今回のタイトルは皆さんにはわかりやすかったですかね。
少し前の神奈川県:天水粘家
二かいのろう下、わたしは音を立てないように体をすべりこませてすすむ。あるへやの前でわたしは体を止める。とびらには青ムラサキ色のリンドウの押し花がはさめてあるカードがあり、“竜胆の部屋”とかかれている。
(よーし、今日もお姉チャンヲ起こしテアゲヨウ。)フゥフゥ…
わたしは体をげんかいまでやわらかくして水たまりになる。そしてドアのすきまにしん入する。
(いつ見てモスゴイナー…)
リンドウの六畳部屋の壁半分は、高い本棚で埋まっている。
その内容も、女子中学生とは思えない物ばかりだ。
医学書(解剖学が多め)、電気工学書、物理学などの小難しい本がある。その隣には昆虫図鑑、動物図鑑、水性生物図鑑などの子供向けな本も並んでいる。と思いきや、料理本や裁縫のやり方と女の子も嗜むような本などもあれば体幹強化本や格闘術に関する本もちらほら見かける。
一番下には峰田から貰った、とても子どもや一部の大人がためらうような本なども堂々と置いてあり、本棚のラインナップは混沌と化している。
ただそれは本棚のただひとつの本棚に置いてあるだけでその他全ての本棚には、数えるのが馬鹿らしくなるほどのノートやリングファイルが納められており、そのノート達全てがあらゆる仮面ライダー関連のこと書き記している。
各種ライダーの話の内容と流れから、設定、装備、絵画、セリフなどが書かれており(全て他の記憶媒体にコピー済み)、この仮面ライダーの概念がないヒーローの世界にとって、竜胆の情熱と信念は異常に見えることだろう。
その隣にリンドウのバスタブに蓋をしたような寝床があった。彼女達の様な個性は、骨や筋がないので柔らかなベッドは必要ない。その代わり、寝ぼけて体が崩れたり、枕などを間違って消化してしまわないように特殊な加工が施された箱や寝具で寝る。(ただリンドウは寝相が良すぎて体がほとんど崩れないで粘液が出るだけなので膝を立てて背中に詰め物を置いて寝る。)
お姉ちゃんが入った、はこのまえにわたしは立つ…
(お姉チャンしずかダ…ねむりガフカイってヤツダネ…フーフー…)
段々と翡翠の息が乱れていく…
(…これなら
わたしは
「…エっ?」
わたしの先にはだれもいなかった。
「お姉チャン!?」
そんな、たしかにいつもここでねむってわたしに何されてもしばらく起きないのに!?まさか、バレた?わたしはへや中を見わたす。
「ん?つくえの上ニ…」
昨日お姉ちゃんのへやで仮面ライダーBLACK RXの人形げき(リンドウの体で人形やジオラマを作って動かし、ハイレベルの声マネを当てている)やってもらったときにはヘンなフックのやつくらいしかなかったのに、それがなくなってかわりに紙がある。
そこには、
「静岡県におじさんがいるみたいなので、つれもどしてきます! リン」と走り書きがされていた。
「おじさんっテ、アノ半年前からレンラクガつかナイおじさんのこト?」
つれもどすって言ったって………というより、
「これ、ナンてヨムノ?んん~??」
個性:光合成型粘液体。
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静岡県:どこかのコンビニ前
くそ!ここら辺にもいない!
