恋愛狂騒曲〜その時彼は愛を叫ぶ〜   作:太臓P

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お待たせいたしました。こんなに遅くなりましたのは、忙しかったのもありますが、全部ダイスのせいです


第二楽章 5月1日(その1)

━━━━5月、それは桜も散り、春の春の後半にあたるこの季節。みなさんは何を思い浮かべますか?

 

5月といえばいおりんとあみまみの誕生日を皆さん思い浮かべると思います。えっ?私ですか?それは━━━

 

━━━━日奈森あむである。

 

ピンクの景色から緑の景色へとかわり、町に緑が溢れ爽やかな気分にさせる今日この頃。日奈森の困っている人を放っておけないその優しさ、仲間を思いやる心は、見る人全てを爽やかな気持ちへとさせてくれること間違えないのである。なので5月といえば日奈森あむなのである。

 

本当はこのまま一日中語っていたいのだが、天気が悪くなって来ている。……そう言えば季節外れの台風が来ているんだったな。ランニングの途中であるので、名残惜しいがここは走りに集中することにした

 

……

………

 

そうしてランニングから帰って来た後、朝食を作り食べ終えた俺は━━━

 

□甘いものが食いたいな

 

□暇だし、ゲームするか

 

□先ほどの続きである日奈森への愛を語るか!!!

 

朝食に物足りなさを覚えてしまうのであった。デザートでも作ろうかと思ったんだが、昨日作ったせいで、材料が足りてないのであった。ふむ……

 

『アイデアを振ってください』

 

アイデア70

 

『05』クリティカル

 

最近手作りばっかりだったしな。たまには贅沢しても罰は当たらんだろうな!

 

そうして近所で評判のスイーツが置いている店へと向かうのであった。

 

……

………

 

外に出ると天気が少し回復している。予報だと夜から酷くなるらしいが、昼前である今から出掛けてスイーツを食べるだけなんだから、夜に出歩くことなんてないな(笑)

 

そう考えながら歩いていると

 

『目星を振ってください』

 

目星65

 

『03』クリティカル

 

前方に困っている少女の姿が見えた

 

□困っている少女に話しかける

 

本来なら無視をしていきたい所であるが、きっと日奈森なら放っておけないはずだしな。日奈森に誇れる男になるためにもここで無視をする訳にはいかないな!!

 

そうして困っている少女に話しかけることにした

 

「こ、ここ……どこ?」

 

「どうしよう……とりあえず、歩いた方がいいよね?」

 

「こ、こっちかな……?」

 

どうやら迷子のようである。これなら直ぐに解決出来るかも知れないな!

 

『信用を振ってください』

信用15(クリティカル報酬+10)

 

『15』初期成功

 

「どうかしました?」

 

ある程度の距離を取り、そうして大きな声にはならないように抑えつつも聞こえるような声で話しかけるのであった

 

「ふ、ふえぇ!?」

 

しかし驚かせてしまったようだ。けれど逃げたりしてないところから変な奴だとは思われてないのかもしれないな。ホッ

 

「驚かせてしまい申し訳ありません。道に迷っているようですので、もしよければお教えさせて頂こうかと思いましてね」

 

前世のサラリーマン時代を思い出して、穏やかな口調で落ち着いて貰えるように心掛けて話しかけると落ち着いて貰うことに成功した

 

「お、驚いてしまってすいません。……その……突然のことで……びっくりしちゃったんです」アセアセ

 

そう言いながら何度も頭を下げる彼女。辺りの視線が鋭くなった気がする。……これは不味いか? なんとかしないと

 

「いえいえ大丈夫ですよ。それで目的地はどちらですか?」

 

聞いてみるとそこは俺の目的地である店であった。

 

□一緒に向かう

 

□目的地だけ教える

 

「実は私もそこのケーキを目的にしていたんですが、もしよければ一緒に向かいますか?」

 

目的地だけ教えてもまた迷子になってしまうかもしれないしな

 

「え、えっと……その……良いんですか?」

 

怖がっているというよりは、緊張しているという感じだな。彼女は今の所、智絵里に似ているかもしれないな。……智絵里に似ているか。なら尚更放っておけないな

 

「ええ、これも何かの縁です。よろしくお願いいたします智絵里」ニッコリ

 

「智絵里?」キョトン?

 

……ってしまった!?二次元フィルターが発動していたァァァァ!!!

 

「す、すいません。その貴女に似た女の子が知り合いがいまして。不快な気持ちさせてしまいましのなら誠に申し訳ありません」ペコリ

 

本当は慌てて弁明したいが、智絵里に似た少女ならばそれは逆効果に違いないので、丁寧に対応をする

 

「い……いえ。まだ……名乗っていなかった私も悪いですし……気にしないで下さい。」アセアセ

 

どうやら許してくれるらしい。やはりこの娘、智絵里のように天使なのかも知れないな。背中に天使の羽と後光がさしているよ……って二次元フィルターを解除してなかっただけか

 

「あ、あの。……私……松原花音と……いいます……」

 

「よろしくお願いいたしますね松原さん」

 

たった一回だけの縁だと思っていたこの出会いが、これからの高校三年間の間続くことをまだ俺は知らないのであった




長くなりましたので、目星のクリティカル報酬は次回に回します。隠しヒロインではないですが、お助けキャラが登場しますので楽しみにしていて下さいね。

なお松原花音の口調に違和感を覚えた方(以下略)
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