やる気0のオリ主の疲労アカデミア   作:ひなりむ

3 / 3
どうしよう
どうしよう
かけない。
書いては消し書いては消しを繰り返した末、何もわからなくなってしまった。


2話 fa.1

わたし、雨宮 槐は個性を偽っている。 

 

いや「偽っている」というと語弊があるだろう。

正確には、わたしは自分の個性がよくわかっていないのだ。

 

 

☆☆☆

 

4歳の時に個性が発現した。

『共心』という個性で、わたしが喜べば、みんなも嬉しくなる個性だと知って、とても嬉しかった。だから、わたしは笑っていようと思った。

わたしが笑えばみんなも笑ってくれる。そして、みんなが笑えばわたしも嬉しかった。

だから、小学三年生の時、借金を残してお父さんが家からいなくなっちゃった時も、お母さんの前で泣かないように我慢した。お母さん仕事を増やしてあまり会えなくなっても、笑って我慢した。お母さんに会えないのは寂しかったけど、お母さんは忙しそうだったし、そんなお母さんに甘えて迷惑をかけちゃいけないと思った。

 

小学五年生にの時、路地裏でお父さんに会った。お金がなくなってヴィランになっていたお父さんに何度も殴られた。

その後気がついたらわたしは暗い部屋に閉じ込められた。

でも、泣いちゃダメだった。

だって、お父さんはわたしを笑いながら殴っていたから。

 

わたしは泣いちゃダメだから。

 

わたしは悲しんじゃダメだから。

 

 

でも、閉じ込められて、何日か経った後、お父さんは部屋に来てくれなくなった。

そしてわからなくなった。

わたしが我慢すればいいはずなのに。

わたしが笑えばみんなも嬉しくなるはずなのに。

なんで、こんなに苦しいの?

なんで、こんなに痛いの?

 

 

 

そっか、わたし、嬉しくないんだ。

みんなに笑ってほしくて個性まで使って、バカみたい。

もう、誰かのために笑うのはやめよう。

 

そう考えた瞬間、なにかわたしを縛っていたものがゆるくなったような気がした。

 

 

次に気がついた時、わたしは病院にいた。

ヒーローが助けてくれたらしい。お父さんのことを聞いてみると、わたしを助ける1日前に強盗で捕まっていたらしい。

調査でわたしの監禁が発覚し助けに来てくれたらしい。ヒーローからは「遅くなってーー」とか「こんな怪我をさせてしまってーー」とか言ってすごく謝られた。

わたしなんかにそんなに謝らなくていいのに。

わたしはちゃんとわかったから。

わたしは、みんなのために尽くすなんてことは元からむいてなかったんだ。

わたしがみんなを笑わせているなんて思いあがっていただけなんだって。

 

お母さんはわたしのために泣いてくれた。

話を聞けば、わたしが家に帰らなくなった日から、仕事を休んでずっと探してくれていたらしい。

お母さんのお兄さんが借金の分のお金を送ってくれたみたいで、退院した後は今まで、寂しくさせちゃった分も一緒に過ごそう、と言ってくれた。

 

そして、退院の日にあった身体検査で個性が変化していたことがわかった。『共心』は二年前ほどから自分の感情以外にさせることもできるようになっており、『感情操作』に変わった。そして入院中から気づいていたが、身体能力が約2倍になっていた。常時発動型個性であると思われたが、新しく個性が発現したとは思えず、医者からは今まで個性にロックがかかっている状態だったのではないかとの診断を受けた。つまり、わたしの個性はもともと感情操作+身体強化の効果のある個性だったのではないかということらしい。ただ、精神系の個性と強化系の個性の融合は前例がなく、『感情操作(強)』という分かりにくい個性で登録されることになった。

 




うう、凍結なんてしないんだからっ!なんとか襲撃まではかいてやるんだっ!

本音を言うと、
個性ややこしくし過ぎたせいでぐちゃぐちゃになってる。
つまんないかも知れないけど、初投稿が初めてすぐに凍結しました、なんてことにはしたく無いから、もう少しだけお付き合いください。
ダメですか?(うるうる上目遣い斜め51度)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。