IS~インフィニット・ストラトス~  電子の妖精   作:ポコ

14 / 53
 評価に橙が付いとる!?しかもお気に入りが200越え!?…こういう時、どういう顔をすれば良いか分からないの。 投票してくれた皆さん、お気に入り登録してくれた皆さん、ありがとうございます! 

昨日は仕事でストレスが溜まったので、執筆の気分になれませんでした。ネタが固まり切って無かったのもあるけど。
 ルリを表現する時はね。誰にも邪魔されず自由で、何と言うか救われてなきゃあダメなんだ。一人で 静かで 豊かで…。
 なので昨日は発売したばかりのJスターズビクトリーバーサスをやってたり。銀さんというか、新八のツッコミ目当てに買いました。ブラックキャットや封神演技のキャラ使いたかったなぁ。DLCに期待。是非トレインとイヴと趙公明と黄天化を。ダイの大冒険は…色々問題ありそうだから無理か。


第12話 情報提供しましょう

 ルリです。前回は本音さんと簪さんが仲直り出来て良かったです。私も本音さんと友達になれましたし、良い事づくめですね。

 それにしても話が進んでないです。この調子じゃあ完結まで何話かかるやら。

 じゃ、本編です。

 

 

--------

 

 

---side ルリ---

 

 本音さんと仲良くなれた後、落ち着いてから周りを見たら凄い注目を集めてました。話に夢中で忘れてたけど、そういえば食堂で話してたんでした…なんだか皆さん凄く微笑ましいものを見る目で見てきてます。逆に居づらいです。

 

「そ、それじゃ~早く食べて教室に行こっか~!」

「そ、そうだね本音!」

「………はい」

 

 本音さんも簪さんも流石に恥ずかしいのか、急いでご飯を食べ始めました。私も頑張って早く食べないと。今ここにはいたくないです…恥ずかしい。お兄さんやお姉さんがいないのが唯一の救いです。いたらもっとメンドくさくなってただろうし。

 

--------

 

 食堂を急いで出た後、クラスの違う簪さんとは教室の前で別れました。お昼は3人で食べる約束をしたし、打鉄弐式の事はその時に打ち合わせしようかな。

 

「るーるー。お昼はどこで食べる~?」

「パンとかを買って、屋上で食べたいです。食堂は少し行きにくいですし」

「そだね~。あ、そ~言えばるーるーって携帯は持ってないの~?」

「持ってますよ」

 

 入学前にお母さんが持たせてくれた、無駄に高性能な携帯ですけど。お母さんが言うには核シェルターの中からでも電話が出来て、情報隠蔽も完璧。しかもISと同じ材質で出来てるから、象どころか鯨が乗っても壊れないって言ってましたね。ついでに最高品質の発信機としての役割も兼ねていて、1cm単位で動いてもお母さんには分かるんだとか…これ逆に危なくない?

 

『私がいればそんなのいらないのにね。核シェルターどころか宇宙からでも通信できるよ!』

『どこで使うんですかそんな機能』

 

 私もいつかは宇宙に行ってみたいけど、今のままだと後何年かかるやらです。IS学園を卒業したら、早く宇宙に行くためにもお母さんのお手伝いをしないと。

 

「るーるー?どうかしたの~?」

「あ、ちょっとオモイカネと話してました」

「オモイカネって誰~?」

「またお昼休みにお話しします。それで、携帯電話がどうしたんですか?」

「持ってるならアドレス交換しよーと思って~。しても良い~?」

「良いですよ。えっと、通信交換で大丈夫ですか」

「おっけ~。えーと…うん、交換出来たよ~るーるーのアドレス、ゲットだぜ~!」

「…本音さんのアドレス、ゲットです」

 

 初めてアドレス交換をしちゃいました。後で簪さんとも交換しないと。

 私の席で本音さんと談笑してて、ふと周りを見るとクラスの皆さんが何でか驚いてます。どうしたんだろ。

 

