敵うものか!!』

 

 怒りとナチュラルへの蔑視が籠った言葉を吐きながら勝ち誇るザフトの隊長。

 

 しかしその刃が相手を傷つける事は無かった。

 

『なにぃっ!?』

 

 何故なら振り上げた手はファンネルのレーザーによって肘から切断されてしまったからだ。

 

『こんな下らん事で戦いを仕掛けてくる奴が進化だと?』 

 

 宙を舞うグフの腕を掴むとクシャトリヤは胸部に備わった拡散メガ粒子砲の砲門に剣呑な光を宿す。

 

『笑わせるな!!』

 

『ぎゃあああああっ!?』 

 

 そして至近距離から放たれたビームはグフを一撃で消滅させる。

 

 グフの遺した腕からビームソードを奪ったクシャトリヤは自前のサーベルと共に二刀を構えて、自身を遠巻きに見るザフトのモビルスーツを睨む。

 

『フィフティーンが生きていたのだ! あの子と再び会うまで死んでたまるかッ!!』 

 

 その中で気炎を吐くのはマリーダ・クルスだ。

 

 ミネバ経由でかつて可愛がっていた妹の生存を知った彼女は、自身のマスターであるジンネマンを守るという思い以外に生きる理由を見出した。

 

 だからこそ、こんなバカげた戦場で死ぬなど絶対に出来ないのだ。

 

『だから! とっとと帰れ!! バカ者ども!!!』

 

 とある世界でハマーンが見せたように執念という名のオーラを纏ったクシャトリヤは、戦後もコーディネーターが語り継ぐほどの活躍を見せる事になる。

 

 このように戦局はエースパイロットの数の差などでネオジオンに傾いていた。

 

 しかしザフト側も平和の象徴にして議長であるラクス・クラインのメンツを背負っている。

 

 劣勢だからと言って退く者など一人もいなかった。

 

 いや、実際何人かは撤退を提言した者もいたのだが、彼等は全てラクス様親衛隊を名乗る者達に粛清されてしまったのだ。

 

『こうなったらラクス様の歌を掛けろ! Z-BLUEの奴等もアイドルソングで士気を上げたと聞く! 俺達にやれない筈がない!!』

 

 そして彼等が戦局をひっくり返す為に行った策はこれだった。

 

『でもラクス様の歌って平和を祈願する反戦の曲ですよ!』

 

『だったらアップテンポの方を掛けろ! 確かあっただろ!!』

 

『それ影武者の曲!!』

 

 ちょっとした混乱はあったものの、程なくしてザフト軍の機体にはラクスの澄んだ歌声が流れ出す。

 

『ラクス様の曲だ!』

 

『ああ、すさんだ心が癒されていく……』

 

『よし! ラクス様の名誉の為にも負けるわけにはいかない!! 俺達も歌うぞ!!』

 

 それを聞いたパイロット達は戦いで負った心身の疲労が癒えたかのように士気を上げていく。

 

 オープンチャンネルでアイドルソングを野太い歌声が流れてくるのは、聞く者にとってはある意味悪夢と言えた。

 

 しかし、そんな彼等が打った乾坤一擲の策はすぐに覆されることになる。

 

『奴等め、やはり歌エネルギーに頼ってきたか……』

 

『ヒル艦長、どうしますか?』

 

『目には目をだ! あのクズどもの騒音をくれてやれ!!』

 

 レウルーラ艦長であるヒル・ドーソンの非情な命令によって、ジオン・エンジェルズ(笑)の歌がオープンチャンネルで流される。

 

 しかもレウルーラに設置された投影画像によるPV付きときた。

 

『あのクソッタレ共がぁぁぁぁぁぁっ!!』 

 

『一度ならず二度までも! もう許さん!!』

 

『首謀者であるシャアをひき肉にしてやれぇぇぇぇぇ!!』

 

 別の意味で士気が爆上がりしたザフト兵の憎悪を浴びながら、レウルーラの前で待機していたシャアはサザビーのコックピットでつぶやいた。

 

「……認めたくないものだな、自分自身の過ちというものを」 

 

 

 

 

【第二の人生】過酷な世界を生きる転生者を応援するスレ【地獄変】

 

809 姉さま命

 

 

ヘルプミー! ヘールプ!!

