ハンターハンター面白いな~。今やっている、継承戦も面白くて本当に続きが待ちどおしいな。あのマフィアの抗争から続きが出てないんだよな~。
ハンターハンターとは、主人公がハンターとなり父親を捜す話なのだが、その中で特殊能力の念というものがあり、バトルが大変面白い物語である。
現在、主人公は父親と再会しており物語から姿お見せてはいない。その代わりに、主人公の親友の一人クラピカと呼ばれる青年が主人公をしている。そのクラピカがカキンという国の念を使った王位継承戦に巻き込まれている話で今話は止まっている。
それはなぜか?
作者が書かないからだ。正確には書けない。何でも体調がよくないらしい。そして今では10回書いては休載を繰り返している。
それなら、ファンは離れていくと思う。実際離れている人たちもいる。しかし僕は今の話がとても面白い。今の話は説明するには中々難しい。これを話すには暗黒大陸の説明、幻影旅団という組織の説明、カキンのマフィアの説明、そもそも念の説明など一から話すことが多い。だから感覚として聞いてほしい。チョーざっくり説明する。そういうのがあるんだー、的な感じで頼む。
カキン王国という大きい国が暗黒大陸(暗黒大陸ではなく一個手前の島)という未知の大陸に国を建てるといいました。そして国民を10万人乗せてクジラモチーフとした大きい船で出発をしました。その道中に始まった15人の王子たちが殺しあうデスゲームが今回の王位継承戦である。
この王子たちはそれぞれ祖先の念能力者による能力でそれぞれ守護念獣と呼ばれる念獣を授かる。これらは強力な性能、能力を持っていて今回の継承戦のキーパーソンだ。
その中で今までの登場してきたキャラクター達との絡みそれぞれの思惑がぶつかり合い緊迫とした争いになっている。これが面白くてたまらないのだ。
「はー、早く連載開始してくれないかなー。」
その言葉が僕の最後の言葉だった。
…なんだここは?
「やっと目を覚ましましたね?」
暗い空間に声が聞こえる。女の声だ。姿が見えない。暗闇だ。自分の姿もない。
「あなたは太りすぎが原因で寝ている時に気道がふさがりそのまま窒息して死にました。さくさく行きたいので早速ですが転生先を聞たいと思います。まず一つこのまま元の世界に転生するか。もう一つはあなたの好きな物語に転生することができます。どうしますか?あ、ちなみに元の世界に転生するときは記憶を消します。」
どうやら、僕は死んだみたいだ。普通なら冷静にはなれないだろう。しかし、怖いのだあの女の声が特にさくさくの所がとても強調されて言っていた。おそらく質問とかされたくないのだろう。確かにこういう場合、いちいち驚いて話が長くなりそう。そういう展開を何回もしていたらめんどくさく感じるのはわかる。正直、死因が情けなくて家族の反応とか気になるけどさっさと答えろというプレッシャーがひしひしと伝わってくる。勿論答えは決まっている。それに行きたい世界も。
「物語の世界に転生したいです。ハンターハンターでよろしくお願いします。」
「了解しました。ではスロットを回してくださいハンターハンターの世界の転生先を決めます。」
目の前にパチンコ屋で見るスロットが出てきた。とりあえずスロットの上にストップと念じろと書いてあるのでストップと念じる。
「カキン王国。」
スロットが一つ埋まる。スロットにはカキン王国と書いてある。
カキン王国に転生か。まあまあだな。別にうれしくないわけではない。しかし、あそこ貧富の差が激しいよな。どう考えても。できるだけ裕福なところがいいな。
次のスロットを回す。
「カチョウ。」
え?カチョウ?カチョウってあのカチョウだよな。カチョウがなんだ?召使いとかそういう事?カチョウのの先生とか?次回してみないとわからんな。
「守護念獣。」
「はあ?」
思わず声を出してしまった。なんてこったい。僕の転生先念獣なんだけど!?あの女の声、おそらく女神様なんだろうけど、言ってやりたい。どういうことかと。しかし、質問するなよオーラをひしひしと感じるのでやめておこう。
ポジティブに考えよう。ゴレイヌの念獣その一とかもっと悲惨だ。中にはそういう人もいただろう。そうだ、僕はまだましな方だ。なんたって可愛い女の子の念獣なんだからね。
「よし、次に転生特典の能力を与えよう。貴様が守護念獣になったことにより、もともとのカチョウの守護念獣は消え去った。次はガチャだ。いつもなら一回だけだが、今回は特別に3回引かせてやる。お前の態度が気に入ったからな。他の奴は本当にめんどくさい、いちいち同様したり、いろいろ説明させたりと、一回の説明で飲み込めってんだ!その分お前は楽だった。よって三回ガチャを回せ。」
目の前のスロットが消えガチャガチャが目の前に現れた。何と特別に三回引けるそうだ。両腕を上げて喜ぼうとしたがさっさとしろという無言のプレッシャーが聞いたのでさっさと引くことにする。
ガチャ
「視界ジャック。」
「え?」
これは別作品のサイレンというゲームの能力じゃなかったっけ?
