仮面ライダーを目指す怪異!スライム女   作:山ノ

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大変遅れてすいません!左手の腱鞘炎を直してました。
次からは遅れる場合、報告します!

そして皆様、アンケートありがとうございました!



第11話 戦え緑谷!爆豪の私怨爆発

次の日:雄英高校お昼時

 

 

午前のプレゼントマイクによる普通の英語の授業が終わった後、私は大食堂で待ち合わせをしていた。

ところが、約束をした時間になっても相手の姿は見当たらない。

一人はともかく、もう一人はとても律儀なので遅れることは殆どないのだが…もう暇つぶしがてら、先に作ってきた弁当(8割肉料理と2割ご飯、ゆで卵1パック)のゆで卵を食べようと袋から取り出そうとした時、向こうから約束をしていた2人がようやく来た──(私の傍に来てくれ!)

「アッ、イタイタ!リンチャンゴメ~ン、用意スルノニ遅チャッタ!」タッタッタッ

 

「いや~お待たせしました!ちょっと新しく作ったどっ可愛いベイビーが脱げなくなってしまって!」ガシュンガシュン!

 

約束をしていた1人目は、私やみのると同じ中学校から来たサポート科1-H、蜜王蜂女(みつの はちめ)ちゃん。

個性は女王蜜蜂という異形型で可愛らしい金髪のふんわりショートヘアからは2本の触角が生えている(カワイイ)

首回りはフワフワなファーが生えていてその下の2対の肩から指先まで、鋭く黒い甲殻に覆われている。足も同様に膝上10cmまで覆われており、腕同様艶やかな光沢を放っている。

私が長女じゃなければ辛抱溜まらずフラン○書院のようにしてしまっただろうと思うぐらいにイイ…(異形型女性好き)

 

因みに4年前から仮面ライダーシリーズの撮影を手伝って貰っている中の1人であり、小道具やエフェクトなどの製作を手伝っていただいている。そしてたまにスーツアクターも担当している(中学3年の時だけは他のメンバーも含め、一時撮影はストップして私だけでやっていた。)

 

2人目は、はちめちゃんと同じクラスの発目明(はつめ めい)ちゃん。入学二日目で色んな発明品を作り出しているらしい(…そしてほとんど壊れたようだ)

今もどうやらパワードスーツを作ったらしいが、着脱を考えてなかったらしく、彼女の豊満な肉体は仮面ライダー剣で出てきた鯛焼き名人アルティメットフォームのような少しダサいスーツで隠れてしまっている。そのスーツは顔と太もも以外全てが覆われていて、とても窮屈で臭そう(いい匂いしそう)だ…

 

「大丈夫ダヨ、まあ食べながら依頼内容とかを話そうカ!2人共何か食べル?今回は奢るヨ」

 

そう言っている間に、向かい側にいた生徒2体が立ち上がって私の傍に来る。

 

「ヤッパリコノ2体人形ダッタンダネ。ソレデ奢リ?…アットエート……ジャア私ハ野菜炒メ定食デ…」←550円

「ほう!では上ヒレステーキ丼と特製チョコレートパフェをお願いします!」←2550円

「発目サン!?」

 

「大丈夫だヨ~。はちめちゃんにはキハダハチミツリンゴケーキと紅茶を追加してあげよウ。お願いネ」(手にあるサイフで今言った料理を受け取り、持ってきて)

はちめちゃんは謙虚で遠慮がちな所があるからね!だめだぞ?若いんだから遠慮せずにもっとほら食べな食べな!(親戚感)

そう思いつつ1度人形達に触れて、料理を頼んで持って来るように指示を送った。別に触らなくても指示は送れるが、新たな指示を送る場合、受信までが遅いのでいたしかたない。

 

「それで昨日帰りに言っていた依頼内容はなんですか?できる限りには依頼通りに作りますが…」

 

「うん、まあできる限リでいいんだけどネ?電光掲示板に出してあった新しい校内特撮放映の予告見てくれタ?1つ目はアレ関連ノ物を作ってほしいんだヨネ」

 

「あー!天水粘さん達が作ったという仮面ライダーアマゾンズですか!見ましたよ、PVの中でも駆除班が使っていた物は実にそそられます!あの電気ワイヤートラップとか!!」

 

