IS~インフィニット・ストラトス~  電子の妖精   作:ポコ

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昨日投稿の予定でしたが、次話の内容が中々上手く書けず。
今日は夜に職場で会議があるので、本編を書く時間は無し。
だったら、ノリで番外編を書いちゃおうぜという結論に達しましたとさ。
今回は時系列無視、メタ発言、会話と効果音のみと滅茶苦茶なので、本編以外興味ない方はスルー推奨であります。


extra1 第1回 なぜなにるーちゃん

「3」

 

「2!」

 

「1」

 

「どっか~ん!!」

 

『なぜなにるーちゃん、はっじまっるよー!』

 

 

「ねえねえお姉さん」

 

「ん? どうしたんだい黒兎ちゃん」

 

「これって、一体何をする番組なの?」

 

「いい質問だね黒兎ちゃん! この番組はね、るーちゃんの可愛さを全世界に伝える為にこのお姉さんが電波ジャックして作ったのさ!」

 

「へーそうなんだー……なぁ母よ。私はいつまでこの喋り方と恰好を続ければ良い?」

 

「あー! ダメじゃんラーちゃん! ちゃんと台本通りにやってくんないとー!」

 

「むぅ……しかし、この喋り方をしていると、背中が痒くなるのだが」

 

「ちぇー。じゃあ喋り方は良いけど、その束さん謹製の黒兎着ぐるみは脱いじゃダメだからね!」

 

「拒否権は?」

 

「ございません! んじゃ仕切りなおして。今回のなぜなにるーちゃんは第1回って事ですっごいよ!」

 

「何も聞かされていないのだが、結局何をするのだ?」

 

「んっふっふー。今回はなんと! 【るーちゃんの好感度ランキング】を発表しちゃいます!

協力してくれたどこぞのオコジョ妖精には、束さんから変態行為に反応して絞まる首輪をプレゼントしときましたー」

 

「ルリの好感度ランキング? オコジョ妖精の協力という事は、誰がルリに好意を持ってるかというランキングか」

 

「のんのん! それじゃあどんぐりの背比べになっちゃうよ。るーちゃんは人気者だからねー。だから、今回は逆にしてもらいました!」

 

「逆という事は、ルリが誰に好意を持っているかのランキングか」

 

「イグザクトリー! 今回のランキングには、るーちゃんが名前を知ってる人で五反田食堂の爺さんとたっちゃんの従者以外は全員載ってるよん。あ、オーちゃんは残念だけどISだから除外ね」

 

「成程。それでは母よ。どのように発表するのだ?」

 

「下から順に発表していくよー。ちなみにランキングに載ってる人たちは、皆ブースの外で待機してもらってるよ! ……箒ちゃん以外」

 

「む。何故篠ノ之箒はいないのだ?」

 

「逃げられました! あっはっはー!」

 

「……そ、そうか。では次に、ランキングの基準はどうなっている?」

 

「あのオコジョ妖精のランキングは原作だと友、親、恋、愛、色の5つの合計なんだけどね。るーちゃんには恋と色はまだ早いから、残りの3つの合計点で決めちゃうよー。ちなみに1項目につき10点満点で、最高で30点だね!」

 

「作者は友が友情、親が家族愛、愛が信頼度、もしくは依存度という認識だそうだ。恋は恋愛、色はせいよ――――」

 

「はいはいラーちゃん。それ以上は禁則事項だからねー。んで、10位以上の人達は、発表したらブースに入ってきて一言言って貰っちゃうよ! 11位以下の負け犬共は、窓ガラスに張り付いて哭いてるがいいー!」

 

「ちなみに私達もランキングは見ていないからな……母よ、私達が11位以下だった場合はどうするのだ?」

 

「無い無い! るーちゃんが名前を知ってる人なんて、16人しかいないんだよ? 束さんとラーちゃんが下6人に入ってるわけないじゃーん」

 

「そうだといいのだが――――では、放送時間も押しているので早速発表に入らせてもらおう」

 

「はいはーい! んじゃ、一気に負け犬組の16位~11位を発表! でれでれでれでれでーでん! らーちゃん、これ読んでー」

 

「……ざんねん ながら るり の こうかんど が たりません でした」

 

 

16位:篠ノ之 箒(友:1 親:4 愛:1 計:6)

 

15位:シャルロット・デュノア(友:3 親:2 愛:2 計:7)

 

14位:五反田 蘭(友:4 親:3 愛:4 計:11)

 

13位:山田 真耶(友:5 親:2 愛:5 計:12)

 

11位:更識 楯無(友:4 親:4 愛:5 計:13)