 

何方か、神殺しはいらっしゃいませんかァァァッ!?

 

810 名無しの転生者

 

 

どうした、姉さま命?

 

811 名無しの転生者

 

神殺しを希望とはまた物騒な

 

またクソコテ様が幼女にちょっかい掛けてきたのか?

 

812 姉さま命 

 

 

姉さまがとんでもない厄ネタに目を付けられた。

 

【ジュアッグの前で高笑いするドクターウエストと呆れるエルザ】

 

【デモンへインを苦虫を噛んだ顔で見上げる九郎とアル】

 

【ビルの屋上からカメラの方を見下ろしているナイア】

 

813:名無しの転生者

 

 

 

814:名無しの転生者

 

 

 

815:名無しの転生者

 

 

 

816:名無しの転生者

 

 

え…ロリコン魔導探偵にキ●ガ●に混沌様?

 

816:名無しの転生者

 

 

ぎゃあああああああっ!?

 

817:名無しの転生者

 

 

なんで! なんでコイツ等がいんだ!?

 

UXじゃねえんだぞ!!

 

818:名無しの転生者

 

 

もう姉さま命は幼女と心中するしかないんじゃね?

 

ビーストで他の世界に逃げても追っかけてくるぞ、コイツ

 

819:名無しの転生者

 

 

落ち着け お前等

 

ロリコンもいるんだ 

 

混沌の好き勝手にはさせんだろう

 

820:名無しの転生者

 

 

クソコテ様もな

 

821:名無しの転生者

 

 

あれ? クソコテってデモンベインと絡んだことあったっけ?

 

822:名無しの転生者

 

 

ソシャゲで一回な

 

その時には混沌の企みを叩き潰してた

 

823:姉さま命

 

 

ぶっちゃけ対策云々は九郎達がいるからいいんだ

 

まあ デモンベインは修復中らしんだけどさ

 

824:名無しの転生者

 

 

そうだ この旧ザクの顔したデモンベインもどきは何なんだ?

 

825:姉さま命

 

 

デモンへイン

 

ウエストがデモンベインの代わりに旧ザクを改造して作ったらしい

 

826:名無しの転生者

 

 

デモンへインwww

 

827:名無しの転生者

 

 

さすがw

 

パチモンの匂いがプンプンするwww

 

828:姉さま命

 

 

それは兎も角として問題は混沌が姉さまを母親呼ばわりしたことなんだよ

 

829:名無しの転生者

 

 

は?

 

830:名無しの転生者

 

 

母親ってお前の姉ちゃん子供いたの? 

 

831:名無しの転生者

 

 

いやいや 確か幼女って身体は4歳のはずだぞ

 

さすがに子供は産めんだろう 

 

832:姉さま命

 

 

その辺は謎

 

ただしアル・アジフは確実に目を付けられたと見てる

 

ぶっちゃけ姉さまのNT能力を悪用したらエグい事し放題だし 

 

833:名無しの転生者

 

 

まあ陰蜂までいるしなぁ

 

834:名無しの転生者

 

 

それでここに書き込んだのはどんな意図があってだ?

 

835:姉さま命

 

 

愚痴吐きが7割

 

836:名無しの転生者

 

 

じゃあ後の三割は? 

 

837:姉さま命

 

 

お前等ならあの邪神を撃退するいい方法があるんじゃないかと……

 

838:名無しの転生者

 

 

ムリぽ

 

839:名無しの転生者

 

 

そんなもんあるわけねーだろ

 

840:名無しの転生者

 

 

相手は例の神話な邪神様だぞ

 

俺等みたいなの束になっても鼻息一つで消し飛ばされるわ

 

841:姉さま命

 

 

ですよね

 

842:名無しの転生者

 

 

けどお前のいる世界ってどうなってんだ?

