仮面ライダーを目指す怪異!スライム女   作:山ノ

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皆さん感想ありがとうございます!

今回は仮面ライダー555をリスペクト。
私はファイズの中で海堂さんが好きですね。
何話だったかは忘れましたが「夢ってのは呪いと同じなんだよ。呪いを解くには夢を叶えなければ。でも、途中で挫折した人間は、ずっと呪われたままなんだよ」と言うのはよく覚えてます。

それとタグに“勘違い”を追加します。


第6話 私(俺)達の夢

神奈川県:峰田家

 

「母ちゃんただいまー」

 

今日はリンのやつどうしたんだろう…今日は仮面ライダーストロンガーの第30話(題名は教えてもらってない)を見せてくれるっていってたからタックルの活躍(パンチラ)を楽しみにしていたのに…!

担任の先生は風邪だなんて言ってたが、リンは病気になったことない(・・・・・・・・・・・・・)はずなんだけどなあ…。そう考えながら、リビングまで来たオイラはついているテレビを見る。どうやら隣の県でヴィランが暴れているらしい。

 

「このヴィラン、リンの叔父さんにそっくりだな。…っちゅーか、人質を取るなら女にしろよな!こんな典型的なイケメン不良野郎じゃ興奮できないじゃねーか!」

 

全く、ヴィランの風上にも置けないヘドロ野郎だな!まだリンの方が男心をわかってるぜ。そう思いながら部屋まで行って着替え、オイラの部屋に荷物ごと学ランを置いてくる。

 

「みのるお帰り!今夜はギョウザ作るから時間になったら手伝ってくれる?」

 

「おう、わかったよ。それと母ちゃん、それオイラが畳んどくわ」

 

リビングに戻ってきたら、母ちゃんが干した洗濯物を持ってきているようなので、オイラは代わりに畳むため、カゴを受け取る。

 

「そう?ありがとうね!じゃあ母ちゃん、風呂の所を掃除してくるから何かあったら呼んでね!」

 

「了解~」

 

なーに、いいってことよ。気遣える男ってのはモテるらしいからな!

 

(…そうだな、これ畳み終わったらちょっとリン(教えてくれた人)の所に様子見に行って、栄養ドリンクでも差し入れしに行くか!)

 

そう考えたオイラはテレビを見つつ、親のパンツから畳み始めようとする。

 

「んん?……!!!?」

 

 ──────────────────────

 

 

静岡県:田等院商店街前

 

 

     ボゥーン!!!!

 

 

もう少しで到着と言った所で一際大きな爆発が起こった。タイミングバッチリだ、この角曲がって通れば………よし、着いた!!

 

「卑劣な~~!フンッ!!」ドコォン!ドブブ…

 

デステゴロが殴ってる所か…何故あからさまに爆発小僧が爆破して周り燃えてるし、痛がってる様子も無いのにテレフォンパンチ繰り出したんだ?あの人…あっ、ぶっ飛ばされた。

 

「ぐはっ」ガシャンッ!

 

「ふん!俺に近づくんじゃあねえ!!!」ドコォン!!!

 

…!さっきあった時よりキレと力が増している!おそらく近くに水か栄養剤などがあったのだろう。体積が3倍以上なのも圧縮をやめたからだ!

 

そして、周りには多くの負傷者が!!…ズキッ……だがそれはシンリンカムイが次々回収しているようだ…ホッ。 

 

(…ってなんで私は一喜一憂せねばならない!被害者なんて……俺が気にしなくても……)

 

「俺の店がぁ゙ぁ゙!!!離せ゛ぁ゛~~!!!」

 

「熱っつ!!、アツゥイ!!!」

 

「あああああああもうやだああああああ!!!!(デスボイス)」

 

「こぉんのおおアアア!!!!」

BooooM

 

ううぅ……ま、Mt.レディ。Mt.レディまだかな!?もうすぐてもいいはずなんだけd「あっ!Mt.レディよ!」よぉし!!!!