 

11位:織斑 一夏(友:5 親:5 愛:3 計:13)

 

 

「「………………」」

 

「……えーと、ほ、箒ちゃんとシャルロットちゃんは仕方ないよね! 箒ちゃんはるーちゃんと仲悪いし、シャルロットちゃんはまだそこまで交流が無いし!」

 

「五反田妹と山田教諭も仕方ないな。ルリと過ごす時間が少なすぎた」

 

「で、11位タイの2人なんだけど……」

 

「……ブースの向こうで真っ白になっているが」

 

「……どんまい! さ、次からはベスト10の発表ですよー」

 

「哀れな……。では、10位の発表だ」

 

 

10位:谷本 癒子(友:7 親:2 愛:5 計:14)

 

 

「……ラーちゃん。これ、誰?」

 

「ルリの学友で、友人の一人だ」

 

「ふーん。じゃ、癒子ちゃん入ってきてー!」

 

「はいはーい! いやー11位と1点差とは思いませんでしたよー」

 

「おおう。中々に胆の据わってる子だねえ。正直、いっくんが負け犬組になるとは思ってなかったから、流石の束さんも驚きだったよ」

 

「ふっふーん。なんせルリちゃん公認の友達ですからね。ぽっと出の方々には負けませんよ!」

 

「……11位の2人が向こうで凄い事になっているが、良いのか?」

 

「大丈夫、問題ない! んじゃ次は第9位の発表だよー!」

 

 

9位:夜竹 さゆか(友:8 親:2 愛:5 計:15)

 

 

「だから誰なのさー!」

 

「夜竹もルリの友人だ。谷本と仲が良いらしい」

 

「へー。じゃあさゆかちゃん、いらっしゃーい」

 

「あ、あの……は、初めまして。篠ノ之博士」

 

「あや? これまた、癒子ちゃんとは正反対な子だねえ」

 

「あの、私と癒子は幼馴染で、だから仲が良いんです」

 

「ほうほう。んじゃ、束さんとちーちゃんみたいなもんだね!」

 

「普通の幼馴染は、母達ほど変わってないと思うが。では夜竹、何か一言頼む」

 

「え、えと、その……あ、ありがとうルリちゃん!」

 

「……言うだけ言って逃げちゃったねー。束さんって、そんなに怖い?」

 

「母は世界一と言っても過言では無い程の有名人物だからな。あれが普通の反応だろう?」

 

「むー。なんか納得いかないけど、じゃあ次は8位!」

 

 

8位:セシリア・オルコット(友:8 親:3 愛:6 計:17)

 

 

「おろ? これまた、微妙に意外な順位に来たねー。あ、いちいち呼ぶのも面倒だし、もう順位を言ったら勝手に入ってきてねー」

 

「飽きるのが早すぎますわ!?」

 

「時間が押している。早く何か言え、セシリア・オルコット」

 

「分かってますわ! えー……コホン! ルリさん、多大な信を(わたくし)などに寄せて頂き、感謝の気持ちで胸が張り裂けそうですわ!思えば、ルリさんと初めて出会った時から「はい終了ー」え、ちょ、ちょっと! まだ途中――――」

 

「長話する人はしまっちゃおうねー。はい、次は7位!」

 

「容赦無いな、母」

 

 

7位:五反田 弾(友:6 親:5 愛:7 計:18)

 

 

「……ほっほーう。男でいっくんより上がいるとはね~……さっさと入ってきなよ」

 

「は、はい! あの、は、初めまして篠ノ之博士! 俺は五反田……」

 

「で、キミはるーちゃんとどういう関係なのさ」

 

「た、ただの友人です! サー!」

 

「ふーん……なら良いけどさ。るーちゃんを泣かせるような事があったらただじゃおかないって……解ってるよね?」

 

「勿論です!」

 

「……じ――――――――…………」

 

「………………」

 

「母よ。五反田兄が固まっているぞ」

 

「えー。こんくらいでー? ったく、こんなんじゃるーちゃんは任せられないね! じゃ、次の人ー。あ、ラーちゃんはそいつ放り出しといて」

 

「了解」

 

 

6位:織斑 千冬(友:5 親:8 愛:7 計:20)

 

 

「お、ここでちーちゃんが来たかー。ちーちゃんはこの順位に満足?」

 

「ふむ……まぁ、親友と家族以外では最も順位が高いと思えば、そう悪くはない順位だろうさ」

 

「それで宜しいのですか? 教官」

 

「ああ。何より、あの愚弟には圧倒的な差で勝っているからな。それだけで充分だ」

 

「あ、いっくんが崩れた」

 

