シンフォギアの世界で偽物やってます   作:サソリス

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辛い物を食べて咽たので投稿します、正直のどがきついデス。
コメントありがとうございます!

前回で最終回と言ったな、あれは嘘だ。
ホントは今回が無印最終回だ!
毎日のように投稿を続けてきましたが最終回ともなるとなんだか寂しくなりますなぁ…まぁ、まだ続くんですけど。

読者のみんなは前回に隠されたガンダムのオマージュをいくつ見つけれたかな?
見つけれなかった人は頑張って見つけてみよう!

では本編をどうぞ。


俺、偽響!

 響達と再会した日から1週間がたった。崩壊した学校のかわりに買い取って改修された古い学校で今は勉強をしているんだけど……最近、一緒に勉強している響の様子がおかしい。

 

「えっとここの音譜はすこし低めにして、ここはお腹に力を入れて肺活量を大切に‥‥ふむふむ」

 

本来なら今日これなかったはずなのに授業に参加してるし何時もより勉強熱心だ。それに左腕をギブスで固定しているし、そんな怪我昨日はしていなかったはずなんだけどな?

 

「次、立花さん!33ページに記載されている歌に込められている気持ちを答えなさい」

「はい!この歌は――――という思いが込められていると思います」

「正解」

 

何時もの響なら答えられない場所だってスラスラと答えていく…う~ん、どういう事だろう?

放課後、休みの時間になるたびにクラスメイトから怪我の事を心配されてそれに受け答えるのに疲れたのか疲労の表情を浮かべている‥‥

 

「響、大丈夫? 顔色も悪いみたいだけど…」

「うん、何とか大丈夫。へいきへっちゃらだよ」

 

 帰り道、リディアンの場所が街の中に移った為に帰り道が短くなり色々とお店にも寄れるようになったので二人で回るのを結構楽しみにしてたんだ。けど響は真っ直ぐと帰り道を進む、いつもなら寄り道して帰るのにどうして?先に進む響を見ていると何か驚いたようなリアクションを見せた。

 

「あ! が、学校に忘れ物したから先に帰ってて!」

「ちょっと響っとと、鞄を渡すならもう少し優しく」

「ごめんねーーーー!」

 

鞄を私に投げ渡してそのまま話も聞かずに脇目も振らず走り去っていく、そんなに早く取りに行きたいんだろうか?

姿が見えなくなったぐらいだろうか、私を呼ぶ声が後ろから聞こえて来た。

 

「あ! おーい未来〜〜」

 

後ろを見てみるとそこには先ほど走り去った響が…あれ? だったらさっきの響は一体…なんだかこの状態、既視感が…まさか、橘さん!?

私はもう一人の響へ駆け寄ると橘さんの事を聞く事にした。

 

「響! あの一緒に戦っていた黒い人どうなった?」

「ん? ゴーストさん? ゴーストさんなら待機期間中は私達と一緒に過ごしてたけど、そのあとはわかんない」

「わかんない?」

「うん、何処に住んでるのかはわかんないだけど来週からクリスちゃんと一緒にリディアンに復学するって師匠言ってたよ」

 

つまり今日何で響のフリをしたのか理由が来週わかるという事…問いたださなきゃ…それに心配していたのに連絡の一つもくれないだなんて、ちょっとお話する必要があると私は思うの、うん。

私はなんやかんや友達の一人が生きてた事に嬉しく思い次会ったらよく、お話ししなきゃと思った。

 

※※※

 

学校楽しいぃぃぃいいいけど疲れたああああああああ

 

【がっこうたのしかったぁー!】

 

 なんだか嫌な予感が過るが気にせずに歩きながらあの事件の後に起こったことを思い出す。ルナアタックと呼ばれるようになった事件の後、俺は前の家があのノイズ大量発生の餌食となり壊滅した事を知り絶望感を味わっていた。それを見かねた店長がなんやかんやおせっかいしてくれたり、二課の人達や装者の子達が協力してくれた結果、店長の所に住むこととなった。