 

その言葉を聞いた私は、来ているらしいMt. レディをあたかも豊満なバストやヒップには興味ないですよ~ってふいんきで横を見る!(ガン見)…そこには金の髪をなびかせ、大きく揺らしながら走ってきた───

 

 

ガリガリに痩せ細った、首が異様に長い中年男性が!

 

「ォ゙ッッ!!(何故ここにオールマイトが!?)」←アゾ○ト剣後ろから刺されたような顔

 

 

「うええ!?わ私、二車線以上じゃなきゃムリ~~~!」ピコピコ  キタコレ!キタコレ!

 

向こうには片足をピコピコさせてるMt.レディ!…そうか、商店街だからこそ私は注意すべきだったのだ…ゲートは二つあったということを!!

そして私はデステゴロやシンリンカムイなどのヒーローの背中がすぐ見える位置にいる。くそ!これではMt.レディにマウント体制で守ってもらえない!ああ…おっぱいがお預けに(絶望)

 

「アアア…」グリュゥ…ウジュルウジュル

 

「(なんか隣のフードの女、妙に全体がうねってねえか?)」

ヒソヒソ

「(やめなさいよ、きっとあのヴィランが怖いのよ)」ヒソヒソ

っ!!落ち着け落ち着け……ふう、危ねえ。こんな所でバレたら、もっと騒ぎが大きくなってしまって皆さんを(・・・・)危険に晒してしまうところだった。ちらりと後ろを見る。見た先にはモジャモジャ頭の中学生が口を抑えている…

 

「(…ああ、緑谷君も来た……そうだ、これでいいんだ。他の奴ら(ヒーローども)と同じように…待つんだ…)」ウジュ…

 

 

そうだ失敗した私は帰るべきだ…これでいいんだ。彼が爆豪を助けにいって…隣の金髪中年がsmashして消火……そして叔父さんを……また散ら…し…て………

 

 

 

 

…ぐぅぅぅっ!!!!!

 

 

Pash!!

 

「馬鹿ヤロ──!!止まれ!!止まれお前ら(・・・)!!!」バッ

「うるせえエエ!!黙ってりゃあ、たらればだの、良個性待つだのと考えねえ糞どもがァ゛!!!俺に命令するじゃネエ゙エ゙ア゙!!!!!」バサッ!!「わぶっ!」

 

「「「「『『!?』』」」」」

 

「(何で出た、何してんだ!?何で!!どうしようどうしよう!!!)ひっ…」←聞こえてない緑谷

 

 

思いっきりブーメランだわ~~~!!!ごめんなさいごめんなさい、後で謝りますわヒーローの方々!!そんな思いとは裏腹な暴言と、唯一(・・)着ていたレインコートとカバンを投げつけ、ロープアームを手放し、圧縮を解放する!

 

「(こういう時は~~ry)」←気づいてない

 

「(デクと誰だあのヴィラン!?)」

 

「ガキとあれは、あの姿は!!(なんで、なんでリンが…ここに……)」

 

 

GBooo!!!「君!!二十五ページダ!!」ゴソゴソ ゴポォ…

 ピリリッ

 

私は彼を信じて、私の中から“対叔父さん用兵器”が入ったレジ袋を取り出す。

 

「に、二十五(…!!)…しぇいや!!」ブン バサバサ!

「オラ!投撃!!!」ポイポイッ! バサア!!!

 

「ぬ゛っ!?ぐああああ!!!」ドロ ボロッドシャ

 

緑谷君が投擲したカバンが叔父さんの弱点の目に当たった隙(0.1秒)に私も兵器“高吸水性樹脂”(簡易トイレで使う物)を叔父さん全体に掛かるようにぶつける!これは1gで600ml以上水分吸収する優れものだ。それを3キロもぶつけたのだ…たまった物では無いだろう。

 

「かっちゃん!!」  ガハッ「なんで!!てめェが!!」

 

「足が勝手に!!何でって…わかんないけど」

 

 

「君が、(たす)けを求める顔してた」

目には涙を溜め、恐怖で顔を歪ませながらも緑谷君は爆豪に不格好な笑顔を向ける。

 