「ウ、ウン…デモ本当ニアレヲ放映スルノ?流石二ヤバクナイカナ?セメテ仮面ライダーアギトトカ仮面ライダーフォーゼニシナイ?」

 

「いや、アレじゃなきゃだめなんだヨ。プロヒーローを夢見るヒーロー科の子達やヒーロー科を狙ってイル普通科の子達にとってもちょうどいいからネ。だから変える気はないヨ」

 

そう言っている今もあの90秒のPVが各電光掲示板で流れていた──

 

『それがこの町に約4000匹いるア マ ゾ ンだぁ』

『“虫”、確認…狩り、開始…』

アマゾ~~~ン♪…

デデデーーン!…デデデーーン⤵ デー↑デン↓♪

ギュォーン…『アマゾン…』

『うお…!』『なんだありゃ…』

 

ざわ…ざわざわ…

 

学校中にある各電光掲示板の前には人だかりが出来ていた。

 

「本当に何だコレ…腕飛んでるよ…」

「異形型のヒーローの話?」 

「え?仮面ライダーってy○utudeの“仮面ライダー協会”がやってるやつ?」

 

デデデーーン⤵デー↑↑デン↓♪デデデーン デン!

『僕は何なの!?人を喰う怪物?』『“アマゾン”か“人間”か、あなたが確かめなさい!』

 

「リンの奴マジでやりやがった…ハンバーガー…サーバー…老人ホーム…ううっ、頭が…」

「峰田君大丈夫?それにしてもこれも仮面ライダーなんだね。BLACKやクウガとは違うな…アギトのギルスに近いかも…天水粘さんがこれを見せるのは意味があるはずだ。あの特訓の途中でもためになるからって色々進めてきたし、実際ダルライ○ー、firstやゴライダーとかは実にブツブツブツ…

 

「緑谷君、周りの人が引いてるぞ!」

 

『ヴオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!ア゙マ゙ゾン!!!』

『僕゛ハ゛“人間”タ゛ァ゛!!』

─狩るか 狩られるか──仮面ライダーアマゾンズ!

各○○にて4月○日、独占放映スタート!

 

掲示板の横にはリンドウが徹夜して大量に作った(自腹)アマゾンズの世界観や登場人物、駆除班が使っていた道具などの説明入りパンフレットが置いてある。右下には“私達が製作ました”という文字と共にリンドウの顔写真と関わった人達のペンネームが刻まれていた。

 

 

「○日って明後日のことですね…どうします皆さん。私は見てみますが」

「ほう!!塩崎さんは見るのですな!実を言うと私も興味が湧いてきましたぞ!!緑の方のとても野性的な動きがいいですなあ!」「ね。」

「物間はどうすんの?」

「…僕も見てみようかな?」──

 

 

 

「そしてこれガ昨日言っていタ全仮面ライダーのスーツとアイテムの資料。最低一つ、アマゾンズを含めて○○日までに仕上げてほしんダ。他のサポート科の子に渡しても構わなイ。そして出来れば2人には装着してほしイ」ドスンッ!

 

二人の料理を待ってる間、アマゾンズの他にやって貰いたい他のライダー達のアイテム製作のために大量の資料を渡してタイムリミット付きでお願いした。

二人も“あの日”を指定した為か、納得のいった顔をしている。

 

ごそごそ、「ア~…ナルホドネ。“アレ”ノ日ノタメダネ?イイヨリンチャン!ソウカ…イヨイヨダネ、私モ協力スルヨ!ソウダネ…私ダシスーパー1トカカナァ…ア!カブトヤ電王モ捨テガタイヨネ!」ペラッ…ペラッ

 

「なるほどなるほど!!いいですよ!これなら更にベイビーが目立つこと間違いないですし!!この金のドレッドヘアーのライダーにして派手に見せつけましょうかね?いやいや、王道系っぽいV3というのも中々…ん?ガチャポン?宇宙??…ほ~」パラララッ…パラララッ

 

ふふふ、二人とも悩みながらも可愛らしい目(黒い複眼やズームアイ)をキラキラさせながら見ている。うんうん分かるよ。どのライダーも再現は難しいけど魅力的だよね!

二人に協力して貰うんだし、次の授業で使うアイテムを私独自に解析した資料とかも渡して素晴らしいアイテムを作っていただくかな!