 

843:名無しの転生者

 

 

その内もっとヤバいのが来たりして

 

844:姉さま命

 

 

おいやめろ

 

845:名無しの転生者

 

 

そういえば姉さま命を作った計画ってマザーハーロットだよな

 

846:名無しの転生者

 

 

それがどうした?

 

847:名無しの転生者

 

 

マザーハーロットの乗ってる黙示録の獣ってビーストの他にマスターテリオンって呼ばれてなかったっけ

 

 

848:名無しの転生者

 

 

あ……

 

849:名無しの転生者

 

 

まさかの大導師召喚フラグ来た?

 

850:姉さま命

 

 

ふざけんな!

 

こっちはヒイロの他にマサキやあの中二病だっているんだぞ

 

グリリバはお腹いっぱいなんだよ!

 

851:名無しの転生者

 

 

姉さま命の世界が生存難易度『マスト・ダイ』な件

 

 

 

 どうも、戦闘も終わってもホッと一息吐けない幼女です。

 

 今回の戦いでダカールは酷い有様になっているみたいで、他の皆は救助や何やらに大わらわ。

 

 そんな中、私は厳しい顔をする大十字さんの隣にいるアルお姉さんにジッと睨まれています。

 

「おい、アル。この魔力ヤバいぞ」

 

「ああ。汝、何か良くないモノと出会わなかったか?」

 

 突然の問いかけにコテリと私は首を傾げる。

 

 よくないモノと言えば、真っ先に頭に浮かぶのはアレだ。

 

「……ザリガニゾンビ」

 

「そうではない。あの程度の怪異ならここまで悍ましい魔力は纏わりつかん」

 

 ふむ、アレが違うとしたら私にはとんと心当たりが……あ!

 

「……へんなおんなのひと、ミユのこと『おかあさん』っていった」

 

「君をお母さんって、新手の変質者か?」 

 

「その女とはどんな姿をしていた?」

 

「……こんなかんじ、あれ?」

 

 ガチたん用端末から画像データを出そうとしたのだが、あの人が映っているはずの場面には誰の姿も無い。

 

 いったい、これはどういう事なのか?

 

「どうしたんだ、ミユ?」

 

「……へんなひと、うつってない」

 

 こちらへきたにぃにの問いかけに私は首を捻る。

 

 ガチたんのカメラはひーちゃんが太鼓判を押す高性能なものだ。

 

 あれくらいの距離なら撮影ミスは無いと思うんだけど……

 

 どうしたものかと考えている私を助けてくれたのは、やはりひーちゃんだった。

 

『あの不審者の姿だね。モンタージュになるけど、いいかな?』

 

「……ん、おねがい」

 

 私の要請を受けたひーちゃんは、あっという間に例の女の人の姿をCGで作り上げてくれた。

 

「くそ! やっぱりコイツかよ!!」

 

「この混沌とした世界情勢の中で暗躍するとなれば、奴以外に考えつかん」

 

 その姿を見た大十字さんとアルお姉さんは酷く険しい顔を浮かべる。

 

「姉さ……ぎゃああああああっ!? なんでコイツがいやがる!!」

 

 そして私の方へ来たミウが女の人の画像を見て悲鳴を上げた。

 

 あの子のネコが剥がれるということは相当なショックなんだろう。

 

「ミウ、この女の事を知ってるのか?」

 

「あ…えっと、Gシステムのデータベースに有ったんです。最重要危険存在として」

 

「最重要危険存在、か。そのシステムとやらはこ奴が何か分かっているようだな」

 

 アルお姉さんの言葉に頷くとミウは重々しく女の人の名を告げた。

 

「這い寄る混沌、貌のない黒いスフィンクス、燃える三眼、月に吼えるもの。貌がない故に千の貌を持つとされる外なる神の一柱、邪神ナイアルラトホテップ」

 

 それは私にとって意外というしか表しようのないモノだった。

 

 

 

 