 

 

──その横で、私達は向かいあっていた。

 

「ぐううう、リン!!!何故邪魔を…何故お前はっ!!」ボロッ ボトリ

 

「私は叔父さんヲ止める。止めなきゃ、叔父さんガただの怪物ニなってしまう!!」… グググッ

 

そう言いつつ、俺は右腕に力を込めていく。それに対して叔父さんは後ろに下がっていく。

 

「…ッ!何を…言ってやがる…俺は!人なんかじゃねえ!!!俺は……元から怪物だ!!」ジリ ジリ

 

「違う…あなたハ人間だ!!人間で、俺ノ叔父さんであリ、大切な、夢を一緒に叶えテいく仲間の一人だ!!!」ギリギリギリ!!

 

「…何を…いって……俺は…(仲間?それに、夢なんて…俺には…俺にはもうないんだ……俺なんて(・・・・)、…!)」

 

 

 

 

──叔父さん…俺はまた逃げようとしてしまった。

生まれた時から俺はそうだ。

最初は原作の理不尽から逃げようと、次は幼稚園で子たちに異形型差別の理不尽ないじめを受けた時も(みのるはしてこなかった)、助けたはずの子供たちや大人、ヒーロー達にヴィランだと間違えられたりした時も逃げようとした。

 

だけど、仮面ライダーならそんなのに屈しないと信じて進んで来た(ついでにコミュ障も必死に直してきた)

 

…なのに、なのに俺はちょっと失敗したくらいで大好きな仲間(叔父さん)の一人を見捨てて逃げようとするなんて…そんなことだめだ!

 

仮面ライダーは…仮面ライダーは理不尽から逃げない、立ち向かうものだ!!!!だからこそ、俺はもう逃げないぞ!叔父さんがやられてはい終わり!ではいけない!お母さんから聞いた叔父さんの“呪い()”を()えなくては!!だからこそ、こんな原作(道筋)なんて──

 

 

「だから叔父さん、今度こそ夢を叶えて一緒に仮面ライダー(ヒーロー)目指そうね…」ニッ

 

原作なんぞレ○プしてくれるわあああ!!!!

 

 

 「(俺は…俺は!)ぁ………ぅぅうゔゔ!!!……うわあ゙あ゙あ゙あ゛!!!!うら゙あ゙!!!!」ブォン!!

「わああ!?!」「うお!!?」

 

「大丈夫か、少年たち!!」ガシ!!

 

叔父さんは緑谷君達を遠くに投げ飛ばされる。幸い、オールマイトが二人を受け止めたようなので問題ない。これでようやく私達に阻む物は何もない!!叔父さんは、その場から跳躍する!

 

「我らとは別の方向に!!」

 

「この場から逃げるつもりか!?」

 

違うな、ヒーロー達。叔父さんは応えてくれたのだ!!

建物の壁を蹴り、俺を一見した後、少量の泥を飛ばしてこちらに巨大な槍先状に変えた右足を突き出し、ライダーキック(555のクリムゾンスマッシュ)の体制で蹴り込んで来た!

 

こちらも、叔父さんに応えるために右拳を顔の横に置き、左拳を曲げた右肘に持っていって構え(BLACKの必殺技前のポーズ)、その右腕の細胞に込めた力(ライダーパワー)を全力で放つ!!

 

 

「(俺だって(・・・・)…!)たあ゙あ゙あ゛ああああああああ!!!!!!」ゴォ!!

 

らだア゙ア゙ア゙(ライダー)!!!パアアアア゙ア゙ア゙チィィ(パンチ)!!!!!」ドッ…

 

ゴォオオオ!!!

 

「(…ヒー…ロー(仮面ライダー)……に…)」

 

叔父さんのライダーキックで私の体が削られながらも、ライダーパンチはど真ん中を貫き、叔父さんを吹き飛ばす!その余波で後方で燃えていた道の炎が消えていた。

 

 

「今の一撃で後ろにあった炎まで消しちまいやがった…」

 

「化け(もん)かよ…」

 

…何を言ってるんだあのヒーロー達…それだったら上位の武闘派ヒーロー達の全員が化け物になってしまうだろうに。

 

それで?えーと確かこの後叔父さんをヒーロー達が集めていただくのだったか?