私はもう昨日から十数件以上のコンビニや銀行を回っているのに、叔父さんがどこにいるのか全然わからなかった。隣町や事件が起こる場所、下水道など広範囲で探したり、聞き込みを行ったがこの町に来ていることしかわからず、叔父さんの尻尾を掴めないでいて歯痒い思いだ(歯はない)。ふと時計を見る。
「くっ、もう11時半か…プランAは失敗ダ。」
たしか叔父さんは原作で、12時前後で逃げ回っていたからもう、叔父さんの強盗を止めることが出来ないし、オールマイトと逃げ回るようだから今の私では追いつけない。
「ハァ……仕方なイ、駅前のヤツ見て昼ご飯食べてカらプランBを始めルカ…」
私はそう独り言を呟きながら満開の桜を横目に田等院駅前に向かって観戦し、
──おっと君、大丈夫かな?(cv:能登麻○子)」
ヤバイヤバイヤバイ!もっと近くで生のMt.レディ見たくて
気づかない内に
緑谷君は混乱しているのか、私の
「………」
「………」
「…えーと、本当に大丈夫かな?君、どこか痛いとことかあるか?」ダラダラ
咄嗟に私の貯水タンク部分ではじき飛ばされないよう抱き止めたが、当たった時にどこか捻ってしまったか!?それだとこの後大変なことになってしまう!!体を延b…しちゃいけないな。私の可愛く作った部分擬態色(現在、連続使用時間50分クール時間2時間以上)の上半身が崩れてしまう。
仕方なく少し離れ、足を閉じたまましゃがみ込み、サングラスを外して怪我はないか注意深く診る。
(中学生の平均より筋肉がないし、骨も人よりだなこりゃ……よし、どこも以上なし。脈が微かに早いくらいだ。)
「あっ……す!すすす、すみません!!ぼあ!ぼ僕、ぶつかってしまって!!あの、あああ…!!」ワタワタ!!
「何、私は大丈夫だよ。…こちらこそすまないな、よそ見したせいで君に怪我を負わせるところだった。」ペコ
ダラダラ
「い、いいえ!!こちゃ、こ、こちらこそ!すいませんん!!」シュバッ!シュバッ!
「そんな怖がらずともえーとえーと…あ、そうだ(唐突)君、聞こえたがヒーロー志望なんだって?」
実言うとあんまり聞こえなかったがこのままだとお互い謝り倒しそうだし話を切り替えねば。
「は、はい!その、そうです…」
「そうか、見た感じ勉強はできそうだな。ただ実施の方の対策で身体作りも頑張るんだぞ!試験では武器の持ち込みOKな所も多いしな。…なに、今からでも遅くないさ。ギュッ 大丈夫!君ならなれるよ!」ポンッポンッ
「………」ほげー…
…何をやっているのだ“俺”!?何ヒーちゃんと同じ様に頭を撫でているんだ!!
カアアァ…バッ「ま、まあそうゆうこデ!さよなラ、応援してルゾ!(素の声)」
「アッハイ…」ほげー…
「ニヤニヤ(青春ダナ~…)」←声を掛けづらくて見守ってたおじさん
くぅ…!自分で考えている以上に原作キャラに会えたことが嬉しかったようだ。そういえば、みのるに初めて会った時も似たような感じだった気がする。
絶対緑谷君にキモいって思われた!あ゛あ゙あ゙また会うというのに…!!
「(背が高い女性に応援してもらって、2度も抱きしめられちゃった!)」キュン!
緑谷は全然気にしてないようだった。
──ふう、落ち着いた。あれから数時間、外食はやめてそこら辺の店でサバ缶とごはんパックを三つずつ買って缶や袋ごと食べ終え、その後はドラッグストアに行って対叔父さん用のブツを買い終わり(合計四千円はちょっと辛い)、緑谷君が襲われるスポットに来て待機している。
さっきちらほら緑谷君と同じ制服の子達が通っていったから、もういつ来てもいいはずだ。
トボトボ(あん時決めたじゃないか。そうさ、周りの言う事なんて気にするな!!)バッ
おっ緑谷君来たな。さて、来ないでくれよぉ…
(グイッと上見て突き進め!!…まあでも先ず昼頃のおっ…お姉さんの言ってたように身体作りとかしないとな!)ギンッ
ん?なんか緑谷君の目が
GLooP「Mサイズの…隠れミノ…」ズモッ「!?わっプッ!!ん゛──
「させん!ロープアーム!!」Pash!! ガシッン゛ン゛?ぐへぇ!?」
「か、隠れミノが!」
前に作ったロープアームに私をまとわせたロープフックを発射し、緑谷君の首の下あたりを掴む。そして叔父さんの体から緑谷君を離れさせ、私の所まで素早くたぐり寄せた!
「久しぶリだネ…」
「あなたはお昼頃の!!」
「違う、君に言ったんじゃなイ!あっちの人に言ってるノ!」ユビィ!
「ええ!?」
私は叔父さんに目を向ける。
「くそ…俺の邪魔しやがってよ~誰だてめえ…!!」
「叔父さん!!私だよ!迎えに来たんだよ!!」ドロォ
「
「私が来た!」
マンホールの蓋が吹き飛び、中からこちらとは画風が違う金髪の筋骨隆々の大男が出てきた。
ちょ!オールマイト早すぎぃ!!