 邪神の話はすぐにブライト艦長達に伝えられた。

 

 アルお姉さんが言うには、ザリガニロボの変貌はあの女の人の仕業に違いないとの事だからだ。

 

 もちろん最初は邪神なんて信じられなかった。

 

 けどゼロのギアスやC.C.おババ様のような不老不死の存在、さらにはミケーネ神の事を考えればあり得ない話ではないと考え直したそうだ。

 

 アルお姉さんと大十字さんが実際に魔術を使ったのが大きかったのかもしれないけどね。

 

「ふぁぁ……気持ちいいわ」

 

「本当、いいお湯ね」

 

 そんな訳で私達は今クォーターの大浴場にいます。

 

 うん、話に繋がりがない?

 

 大丈夫、理由ならちゃんとあるんだ。

 

 切っ掛けはアルお姉さんが私の身体を調べたいと言い出したことだった。

 

「奴ほどの存在に目を付けられたとなれば、何らかの刻印が刻まれているかもしれん。もしそうなら早期に繋がりは断たねばならん」

 

 ナイ……なんとかさんの影響を確かめるというのであれば是非もない。

 

 私は言われるがままに子ガラススーツを『えいやっ!』と脱ごうとした。

 

 しかしそれに待ったを掛ける手があったのだ。

 

「こら、ホイホイ服を脱がないの」

 

 胸元のチャックを降ろそうとした私の頭をワシっと掴んだのはカレンお姉さんだった。

 

 その後、私とアルお姉さん。

 

 そして止めようとしなかったにぃにとミウ、そして大十字さんはお説教を受ける事になった。

 

 アルお姉さんは何とか反論しようとしていたみたいだけど、腕を組んで見下ろしてくるカレンお姉さんの異様な迫力には敵わなかったようです。

 

 それからナイア……なんだっけ? の話が艦長さんに行くと事情を聞いたスメラギさんからこんな提案があった。

 

「そういう事なら今回の慰労も兼ねて、パイロットの皆でお風呂に入ったらどう?」

 

 ちょうど日本に帰るとあって、この提案はもろ手を挙げて受け入れらたのだ。

 

 その時私はくろがね屋で考えていた『にぃにとお風呂』を実行しようとしたのだが、男湯の暖簾を潜る前に『はい、ミユちゃんはこっち』とカナメさんに阻止されてしまった。

 

 許せ、にぃに。

 

 次こそは必ず一緒に背中を流してあげるからね。

 

 でもって肝心の邪神の影響だけど、アルお姉さんにすっぽんぽんを見せたところ大丈夫と太鼓判を押してくれた。

 

 オカルト系統は全然分からないので、正直言って一安心である。

 

 そんな訳で幼女はすごく大きなお風呂を堪能しているのだが、そんな中でも目に付くのは他の皆との胸囲の格差だ。

 

 というか、皆すごいなぁ。

 

 お腹の方が出ている私とはえらい違いだ。

 

「どうしたの?」 

 

 淵にある段差に立って大平原な胸をぺたぺた触っていると、後ろからギュっと抱き上げられた。

 

 この抱き方をするのは大人なお姉さんじゃない。

 

 後ろを向くと、そこにはプルちゃんがいた。

 

「……みんな、おむねおっきい」

 

「あー、そうだねぇ。私もぺったんだから目に毒だぁ」 

 

 私の言葉に同意してため息を吐くプルちゃん。

 

 そんな様子に湯船に入って来たミウが呆れた目を向ける。

 

「そんなの当たり前ですわ。というか、姉さまの歳で胸が大きかったら病気です」

 

 まあ、そうなんだけどね。

 

 けど持たざる者としてはカレンお姉さんを筆頭にした大山脈を見ていると羨ましくなるのである。

 

「なんだ、ずいぶんと色気づいているな」

 

「胸を大きくしたいなんて、十年は早いぞ」

 

 子供達でそんな事を話していると、クランさんとアルお姉さんがやってきた。

 