…あっ!それと発目ちゃん!V3は“ブイスリー”じゃない、“ブイスデャアアーー”って言うんだよ!

 

その後、会議と昼ご飯が終わった私は戻る前に、はちめちゃんから例のローヤルゼリーが入ったペットボトル(人肌くらいの温度)を貰って教室に向かった

 

 ──────────────────────

 

 

:午後、ヒーロー基礎学

 

「わーたーしーがー!!」

「来っ」

 

「普通にドアから来た!!!」HAHAHAHA

 

「オールマイトだ……!!」

「すげえや、本当に先生やってるんだな…!!!」

銀時代(シルバーエイジ)のコスチュームだ………!」

「画風違いすぎて鳥肌が……」

 

午後、オールマイトが来たことで皆テンションがアゲアゲだ。それはそうだろう、なんせNo.1ヒーローが間近で!それも自分たちのために教鞭をとってくれるのだから皆が湧き上がるのも無理はない。

 

「早速だが今日はコレ!!戦闘訓練!

 

「戦闘……訓練…!」

 

「そしてそいつに伴って…こちら!!!」ガコッ

 

そう言っているとゴゴゴと音と共に教室左前側面の壁がせり出し、皆の入学前に送った個性届と要望に沿って作られた戦闘服(コスチューム)の箱が入った棚があらわれた。

 

「おおお!!!」

「コスチューム…!!」ギュッ

 

「着替えたら順次グラウンド・βに集まるんだ!!格好から入る事も大事だぜ、少年少女!自覚するんだ、今日から君達はヒーローだと!」

 

「「「「はーい!!!」」」」

 

よし、私も更衣室のロッカーに置いておいたスーツに着替えるかなって……青山君?

 

「どうしたノ?青山君、見上げちゃってサ。早く取らないノ?」

 

「…ねえ、どうやって取ったらいいのかな?このオールマイトの2倍近い高さにあるコスチュームを取るには☆」

 

「あ…」

「そういや、どうやってとったらいいんだ?」

「ウチは何とか伸ばして取れそうだけど」

 

…よし、私が取るとしよう。取り方は集まった時に聞くかね──

 

 

:グラウンドβ

 

 

「あ、ヤッベ!!忘れてたよ…ごめん!取り方は~~を押して~~~すればその番号のスーツが降りてきて取れるからって後で伝えておいてもらってもいいかな!?」

 

『…ええ、分かりました。気をつけてくださいよオールマイト。初の授業でしょう?まさかカンペ見ながらやるとかないですよね?』ウィッウィーン

 

「……や、やだなぁ!そんなことはないさ!(今の内に見ておこう…)」コソコソ…

 

皆のスーツを下ろした後は私も速攻二重プットオン装着し、一足先早くβでオールマイトと一緒に皆を待っていた。

そして案の定、オールマイトは初授業で緊張の余り忘れていた模様。私に後で皆に伝えてくれるようにお願いしてきた。まったくやれやれだ…

……だがいい傾向だ。彼は周りに頼っているようで結局は自分だけですぐ解決しようとする所があるからなあ。

前の特訓の時も近く(隣の県)で何かあったらすぐ素っ飛んでいったし(水着ギャルとどっかいったことはカウントしない…)

 

なので、5年前に仲良くなった親友であり、仮面ライダー撮影仲間の1人である“仁さん”にも協力を仰ぎ、私と2人で彼の負担を減らし、緑谷君の特訓に集中していただいたり、休暇を取らせるために影武者をすることを提案したのだ(本当は戦闘を多く経験するため)

 

最初、オールマイトは難色を示したが何度か同伴で試してみたり、私や他のオールマイトの仲間の警察が粘り強く説得(脅した)した結果、彼は1週間に一日、しっかりと休みを取るようになったのである!

この頃はネットカフェにいったり、お母さんの整体や按摩を受けたりするのがブームのようだ。

 

…考えてる内に皆集まってきたな、Fuu!女子達のコスチュームスゴくイイ!流石のデザインだぜ、作者さんいい仕事してるなあ!特に耳朗ちゃんがいい!!一番普通でまともなコスチュームだが、首回りに穴があり、そこから見える肌や鎖骨が眩しい。しかも女子の中で背が小さいから見下ろせば以外とゆったりとしたTシャツからむ、胸元がチラチラと…!回らずにいられぬわ!