「おうおう、忘れておった。ハンターハンターの世界以外の能力もあたるから。」
そ、そうなんだ。説明くらいちゃんとしろ!と言いたいが言わない。プレッシャーが凄いから。
ガチャ
「ウィッチャーの印」
これまたゲームのやつだ。確か魔法とまで強力ではないがいろんな印があったな。ハンターハンターの世界でも通用しそうな能力だ。派手さはないけど。
「トリトリの実モデルフェニックス。」
超有名な漫画の能力だな。しかし、あんまり必要性が感じない。だって僕念獣だし、おそらく主人となるカチョウが消えない限り生きるよな。はずれを引いてしまったか。
「さあ、終わりだな。これから行く前に一つだけ言っておく。カチョウの守護念獣の能力は二人セゾンでカチョウかフウゲツが死なない限り現れない制約がある。しかし、お前という存在によってその制約が消えたため秀吾念獣の念能力はお前には引き継がれない。よって、特別に、、いや、この使い方はおかしいな。お前には本来あるはずの念の発はない。しかしそんなに悲観することもない。3つ念とは関係のないイレギュラーな能力を持っているのだから。それに念事態はある。発が使えないだけだ。性能はいい。何たって自殺しようとした主人の拳銃の球を指先でつまんで止めることもできるのだから。わかったか?」
なるほど誓約と制約、念にとってはとても重要なものだ。それの一部が崩壊するだけで使えなくなるのか。守護念獣の念能力はその宿主の念能力ではないが、宿主の性格からくるものだ。例えばカチョウは双子の姉妹が大事でいつも一緒にいたいから、どちらかが死んだときその姿になって現れるという能力になったのだ。
よって僕というイレギュラーのおかげで制約が崩れたんだ。まあいいか。三つも能力があったらなんとかなるだろう。多分…
「それでは、進め扉の先に。」
目の前に扉が現れた。そして開かれる。まぶしい光が扉の先から出ている。僕は扉の方に進み続けたその時、女神の声が聞こえた。
「あ、気付いていると思うけど。君が目覚めるのは継承戦が始まった船の中で継承戦に勝てないとそのまま死んでしまうからね。短い人生にはしないでくれよ。」
た、確かに。生まれてすぐ殺し合いか。しかもみんなインフレで凶悪だからな三つ持ってても生き残れる気がしない。けど、まあ頑張るか。せっかく憧れのハンターハンターだし。待っててねカチョウちゃん。
僕は扉の向こうに走っていった。
「あいつ、死にそうだな。」
「きゃあ。」「なんだ、こいつは。」「王子、危険です。お下がりください。」「え!?な、なんなのみんな?どうしたの?」
金髪の少女を守るように、頭が剥げている、女が前に出る。
「あなた、急に現れて、どういうつもり!カチョウ王子は殺させないわ!」
「え、いや。あの…」
いきなり、とてもシリアスだ。そうだよな最初知らない奴も多いからな。しかし、剥げの女はクラピカから教えてもらっていたはずだが?いきなりでびっくりしたのかな?慌てるのも無理もない。僕に気づいているのはハンターだけだな。まだベンジャミンの私設兵はまだ来てないな。この後から来るのかな。おっと、周りから俺以外の念獣たちも出てきた。そろそろ、クラピカから電話が来るところだろうな。
剥げの女の子、センリツが電話を取り何やら話している。そして電話が終わるころ他の念獣たちは去っていった。そして僕に向かって聞いてきた。
「もしかして、貴方はカチョウの守護念獣?」
「あ、そうです。」
「しゃべれるのね…私はセンリツ。そこにいるのはキー二。」
「何がどうなっているのかわからいがよろしくな。」
センリツは驚いた様子で僕を見る。
「本当に念獣に見えない。人間みたいだわ。」
センリツの言葉に体を見る。確かに人間のままだ。体には念と呼ばれるオーラをまとっている。カチョウはなんのこっちゃ?のような表情でセンリツたちが話している方を見ている。そういえば王子たちは守護念獣を念を覚えていても見えないことになっているんだったっけ。まあ、いまカチョウは念覚えてないけど。
「ちょっと、貴方たち!何話しているの!!嫌がらせ?」
カチョウは怒り、テーブルに置いてあったブドウジュースのボトルを地面に投げつけた。破片がカチョウの頬にあたり切り裂く。ツーと頬から血が流れる。
そういえば、最初父親から兄弟殺しをしろって言われて屋探れてたんだよな。妹にもわざと憎まれるように悪い態度をとっていたし、周りの人にも嫌われるようにしたんだっけ。そのおかげで護衛はセンリツとキーニだけだったな。かわいそうだ。不死鳥になって傷をいやしてやろう。
僕は獣化し、カチョウの頬にフェニックスの火を優しく撫でる。すると傷はどんどんふさがり綺麗になっていく。
カチョウは固待ったように動かず、他の使用人の方々も一斉に僕の方を向いている。
え?見えてんの?
「ちょっと、なにこれ!このでぶでぶ太った鳥は!」
なんとカチョウまでも見えている。
「これはカチョウ様の守護念獣です。いきなり言われても理解できないと思いですがあなたの見方となるものです。頬をご覧になってください。傷がふさがっているでしょう。」
カチョウが説明してくれる。
「そういえば傷が消えている。」
「しかし、あの見た目からとりになるとは思いもつかなかった。」
「キーニ、私の守護念獣とやらは本当は鳥の姿をしてないの?」
「はい。本来は人間の男の姿をしています。」
「へー、イケメンなんでしょうね。」
「…私の口からは何とも。」
「え?どういうこと?センリツ貴方も見えてたのよね?」
「…聞かない方がよろしいかと。」
「どういう事よ!もしかして鳥みたいにぶくぶく太ってないでしょうね!」
「「…」」
傷ついた。心が。