 うん、彼女達もけっこう慎ましいので、胸の格差に負けてコッチに来たわけじゃないと信じたい。

 

「ところで娘よ」

 

「……ミユ」

 

「うむ。ミユよ、お前は混沌から母と呼ばれたそうだな」  

 

「……ん」

 

 アルお姉さんの問いかけに私は頷く。

 

 ぶっちゃけ、あれが何を意味しているのかは全然分からないんだよね。

 

「汝達の出生はウエストから聞いた。奴が汝を母と呼んでいた理由は、おそらく……」

 

 アルお姉さんは少し口ごもるとミウへ視線を向ける。

 

 それでプルちゃん以外のここにいる皆は彼女の言いたいことを理解した。

 

 おそらく、ミウが生まれるまでに失敗作と廃棄された姉妹達を使ったと言いたいのだろう。

 

 ミウは私のことを姉と呼んでくれているが、私の細胞から生まれた事を考えれば母と言っても間違いじゃない。

 

 というか、私の事を母と呼ぶのはそっち方面くらいしか心当たりが無い。

 

「なんであれ、そういう形で繋がりがある場合は厄介なことになる。血縁ほど断ち難い物はないからな」

 

「……だとしたら、どうすればいいのですの?」

 

 ミウの問いかけにアルお姉さんは難しい顔で腕を組む。

 

「まずは心を強く持つ事だ。混沌は暗躍を好む。奴が汝を狙っているなら、破滅へ導くためにあの手この手でその心を揺さぶってくるだろう」

 

 むむ……そんな風に思われているなんて流石は邪神というべきか。  

  

 というか、またしても心を強く持つとは『めいきょーしすい』では足りないのかなぁ。

 

「だからこそ心を強く持たねばならん。邪神は人間とは隔絶した存在だ、故に力で対抗するのは通常なら不可能に近い」

 

「だから気持ちだけでも負けないようにするという訳か」

 

「そうだ。何があろうと屈せず諦めない、それこそが人が邪神に対抗できるただ一つの剣なのだ」

 

 クランさんの言葉に頷くアルお姉さん。

 

 その様子を見た私は首に下げたお守りを握り締める。

 

 正直、そんな厄介なモノに目を付けられたのは怖くて仕方ない。

 

 けど怖がってばかりではいられないのだ。

 

 ミウやにぃに、ひーちゃん達を守る為に。

 

 そして神様の巫女として頑張らないと!

 

 そんな事を考えていると大山脈を持つお姉さんたちが次々と湯船から上がるのが見えた。

 

 ふむ、心を鍛える為には修業が必要だ。

 

 リシュウのお爺ちゃんが言っていたのだから間違いない。

 

 では幼女が出来る修業とは何か?

 

 それは日頃の感謝を込めて皆の背中を流す事だろう。

 

「姉さま、もう上がられるのですか?」 

 

「……みんなのせなかキレイにする。しゅぎょー」 

 

 ミウにそう言うと私はお姉さま方のいる洗い場へとタオル片手に突撃した。

 

 ちなみに背中を流せたのはC.C.おババ様だけで、二人目に移動した途端に皆から幼女丸洗いされてしまった。

 

 ……解せぬ。

 




幼女と地雷の関係。

クソコテ様

幼女『かみさま、かみさま』

クソコテ『巫女よ、今回こそはあのような結末にはさせぬ』

クレイジー・サイコ・ロリコン

幼女『あれからみてない、だいじょうぶ?』

ミカゲ『哀れな我が子の為にも、かくなる上はもう一度孕むしか!!』

ジオンエンジェル()

幼女「きらい」

エンジェル「さあ、私の歌を歌いたまえ」

ひーちゃん

幼女「だいしんゆう」

陽蜂「ヤバい奴が多すぎる。次元航行技術を開発してこの世界から逃げないと……」

混沌

ナイア「認知してください(ニヤニヤ)」

幼女「しりません(ガチ)」

ナイア「じゃあ世界滅ぼします(ニヤニヤ)」

幼女「じゃあたおします(使命感)」
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