ハイスクールB×D   作:厨二辰

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発動

「大丈夫かよ!」

 

一誠の言葉と共にグレモリー眷属が駆け寄ってくる

 

「あ、あぁ。とっさにあの人に助けを求めたんだ…といってもあの人位しか話を聞いてくれなかったんだけど」

 

「なにはともあれ無事でよかったわ、マコト」

 

と俺を抱きしめるリアス先輩

だがそれを振り払う気力すら残ってなかった俺はなすがままにされながらそのままリアス先輩の胸の中で意識を手放した

そのとき一誠の野郎がめちゃくちゃ悔しそうな顔をしていたのは気のせいだと思う

 

 

それから少しして俺は部室で目を覚ました

俺が(剥切さんだけど)倒してしまった悪魔ははぐれ悪魔というやつでリアス先輩の領地に踏み込んだから倒してくれと依頼が来ていたらしい

でもそれを俺が倒しちまったから色々と面倒な事になってしまったようだ

少なくとも悪魔の世界に俺の存在が露見してしまう事は避けられないらしい

俺は平凡な生活にはもう戻れないっぽいぜ…

 

「人間のあなたが悪魔を倒してしまったそれに問題があるの。だからあなたを悪魔にしたいのだけどいいかしら?」

 

と提案してくるリアス先輩その手にはチェスで使われるような駒があったのだが

 

「嘘…こんなことってあり得るの?」

と驚愕の表情を浮かべていた

「どの駒にも反応しない…」

と朱乃さんも続けてつぶやく

「それってつまり…」

と木場も言葉を繋げる

「ポテンシャルが高すぎて私の持ってる駒では悪魔にすることが出来ない…」

どうやら俺は悪魔にはなれないらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、俺は悪魔、そして堕天使からの襲撃があっては困るとの事で先輩達の悪魔の仕事の手伝いをしている

一誠は魔力が足りないから魔法陣でのワープが出来ないようなので俺は一誠と一緒にチャリで依頼人の場所まで移動して仕事をしていた

 

今回やって来たのは普通の一軒家

一誠が言うにはマンションやアパートじゃないのは初めてらしい

だがここで俺は不自然な事に気付く

玄関が空いているのだ

「深夜に物騒だなぁ…」

とつぶやく一誠

「確かに物騒だな」

その時俺の中の人達が騒ぎ出す

何かを察知したようだ

「一誠…なにかあるぞここ…」

俺は一誠に忠告する

警戒しながら部屋を捜索する俺たち

すると一部屋だけ灯りがついていた

その部屋に入って見渡して俺はそれを見てしまった

 

死体だ、人間の死体

横で一誠が吐いている

普通の人間の精神ではこんなグロッちぃ殺し方なんて出来ない

壁には血文字で何か書かれてある

それをみた一誠が

「な、なんだ、これ…」

とつぶやく

俺の知識で訳そうとしたとき背後から若い男の声で

「悪いことする人はおしおきよー。って聖なるお方の言葉を借りたのさ」

と聞こえてきた

俺たちはとっさに振り返り構える

見た感じ神父っぽい

 

まて、神父だと…?

悪魔の敵じゃないのか?

って事は現状的に悪魔と一緒にいる俺はあいつから見ればここで殺された人間と同じ悪魔に頼る人間って事か?

これはまずい…しかもこいつ頭がイかれてる可能性が高い

誰か…何かないのか?

俺は中の奴らに声をかける

誰でもいいこの場を切り抜ける事が出来るなら誰でもいい!

俺たちを助けてくれ!

 

《その言葉、聞き受けた》

 

 

 

 

 

俺が中の奴らに交渉している間に一誠と神父の話は進んでおりどうやら俺も悪魔の仲間と判断されたようだった

そしてあの国民的ロボアニメのビーム兵器であるビームサーベルのような刀身を作る光の剣が現れる

そして神父が一誠に向かって走り出す

一誠は剣の一撃をかわしたが叫び声をあげる

銃声はしなかったがやつの銃からは煙が上がっている

「なぁるほどぉ。光を使った銃弾かぁい」

顎に手を当てながら今起こった現象を推理する誠

「そっちの人間さんは物分りが早くていいねぇ。ぶっ殺したくなる」

といいながら凄いスピードで俺に詰め寄り俺の体を真っ二つに両断する

俺の体は上半身と下半身で別れ地面に落ちていく

「誠!」

と俺に向かって叫ぶ一誠

だけど意識ははっきりしてる

多分今俺になってる人の能力なんだろう

俺はまだ死んでない

「次は君だよ悪魔くん」

と神父が一誠に向かって振り返った所で

「おやおや?おかしぃねぇ?」

とニヤニヤ顔で神父を見つめる俺

「貴様…なんで生きて…」

と驚愕の表情を浮かべながら俺に問いかけるがそれよりも早く

「光の速度で蹴られたことはあるかい?」

そう問いかけた時には既に足は蹴り切った後で神父はものすごいスピードで吹っ飛んで行く

「速度は、重さ…だよぉ」

 

「きーれたきれた、もうお前ぶち殺しだわ」

と立ち上がる神父

「あぁ?殺されるのはてめぇのほうだよ!」

と誠は光を放つ

だがそれはただの光では無い

学園都市第四位の持つ能力、原子崩しの能力により放たれた光だ

「ぬぁ!」

と光の刀身を盾にして防ぐ神父

だが高威力のレーザーをいつまでも耐えているほどの耐久力はない

ついには剣の柄の部分から崩壊してしまった

だが原子崩しにも弱点は存在する

誠の身体には機械を埋め込んではいない

つまり標準を合わせる必要があるために連発は出来ないのだ

さらに威力もある程度まで弱めて放たなければ反動で自分の体自体が吹き飛んでしまう

そのために弱めたせいか神父はまだ生きていた

 

「ここは逃げるに限る、おいてめぇ覚えてろよ!」

と明らかな捨て台詞をいいながら家から出て行く

その時に金髪のシスターの体を抱きかかえて逃げて行ったのを俺は黙ってみていた

その時だった、その金髪シスターを見た一誠がそのシスターの名前を呼んだ

「アーシア!」

俺は神父を追いかけようとする一誠の手を掴んで制止する

「今のお前じゃあいつには勝てない…あのシスターさんがお前の知り合いなのはお前の反応を見てわかる。けど恐らくだがあの子は教会の者だ。悪魔であるお前がどうこうできることじゃ無い」

と俺は一誠を説得する

今はリアス先輩の所に戻るのが先だ

と一誠を黙らせた

そして歩いて学校へ戻って行った

この時にこの神父を逃がさなければあんなことにはならなかったのにと後悔することになるのはまた別の機会に話そう




とまぁグダグダになりましたが…
ボスキャラ随時募集中ですよろしくお願いします
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