それならこちらでも消火がてら集めてあげよう!Mt.レディ側に大きい叔父さんの欠片あるし、そこから集めていくか。

 

「あそこダな?片付けルカ…」

 

私は叔父さんキックとライダーパンチで削れ裂け、ちぎれかけた胴体や右腕を直し、周りの残った火事の火に水や粘液をかけながら叔父さんに近づく。

 

「…あっ、袋ないn「は、ハエ叩きゃーー!!」ピュb!?」バガン!

 

……えっ!?何故私を殴ったのだMt.レディ!

 

 

そ、そういえば圧縮解放したから今、見た目が叔父さんの歯が無いような感じだったな。(色は透き通った水色)

う~ん、次はお面でも付けてから圧縮解除するか。

 

 

 ──────────────────────

 

 

「す、すいません!てっきりあのヘドロにトドメを刺すつもりに見えてしまって!」

 

「いえいえ大丈夫ですヨ!自分、鍛えてますカら!(……あっ!“しゅっ”てやればよかった!)」

 

あの後、私はオールマイトに引きずり出して貰い、事情を説明。最初はお小言や緑谷君と一緒に説教を貰ったがついポロッと、「でも私達来なかったらあの子や他の人、死んでたかもしれませんね」などと偉そうにほざいてしまった。

そして何故かその後は何も言われず、お開きになり、Mt.レディが謝ってきた。

 

「あっそうだ、昼の活躍かっこよかっタです!よかったら、サインいいデスか?2枚。」スッ

 

「えっ!サ、サイン?ええ、いいですけど」

 

 

そう言って私はノートを取り出す。1枚は私用、もう1枚はみのるのお土産用だ。

 

「本当でスか!ありがとうございます!では先ずはここのオールマイトのサインの横にお願いシマす!」

 

「ファッ!!?えっ?その、ちょ~っとオールマイトの横というのは流石に恐れ多いっていうか…」

 

 

ん?何が恐れ多いというのかな?

 

「そうかな、俺はあなたノ活躍を見てファンとなり(前世から)、あなたの今後の活躍を思い(漫画を見て)、ここにしてほしいと思ったんダ。あなたならスゴいヒーロー…そう──“ビッグなヒーロー”になレるってね!だからお願いしてもいいかナ?」

 

「(ビッグな…ヒーロー…)…ッ!!え、ええ!任せて下さい!!」バッ キュッキュッ、シュー

 

おっしゃ!よかった、みのるも喜ぶだろう。

私は書いて貰ったノートを慎重にしまう。

 

「ありがトうございます!Mt.レディ」

 

「いえ、こちらこそありがとうございます!それじゃあ私はまだやることがあるので、さようなら!…あとその、見ててください!私の活躍!」

 

「はい、楽しみにしテますネ!」

 

 

そう言って私は商店街を離れる。

ふうー貰えてよかった。さて、とことんやるなら緑谷君を探すとしますかね。オールマイトの秘密共有と行こう。

…ん?そういえばなんでMt.レディ敬語だったのかな?緊張してたとか?

 

 

 

 

── 一方その頃、Mt.レディ。

「(励ましてくれてありがとうございます!私、必ずビッグなヒーローを目指します!水色のお姉さん(・・・・)!!)」

 

彼女はリンドウを年上と勘違いしていた。

 

 




この小説では、ヘドロヴィランは幼い頃、ヒーローを目指していたと言う設定でいってます!
これは絶対書きたかったことのひとつでした。
…もし、主人公が仮面ライダーを愛してなかったら遅からず彼女は叔父さんと同じ末路を通る可能性があったかもしれません。

主人公のコスチュームはどれがいいでしょう。

  • バイオ!ライダー!
  • G3
  • アマゾンズΩ(オメガ)
  • その他
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