 

ススッ…「ヒーロー科最高」dグッ!

「ええ!?」

etieti○ppai(エチエチ○パイ).』ウィンウィン←カカポ鳥のような首ダンスをしている

 

…って、んん?緑谷君!?

 

『ねえ!そ、その手袋とブーツの黄色、赤、黄色の横ラインってまさか…BLACKかい!!?』ウィ!ウィーン!

 

「ええ!!ロ、ロボライダー(・・・・・・)!!?…天水粘さんかびっくりした~。そ、そうなんだ!ちょっといいなって思って…その、勝手にごめ」

 

『遠慮しないで!むしろもっと似せてきてもいいんだよ!そうだ、よかったら1週間後にBLACKのベルトをあげよう!』ウィン!ウィーン

 

か、感動した…!まさか緑谷君がオールマイト同様に仮面ライダースピリッツに目覚めているなんて!

しかも近くにいるみのるも所々仮面ライダーっぽくなってる!

何そのスカーフ、ストロンガーみたいでイかしてるじゃない!腰にも漫画じゃなかったベルトまで付いてるし(アギトのようなベルトで、真ん中にGと刻まれている)

 

「全員カッコイイぜ!さあ!始めようか有精卵共!!戦闘訓練の時間だ!!」

 

「先生!ここは入試の演習場ですが、また市街地演習を行うのでしょうか!?」ガション!

 

「いいや!もう二歩先に踏み込む!屋内での対人戦闘訓練さ!!」

 

カッコイイコスチュームを着た飯田君の質問に対してオールマイトは答える。

そう、よく敵退治は外で見られているが統計でいうと凶悪な敵の出現率は屋内が高いのだ。

 

「このヒーロー飽和社会、ゲフン 真に賢しい敵は屋内(やみ)に潜む!!

 

そして私達は「敵組」と「ヒーロー組」に分かれ、2対2(ツーマンセル)で屋内戦を行う。「基礎訓練もなしに?」といった不安の声も上がるがこれはその基礎を知るための訓練。

入試のように機械人形を破壊するのでなく人間を相手するのだ。そういった加減や考えを学ぶにはうってつけだろう……そして皆の今の考え方や実力を知ることもな。

 

「勝敗はどうなります?」

「ブッ飛ばしてもいいんスか…」

「除籍とかあるんですか?」

「分かれるとはどのような分かれ方をすれば」

「このマントヤバくない?」

ウィォン『がんばれ~エンターテイナー』

 

「んんん~~聖徳太子ィィ!!!!」

 

オールマイトは一瞬、先程までコソコソ読んでいたカンペが入ったポケットに手が伸びかけたがそれをやめ、皆に向き直った。

 

「え~状況設定はね、敵がアジトのどこかに「核兵器」を隠している。それでヒーローはそれを処理しようとしているんだ。ヒーローは制限時間内に敵を捕まえるか核を回収するか、敵は制限時間まで核を守るか、ヒーローを捕まえるか!やり方は自由!

そしてコンビと対戦相手はクジで決める!余った人はクジを引いて書いてある組に入って3人でやるんだ!」

 

「適当なのですか!?」

 

決め方に関して飯田君は疑問を持ったようだが緑谷君の「現場では急造チームも多い」という発言で納得したようだ。

飯田君が打ち震えている間にも皆がそれぞれクジを引いていき、私はIチームになった。他のチームは覚えている限り原作とそれほど変わっていない。

 

「最初の対戦相手は…こいつらだ!!」

 

最初の対戦はA、緑谷君麗日ちゃんペア。D、爆発小僧飯田君ペアという親の顔よりも見た組み合わせだ。

呼ばれた二組はそれぞれの位置に向かっていく。よーし…

『(いけ!Bホッパー1、2!)』ピョンピョ~ンバババ…

今のはお父さんが作ったアイテムのひとつ、超小型カメラ、Bホッパー。音声マイクとビデオカメラ機能が付いており、私の仮面内側にあるコントローラーで操作する。

早速Bホッパー達をバッタ型からトンボ型に変形させ、緑谷君達についていかせる。せっかくだから爆発小僧の余裕のない表情と言動を間近で(後の人達の記録も撮るため)見て記録してやろう!ドロォ…

 

……!爆発小僧の奇襲、始まったな。

 

「ズッケぇ!!奇襲なんて男らしくねえ!!」

「奇襲も戦略!彼らは今、実戦の最中なんだぜ!」

「緑くん、よく避けれたな!」キョロキョロ!

