恋愛狂騒曲〜その時彼は愛を叫ぶ〜   作:太臓P

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投稿遅くなりました。天野遠子を書くのが本当に難しいですね。


4月23日(その3)

……等と回想していると

 

「━━━━━残り30分前」

そんな声が聞こえてくる。っとそろそろ書かないとな!

 

そうして今回のお題を思い出してみる

 

確か"夕暮れ" "肉まん" "皇帝ペンギン"だったか?

 

「アイデアを振ってください」

 

アイデア70

 

『35』(成功)

 

なら、夕暮れの帰り道、季節は冬、バスを待つ帰り道に近くのコンビニで買った肉まんを一人食べる少年の元に、少女が現れる。その少女は鞄に皇帝ペンギンのストラップを付けているという設定で行くか!

 

書く内容が決まったので、後は文章にするだけになった俺はふと彼女の方に視線を向ける

 

天野遠子はパイプ椅子の上に、ちょこんと体育座りしている。むき出しの膝頭に頬をあてて、膝全体を腕で抱え込むようにし、愛おしそうに、本のページをめくる

 

その姿は、なんと言うか様になっているのだが━━━

 

おもむろに本のページを破くと、天野遠子はそれをぱくりと口にくわえる(、、、、、、、、、、)食事をするかのように食べ始める(、、、、、、、、、、、、、、、、)

 

やはり何度も見ても慣れないな、この状況は

 

ぴりっ、カサッ、コソッ……

 

むぐむぐ、こくんっ

 

喉を鳴らしてページを飲み込むと、またぴりっと破いて食べ、先程までのクールな表情が一転して、思いきり幸せそうに目尻を下げ、にっこりする

 

これが文学をこよなく愛する文学少女、天野遠子が抱える秘密である。それを何故知ってしまったかと言えば……

 

「俺はライトノベルだけでなく、漫画もミステリーもそして純文学を愛しているだ!! そう食べてしまいたいぐらいに!!」

 

この台詞を聞いてしまった彼女は、自分と同じで、本を食べる人間であると勘違いをしており、俺の前で食べ始めてしまったのである。その後誤解を解いたのだが、秘密をしてしまったこともあり現在幽霊部員を除き彼女しかいない文学部への入部する事とお昼と放課後こうして集まる事になったのであった

 

さて、残り時間は十数分、今のままでは書ききれないので、ここは裏技を使うとする

 

「それで、今日は何を読んでいるんだ?」

そう聞くと、待ってましたばかりに俺の方に目を向けて、語り始める

 

「エリナー・ファージョンの『ムギと王様』よ。ファージョン自身が━━━━━━」(以下漫画版"文学少女"と美味しい噺を)

彼女はまるで高級料理を食べるかのように語るその姿を見てほくそ笑む

 

今のうちに書き終わらせるないと

 

裏技とは言ったが、実際のところは彼女が物語を夢中に語ることで、制限時間を忘れさせてしまうと言うだけの話なのだがな

 

これは100%の成功率を誇る立派な裏技である。なので少しは余裕が出来たな

 

しかし現実は厳しかった

 

「━━━━━という訳なのよ!さあ、天くん、三題噺の制限時間は残り二分よ。今日はどんなお話なのかしら?どんなお話であったとしても、文学少女としてわたしは最後の一文字まで、残さず食べきって見せるわ」ワクワク

なん……だ……と!?

 

結局間に合わなかった俺は、ロスタイムを貰うのであった。そして

 

「主人公は男の子ねっ。帰り道にバスを待ちながら肉まんを食べているのね。これは天くんの体験談かしら? そこに女の子がやって来るのね。その子の事が気になっちゃって見てしまうのね。もしかして恋してしまったのかしら?素敵ね」モグモグ

 

俺の書いた物語を読み始める(食べ始める)。人に自分の書いた物語を読まれる事に少し恥ずかしさを持ってしまう

 

「見ていると彼女と目が逢ってしまうのね。慌てて目を逸らしてしまうのね。ふふっ、まるで、少し苦いココアと一緒に甘いチョコレートを食べているみたいに甘酸っぱい感じの味……」

 

「彼女から声をかけてくるのね。きっと見ないでと言われると思って怯えていると、お腹のなる音が聞こえてくるのね。それで彼の持っている肉まんを二人で分け合うのね。可愛らしくてとっても素敵ね!」

 

「食べ終わる頃にバスが来て、バスの中でお話をして楽しい時間を過ごしていると、すぐにお別れの時間が来てしまうのね。そんな彼は、彼女とまた会えることを信じて今日も待っているのね」ゴクン

そして全てを読み終えた(完食した)のであった

 

「うん今日のお話は、夜遅くに苦いココアに砂糖を少しずつ入れて少し苦いココアにして、それと一緒にチョコレートを食べているみたいな少しの苦さと甘さを感じられたわ!」

そう言って笑顔を見せてくれたのだが

 

「すまんな、最初のオーダーだった、口当たりの良い大人な味の話は思いつかなかった」

料理を作るものとして、お客様のオーダーに答えることが出来なかった自分を情けなく感じていると

 

「そんな事はないわ、確かにオーダーしたモノとは違っていたけれど、天くんが必死に書いてくれたのはこの物語から分かるもの」

そう言って励ましてくれる

 

「ありがとうか、部長、次はオーダーに答えられるように努力するよ」

 

「ええ、期待しているわ」

 

帰りに本屋へと向かう事を決めたのであった

……

………

 

そうして今日の部活を終えた俺が家に帰ると

 

「お帰りなさい。ご飯にします? お風呂にします? そ れ と も わ た し?」

 

何故か貧乏神がいるのであった。……うん!

 

「チェンジで!!」

 

4月23日終了

 

ファンブル報酬

 

聞き耳 成長チャンス

 

聞き耳 65

 

『11』(成長チャンス失敗)

 

部活シナリオ

 

『"文学少女"と愚直な観測者』クリア

 

天野遠子の親愛度が10up

 

放課後の選択肢に部活動へ向かうが選べるようになりました




アイデア

失敗 もしや告白か?

クリティカル 旧校舎は確か部活で使われているとか聞いたな

ファンブル 良くわからんが、待っているらしいし向かうか

聞き耳

成功 中から、音が聞こえてくる

失敗 何も聞こえないな

クリティカル 中から、本のめくれる音がする

幸運(ファンブル限定)

失敗 2ダメージ

クリティカル ノーダメージ+次の行動に補正が付く

ファンブル 5ダメージ+気絶して保健室に運ばれる

隠れる(ファンブル限定)

成功 隠れてしまったことで、出るに出れなくなる(耐えきれず謝罪に出ることが可能)

クリティカル 見事に隠れてしまい、出るに出れなくなる。(耐えきれず謝罪に出ることが可能+そのときに補正あり)

ファンブル 泥棒と勘違いされる

土下座をするor誠意を見せる

許してもらえる

アイデア

成功 謝罪をする

失敗 思い付かず謝罪する

クリティカル 誠心誠意の謝罪をする 天野遠子の親愛度が5up
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