「ね、ねえ本音、ルリちゃん」

「ん~?どしたのゆっち~、さゆさゆ~」

「なんですか癒子さん、さゆかさん」

 

 不思議に思ってたら、癒子さんとさゆかさんが尋ねてきました。お兄さんもこっちを見てます。

 

「二人ともいつの間にそんなに仲よくなったの?」

「最初から仲良しだよ~?」

「いやいや。こないだ一緒にご飯食べた時は別にそうでも無かったでしょ!」

「そっかな~?」

「えと、今ほどじゃなかったと思います」

「あ~るーるーから見たらそうかも~」

「だよね! で、何か仲良くなる切欠でもあったの?」

「切欠というか…」

「友達になったんだから当たり前だよ~」

「「「友達!?」」」

 

 癒子さんもさゆかさんも何を驚いて…いつの間に傍まで来たんですかお兄さん。

 

「いつの間に…ズルい本音!ルリちゃん、私も友達だよね?」

「ルリちゃん、私は?」

「ルリ!俺も友達だよな!」

 

 なんなんですかいきなり。

 

「ちょっと3人とも落ち着きなよ~」

「「「だって…」」」

「えと、癒子さんとさゆかさんも私と友達…で良いんですか?」

「もちろん!」

「ルリちゃんさえ良ければ、私も友達になりたいな」

「……じゃあ、わ、私とお友達になってください」

「「はい!」」

 

 そう言って3人で握手をしました。もう3回目だけど、何回言っても慣れそうにないです。

 顔を赤くしてる私を見て、本音さんも癒子さんもさゆかさんも笑ってます…嬉しいけどやっぱし恥ずかしい。

 

「あのー…俺は?」

 

 あ、忘れてました。

 

「お兄さんはお兄さんでしょう?」

「いや、そうなんだけど。俺だけ別のカテゴリって言うのは納得いかないっていうか」

「諦めて下さい」

「ひどっ!」

 

 だってお兄さんで友達って、変じゃないですか…あ、そうだ。

 

「そう言えばお兄さんに渡すものがありました」

「俺に?」

「はい。次の休み時間に渡します」

「今じゃダメなのか?」

「時間切れです」

「へ?」

「後ろ。席に着かないと危ないですよ…手遅れですけど」

「その通りだ」

「げっ!?ちふ」

 

 ゴスッ!

 

「織斑先生だと何度言えば分かる」

 

 本音さん達はとっくに席に座ってます。お兄さんもいい加減時間を気にしなかったらどうなるか、分かって欲しいです。

 

 

---休み時間---

 

「それでルリ。俺に渡すものって何だ?」

「これです」

 

 お兄さんにUSBメモリを渡します。

 

「これって、なんかのデータか?」

「はい。オルコットさんの専用機【ブルー・ティアーズ】のデータです」

「なんですって!?」

 

 私がそう言った途端、オルコットさんが大きな声を出してこっちに来ました。

 

「ホシノさんどういう事ですの!?何故貴女が私の専用機のデータを…」

「HPに載ってましたよ」

「はい?」

「イギリスのISに関する公式HPに普通に載ってました。後、オルコット家で検索したらすぐに分かりましたよ」

 

 もっと厳重にロックされてると思ったんですけど、普通に公開されててビックリです。実際に調べたオモイカネなんか、もっと隠せって逆に怒ってたし。

 

「…本当ですの?」

「本当と書いてマジです。オルコットさんは知らなかったんですか?」

「ええ全く…政府は何を考えてるんでしょう」

「お国柄じゃないですか?貴族たるもの堂々とあれって感じで」

「有り得そうで嫌ですわ…」

 

 オルコットさんは額を押さえてしまいました。ご愁傷様です。

 

「ですが!いくらブルー・ティアーズの情報が公開されてると言っても、態々その男に渡すものではないでしょう!?」

 