『そうだねー(棒読み)』

 

むしろあの程度避けれてなきゃ、私は叱る所だ。オールマイトが居ない時は私が直々にみのるのように地獄のトレーニングにつき落としたからな。

更にみのる同様、ある中国人から教わった死人さえも蘇ると噂される漢方薬の調合等を習って服用させて疲れを吹き飛ばしたり、内側から改ぞu…改善しているので、原作より強くなっているはずだ!

 

ザザッ『「中断されねぇ程度にブッ飛ばしたらボォゴッ!?!」ドズッ!

「すごい!!達人みたい!!けど、えげつない!!」』

 

あれは、私が組み手の時にやった喉突き!まさか緑谷君がやるとは!!あれをやるとまともに喋れず少しの間、呼吸困難に陥いる。

 

ザッ『ガシィ「うう…ああ!!!!!」

ドッ!「ゴウッ…!!ゴアガッガハ…っ!」

 

更に、そのまま緑谷君は背負い投げで固いコンクリートの地面に爆発小僧を叩きつけた。

小僧は怒りと痛み、呼吸不全で震えながら思うだろう。

何故こいつは…「雑魚」で出来損ないのデクのくせにと…だが違う。今の彼は…

 

「かっちゃん、僕は…「頑張れ」って感じのデクだ!!

 

Foo!!いいぞいいぞぉ!小僧の方は…まだ喋れないようだけど結構頭に来ているな。

 

緑谷君は麗日ちゃんを先に行かせて小僧を相手取ってる。私との組み手の成果か、何とかあの男に食いついている。

その間、麗日ちゃんは核兵器を守っている飯田君を見つけたようだ。多少の砂嵐の音と共に状況が聞こえてくる。

 

ザザッザッ『「俺はぁ…至極悪いぞぉお」

    「(真面目や!!)」ブフッ!!

 

    「む来たか、麗日君…!」』

 

『あ、もったいない…』

 

どうやら見つかったようだ。それに飯田君はフロアにあった物はすべて片付けたらしく、麗日ちゃんの個性を封じてきている。

 

そして下の方は…あ、アレが来るな。Bホッパーを一旦離れさせよう。

 

「爆豪少年ストップだ!殺す気か!!?」

 

『「当たんなきゃ死なねぇよ!」PING

 

ドオォォォォン!!!!

 

おおーすげぇ爆発!!まるでBLACKの“仮面ライダー世界を駆ける”みたいな爆発だな!…まあ採石場でやるなら兎も角、屋内戦でソレ(大規模な攻撃)は論外だね。

 

「先生、止めた方がいいって!爆豪あいつ殺しちまうぜ!?」

 

「……爆豪少年、次それ撃ったら強制終了で君らの負けとする」

 

オールマイトにそう言われた小僧はイラつきながらも接近戦に入る。緑谷君も負けじと食いつこうとするが、フェイントを織り交ぜ始めた奴の怒濤の攻撃に手も足もでない。

あの10ヶ月、訓練してわかったが今の緑谷君は、虚実や連続攻撃、弁舌戦が苦手で結構引っかかってしまう。

 

 

「逃げてる!」

「男のすることじゃねえけど仕方ないぜ」

『逃げちゃぁいない。あれは戦略的後退だ…』ウィー

「いや、それを逃げているって言うんじゃあ…」

 

 

 

ザザッザ『「俺を舐めてたんかてめェはぁ!!」

「違うよ…君が凄い人だから勝ちたいんじゃないか!!」

 

「勝って!!超えたいんじゃないかバカヤロー!!!」

「そのツラやめろやクソナード!!!」

 

「先生!」

「ぐっ…双hってちょっとぉ!?」ジュルン『黙ってあいつを信じろ』「だが…天水粘少女よ、」

 

オールマイトが余計なことをする前に通信マイクを俺の体の一部で覆って封じる。切島も落ち着きなされ!

 

ザザッ『「麗日さん行くぞ!!」』

「!」『フフフ…』

 

そして緑谷のアッパーカットのSMASH!によって1階から5階をぶち抜き、麗日はその破壊によって出来たガレキを柱で打ち込んだ!

