シンフォギアの世界で偽物やってます   作:サソリス

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とりあえず太陽が眩しくて、眩しくて、眩しくて、辛いので投稿します。

コメントありがとうございます!

コメントにてGXでやろうとしていたネタを突っ込まれたでヤンス・・・それは誤字じゃないのであ、そんなこともあったな~程度で覚えていればいいと思いますよ、うん。そこまで重要なネタでもないし。

前回のシンフォギア!

暁切歌デース!
家族である響輝さんと再会できたと思ったらマリアがまた幻を見始めて大変デース…今は正気デスがいつあの状態になるか分からないので調と一緒に見張ってなきゃいけないのは辛いデス…いざとなったら薬を使ってまた眠らせなくちゃいけないデス…

それでは響輝さん達の活躍をご覧あれデス!


二本目の黒い烈槍!

化け物が檻へと入っていく。その横ではメガネの男が薄気味悪い顔をしてこちらを見ていた。

 

「意外に聡いじゃないですか」

 

白いコートを着た男、ウェル博士が現れた。そして俺はその男を視界に入れた途端、化け物を見た時よりも強く背中の傷跡が痛み始めてて正直辛い。

 

「そんな、博士は岩国基地が襲われたときに・・・」

「つまり、ノイズの襲撃は全部!」

 

どうやらこの男、ウェル博士を響達を知っているらしい…岩国って事はあのソロモンの杖輸送任務の時だよな…こんな男いたっけ………あれ?

記憶が混乱してきたがそれは気にせずウェル博士へと目線を向ける。

 

「明かしてしまえば単純な仕掛けです。あの時すでにアタッシュケースにソロモンの杖は無く、コートの内側に隠し持っていたんですよ」

「ソロモンの杖を奪うため、自分で制御し、自分で襲わせる芝居を打ったのか」

「バビロニアの宝物庫よりノイズを呼び出し制御するなど、この杖をおいてほかにありえない…それに―――」

 

博士は杖を使ってノイズを出現させながら不気味で気味の悪い笑顔を浮かべる。

 

「――――そして杖の所有者は今や自分こそふさわしい・・・そう思いませんか、橘響輝さん。いや、試験体Xと言った方がよろしいでしょうか?」

「なんでここで私!?それに」

「試験体X?」

「なんだそれは」

 

試験体X…過去フィーネと戦う時にそう呼ばれてたな…やっぱり響輝ちゃんに関係があるのか? 聞かれた響は何のことだかさっぱりな表情をしている…さてどう助けたものか…

俺は尋常じゃない背中の痛みに耐えながらアームドギアを展開した。出力は落ちるが…ノイズぐらいなら!

 

槍を前へと向けると矛先は回転を始めたのだが、それよりも早く。

 

「思うかよッ!」

 

【MEGA DETH PARTY】

 

雪音さんがミサイルを一斉発射、その爆風により建物が倒壊してしまう。その結果外への道が開かれたのだが…

 

「あれは!」

 

響輝が指をさした方へ目を向けるとそこには先ほど化け物を収容していた檻を持って飛行しているノイズが見えた。

 

「くッ!あのままだと海上へ出ちまうぞッ!」

 

雪音さんの声を皮切りに―――

 

「立花!その男の確保と雪音を頼む、行くぞゴーストッ!」

「了解!」

 

まだ建物の中にいた俺は背中のスラスターを全開にしてただ真っすぐにノイズを追いかける。

翼さんのギアから音楽が流れ始めフォニックゲインが生み出されていく。

 

【一つ目の太刀 稲光より 最速なる風の如く 二つめの太刀 無の境地なれば 林の如し】

 

「よっと!」

「そのままだ!」

 

途中俺が追い付き前を走る翼さんを肩に乗せてさらに加速する。

 

「俺のギアは一撃必殺、ヒット&アウェイ戦法が基本だ・・・だから!」

 

【百鬼夜行を恐るるは 己が未熟の水鏡】

 

両腕を後ろへ回し手首のアーマーが変形、大型スラスターと化す。

 

「機動性特化でもあるんだよ!」

 

【我がやらずて誰がやる 目覚めよ…蒼き破邪なる無双】

 

スラスターに火が入り更なる加速を生んだ。

 

港を飛び出し海上へ出るがこのままだと届かない・・・・だから!

 

「弦十郎司令!」

【わかった! 仮設本部急速浮上ッ!】

【幾千、幾万、幾億の命 すべてを握りしめ振り翳す その背も凍りつく断破の一閃 散る覚悟はあるか?】

 

突如海面から大きく出て来た仮設本部の船首、それを俺はカタパルトのように上がっていきそれで。

 

「とどけぇえ!」

【今宵の夜空は刃の切っ先と よく似た三日月が香しい 伊座、尋常に…我がつるぎの火に 消え果てよ!】

 

俺を踏み台に足のスラスターを使って更なる跳躍をみせる翼さん。ノイズを切り裂き檻へと手を伸ばす姿、それを俺は海面へと落ちながら見ていたが。

 

「うあぁ!」

 

突如として翼さんを何者かが攻撃した、その結果檻へと手は届かず弾かれてしまう。

その何かが海上に浮きその上に何者かが着地しそして俺はその姿を目にする。

 

「時間どおりですよ、フィーネ」

 

暗かった星空は太陽が昇り照らされ突如として現れた黒い、俺と同じ黒いガングニールを纏ったマリアを照らし出した。

 