「ふん! 軟弱者めが。そのような様だから、ルリからの好感度が低いのだ」

 

「はいはい。お叱りはブースの外でしてねー。で、次からはとうとうベスト5! もう残ってるのは発表前から分かってた面子ばっかりだね!」

 

「むぅ……私は教官よりは下だと思っていたのだが。母よ、私はランキングに載っているのか?」

 

「勿論! じゃ、次は5位と4位を一度に言っちゃうよー」

 

 

5位:布仏 本音(友:10 親:5 愛:8 計:23)

 

4位:更識 簪(友:10 親:5 愛:9 計:24)

 

 

「主と従者で良い感じに並んだねー。しかも2人とも友が最高値だし、これ凄くない?」

 

「えっへへ~。私とかんちゃんとるーるーの絆は、誰にも切れないのだ~!」

 

「あ、えと……お久しぶりです、篠ノ之博士」

 

「やーん! 簪ちゃん、ちゃんと『束さん』って呼んで! ちゃんと愛を込めて!」

 

「……た、束……さん?」

 

「お、おおぅ……これは中々の破壊力……! たっちゃんが妹狂いになる気持ちが、少しわかった気がするよ……!」

 

「母よ。ブースの向こうで更識姉が血涙を流しているが」

 

「るーちゃんの好感度を稼いでなかった、たっちゃんの自業自得だね!」

 

「あ、お嬢様倒れた~」

 

「…………はぁ」

 

「じゃあ2人とも、たっちゃんの介護してきてねー。さて、次は3位だけど」

 

「まず私だろうな。残ったのは私、母、鈴の3人だけだ。その中では、どう考えても私が一番下だろう」

 

「ん~まぁ、そうだろうねー。んじゃさっさと3位発表!」

 

 

3位:篠ノ之 束(友:5 親:10 愛:10 計:25)

 

 

「「…………あれ?」」

 

「…………………………………え?」

 

「……は、母よ。これはきっと、何かの手違いで……」

 

「……………………」

 

「……母?」

 

「……ふぇ」

 

「む?」

 

「ふぇええええええええええええええええええええん!!!!!!!!!!! るーちゃんに嫌われたああああああああああああああああああ!!!!」

 

「ぐっ!? み、耳が!!」

 

「るーちゃんが反抗期になっちゃったぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!」

 

「お、落ち着け母! よく見ろ! 友は5だが、親と愛は10だ!」

 

「…………ふぇ?」

 

「だから、友人としては見ていないが、家族としては誰よりも愛されてるという事だ!」

 

「…………ほんと?」

 

「……恐らく」

 

「恐らくじゃやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!」

 

「ぐぅっ!? しまった、言葉の選択を間違えたか!」

 

「落ち着きなさいよこのバカ母!!」

 

「あだっ!? ……あ、あれ、りっちゃん? まだ呼んでないのに、何で居るの?」

 

「束母さんが泣き叫んで、収集が付かなくなったからでしょうが!」

 

「うぅ……ゴメンなさい」

 

「ったく。じゃ、ラウラ。もう残りは決まったようなもんだし、いっぺんに発表しちゃいましょ」

 

「良いのか?」

 

「良いのよ。もう尺も限界だもの。じゃあ1位と2位、発表するわよー」

 

 

2位:凰 鈴音(友:6 親:10 愛:10 計:26)

 

1位:ラウラ・ボーデヴィッヒ(友:9 親:9 愛:9 計:27)

 

 

「「「…………………………」」」

 

「……私が……1位?」

 

「……ふ、ふふふ」

 

「……りっちゃん?」

 

「うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」

 

「り、りっちゃんが壊れた!?」

 

「アタシの友が6なのは良いのよ。親と愛は10だし、束母さんよりちょっと友達よりってだけだから、何の文句もないの。でもね……会って間もないラウラがオール9ってどういう事よコラァァァァァ!!」

 

「わ、私は知らん! ルリ本人に聞けば良いだろう!!」

 

「ルリに聞いて、アタシよりもラウラの方が好きって言われたらどうすんのよ!」

 

「だからと言って、私に八つ当たりするなぁぁぁぁぁ!!」

 

「逃げるなラウラ―――――――!!」

 

 ダダダダダダダダダ…………

 

「……りっちゃんも、束さんの事言えないじゃん」




 すいません。ノリだけで書きました。執筆時間1時間半。本編の3分の1やね!はっはっは。
 が、ルリの好感度はネタじゃなくてマジです。ラウラが地味にトップ。理由はなんというか、一夏がルリを好きな理由と似たようなもんです。
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