IS~インフィニット・ストラトス~  電子の妖精   作:ポコ

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お気に入り150突破…だと…!? ルリの集客力ぱないの!期待(?)に添えるよう頑張っていきます。
ところで今更だけどUAって何でしょ。閲覧数?

ルリのISの待機形態を考えてなかった事に今気づいた。
一夏がガントレット、箒が腕紐、セシリアがイヤーカフス、鈴がブレスレット、シャルがネックレス、ラウラがレッグバンド、簪が指輪…楯無さんの待機形態ってなんだっけ。



第7話 こういう人を癒し系って言うんですか?

 ルリです。前回お兄さんに続いてお姉さんまで出来ちゃいました。オモイカネも自分が姉だって主張してるし、いつの間にか大家族です。けど、私にも弟か妹が欲しいというのは贅沢でしょうか。

 …ラピスはいないのか、ですか?ここが舞台裏とは言え、メタ発言はダメです。仕方ないからバラしちゃいますけど、この作品に私とオモイカネ以外のナデシコ出身の方はいません。これ以上人を増やしたら、ただでさえ処女作であたふたしてる作者の頭が余計に回らなくなっちゃうみたいです。甲斐性無しですね。 では、本編です。

 

 

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---side 一夏---

 

 ルリの部屋に泊めてもらった翌日、着替えをしに部屋に戻ると箒が凄い顔で睨んできた。確かに昨日は俺も悪かったけど、ちゃんと謝ったんだからそこまで怒る事無いと思う。

 謝ったのに何でそんなに怒ってるんだって聞いたら、余計に睨まれた。何でだよ。

 

 昨夜、朝飯を一緒に食おうって約束してたルリを部屋まで迎えに行ってから食堂に向かう。

 ルリと話してたら、また箒が難しい顔でルリをチラチラ見てた。そりゃ俺だって千冬姉がいきなり娘を連れて来たりなんかしたら驚くだろうけど、ルリは良い子なんだからちゃんと話してみれば良いのにな。

 そう思って箒にルリと話してみろよって言ったら、露骨に嫌そうな顔をされた。束さんが苦手なのは知ってるけど、まだ小さいルリにまで当たるのは酷いだろ箒…。これは俺が何とか取り持った方が良いのか?けど箒がまた怒りそうだしなぁ。一回千冬姉に相談してみるか。

 

 

---side ルリ---

 

 食堂に着きましたけど、どこも席が一杯みたいです。お兄さんが食券を買ってきてくれるそうなので、私は先に席を探してたんですけど。どうしようかと考えてると、横から声がかかりました。

 

「お~るーるーだ~」

「え?」

 

 そこにいたのは、確かクラスメートの…布仏(のほとけ)さんでしたっけ。

 

「るーるーって、もしかして私ですか?」

「そだよ~。ルリルリとどっちが良いかな~って悩んだんだけどね。ルリルリだと舌を噛んじゃいそうだからるーるー。るーるーって呼びやすいでしょ~?」

「それでるーるーですか」

 

 お母さんの『るーちゃん』以外にあだ名が付くなんて思いませんでした。

 

『私はルリルリの方が良いと思う』

『何で?』

『耳に残ったから』

『オモイカネのどこに耳があるの?』

『ん~…心に?』

 

 心って…オモイカネがどんどん人間みたいになってます。何だか嬉しいです。

 

「るーるー?もしかして嫌だった~?」

「あ、いえ。初めての呼ばれ方だったから驚いちゃっただけです。えっと、布仏さんですよね?」

「お~!もう名前を憶えてくれたんだ~」

 

 何だか話し方がお母さんをのんびりさせたみたいで、印象に残りましたから。

 

「それで布仏さんはどうしたんですか?」

「む~固いよるーるー。クラスメートなんだからさ~私の事は【本音】って、ちゃんと名前で呼んで欲しいな~。あ、【お姉ちゃん】でも良いよ~?」

「えと…本音さんでお願いします」

 

 もうお姉さんもお兄さんも間に合ってます。

 

「むぅ~…まぁ取りあえずそれでいっか~。私っていつも呼ぶ方だから、お姉ちゃんって呼んで欲しかったんだけどな~」

「お姉さんがいるんですか?」

「うん!布仏 虚(うつほ)って言って、自慢のお姉ちゃんなんだ~。IS学園の生徒会役員なんだよ。ちなみに私もそ~なのだ~」

 

 本音さんは嬉しそうに自分のお姉さんの事を話してくれました。ていうか、本音さんって生徒会役員だったんですか。きっと姉妹揃って優秀なんですね。

 

「私は数合わせみたいなものだから、あんまりお仕事はしてないんだけどね。お姉ちゃんも、私が来たら逆に仕事が増えるって言ってたし~」

「…凄いお姉さんですね」

「うん。お姉ちゃんは凄いよ~」

 