それを海に浮かびながら…否、沈みながら見ていると知ってる声が近づいて来ており響や雪音さんがこちらへやってきたのが分かる。それで海から出て合流しようとするのだが・・・・ヤバい、水中ではスラスターが使えないことはもちろんのことあの薬のせいで適合率落ちてるから水中でも使えるウォータージェットへと変形もできずただのデッドウェイトと化してやがる…

元々が水中活動なんて考えられてない形態なので浮かべず体は沈みゆく一方だった。

 

※※※

 

 走り去った翼さんとそれを追いかけるように突撃していったゴーストさんを追いかけるため博士を連れて海の方へ来たんだけど。

そこではマリアさんが朝日に照らされ光り輝き海上には翼さんが浮かんでいた。

 

「時間どおりですよ、フィーネ」

 

横から聞こえてくる信じられない言葉…まさか、でも。

 

「嘘、ですよね…だってあの時フィーネさんは……」

 

私はあの時、フィーネさんとの別れの瞬間を思い出す。

 

【胸の歌を…信じなさい】

 

あの時、確かにフィーネさんは私を受け入れて消えていったはず。だからここにいるはずが‥‥

 

「リンカーネイション」

 

ウェル博士の言葉にクリスちゃんは表情を暗くする。

 

「遺伝子にフィーネの刻印を持つものを器とし、永遠の刹那に存在し続ける輪廻転生システム!」

「そんな、じゃあ、アーティストだったマリアさんは…」

 

つまり了子さんのようにフィーネさんがマリアさんを塗りつぶして存在してるって事?

 

「さて…それは自分も知りたいとところですね…」

 

マリアさんはきょろきょろと辺りを一通り見まわすとこちらを…ウェル博士ではなく私を見つめてくる……なんだか怖い。まるで最初に出会った頃の翼さんのようだ。私が身をこわばらせなんだか動けないでいると。

 

「さっきの一撃で私を片付けたつもりか!」

 

翼さんが大きな水しぶきを上げながら海上へと飛び出してそのまま水上をゴーストさんが普段使っているホバー移動? というのを使ってマリアさんへと突撃していく。

突撃し飛び上がり斬りかかるがそれを軽く躱されるとそのまま空中で体制を変えてそのまま再度斬りかかった。

 

「甘く見ないでもらおうか!」

 

【蒼ノ一閃】

 

大きい青い光の斬撃がマリアさんを襲うんだけど…

 

「甘くなど見ていない」

 

マントの形をしたものでその攻撃は防がれそのまま、降りながら斬りかかる翼さんを軽くいなすとマントで攻撃した。

 

「っく!」

 

そのまま吹き飛ばされた翼さんは浮上してきた仮設本部の甲板へと着地してるけど…さっきのダメージが効いているのかふらついきながら立っている。

マリアさんはあの化け物が入っていた檻を空高く投げるとその檻は消えてしまい、マリアさんも甲板の上へと立った。

見つめ合う両者…だけど翼さんの様子から見て戦えるかどうか……

マリアさんが海上に浮かんでいるアームドギアを回収して構えようとしたとき突如大きな音と共に水しぶきが上がり同時に何かが飛び出してきた。

 

「はぁ、はぁ、はぁ、無事ですか翼さん…」

 

それは一回りシンフォギアが小さくなった全身ボロボロのゴーストさんだった。

 

 

※※※

 

危うく海底散歩をするところだったぜ

 

どうやって浮き上がって来たかと言うと簡単に言えば雪音さんがよく全裸になってしまうが切り札として使うアーマーパージを応用して浮き上がってきたのだ!

具体的に言えば水中で必要最低限のアーマーを残してパージして爆破、その爆風で浮かび上がってその後空中で背中のバックパックを使って体勢を立て直しあの二人の間に滑り込んだって訳だ‥‥ってかあのSAKIMORIこと翼さんがこんなにボロボロに…原作より強くない?

マリアは俺の登場に少しは驚いたような表情を見せたがすぐにこちらをにらみつけてくる。

 

「あなたがあの時邪魔してきたもう一人の装者ね…」

「流石は仲間が大事なアイドル大統領、仲間の邪魔をしていた者は許さないってか…」

 

マリアがこちらにアームドギアを構えるのと合わせて俺も左腕の黒い装甲のみ残っているためにそれを槍状に変形させて構える。

さてさて同じ構え方をしてるみたいだけど・・・これは勝てるか?

俺はそう考えながら相手に集中するのだった。

 

 

 

 

 




あぁ、もうネフェリム初登場回か…早いですなぁ…
話が変わりますがさっき一話から自分の作品読み返したんですが…何というか書き方が今の180度ぐらい違っててビックリしました!
これは上手くなったのか下手になったのか…どっちだ?

次回予告

交差する黒の槍、同じギアを纏ったボロボロの響輝とマリア。二人の関係性とは・・・

次回【交差する矛と槍!】

さぁーって次回も!さぁーびす!さぁーびす!

〜どうでもいい設定G〜

緒川さんは実は…翼さん特製料理の名を聞くといつの間にかその場から消える

響「また翼さんの料理ですか…」
響輝「遺書は持ったな?俺は持ってる!」
クリス「いや、死ぬわけではないし遺書なんて大袈裟すぎるぞ」
翼「皆んなよく来てくれた、はて?緒川さんは何処に?」
緒川「…すいません皆さん、私はこれにてドロンさせていただきます」小声
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