 3週間の待期期間は司令官、風鳴 弦十郎と今後のことについて話し合いをし、結果ゴーストとしての記録はほとんど削除され公式には存在しないこととなった。今の立場は未来さんと同じ民間の協力者という位置づけになっているが、姿形が響に瓜二つである事、使っているギアが同じガングニールである事、普段からフードを深く被りバイザーをしていた為に一部の人間しか自分のその特徴を知らないと言う事を利用して、響が学校で対応できない時や逆に装者の仕事で学校に行けない時などは俺がヘルプで請け負う事となった。何故か響本人には気づかれてない。

 そのことについての店長への説明は、事情を知っているガリーさんがやってくれて、店長…キャロさんを名前で呼ぶ事を条件に許してくれた。

でも、最近、過去中学校に行けてなくって楽しいスクールライフを送ってみたかったとかなんとかをヒビキちゃんと同じぐらい壮絶な人生を送っている雪音さんに何となく話したら、どうやらその事が弦十郎司令に伝わったらしく何かしているようだったな…あの人、立場に似合わずお人好しだからな…もしかして学校に入れようとしているのか? でもそんな事したら響のヘルプには入れないんだけど。

そんな事を考えながら歩いていると見覚えのある青いカチューシャをした女性が見える。

 

「おーい!ガリーさーん!」

「ん? 響ちゃん?」

「おっとと、忘れてた」

 

バイザー付けてフード付きパーカーを羽織ると誰か分かったようだ。

 

「なんだ響輝か、わからなかったわよ」

「あはは、紛らわしくてすいません」

 

 出会ったのはさっきも話した事情を知っている人、二課のカウンセラーを担当しているガリーさんだ。

二課の実行部隊の人達からは結構有名で頼めば優しく罵倒してくれてその可愛い姿も合間ってツンデレのように見える…らしい。

そのせいか非公認のファンクラブが複数あるために日夜ファンクラブ同士の抗争があり弦十郎司令達オペレーター組が苦労してるとか何とか。

聞いた話では今は罵倒ツンデレご馳走様です組と生足ストッキングはぁはぁ組が勢力を増してきて最大勢力である変態紳士連合組合が潰しにかかってるとかなんとか…実行部隊は変態さんの巣窟かな?

最近は響のあの明るさに当てられて響を応援する秘密結社も設立されたと小耳に挟んだりしたけど二課は今日も元気です、多分。

 

ガリーさんは手に買い物袋を持っていて帰る途中買い物したのがわかった。

 

「ガリーさん、今晩の夕ご飯は何ですか?」

「今晩ですか? 今回はガリーちゃん特製キーマカレーですよー」

「おぉ〜」

 

 夕ご飯のガリーさんの担当はいつでもキャロさんに負けないぐらい美味しい。ついでに言うとレーアさんはあの派手好きから想像できないが精進料理が得意でファランさんの腕は…控えめに言って台所に立たせてはいけない。前にバイオハザードが発生して全員揃ってノックアウトしたのは嫌な思い出だ。

 

「響輝は…今日は響ちゃんの代わりだったの?」

「はい、だけど小日向さんに気づかれたかも…はぁ~、次に会うのが憂鬱ですね」

「なんで隠してんだって話は無しにしてあげる。どうせろくでもない理由なんだろうし」

「あはははは…言い返す言葉もありません、完膚なきまでに叩きのめされました…ッガク」

「シシシシ、それはすごいことをしました。あの影の英雄を倒すことができたんですからね」

「そ、その名前で呼ばないでくださいよ! 恥ずかしいんですから!」

 

夕日が輝き帰り道をどうでもいい事を話し、どうでもいいことで笑いながら歩く私達の姿を照らし出し道へと影を落とす。街灯に光がともり夜の時間帯へと移りつつある時間帯。

ノイズの被害にあったあるボロボロの建物、弁当屋チフォージュ・シャトーの中では暖かく楽しそうな雰囲気を出している会話が聞こえてくる。

 