 前言撤回です。本音さんは見たままの印象の人みたいでした。

 それにしても、なんだか本音さんと話してると落ち着きます。

 

『布仏本音は癒し系だね』

『癒し系?』

 

 一緒にいて落ち着く人を【癒し系】って言うのかな。

 

「ん~?どしたのるーるー」

「いえ、なんだか本音さんと話してると落ち着くなって思って…」

「お~嬉しい事を言ってくれちゃって~。うりうり~♪」

「わぷっ」

 

 本音さんが私に抱き着いて、頬を擦り付けてきました。くすぐったいです。

 

『撮影と保存は任せろー。束にも送っとくから安心して』

『何を安心したらいいんですか』

 

 オモイカネは前からお母さんに私の写真とかを送ってます。そのせいでお母さんの部屋には、私のアルバムが何十冊もあるらしいです。恥ずかしい…。

 

「それでるーるー。もしかしてご飯食べるとこ探してた~?」

「あ、はい。だけど席が一杯で」

「じゃあじゃあ私たちと一緒に食べようよ~!友達が席を取ってくれてるんだ~」

「お兄さんと箒さんも一緒ですけど、大丈夫ですか?」

「おりむーとしののんも居るの? ん~3人くらいなら多分大丈夫だよ~」

「じゃあ、宜しくお願いします」

「はいは~い。じゃ~3名様ご案内~♪」

 

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 お兄さんと箒さんのお二人と合流して、本音さんと一緒に席に向かいます。本音さん達と食べる事になったって言ったらお兄さんは喜んでくれましたけど、箒さんはまた難しい顔になってました。箒さんの事はよく分らないです。

 ちなみにお兄さんが私に買ってきてくれたのは小さめのオムライスです。あまり大きくなくて良かった。残すのは勿体ないですから。

 

「お~い二人とも~」

「あ、遅かったね本音……ってホシノさん!?」

「織斑君と篠ノ之さんも!」

「席が無くて困ってたから連れてきたんだけど、ダメだった~?」

「「むしろよくやった!」」

 

 邪魔にならないみたいで良かったです。

 

「ありがとうございます。えっと…」

「私は谷本癒子だよ~」

「私は夜竹さゆか。よろしくねホシノさん。織斑君達も」

「はい。宜しくお願いします。私の事は名前で良いですよ」

「そう?じゃあ宜しくねルリちゃん。私の事もさゆかで良いよ」

「あ、ズルいさゆか!私も癒子って呼んでねルリちゃん!」

 

 そう言って私の事を撫でてくるさゆかさんと癒子さん。昨日から撫でられすぎて、背が縮んじゃいそうです。

 

「んじゃ、さっさと食べようぜ。遅刻したら千冬姉にどやされちまう」

「そう言えば昨日は聞けなかったけど、やっぱり織斑君って織斑先生の弟なの?」

「あぁ、そうだぞ」

「いいな~!ねえねえ、織斑先生って家ではどんな感じなの?」

「家での千冬姉か?千冬姉は外ではキリッとしてるけど、家では案外だらしが…」

 

  ゴスゥッ!

 

 お兄さんが禁句を言おうとした瞬間、いつの間にか後ろに立っていた千冬お姉さんの出席簿が炸裂しました。本当にいつの間に来たんでしょう。

 

「下らん事を話してないで、さっさと食べて教室に向かえ」

「わ、分かりましたちふ…織斑先生」

「……一夏。私は先に行くぞ」

 

 箒さんは黙々と食べ終えて先に行ってしまいました。食べるの早いですね。私はまだ半分も食べれてません。

 

「ルリ。まだ時間はあるから焦らずによく噛んで食べるんだぞ」

「分かりましたお姉さん」

「俺と比べて言ってる事が違いすぎる!」

「やかましい。焦って食べたら身体に悪いだろう」

「俺の心配は?」

「お前は無駄に頑丈だから大丈夫だ」

「何この理不尽!」

 

 あまり子供扱いして欲しくないんですけど、心配してくれるのは嬉しいです。

 ふと周りを見ると、さゆかさんと癒子さんが目を丸くしてます。本音さんだけはニコニコしてますけど。

 

「あ、あはは……」

「織斑先生のイメージが…」

「織斑先生もるーるーには勝てないんだね~」

 

 取りあえずご飯を食べちゃいましょうか。遅刻しちゃいます。




クラスメートとの交流回でした。
箒のルリに対する態度に疑問を持った一夏の箒に対する好感度がジワジワ減ってるよ!
箒がルリに無条件で優しくする姿が全く想像出来なかったので、どうしてもこういう扱いに。

のほほんさんは癒し。
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