 あ、復活しました。

 

「まぁそうなんですけど。でもオルコットさんも、IS素人相手に普通に戦って勝っても嬉しくないでしょう?」

「うっ…」

「情報公開するくらいのハンデはあって良いと思ったので。オルコットさんならそれくらいのハンデ、大して苦にならないでしょうし」

「それは…そうですわね。相手は素人なのですから自分から公開するくらいの器量がなければ、代表候補生の名が廃るというものですわ!」

 

 オルコットさんはあっさり納得してくれました。

 

『チョロいね』

『チョロいです』

 

 チョロすぎて逆に将来誰かに騙されないか、心配になります。

 私がお礼を言うと、オルコットさんも会釈してから自分の席に戻っていきました。

 

「そういうわけなんで。お兄さんは模擬戦までにしっかり目を通しておいて下さい」

「お、おう…ありがとなルリ」

「大したことじゃないです。お母さんに頼まれた事ですし」

「束さんに?」

「はい。お兄さんに最低限のサポートをしてあげて欲しいって言われてます」

「そうなのか。あの人なんでか昔から俺の事を気にかけてくれたからなぁ…ルリからお礼を言っといてもらえるか?」

「分かりました」

 

 わざわざ伝えなくても聞いてると思いますけどね。

 

「……おい一夏」

「ん?なんだよ箒」

 

 お兄さんにUSBメモリの内容を説明してると、箒さんがやってきました。

 

「お前、情報だけで代表候補生に勝てると思っているのか?」

「いや、流石に情報だけじゃ無理だろ。俺の専用機が届くのは試合当日になるらしいから、訓練機を借りてISに慣れとくつもりだけど」

「そうか…だが訓練機は常に予約で埋まっているからな。今から予約しても多分試合までには訓練機を借りれんぞ」

「マジか!?あ~…じゃあルリ。ISについて教えてくれないか?何もしないよりマシだろうし」

 

 こっちに話を振らないで下さい。ほら、また箒さんが凄い顔になってます。

 

『篠ノ之箒って、本当に束の妹?性格が違いすぎるでしょう』

『あの態度は私にだけかと思ったけど、お兄さん以外に対しては誰にでもあんな感じみたい』

『どうしてああなった』

 

 さぁ。本人に聞かないと…聞いても分かりそうにないですね。

 

「ホシノに教わる必要は無い。知識だけ詰め込んでも時間の無駄だ」

「……じゃあどうしろって言うんだよ」

「だから…わ、私がお前の剣の稽古に付き合ってやる!」

「はぁ?何でそうなるんだよ。試合は剣道じゃなくてISだぞ。大体、俺中学から剣道やってないし」

「何ッ!?な、何で止めたんだ!」

「仕方ないだろ。千冬姉に家の事を全部任せる訳にもいかなかったから、中学はバイトで忙しかったんだよ」

「………てやる」

「ん?」

「鍛えなおしてやると言ったんだ!そんな有様で勝てると思っているのか!私がお前の力量を見てやるから、放課後は剣道場に来い!いいな!」

 

 箒さんは一方的にそう言うと、不機嫌そうに自分の席に戻っていきました。

 

「……なんだったんだあれ」

「なんでしょうね」

 

 私もお兄さんも、どう反応すれば良いのか分かりませんでした。

 まぁ勉強するよりは身体を動かした方がマシというのはその通りですし、お兄さんの事は箒さんに任せます。




ふぅ、ようやく模擬選前の話は終わった。一夏が剣道場で箒にボコられとこはカットです。
どうしても箒の扱いはこうなっちゃうなぁ…もうタグを【微箒アンチ】から【箒アンチ】にした方がいいだろうか。
いい機会だから、箒の扱いについて活動報告でアンケートを取ります。紅椿をどうするかの話なんでまだまだ先の話になるけど、束との関係をどうするかの話にもなるので。良かったらお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。