「待ってk「
「風……圧!?」
(オ……え!? オール…マ…イ…)
「ぐっ(最大弾力アップ!!!)GUoooo!!!」ベシャッ
これがNo.1オールマイトのパンチ、えれぇ力だ。おかげで体は無事だが、私の弾力性を上回ってすべての擬態色の皮が吹っ飛んでしまった。
「あっっ!!!!(蒼白)」ガタガタ
急いで作っておいたスペアの目を顔に移動されるとオールマイトが真っ青な顔をして、とれてしまった私の顔を見ている。
ムクリ「あのー大丈夫ですカ?」
「うおおっ!?えっ!!いや君の方が大丈夫かい!!?」
「私は大丈夫ですよ!オールマイトが今吹き飛ばしチャったドロのような個性を持った叔父さんと似たような個性なので」ドロオオオ ウヂュルル
そう言って私は顔を戻し(擬態はしない)、腕を薄く伸ばし広げて見せ、ついでに擬態色の残骸を回収する。
「そ、そうか、でも飛ばしてすまない!!スライム少女よ!!!」
「スライム少女!?えっいヤ気にしてませんヨ。攻撃されるの慣れっこナノで!それより、ソノ……叔父さんを回収しましょう。手伝いまスヨ」
「(慣れっこ?それにこのヘドロヴィランを“おじさん”って…)あっ……ああ、手伝ってくれるのかい?それだったらこれ飲むの手伝ってくれない?」ガサッ
そう言ってオールマイトはコーラのペットボトルを渡してきた。私は受け取った後すぐ流すように飲み干したがオールマイトはどこか辛そうにしながら飲んでいたので私が代わりに飲み干してあげた。
「(胃袋全摘なのにコーラって大丈夫だったけ?)私はこっち側集めまスネ。オールマイトはそこの子の近くをお願いしまス!」ジュゾゾゾ! ジャバー
「う、うん。(ええ…あの少女、
…!オールマイト風圧で叔父さん巻き上げてデコピンで詰め込んでる!?そうやって叔父さんを詰め込んでいたのか!!
それを横目で見ながら私も、あたり一面に転がっている叔父さんの破片を集めていき、ボトルを軽く閉める
「……(結局、叔父さん止められなかったな…)」キュッ
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「そうでしたカ、叔父さんがご迷惑をお掛けしテすいまセン。止めていただきあリがとうございまス。ついでにサインもありがとうございマす!」ペコ
回収して叔父さんを渡した後、叔父さんがやったことを聞き、後で連絡がいくように家の電話番号と返ってくる予定の携帯の番号を渡した。
サインは別にいいがヒーちゃんがオールマイトも好きなので、お土産のために書いていただいた。(その時に緑谷君のノートにも書いていた)
「いやいや、こちらこそ悪かった!!君の叔父さんを捕まえるのに巻き込んでしまった、すまない!!!それじゃあ後日警察から連絡あると思うから…帰りは気をつけてね!私はこの少年を起こしておくから!!」ペペペ「ヘイ!起きるんだ!」ペペペペッ「ヘイ!」
「…はい、それでハ」パサリッ
私はオールマイトに別れを言い、レインフードを被って来た道を戻っていく。
参ったな。ここまで失敗した以上、私に介入する余地はない。この後は叔父さんが脱出して爆発小僧を乗っ取り、緑谷君の黄金の精神とオールマイトのパンチでまたあたり一面に飛び散るわけだが。うん、私の入れるところはどこもないな。下手に体崩れて他のヒーロー達に怪しまれたくない…し……
……まあ、まあちょっとだけ覗いていこうかな。ほら、原作でも野次馬に被害無かったし、ファンとしては緑谷君の活躍少しでも見てみたいしね!!
そうして
主人公のを少し説明(短かめ!)
主人公は母親の朝顔から“アサガオ99の技”を学んでいます。現在教えられているのは、
・圧縮 ・擬態色 ・按摩と指圧技術、知識
・被膜 ・細胞強化法 ・耳かき ・く○ぐりレスリング ・マスターマッスルフォーム等々…
主人公のコスチュームはどれがいいでしょう。
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バイオ!ライダー!
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G3
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アマゾンズΩ(オメガ)
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その他