「ただいま帰りました~」

マスター(店長)ガリーちゃんが帰りましたよ~」

「二人ともお帰り、さっさと手を洗ってこい」

「はーい」

「わかりました~」

「派手に帰宅!」パーン

マスター(店長)ただいまです、近所の城戸さんからお野菜いただいちゃいました」

「ミケも帰ったゾ!」

「うわ!、みんな一気に帰ってきたのか・・・珍しいこともあるものだな」

 

俺とガリーさんで夕ご飯の料理の担当してミケ先輩とファランさんレーアさんでゲームで対戦をしてレーアさんが派手に負け、それを見ていたキャロさんが大笑いする。

こんな平和な日々、転生した直後のノイズ君たちとのワルツや装者達との対立と二課の追跡、それにヒビキちゃんの厳しすぎる過去から考えると信じられないが、これが現実。

ふと思う、なんで響の姿に瓜二つで同名な人に転生させたんだろうと。まるで物語の準主人公のような経歴だし何か裏がありそうだと思うけど…あのショタ神、何も考えてなさそうだったからわからない。まぁ考えてもしかたないし、今を楽しもう。

 

皆で食卓を囲み騒がしくも楽しい食事が始まる。そこから見える空は綺麗な星空であった。

 

「響の代わりをしている今の生活を一言で表すなら・・・これ・・・かな?」

【よるがきれいだあああ】

 

シンフォギアの世界で偽物やってます

 

夜に映る無数に流れ星を見ながらカレーを食べるのであった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って辛ぇええええええええええええ!!!

 

「ご、ごめんなさい!」

「地味に辛そうだ、とりあえずファランはその手に持ったスパイスをちゃぶ台へと置こう」パパーン

「ミケ水を持ってきてくれ、大至急だ!」

「了解だゾ!」

「ファランに調味料を持たせるとやっぱり何かしらトラブルが起きて面白いですね」

【からぁ~い】

水!水ぅうううううううううううう!!!

 

ガリーさん!ファランさんに香辛料を持たせないでください!主に俺が死にます。俺が戸惑っている様子も空に浮かぶ月が覗いているようだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※※※

 

 

 

「ようやく再会できるデス、今まで苦労した分いっぱい褒めてもらうデス」

「そうだね、いっぱいいっぱい褒めてもらおう。それにもうあんな辛い思いはさせないから、待ってて響輝さん、私達が守ってあげるから」

「デース」

「僕達が作り出した英雄を迎えに行きますかね…僕達が英雄となるために」

「なぜ、なぜこのような事になってしまったのでしょうか…」

 

響輝が幸せに過ごしている一方、どこかの研究所では爆発事故が起こっていたとかなんとか。

 

「待っててね響輝、今迎えに行くから」

 

偽物の正義が残した足跡を辿る者たちの姿を欠けた月が明るく照らしていた。




無印は装者達との出会いと未来は一つでは無いと知る物語。
フラグや伏線などもいろんな場所に散りばめたのでこの種がどう芽吹くかは読者達が見届けて欲しい。
さてさて続編のGはどんな物語かな?

~どうでもいい設定~

響輝は実はこの後…喉が痛くてガラガラ声となった。

ミケ「水だゾ」
響輝「あ、ありがとうございます‥‥んんんんっぷはぁ~。ファランさんこれから気よつけてくださいね」(ガラガラ声)
ファラン「ご、ごめんなさい。物足りなそうだったから気を利かせて入れたのだけど‥」
キャロ「いくら何でも量が多すぎだ」
ガリー「まさか一瓶いれるだなんてガリーさんも予想外だぞ☆」
レーア「地味に入れていたから私も気づかなかった」パーン
キャロ「地味と報告する時も派手に演出するんだな…」

キャラ設定集は必要?

  • 必要
  • 必要ない
  • 必要ないから早くG編見せて!
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