 

ザ-『「彗星ホームラン!」ドガガガガガガン

「ホームランではなくないか──!!?」』

 

打ち込んだ麗日はそのまま自身を無重力化して、核兵器に飛びつき回収。その間に俺はマイクを離してあげる。

 

「ヒーロー…ヒーローチーム…WIIIIIIN(ウィ──ン)!!」

 

 

 ──────────────────────

 

 

訓練を終えた3人が帰ってきて講評が始まる。緑谷君は原作と違って気絶はしなかったが、右腕骨折、左腕の大火傷、全身打撲のため、ハンソーロボにつれていかれた。

爆発小僧は軽い打撲はある物の、対して怪我がないので体は問題ない。だが行く前とは違い、その顔には覇気がない。(…カワイィ)ドロォ…

 

「まあつっても…今戦のベストは飯田少年だけどな!!!」

「なな!?」

「何故だろうなあ~~~?わかる人!!?

「ハイ、オールマイト先生」

 

オールマイトの質問対して挙手したのはおっぱ…じゃなくて八百万ちゃん。

八百万ちゃん曰く、飯田君はしっかりと状況設定に順応していたため。対して小僧は私怨による独断と大規模攻撃での建物破壊、緑谷君も同様。麗日ちゃんは中盤の緩み、最後の雑な攻撃と言ったようにあのハリボテを核兵器として扱わず、訓練だからといった甘えが出ていたと指摘した。

 

「(思ってたより言われた!!!)まあ…正解だよ、くう…!」

 

オールマイトそう言われた八百万ちゃんはフンスッと息をはきながらツーンとした態度で「常に下学上達!一意専心に励まねば!」となんか難しいことを言ってる(カワイイ!)

 

『後、気になる点があるとすれば飯田君ですね』

「む?」

「ん?それはどういった所かな、天水粘少女」

 

『ハイ、飯田君。君…麗日ちゃんに対して手荒なことはしたくないって思ってたんじゃあないか?』

「な…っ!そ、それは」

 

どうやら図星のようだな…

 

『女の子だからなのか、はたまたクラスメイトだからなのか。理由は分からない。しかし、君はヒーロー候補といえどもあの時はヴィランの役だった。ヴィランはね、女子供に容赦しない。むしろ必要以上の残虐さを持ち、暴力やレ〇p…うん、えげつないことをするやつが多い。

君がそうすればとは言わない。だが、把握テストの持久走の時に見せた君の機動性なら自身を浮かせた麗日ちゃんから核を守った後ねじ伏せることができたのではないか?…まあ、緑谷君がどこにいるか把握出来たらの話しだがね。』

 

本当にこの1-Aのクラスの皆はいい子達なのだが。如何せん、汚なさが足りないな。綺麗すぎる(一部を除いて)

 

「うむ、まあ…飯田少年もまだ考えが固すぎる節があるわけだね。(全然私が気にもしてなかった所言われた!!!!)」

 

「た…確かに!緑谷君の居場所が分からないにしても後半の方は麗日君の会話で同じ階にいないことは分かった。そこで守るばかり考えず、攻めていれば…」

 

『勝っていたのは君達だったかもしれない。』

 

「ま、まあここら辺でね!?さあ次もどんどんいこう!次の対戦相手はこいつらだぁ!」

 

少々強引にオールマイトは講評を切り上げ、次の対戦相手を発表する。

 

「Bトリオ(・・・)がヒーロー!!Iコンビがヴィランだ!!」

 

もう出番!?しかもヴィランの方かあ…よし!自分や皆のためにも頑張ってヴィランやらないとな!

 

「おお早速だね!よ~し、頑張ろうね!リンちゃん!」フンスッフンスッ!

 

うん!葉隠ちゃんと私の培ってきた知識と経験(前世を含む)を今、解き放とうじゃないか!!

 

 




ここから天水粘による大人げない外道行為(無意識)が今!始まる…!!

自由なる雄英にスパイスを。主人公が生徒達に見せるならどれ。

  • 仮面ライダーアギト
  • 仮面ライダー鎧武
  • 仮面ライダーエグゼイド
  • 仮面ライダーアマゾンズ
  • その他
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